「部屋の照明だけだと暗いからデスク用のライトがほしい」「今使ってるライトで作業すると目が疲れる」と感じていませんか?ただ、ちょうど良いライトがほしくても、たくさん種類があってどれを選べばいいかわからないですよね。
本記事では、在宅ワークにおすすめのコスパが良いデスクライトを5つ紹介します。ライトに詳しくない方でも失敗しないように、デスクライトが必要な理由や選ぶ際のポイントも解説するので参考にしてください。
あなたのニーズを満たす1台をみつけて、快適に作業できる在宅ワーク環境を手に入れてくださいね。
デスクライトが必要な理由
そもそも、机でPC作業するときなどに、なぜデスクライトが必要なのかから解説します。デスクライトには、部屋の天井のライトだけでは受けられない恩恵がいくつもあります。
目の疲れを軽減
デスクライトを使えば作業による目の疲れを軽減できます。
天井のライトだけでは自分の体や手で手元に影ができてしまい、明るさが不十分になってしまいます。暗い状況で知らず知らず目を凝らすと、目の疲れにとどまらず肩こりなどに発展することも。
手元が暗いことによる弊害をデスクライトは回避してくれます。
作業効率化
適切な光の種類や明るさを選択できれば作業を効率化できることも、デスクライトが必要な理由です。
デスクライトのオンオフは、作業するメンタルに切り替えるスイッチの役目を果たしてくれます。たとえば「ライトを点けたら作業に集中する」という習慣を作れるわけです。
また、やや青みがかった昼光色を適度な明るさで手元に当てれば、集中して作業する効果もあります。
デスクライトをうまく使えば、自然と作業に集中する効果を得られるはずです。
Web会議での見栄え
コロナ禍以降増えたWeb会議での見栄えにもプラスです。
光がないと顔に影ができて、実際より疲れて見えてしまうこともあります。些細なことと思われがちですが、ビジネスにおいて相手に与える印象はないがしろにしていいものではありません。
デスクライトで自然な明るさをもらって、ビジネスで関わる方と快適にコミュニケーションを取りましょう。
デスクライトを選ぶポイント
詳しくない方でも失敗しないように、デスクライトを選ぶポイントを解説します。専門用語で説明されることをわかりやすく伝えますね。
なお、蛍光灯タイプよりもLEDタイプのほうが省エネで安全なので、本記事ではLEDライトを選択することを前提にします。
光の「種類、明るさ、演色性」
光の「種類、明るさ、演色性」がデスクライトとして適切か確認しましょう。
光の「種類」とは、色温度の違いによる光の色を指します。色温度はK(ケルビン)という単位で表され、数値が高いと青白い光(昼光色)に近くなり、低いとオレンジ色(電球色)に近くなります。
電球色温白色昼白色昼光色寝室などでゆっくり落ち着くシーンリビングなどで団らんするシーンキッチンやダイニング、洗面台などで作業するシーン勉強部屋や作業デスクで学習やワークするシーン
長時間作業する場合は昼白色、WEB会議や集中したいタスクのときは昼光色など、シーンによって適した色は違います。使い勝手を考えて調節できるライトを選びましょう。
次に、光の「明るさ」(lm=ルーメン)も何段階か調節できるのがベターです。明るすぎるとかえって目が疲れてしまうので、明るければ良いというものではありません。300〜400lmくらいを目安に、その前後の明るさを時間帯や日当たりによって調節できるものを優先しましょう。
そして、聞きなじみのない「演色性」とは、簡単にいうと「太陽光で見る色をRa100としたとき、近い数値であればあるほど自然な見え方をする尺度」を指します。Ra80以上を目安にモデルを選ぶと、目が疲れず作業効率も良いでしょう。
照らす範囲、可動域
ライトが照らす範囲、照らす方向を変えるアームの可動域も選ぶポイントです。
机を照らす範囲が広い、または照らしたい場所を自由に決められるほうが作業はしやすくなります。照らす範囲の指標としてはJIS規格が存在し、AA形(半径30cmで500lx以上、半径50cmで250lx以上)を選べば通常の机をムラなく照らしてくれるでしょう。
