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40代男性から発生する特有の体臭とは?匂い対策におすすめするルシード製品

photo by : lucido.jp

ミドル世代となる40代の男性から発生しはじめるアブラっぽい汗の匂いは、自分では気づきにくいという特徴があります。誰かから指摘されてしまう前に、匂いケアをはじめましょう。

コスメコンシェルジュでもある筆者が、ルシードならではの匂い対策と、匂いケアシリーズの特徴と違いについて紹介します。

40代男性特有の3種の匂いに対策したルシード

「40才からの匂い対策」としてニオイケアシリーズを販売している株式会社マンダムのルシード。ミドル世代特有の3臭に対応しています。

  1. 一般的な汗臭
  2. ミドル脂臭
  3. 加齢臭

1.一般的な汗臭

10代半ば〜30代半ばが最もピークになる汗臭。汗そのものには匂いがなく、細菌の増加や、酸化によって匂いが発生します。そのため体を清潔に保てば、汗臭の対策となります。外出中に汗をかいた場合には、ボディシートを使い、こまめに汗をふき取ると良いでしょう。

2.ミドル脂臭

30代半ばから発生しはじめ、40歳前後でピークとなるのがミドル脂臭です。ミドル脂臭は汗の匂いとは異なるアブラっぽい匂いで、名付けたのはルシードを販売している株式会社マンダム。高齢男性とは異なるミドル男性独特の匂いの原因は「ジアセチル」という成分であると世界で初めて特定し、2013年11月に発表しました。ジアセチルは、ヨーグルト・チーズといった発酵食品の主要な臭気成分でもあります。

ミドル脂臭が発生するのは、後頭部周辺。鼻から遠く自分では気づきにくいため、無自覚の男性も多いかもしれません。けれどジアセチルが原因で発生する臭気は、特に女性の不快度が増加する匂いとの研究結果がでています。知らないうちに、近くにいる女性を不快にさせている可能性があるのです。

マンダムは、ジアセチルの発生メカニズムを解明し、ジアセチルを抑制する技術の開発に取り組みました。そして発見したのが、フラボノイドを含んでいる植物エキスが発生に関連する代謝を妨げ、発生を抑制する効果が高いということ。

ルシードの匂い対策ケア商品には、フラボノイドを含んだ以下の成分を配合しています。

  • 緑茶エキス(緑茶乾留エキス)
  • マンダム独自処方の植物フラボノミックス「カンゾウ抽出末」「桂皮エキス(ケイ皮エキス)」

3.加齢臭

40代以降、加齢にともなって増えていく体臭が加齢臭。枯葉や、古い油、古本といった匂いにたとえられています。加齢臭の原因成分となるのが皮脂のなかに含まれる成分「2-ノネナール」です。

2-ノネナールは年齢とともに増えていくため、肌の上に膜をはっている皮脂全体から加齢臭が漂います。加齢臭が発生しやすい部位は、頭皮や耳の裏、首、背中、胸元やお腹。脂質を摂りすぎると2-ノネナールが発生しやすくなるので、食生活を改善するのも対策の一つです。

ルシードは匂いだけでなく40歳からの男性に必要なうるおいもサポート

40歳男性特有の匂いを対策するためには、ベタつく脂を落とせば良いというわけではありません。必要以上に皮脂を落とすと乾燥をまねき、頭皮なら乾性ふけにもつながってしまいます。

ルシードのスカルプケア・ボディケア製品にはQ10と、セラミド様成分(保湿)を配合。シャンプー・ボディシャンプーに配合されている洗浄成分は、刺激が少なく肌に優しいアミノ酸系です。さっぱりとしながらも、うるおいをサポートし、健やかな肌へと導いてくれます。

Q10

Q10の医薬部外品表示名は「ユビデカレノン」、ビタミンと同様の働きをする成分です。年齢に応じた肌のお手入れをする、さまざまなエイジングケア商品に配合されています。

セラミド様

セラミド様とは、セラミドと同様の働きをする成分です。セラミドは肌の水分を保持するために必須の成分。外部の刺激から肌を守ってくれます。配合されている「グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体」は、セラミドと非常に良く似た構造をもち、肌への親和性も高い成分です。