また、アームの可動域については、角度を変えられるものから立体的に動かせるものまでさまざま。机とPCの位置的な関係など具体的に必要な動きが可能なものを判断して選んでくださいね。
設置方法
設置方法も大きく分けて3種類あるので、具体的な事情に合うものを選びましょう。
迷ったらおすすめなのは、一般的なスタンド式のもの。足についた台の分だけ面積は取るものの、移動できるので机の形や置く場所を限定されずに使うことができます。
クランプ式と呼ばれるもので、机の上に本棚などがある場合にボルトなどで完全に固定する形式もあります。机の上のスペースを削らないので、ボルトやネジで固定することに抵抗のない場合はアリです。
クリップ式は、机の天板をクリップで挟み込むタイプ。外すのが簡単な上ちゃんと固定されるメリットと、端から挟むのでやや照らす範囲が限定されてしまうデメリットを比べて判断しましょう。
一点注意したいのが天板の厚み。タイプによってはそもそも設置できない机も存在するため、事前に天板の厚みに対応しているか確認しておきましょう。。
どのタイプも良いところがあるので、自分の作業環境と相談しながら、商品を選んでみてください。
USBポート、ワイヤレス充電など
USBポートが付いている、ワイヤレス充電ができるなど、あるとうれしい機能についても着目しましょう。
デスクライトによってはオプションとして、USBポートが付いていて他のデバイスが充電できたり、置くだけでスマホを充電できたりするものも。多機能型のモデルを選んでデスク周りをスッキリさせると快適です。
時計が付いているもの、台の部分がスマホスタンドになっているものなど、さまざまなオプションから自分好みのものを見つけてくださいね。
価格
当然ではありますが、最終的に重要になってくるのは価格です。
各ポイントはすべて必要条件というわけではなく、あくまでも考慮するポイントです。自分が重視したいポイントが満たされていることを確認できたら、価格と相談して総合的に判断してください。
こだわりすぎると価格が高くなりすぎてしまいます。初心者は数千円のコスパの良いものから検討してみるのが筆者はおすすめです。
コスパの良いデスクライト5選
コスパの良いデスクライトを5つ厳選して紹介します。選ぶポイントでどれを重視するか考えて、自分に合ったモデルをみつけてください。
種類光の調節範囲・可動域オプション価格①オーム電機△△◯◎②Lepro◯◯◯◎③Xiaomi◎◯◯◯④アイリス◎◎△◯⑤山田照明◎◯△△
①オーム電機 DS-LS20
1つ目に紹介するのは、オーム電機の「DS-LS20」です。
オーム電機は1955年創業の日本の電気用品のメーカー・ベンダーです。
このモデルは、ブルーライトを20%カットしてくれる昼白色の光を3段階で調節できます。演色性はRa93で自然光に近いので色彩もOKです。照射範囲はJIS規格のA形相当なのでそこまで広くはありませんが、アームを曲げることで方向は変えられます。
リーズナブルなものがほしい方には機能性の面も良いモデルです。木の机に合う木目調の見た目を選べることや、USBポートがあるのもうれしいポイントですよ。
②Lepro デスクライト
2つ目は、Lepro(レプロ)のデスクライトです。
中国で2012年に創業したLEDを得意とするメーカーのLeproのこのモデルは、光の種類を3色、明るさを5段階で調節できる優れものです。照射範囲もJIS規格AA形相当なのでムラなく明るさも保てて、Ra80以上の演色性で自然光に近いというクオリティ。アームの付け根と先の2箇所が曲げられるので、高さや方向も変えられます。
特にデザイン性は求めず機能性だけ求める方にはピッタリのシンプルなモデルです。USBポートも1つ付いているのでスマホ充電もOKです。
③Xiaomi LEDデスクランプ2