40代からの頭皮の匂い対策!ルシードのスカルプケア3種類

ルシードのスカルプケアは全て、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合された医薬部外品。40歳からのミドル男性特有のアブラっぽい汗のにおいを対策しながら、頭皮ケアをおこなえます。

薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプ

ルシード 薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプ photo by : Amazon.co.jp
内容量450ml

薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプには、冷感作用のある成分「l-メントール」が配合されているため、シャンプーをしている時からすーっとした爽快感があります。さっぱりとした洗い上がりが好みの男性におすすめです。目に入るとしみるので、洗う際には気をつけてください。

有効成分は、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」と抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」。殺菌成分がニオイ菌を殺菌してニオイの発生を防ぎ、抗炎症成分がふけ・かゆみを防いでくれます。

薬用スカルプデオシャンプー

ルシード 薬用スカルプデオシャンプー photo by : Amazon.co.jp
内容量450ml

薬用スカルプデオシャンプーは、EXクールタイプと同様に「l-メントール」が配合されているものの、比較して冷感はおだやか。マイルドな洗い心地が好みの男性におすすめです。

有効成分もEXクールタイプと同様の、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」と抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」です。

薬用ヘア&スカルプコンディショナー

ルシード 薬用ヘア&スカルプコンディショナー photo by : Amazon.co.jp
内容量450g

『薬用スカルプデオシャンプー EXクールタイプ』『薬用スカルプデオシャンプー』どちらも毛穴に蓄積した“ねっとり頭皮アブラ”を落とす、ディープクレンジング処方になっています。

洗浄力のあるシャンプーだけで終えると髪がきしんでしまうため、コンディショナーを使って指通りが良い仕上がりへ導きましょう。有効成分は、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」です。

40代からの体の匂い対策!ルシードのボディケア2種類

ルシードのボディケア商品は、厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合された医薬部外品となっていて、クール感のあるタイプとうるおいタイプの2種類があります。

薬用デオドラントボディウォッシュ

ルシード 薬用デオドラントボディウォッシュ photo by : Amazon.co.jp
内容量450ml

薬用デオドラントボディウォッシュは、さっぱりした洗い上がりが好みの男性におすすめ。「ハッカ油」「l-メントール」が配合されているため、さっぱりしてスースーする洗い心地になります。クール感がしっかり感じられるため、冬場は寒く感じるかもしれません。

有効成分は匂いを吸着してくれる「緑茶乾留エキス」と、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」です。

薬用デオドラントボディウォッシュ うるおいタイプ

ルシード 薬用デオドラントボディウォッシュ うるおいタイプ photo by : Amazon.co.jp
内容量450ml

薬用デオドラントボディウォッシュ うるおいタイプには「加水分解ヒアルロン酸」が配合されています。加水分解ヒアルロン酸は、1gで6Lの水分を保持するヒアルロン酸Naと比べて分子が小さく、肌の角層に浸透しやすいという特性があります。乾燥が気になる男性は、うるおいタイプを選びましょう。薬用デオドラントボディウォッシュと違い「l-メントール」が配合されていないので、スースーしません。

有効成分は薬用デオドラントボディウォッシュと同様、匂いを吸着してくれる「緑茶乾留エキス」と、殺菌効果のある「イソプロピルメチルフェノール」です。

40代からの全身の匂い対策!ルシードのカラダと頭皮のデオペーパー

ルシード カラダと頭皮のデオペーパー photo by : Amazon.co.jp
内容量30枚

匂いの原因を対策してくれる液が、ひたひたになるぐらいたっぷりと含まれたルシードのデオペーパー。ワキの下・後頭部・首の後ろ・胸まわり・背中など、ミドル男性ならではの匂いの原因となる汗や皮脂を1枚でしっかりと拭き取れます。大判で厚手、トリプルファイバー仕様のペーパーのため、しっかりとした使い心地。ハイブリッド吸着パウダーによりベタつきを長時間抑制してくれるので、匂いが発生しないようにこまめに拭き取ってケアしましょう。

ライターからひとこと

「ルシードのニオイケアシリーズを使いはじめたら、パートナーから匂いが気にならなくなったと言われた」という口コミが多数ありました。3種の匂い対策で清潔な状態をキープしましょう!