3つ目は、Xiaomi(シャオミ)の「LEDデスクランプ2」です。
スマホなどでも認知度の高い中国の大手家電メーカーXiaomi。このモデルは、机の奥側に置いて使うことが予定されている大型のデスクライトです。全面がタッチセンサーになっていて直感的に色や明るさを調節できる、エレガントなデザイン性が素敵です。
ブルーライトのブロック率が高い光で目に優しく、Ra95の演色性が自然光に近い色彩を再現します。回転シャフトになっているので、角度も変更することができますよ。
近未来をイメージさせるようなデザイン性に惹かれる方にはおすすめ。AlexaやGoogleの音声にも対応しているスマートなモデルです。
④アイリスオーヤマ LDL-TBDL
4つ目は、アイリスオーヤマから「LDL-TBDL」の紹介です。
コスパの良いさまざまな家電を展開する、信頼の日本メーカーであるアイリスオーヤマ。このモデルは、光の色の種類は5段階に変えられ、明るさはグラデーションで自由に調節できます。LED照度はJIS規格AA形、演色性もRa85、3箇所でアームが可動するので、広範囲に自然な光を照らすことができます。
スマホスタンドとしても使えるリモコンやUSB(TYPE-A)ポートもあるので、スマホのサポートもOK。なじみのある日本メーカーでシンプルなものがほしい人にはおすすめですよ。
⑤山田照明 Zライト(Z-10D)
最後に紹介するのは、山田照明の「Zライト(Z-10D)」です。
照明器具専門メーカー山田照明が1954年よりアップデートし続けてきた「Zライト」シリーズは、ダブルアームが特徴のモデル。独特なアームによる広い可動域とJIS規格AA形の照射範囲で、机の上を満遍なく照らしてくれます。Ra94の高演色の光は無段階で調節できるので、昼白色を好きな強さで自由に選ぶことが可能。
機能性を求めつつも、家具の一つとしてクラシックな照明器具が好きな大人の男性におすすめです。重厚感たっぷりのボディがシックな部屋とマッチします。
デスクライトで目の疲れ軽減と作業の効率化を
本記事では、コスパの良いデスクライトを5つ紹介しました。
目を疲れさせず作業を効率化するには、機能的なデスクライトが必要です。光の性質やオプション機能そして価格もチェックして、あなたにとってちょうどいいモデルをみつけてください。
デスクライトにもこだわって、快適に在宅ワークを進めてくださいね。
30代・40代に差し掛かって体質も変わり、だんだんと太ってきてしまった方も多いのではないでしょうか。ダイエットのために低脂質のものを食べたほうがいいのは頭ではわかっているけど、そういった食事って味気なく感じてしまいますよね。
そんな方には、余分な油を使わずにいろいろな調理ができる低温調理器がおすすめです。
本記事ではご家庭でも使いやすい、普段使いにおすすめの低温調理器4選を紹介します。メリットやおすすめ料理、種類についても解説するのでぜひ参考にしてください。
低温調理器でヘルシーでおいしい料理を作って、毎日をのびのびと暮らせる理想の体型を手に入れましょう。
低温調理器とは
低温調理器とは、水を張った鍋(コンテナ)の温度を一定に調節して食材を湯煎できる調理器具です。
一般的な「焼く、蒸す、煮る、揚げる」などとは違う調理が可能に。通常は100℃以上の高温で熱が入るところ、低温調理器を使えばその名の通り5℃〜95℃という低温度帯で一定の温度の熱を加えられます。
低温調理器の2つのメリット
そして、低温調理器を使うのには大きく分けて2つのメリットがあります。
1つは、余計な油を使わなくてもジューシーでヘルシーな調理ができること。特に肉や魚などは、高温で調理をする過程でどうしても水分や旨みが抜けて硬くなってしまいます。低温調理器を使えば栄養素を壊さずしっとりとした食感のまま、健康にも良い料理を作れます。
もう1つは、料理初心者でもレシピ通りにすれば簡単に調理できること。温度と時間の設定さえすれば、火加減の調節などは不要でほったらかしで調理することができます。火を使ったりフライパンを振ったりしないので、調理技術は不要で安全性が高いのも特徴です。