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タニタの体組成計はどれがおすすめ?モデル別の違いを紹介

体重や体脂肪、筋肉量など幅広い項目を計測できる体組成計。筋トレやダイエット、体づくりなど、ヘルスケアの相棒として頼りになるアイテムです。今回はそんな体組成計の人気ブランド「タニタ(TANITA)」の商品をご紹介します。 タニタからは複数の商品が販売されていますが、モデル別の違いはどこにあるのでしょうか。今回はタニタの体組成計を選ぶポイントとおすすめ商品をご紹介します。 タニタの体組成計の特長は? タニタは家庭用の体重計や体組成計、血圧計などヘルスケア向けの商品を扱う日本のメーカーです。 1992年に世界で初めて「乗るだけではかれる体脂肪計」を開発したことでも有名。商品開発はこれまで国内外で蓄積した15,000件以上の生体データをもとに研究開発を進めており、より正確で詳細な測定ができる体組成計を世に送り出しています。 とくに独自のアルゴリズムを用いた「4C計測法」は医療機関や研究機関でも採用され、体格による誤差が少なく多彩なデータの計測を可能にしています。 モデル別の違いはどこ?押さえておきたい選び方のポイント タニタの体組成計はラインナップが豊富ですが、いざ商品を購入するとなるとどれを選べばよいのか迷ってしまいます。そこでここではモデル別の違いを知るために、押さえておきたい選び方のポイントを4つご紹介します。 1.計測方法│定番は両足測定タイプ。両手両足測定タイプは精度の高さが魅力 1つ目のポイントは計測方法の違いです。タニタの体組成計には「両足測定タイプ」と「両手両足測定タイプ」の2種類があります。 測定タイプ特長こんな人におすすめ両足測定計測器に乗るだけですぐ測定できる、手軽さが魅力・計測時の手軽さを求めたい・日常的なヘルスケアやダイエットに取り組んでいる両手両足測定日内変動を受けにくく、より正確な測定が可能・計測精度の正確さを求めたい・本格的なトレーニングや体づくりを目指している 両足測定タイプは、体重計のように上に乗って計測するタイプです。魅力は測定の手軽さ。体組成計として定番のモデルに挙げられ、使いやすさを重視したい方や日常的なヘルスケアを目的にするならこちらのタイプがおすすめです。 両手両足測定タイプは、測定時に両足だけでなく両手を使って計測するタイプです。電極がついたグリップを握り、両手と両足を結んで計測をおこないます。両足測定タイプに比べて体の水分量や体型の影響を受けにくく、より正確な測定が可能となります。グリップを握るひと手間が加わりますが、計測精度の正確さを求めたい方や、本格的なトレーニングや体づくりを目指している方、両腕・両脚・体幹といった各部位別の計測をしたい方は両手両足測定タイプを選んでみましょう。 2.計測精度│最新モデルには高精度の4Cテクノロジーを採用 タニタの体組成計を購入する際は、4Cテクノロジーの有無を確認してみましょう。 4Cテクノロジーとはタニタが独自に開発した高精度測定技術です。最新のハイエンドモデルに採用されている技術で、より正確な測定結果を求める方は4Cテクノロジーを採用しているモデルを選んでみましょう。 また体組成計を選ぶなら体重の測定単位にも注目してみましょう。一般的な体組成計では100g単位の計測が多いですが、より細かなデータを計測するなら50g単位の計測に対応しているモデルがおすすめです。 3.測定項目│ハイエンドモデルは測定項目が多い 測定項目の種類も、体組成計を選ぶ際のポイントです。体組成計はモデルによって測定できる項目の種類が違っています。ハイエンドモデルほど項目数が多く、スタンダードモデルやエントリーモデルほど項目数が限定されています。 例えばダイエットや日常的なヘルスケア目的なら、体重や体脂肪率、内臓脂肪レベルといった項目が測定できるモデルで十分です。一方でボディメイクやスポーツのパフォーマンス向上を目指すなら、筋肉量や筋質点数、各部位ごとの筋肉量といったデータが測定できる製品がおすすめでしょう。 目的に応じて自分にぴったりな種類を選ぶのがポイントです。 4.通信規格│おすすめはWifi対応モデル アプリ連携が搭載されている場合は、通信規格やスマホのOS対応も確認しておきましょう。おすすめはWifi対応モデル。Bluetooth通信では測定のたびにアプリを起動する手間がかかりますが、Wifi通信なら自動で通信ができデータが記録されます。 タニタの体組成計おすすめ商品を紹介 ここからはタニタの体組成計からおすすめの商品をご紹介します。 RD-803L 【こんな人におすすめ】 部位別の測定ができる両手両足測定タイプを探している 本格的なトレーニングやボディメイク向けのモデルを探している タニタの体組成計の中で両手両足測定に対応しているのが「RD-803L」です。 高精度測定技術4Cテクノロジーを採用したモデルで、高い測定精度をほこります。体重は50g単位での測定が可能。また両手両足を使って測定をするため、全身と5つの部位ごと(左腕・右腕・左脚・右脚・体幹部)の体脂肪率、筋肉量、筋肉スコアが測定できます。 本格的なボディメイクやトレーニングに活用したい方におすすめのモデルです。 最小表示50g単位体脂肪率測定〇内臓脂肪レベル〇筋肉量〇筋質点数〇基礎代謝量〇体内年齢〇体水分率〇推定骨量〇BMI〇通信規格Bluetooth連携電源電池式4CTechnology〇左右部位別測定〇 RD-931L 【こんな人におすすめ】 両足測定タイプでも精度が高いモデルを選びたい Wifi通信に対応したモデルを探している タニタの両足測定モデルではもっとも高精度なモデルが「RD-931L」です。独自のアルゴリズム4Cテクノロジーを採用し、体脂肪や内臓脂肪、筋肉量や基礎代謝量などを正確に測定できます。50g単位での計測ができるため、日々のわずかな変化も見逃しません。 また通信規格にBluetoothだけでなくWifi通信を採用しているのも大きなポイント。Bluetoothのように毎回アプリを立ち上げる必要がなく、自動でデータが記録されるのはとても便利です。 最小表示50g単位体脂肪率測定〇内臓脂肪レベル〇筋肉量〇筋質点数〇基礎代謝量〇体内年齢〇体水分率〇推定骨量〇BMI〇通信規格Bluetooth連携/Wifi連携電源充電式4CTechnology〇左右部位別測定‐ BC-768 【こんな人におすすめ】 日常的なヘルスケアやダイエット目的に使用したい 手軽な価格帯のモデルを選びたい 一般的なヘルスケアやダイエット目的の体組成計を選ぶなら「BC-768」がおすすめです。 ハイエンドモデルに比べて機能は限定されていますが、体脂肪や内臓脂肪、筋肉量といった基本的なデータは測定可能。日々の健康維持やヘルスケア目的なら十分な機能が揃っています。ハイエンドモデルに比べてお手頃な価格設定も魅力。 サイズ感もコンパクトに設計されており、日常生活で使いやすいモデルとなっています。 最小表示100g単位体脂肪率測定〇内臓脂肪レベル〇筋肉量〇筋質点数‐基礎代謝量〇体内年齢〇体水分率‐推定骨量〇BMI〇通信規格Bluetooth連携電源電池式4CTechnology‐左右部位別測定‐ BC-332L 【こんな人におすすめ】 コスパに優れたモデルを選びたい 体組成計デビュー向けのモデルを探している コストパフォーマンスの優れたモデルを選ぶなら「BC-332L」がおすすめです。機能は限定されていますが、50g単位の測定に対応。体脂肪や内臓脂肪、基礎代謝量といった基本的なデータも測定できるため、バランスの良いモデルに仕上がっています。初めて体組成計を購入する方にはおすすめのモデルです。 最小表示50g単位体脂肪率測定〇内臓脂肪レベル〇筋肉量〇筋質点数‐基礎代謝量〇体内年齢〇体水分率‐推定骨量〇BMI〇通信規格Bluetooth連携電源電池式4CTechnology‐左右部位別測定‐ 測定精度の高さが特長のタニタの体組成計。複数モデルが用意されているのも魅力 今回はタニタの体組成計を選ぶポイントとおすすめ商品をご紹介しました。 タニタの体組成計は高い測定精度が魅力で、とくに独自のアルゴリズムを用いた「4C計測法」は医療機関や研究機関でも採用されるほど高い信頼を得ています。複数のモデルが用意されているのも魅力で、ご自身の求める機能や予算に応じてぴったりな機種をお選びください。