低温調理器ならこんな料理も作れる
趣味で体づくりをしている筆者がおすすめする、低温調理器で作れる料理は以下のものです。
鶏ハム(鶏をジューシーに食べられる王道)
ローストビーフ(一見難しそうで簡単に作れる)
温泉卵(まとめて作っておくと便利)
温野菜(栄養素をしっかり摂れる)
どれも簡単に作れるので、低温調理器を手に入れたらぜひ作ってみてください。
低温調理器の選ぶときのポイント
普段使いで購入を検討している方へ、どんな低温調理器を選べばいいのかポイントを挙げて解説します。それぞれの点について自分ならどう評価するか参考にしてください。
サイズはコンパクトか
利便性の面でサイズがコンパクトかどうか確認しましょう。
あまり大きすぎると手持ちの鍋にうまく設置することができない場合があります。また、棒状の低温調理器はコンパクトなほうが収納しやすいでしょう。洗浄や使用するために運ぶことを考えても、軽量でないと継続して使う気を削がれてしまいます。
気軽に使えるためにはサイズがコンパクトなものを選ぶのがベターです。
設定可能温度の精度
いろいろな料理に使ってみたいなら、設定可能な温度の精度もポイントです。
料理によって設定する温度や、熱を加える時間は違います。ほとんどの低温調理器の設定可能な温度の幅は〜95℃までになっていて問題ありませんが、温度変更の単位や温度を一定にできる精度にはやや差があります。
料理によって繊細に温度を変えて設定したい方は、設定可能温度の精度が高いと信頼できるメーカーのモデルを選びましょう。
説明・サポートは充実しているか
初めて購入するという方などは特に、使い方の説明や故障時などのサポートが充実しているかも気にしてみてください。
購入したモデルがいくら高性能でも、使い方がよくわからなければ意味がありません。また、故障したときに何の保証もなければ購入する際に不安ですよね。メーカーによっては説明書や公式HPで使い方やレシピを教えてくれているところや、サポートダイヤルを用意してくれているところもあります。
自分に必要な説明やサポートが用意されているかは注意して選びましょう。
普段使いにおすすめのモデル4選
初めて低温調理器を購入する方へ向けて、普段使いにおすすめのモデルを4つ紹介します。それぞれの特徴を説明するので自分に合ったものを見つけてください。
BONIQ BONIQ 2.0
はじめにおすすめしたいのは、BONIQ(ボニーク)の「BONIQ 2.0」です。
BONIQは言わば「低温調理器の火付け役」となった日本発の低温調理器専門メーカーです。累計販売台数は17年10月〜24年3月までで20万台を突破。1台あれば食習慣が変わり、「健康」という“人生で最も大切で最良の投資”につながる、との理念を持っています。
少しずつ進化したモデルは、現在BONIQ 2.0となりました。グッドデザイン賞を取得したプレミアムな質感のボディと、洗練されたディスプレイ。コンパクトで操作性も良く、温度誤差は0.1°C、 同時調理もかなりの量できる機能性も備えています。サポートダイヤルまで準備されていてとても安心です。
パイオニアらしく、これまでに分かったさまざまな課題にしっかり配慮されています。
スタイリッシュでありつつ機能も優秀なモデルです。
IRIS OHYAMA スリム低温調理器 LTC-02-W
次に、IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)の「スリム低温調理器(LTC-02-W)」を紹介します。
IRIS OHYAMAは家電事業にも力を入れる生活用品の企画・製造・販売を行う会社です。さまざま家電を消費者のニーズに合うようにリーズナブルに提供しています。
こちらのスリム低温調理器(LTC-02-W)は、スリムで軽量でありながら機能性もしっかり備わったアイテムです。鍋の深さ10cmから設置でき、0.5℃単位で温度設定ができるのでどんな調理にも対応できます。防水仕様でお手入れもカバーを外して水洗いするだけと簡単。
メーカーへの信頼も求めつつ、リーズナブルなモデルを探している方にはピッタリでしょう。
Hismile 低温調理器 HS-SVPRO1
Hismile(ハイスマイル)の低温調理器(HS-SVPRO1)もおすすめです。
家電で「感動と笑顔」を創出するをコンセプトにするHismile。こちらの低温調理器(HS-SVPRO1)は女性でも扱いやすい軽量タイプ(800g)です。独自のクリップ設計で片手で鍋に設置することができる手軽さ。にもかかわらず1100Wのハイパワー設計でしっかりとした加熱ができ、温度設定も0.1℃単位で可能です。安心サポート体制で電話・Eメールで故障などの問い合わせも受け付けてくれています。
軽くてパワフルなモデルがほしい方には、とても有力な選択肢です。
Yorano 低温調理器 SJ-S016
最後に紹介するのは、Yorano(ヨラノ)の「低温調理器(SJ-S016)」です。
1100Wハイパワーで温度設定の精度は0.1℃。操作しやすいタッチパネル、防水仕様、そして家庭用の浅型の鍋にも対応できる3段階に調整されたクリップ設計になっています。やや大きめのサイズにはなりますが、これだけの申し分ない機能でありながら非常に低価格に抑えられているのは魅力。
初めて低温調理器を使ってみようと考えている方には手が出しやすい、コスパ良好のモデルです。
低温調理器を活用しておいしくてヘルシーな料理を
本記事では、普段使いにおすすめの低温調理器を4つ厳選して紹介しました。
サイズや温度設定などの機能や、使いやすさ、サポートの有無に注目しましょう。その上で、手が出しやすい価格のものを選んでまずは体験してみてください。
低温調理器を買うことは健康への投資のひとつです。おいしくてヘルシーな料理を気軽に作って、暮らしの中で健康をより身近なものにしましょう。
「なんか最近太ってきたなぁ」「若い頃みたいに痩せれなくなったかも」
年齢を重ねてそのように感じている方も多いのではないでしょうか。日々のことで忙しいと体型の維持って意外と難しいですよね。
本記事では、健康的にボディメイクするためのアイテムを5つ紹介します。健康的な体を維持・向上していくためには何が大切か説明した上で、アイテムを選ぶ際の注意点も合わせて伝えるのでぜひ参考にしてください。
筆者は筋トレを6年以上地道に続けてきて、アラフォーでも体型を維持してきました。そんな筆者がいろいろと試してみて感じた生の声をお伝えします。ぜひ健康的にボディメイクして、プライベートでも活動的になれる日常を手に入れましょう。
ボディメイクで重要な要素
体型を維持しつつ健康的にボディメイクするためには、どのような意識が必要か説明します。これからダイエットや筋トレをしていきたい方は参考にしてください。
食事管理が最重要
健康的な若々しい体を作っていくには、食事管理への意識が最も重要なことです。
健康を維持していくためには、必要以上に脂肪を付けてはいけません。年齢を重ねても太りすぎず体型を維持するには、現状の食事がその年代の体に合ったものかという意識をしましょう。
30代・40代と歳をとれば、すべての人が少しずつ基礎代謝が落ちていきます。必要な摂取カロリーは落ちているにもかかわらず、若い頃と同じような食事量・食事内容を摂っていては必然的に太ってしまいます。
たんぱく質・脂質・炭水化物のバランスやビタミンなどを、バランスよく必要な分量だけ取るように自分を管理しましょう。体の反応を見ながら年代や体質に応じた食事を心掛けることが、体型維持にとって最も重要です。
その上で運動もがんばろう
食事を管理する意識を養えたら、それぞれができる範囲で運動もがんばりましょう。
体が「健康的」と言えるためには、筋力や運動機能を向上させること、もしくは落とさないことがポイントです。特に運動せず年代が上がっていけば筋力なども落ちていくのが自然なので、その状況に抗うことが健康的な体作りにとって重要です。