リストストラップとパワーグリップどっちが良い?うまく使って背中を鍛えよう!

ジムに通い出してトレーニングが好きになってくると、どうすれば効果的にトレーニングができるか興味が出てきませんか。 効果を出すための一つの方法は、トレーニングにギアを利用することです。だた、背中を鍛える「引く」系の種目の際に使うものには、リストストラップとパワーグリップという似たものがあります。どっちが良いのか初心者には難しいですよね。 本記事では、両者の違いやメリットについて明らかにして、選び方のコツを教えます。ギアを活用して、背中のトレーニング効果をもっと上げていきましょう。 リストストラップとパワーグリップ リストストラップとパワーグリップとはどんなものか説明します。その上でそれぞれのギアのメリットについても解説するので、「引く」トレーニングにおける必要性を理解しましょう。 リストストラップとは リストストラップとは、手首にストラップの輪っか部分を通して、もう片方の先をバーベルなどの重りの持ち手に巻きつけて使うギアです。手とバーベルをできるだけ密着させるように、絞るようにして使います。 主にコットン生地でできている(ナイロンやレザー製もある)ので、身近なもので言うと「柔道着の帯」の片方を輪っか状に縫い合わせたイメージです。 ちなみに、似た名前の「リストラップ」というギアもありますが、機能や目的が違うので間違えないように注意してくださいね。 パワーグリップとは パワーグリップとは、手首に巻いてベルクロで固定し、ベロ部分をバーベルなどの持ち手の下からかぶせて持つように使うギアです。 ベロ部分は粘着力のあるゴム素材でできているので、持ち手にかぶせたベロごと握り込んで保持できます。 両ギアの機能 両ギアの主な機能は同じで、握力を補助してくれるということです。たとえばバーベルを引く種目(デッドリフト、ベントオーバーローなど)の際に、両ギアは活躍します。 「引く」トレーニングで鍛えたい主な部位は背中であるのに、背中より先に前腕が疲労してしまって背中を十分に追い込めない事態がしばしば起こります。そんなときにこれらのギアを装着すると、握力を補助してくれて背中の筋力の限界までトレーニングが可能となるわけです。 両ギアの違い まず、両ギアのわかりやすい違いは価格です。 素材の違いから、一般的にリストストラップのほうがリーズナブルです。そして、特に重要な機能面での違いは、使いやすさと握り込みの程度です。 特に初心者の場合は、パワーグリップのほうが使いやすいでしょう。パワーグリップは、手の平側から出ているベロを持ち手に下側からかぶせてその上から握り込むだけで良いので、簡単に使うことができます。その一方リストストラップは、ストラップを持ち手に上手に巻きつけて絞らなければならないので、慣れるまでにコツをつかむ必要があります。 もっとも、使い慣れればリストストラップのほうが握り込みの安定感(グリップ力)は上です。 その大きな要因は、リストストラップのほうが薄くできていて、握る太さが持ち手のみの太さと変わらないことです。パワーグリップの場合は、一定の厚みがあるベロごと握り込むので、持ち手のみの場合と握る感覚に少し差があります。 リストストラップとパワーグリップの選び方 リストストラップとパワーグリップどちらを選ぶかや、選んだほうのギアの中でどのモデルが自分に合うかの判断にはポイントがあります。 以下でそれぞれ解説するので参考にしてください。 まずは使いやすそうなほうを あくまでもギアは筋トレの道具なので、まずは使いやすそうなほうを選べば大丈夫です。 どれを選んだとしても背中を鍛えることに少しでも役立てば良いので、道具を使いこなすことにフォーカスし過ぎないでおきましょう。モデルごとに違いはありますが、どれでも一定の効果は実感できるはずです。 また、どちらかだけでなく併用するのもアリです。たとえば、最初はパワーグリップから使ってみて、高重量を扱えるようになってきたらリストストラップも試してみるのもおすすめですよ。 サイズ感は大切に しっかり握り込めるように、サイズ感は大切にしてください。 ここで言うサイズ感は、主に手首周りのことです。リストストラップもパワーグリップも片方を手首に巻きつけて使うので、手首のほうがゆるいとグリップ力以前の問題になってしまいます。自分の手首周りの長さを測って、商品のサイズ表から適切なものを選んでください。 リストストラップの長さや、パワーグリップのベロの大きさはそれほど気にしなくても良いというのが筆者の実感です。 モチベーションの上がるデザインを モチベーションの上がるデザインのものを選ぶことも案外大切なことです。 