ウエイトトレーニングで筋肥大を狙う、ジョギングなどの有酸素運動で心肺機能を上げる、ヨガ・ピラティスやストレッチ運動で柔軟性を高める。目的に応じてそれらの運動をバランスよく行うのがおすすめです。
ただし、無理は禁物です。
リカバリー機能も年々落ちていくので、運動による恩恵を受けるためや怪我防止のためにはしっかりした休養も必要。それに、最初に張り切りすぎると後でモチベーションが一気に下がってしまうこともあります。できる範囲で少しずつ始めて、習慣化することを目指しましょう。
必須アイテムを選ぶ際の注意点
健康的にボディメイクするために必須のアイテムを選ぶ際、注意してほしいことがあります。以下ではその注意点についてくわしく説明します。
アイテムは必要最低限で良い
アイテムは今の自分に必要な最低限のものだけで良いので、アレもコレもと手に入れようとしないのがベターです。
健康的にボディメイクするには、食事管理と運動が最も大切です。アイテムはあくまでもそれらを適切に実践するために補助するものなので、たくさん数があれば良いというものではありません。
アイテムを使うことに焦点を当てるような、「手段の目的化」のエラーに陥らないように気を付けてください。食事管理と運動が継続できるように、適度にアイテムを利用するくらいの意識で大丈夫です。
リーズナブルなものでいい
アイテムはリーズナブルなものでいいので、まずは試してみましょう。
アイテムもこだわると価格帯はピンキリです。もちろん通常は高価なもののほうが多機能であったり高品質であったりするでしょう。もっとも、「自分に合うか」「うまく利用できそうか」は個人差もあるので、いきなり思い切って高価なものを購入しないでOKです。
むしろ、そこまで突き詰めた体作りを目標にしない限りは、リーズナブルなものでも食事や運動について十分な効果を得られるケースがほとんど。オーバースペックになりそうなものは避けるようにしましょう。
用意したい5つのアイテム
健康的にボディメイクするために用意したいアイテムを5つ紹介します。以下で詳しく説明するので参考にしてください。
体組成計 Anker Eufy 「Smart Scale P2 Pro」
必ず手に入れてほしいアイテムは体組成計です。スマートフォンと連携できるものがよりおすすめですよ。
食事管理をする前提として、現状の体重や体脂肪率などを日々確認できることは必須です。
なぜなら、体重の変化を確認しないと「今のままの食事で太るのか痩せるのか」がわからず、カロリーや食事内容を修正できないからです。その変化から維持カロリーに見当を付けた上で、ダイエットしたい場合はそれより少なく、筋肉を付けたい場合はそれより多く摂取するようにしましょう。
また、体重確認を継続していくためには面倒でないこともポイント。乗るだけでスマートフォン内の専用アプリにデータが記録されるものが便利で続けやすいです。
今回紹介するのは、Anker(アンカー)のスマートホームブランドEufy(ユーフィー)から「Smart Scale P2 Pro」。
Wi-FiやBluetoothでつないで、体重や体脂肪率、筋肉量など16項目のデータを自動で連携して記録してくれます。本体は軽量でシンプルなデザインなので部屋に置いても邪魔にならず、乗るだけで毎日簡単に記録できますよ。
https://funday.jp/article/5116
低温調理器 IRIS OHYAMA「LTC-02-W」
食事管理をする上で、低温調理器があると重宝すること間違いなしです。
食事管理は、外食で何を食べるかも気を付けると良いですが、バランスの良い食べ物を自炊できるとより簡単になります。
具体的には、タンパク源として鶏胸肉やささみ、脂の少ない牛肉、卵などを食べやすい形で摂取できると楽に管理できます。付属のレシピに沿って低温調理器を使えば、ジューシーな鶏胸肉やローストビーフ、温泉たまごなどが簡単に作れて無理なく節制できるでしょう。
今回紹介するのは、IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)の「LTC-02-W」。
置き場所に困らないコンパクトさでも十分なパワーがあり、水を張る鍋の深さが10cmからOKなのは地味にうれしいポイント。信頼の国産ブランドで料理初心者も簡単に使用できるアイテムなので、節制中でも献立に彩りを与えてください。
フードプロセッサー TESCOM「PureNatura TK441-W」
シンプルなモデルでいいので、フードプロセッサーがあれば簡単に野菜やお肉を切るなどいろいろと使えますよ。
栄養バランスと満腹感を得られるダイエット料理でおすすめしたいのが、具沢山のスープやカレーです。ただ、中に入れる野菜などの具をいちいち包丁で切るのは面倒だという方も多いと思います。そんなときフードプロセッサーがあれば簡単にみじん切りやミンチを作ったりできるので、1台あると助かりますよ。
紹介するのは、TESCOM(テスコム)「PureNatura TK441-W」です。
コストを抑えつつも、単なるみじん切り以外にも、大根おろしやバターやメレンゲを作る機能も付いています。洗うのも簡単で電源コードも収納可能なので、使ったら片付けるのも楽々です。
サプリメント(プロテインなど) X-PLOSION「100%ナチュラル ホエイプロテイン」
サプリメントもあったほうが栄養管理がスムーズに行えるのでおすすめです。
サプリメントはあくまでも補助食品です。通常の食事で栄養がしっかり摂れているのであれば必要ありません。
ただ、多くの方が仕事などで食事の内容や時間帯がバラバラだったり、外食が多くなってしまって栄養は偏りがちに。そんなときに足りない栄養を補助するにはサプリはありがたい存在です。
ここでは、 X-PLOSION(エクスプロージョン)の「100%ナチュラル ホエイプロテイン」を紹介します。国内製造なので品質に信頼がある上に、継続しやすい低コストを実現しています。ミルクチョコレート味などお馴染みの味がさまざまな用意されているので、好みのものを選びましょう。
なお、食事で十分たんぱく質が足りているときまでプラスして摂る必要はありません。食事では足りないときや食事が摂れないタイミングのときに利用する、くらいの意識でまずは十分です。
アブローラー(腹筋ローラー) AUOPLUS HR-Y01
トレーニング器具でおすすめしたいのは、アブローラーです。
安価に手に入るものなので、自宅に用意しておくと何気なく取り組めて便利です。腹筋を鍛えることはマシンや昔ながらの起き上がり運動などでもできますが、より重い負荷で鍛えたいならアブローラーはおすすめです。ジムではむしろ自宅に用意できないバーベルトレーニングなどを優先しましょう。
ただし、トレーニングの姿勢を間違える(腰を反った状態で行うなど)と腰を痛めてしまうのでくれぐれも注意はしてくださいね。
アブローラーのおすすめとして、AUOPLUSのアブローラー(HR-Y01)を紹介します。
膝を置くマットも付いていて造りもしっかりしているのでコスパが良く、こちらのアイテムで腹筋を十分鍛えられます。正しいフォームで回数をこなせば、次の日には筋肉痛があなたを待っていますよ。
5つのアイテムでボディメイクを成功へ
本記事では、健康的にボディメイクするのに用意したいアイテムを5つを厳選して紹介しました。
もちろん5つのアイテムがなくても成功する場合はあります。でも、アイテムをうまく利用すれば、継続するハードルになりそうな面倒臭さを回避することができて成功率をグッと上げられるはず。
アイテム自体は使えさえすればまずはリーズナブルなもので十分です。初期投資だと思って5つのアイテムから自分に合いそうなものを揃えて、ボディメイクの成功率を上げてください。
健康的な体型を維持できれば、体が軽くなって日々の暮らしでも活動的になれますよ。