ウェアと同じでギアも長く身に付けるものなので、気に入ったもののほうがトレーニングのモチベーションが上がります。一見たいしたことではないようですが、少しのモチベーションの差がトレーニングの結果の差につながるものです。やる気や前向きな姿勢が、「もう無理」というところからの「あと1回」をやり遂げる原動力になります。 各モデルごとにカラー展開や文字の入り方などデザインはさまざま。好みのデザインのものを使って、トレーニングを実りあるものにしてください。 おすすめのリストストラップとパワーグリップ ここでは、おすすめのリストストラップとパワーグリップをご紹介します。以下でそれぞれ説明するので参考にしてください。 Harbinger リストストラップ まず紹介するのは、Harbinger(ハービンジャー)のリストストラップです。 ウェイトリフティングやフィットネス用のトレーニングギアを専門にする北米のブランドで、アイテムに信頼感があります。こちらのモデルは、リーズナブルでありながらシンプルで使いやすいのでおすすめ。 別カラーやレザー製もあるので、好みのものを選びましょう。 GOLD'S GYM リストストラップ 世界最大級のフィットネスジムのGOLD'S GYM(ゴールドジム)が提供するリストストラップがこちら。 ゴールドジムの会員に限らず、多くのトレーニーから高評価を受けているモデルです。「ゴールドジム」のロゴが入っているので上級者向けに見えますが、初心者から使って問題ない定番商品です。 こちらも自分の気に入ったカラーや素材を選べばOKです。 RDX リストストラップ 次に紹介するのは、RDXのリストストラップです。 RDXはUKでNo.1のボクシング・MMA&フィットネスの総合ブランド。アイテムの品質やデザイン、特許取得技術で世界から支持されています。こちらのリストストラップも、高品質のコットン素材に縫製がしっかりされていて丈夫で、厚さ5mmの保護パッドが手首を優しく包んでくれます。 機能面の高さもさることながら、カラーやデザインがかなり豊富。トレーニングウェアと合わせて気分を上げたい人にはバッチリのモデルです。 Harbinger ビッググリップ プロ リフティング ストラップ 変わり種ですが選択肢にいれてほしいのが、このHarbingerの「ビッググリップ プロ リフティング ストラップ」です。 手首はパワーグリップ、バーベルなどに巻きつける部分はリストストラップのディテールを取り入れた折衷モデルです。手首周りをしっかり締めておけるので、手首の緩みを避けられてストラップを巻きつけるほうだけ集中すれば良くなります。 手首の安定感も得られるので、リストストラップがうまく使えない人にはおすすめです。 ALLOUT パワーグリップ IFBB PROのボディビルダーが多く愛用するALL OUT(オールアウト)のパワーグリップを紹介します。 人体工学に基づき、手首に負担がかからず握りやすい設計になっていて優秀です。ベロ部分は特殊なラバー素材でできていて高いフィット感と摩擦力を実現しているので、バーベルを保持しやすくなっています。 サイズ、カラーともにさまざま用意されていて、きっと自分に合うものが見つかりますよ。 Harbinger パワーグリップ Harbingerが提供するパワーグリップがこちら。 ベロ部分が二重レイヤーになっているのが特徴です。 バーに触れる側はバイオフォーム素材を採用し、体温でフィットするように形状が柔軟に変化します。一方、手が触れる側は汗による手のベタつきなどの不快感を軽減してくれる素材になっています。 ギア専門ブランドが提供する安心のグリップ力を求める人はもちろん、ゴム素材だと手汗が気になる人にはおすすめのモデルです。 使いやすいほうで背中のトレーニング効果を上げよう 本記事では、リストストラップとパワーグリップを解説・紹介しました。 どちらも握力補助のギアで、価格・使いやすさ・保持力などに一長一短があります。二つに若干の差はありますが、いずれにしても背中トレーニングにはとても有効なのでぜひ使ってみてください。 まずはデザインも含めて気に入ったもので大丈夫です。筆者もですが、実際は各モデルの使い心地を試してその時々で併用している人も多くいます。 使ってみれば効果はすぐに実感できるはず。「引く」種目にはなくてはならない存在になりますよ。さあ両ギアを使って背中を飛躍的に成長させましょう!

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