ビクトリノックスのタフな腕時計「I.N.O.X」シリーズのおすすめ5選

マルチツールのブランドとして世界的な知名度を誇るビクトリノックス。その生誕130周年の節目に発表した腕時計が「I.N.O.X(イノックス)」です。リリース直後から圧倒的な耐久性の高さが話題となり、一躍ブランドの人気商品に定着しました。今回はそんなI.N.O.Xの魅力と、シリーズのおすすめ商品をご紹介します。 刃物職人が創業したスイスのメーカー・ビクトリノックス 今ではマルチツールの世界的ブランドとしてお馴染みのビクトリノックスは、1884年にスイスで産声をあげました。刃物職人であった創業者のカール・エルズナー氏は、優れた鍛冶技術で名をはせます。1891年にはスイス軍にソルジャーナイフを納入すると、1897年にはあの世界的に有名なマルチツールを考案。ブランドを世界規模で成長させていきました。 1989年に腕時計分野に進出。生誕130周年の節目にI.N.O.Xをリリース そんなビクトリノックスが腕時計分野に進出したのは1989年。北米の時計市場をかわきりに、スイス時計らしい高品質かつ精巧な製品を次々と世に送り出し多くのファンを獲得します。 とくに1世紀以上の歴史と知見を持つ金属加工技術は、他ブランドに勝るとも劣らないビクトリノックスの強み。もともとマルチツールやナイフの分野でもその高い技術力が評価されてきたビクトリノックスだけに、腕時計分野で信頼を築くのに時間はかかりませんでした。 生誕130周年の節目となる2014年には新たなシリーズとしてI.N.O.Xをリリースします。 130種類のテストをクリアした圧倒的な耐久性 I.N.O.Xが世界の腕時計ファンを驚かせた理由は、その圧倒的な耐久性です。もともとビクトリノックスの腕時計は軍用品を扱うメーカーらしくタフで耐久性に優れていました。しかしI.N.O.Xは130年の節目に発表する製品にちなんで、なんと130種類の耐久テストを実施。 数字だけでも驚きですが、テストの内容はさらにハードで、 高さ10mからコンクリートへの自然落下衝撃テスト 64トンの戦車に轢かせる耐圧テスト 砂嵐の中や洗濯機の中でのおよそ2時間の耐砂塵・耐防水テスト -51°Cの冷却状態から+71°Cまで熱する耐熱耐寒テスト 12Gでの加減速による耐加重テスト ガソリン、溶剤、洗剤や殺虫剤などの化学薬品による耐腐食テスト などなど。中には「ボブスレーのオリンピックコースを滑走させる振動テスト」といったユニークなものも含まれていますが、I.N.O.Xがいかに耐久性が高くタフな腕時計であるかはこの内容を聞いただけでも明らかです。 I.N.O.Xのおすすめ商品5選 ここからはI.N.O.Xのシリーズからおすすめの商品を5つご紹介します。 シリーズ特徴I.N.O.Xシリーズの原点。徹底して耐久性を追及しながらスイス時計の品の良さを兼ね備えるI.N.O.X Carbonカーボン素材を使用しさらに耐久性がアップ。マーブル模様の風合いも◎I.N.O.X Professional Diverダイバーズウォッチ。200mの防水機能をはじめダイバーを守る安全性能が充実I.N.O.X V女性向けシリーズだが、小ぶりなサイズ感でユニセックスなアイテムとしてもおすすめI.N.O.X. Mechanical機械式ムーブメントを採用したモデル。高級感のあるスイス時計に仕上がっている 1.I.N.O.X まずご紹介するのがシリーズの原点でもある『I.N.O.X』です。 ケースには鍛造(たんぞう:鉄に圧力を与え、密度が濃くなるよう鍛え上げる製法)仕上げを施したステンレススチールを採用。リューズはねじ込み式で防水性が高く、20気圧防水となっています。ガラスにもより強度の高いサファイヤガラスを採用するなど、徹底したタフな作りが追及されています。 それでいて見た目のデザインは上品で無駄のないスイスウォッチの魅力がしっかり活かされており、身に付ける人にタフさと品の良さを提供してくれます。12時にブランドロゴがあしらわれたインデックスは、夜間でも視認性を確保できる蓄光仕様です。 2.I.N.O.X Carbon 『I.N.O.X Carbon』は、オリジナルモデルのデザインを踏襲しつつ、ケースにカーボン複合素材が採用されたモデルです。 航空機やレーシングカーなどにも使用される炭素素材のカーボンは、強度が高く、軽量性に優れているのが特徴。すでに高い耐久性が自慢だったI.N.O.Xが、さらなる強度と耐久性を手に入れました。素材独特のマーブル模様の風合いもデザインのアクセントに。 またベルトにはビクトリノックスが独自に開発した“パラコードストラップ”を採用。緊急時に解体することで強靭なロープになる仕組みは、軍仕様の製品も手がけるビクトリノックスらしさが感じられます。 3.I.N.O.X Professional Diver TITANIUM I.N.O.Xシリーズのダイバーズウォッチが『I.N.O.X Professional Diver TITANIUM』です。 水中の過酷な環境下でも高い性能と耐久性をしっかりキープ。水深200mまで対応の防水機能やインデックスに蓄光塗料を施した視認性の高いダイヤル。逆回転防止ベゼルはカウントアップ機能付きで、残り時間をしっかり確認できます。 ダイバーズウォッチらしさがあるがっちりとしたデザインも人気の秘密。また替えのラバーストラップと、ルーペ付きバンパーが付属(耐衝撃性ボックス入り)しているので、好みや状況にあわせてストラップの使い分けが可能です。 4.I.N.O.X V 『I.N.O.X V』はシリーズの中で唯一女性を意識したモデルとして開発されました。堅牢で大きいサイズ感が特徴のオリジナルI.N.O.Xに比べ、ケースの重さが32%、厚さは33%、ケース径が6mmそれぞれサイズダウン。とはいえ、シリーズの強みでもある耐久性の高さはキープされており、タフながら普段使いできるモデルに仕上がっています。 今回あえて女性向けモデルを取り上げたのは、I.N.O.X Vは男性にも似合うため。最近ではジェンダーレス化で小さめの腕時計サイズがトレンドとなっています。I.N.O.X Vは女性を意識しつつも、オリジナルのタフなデザインは踏襲されており、男性でも小さいサイズを好む人にはおすすめです。 5.I.N.O.X. Mechanical 最後にご紹介するのが『I.N.O.X. Mechanical』。ネーミングからもわかるように、メカニカルではクォーツ式ではなく機械式のムーブメントを採用しています。機械式ムーブメントは繊細な設計や製造工程が欠かせないため、高い技術力が求められますが、ここでも1世紀以上の金属加工ノウハウを持つブランドの強みが活かされています。 ダイヤルに装飾を施したギョーシェダイヤルとなっており、小さなピラミッド状の突起が整然と並んだクル・ド・ パリ装飾を採用。エレガントで高級感ある雰囲気を演出するだけでなく、立体感を出しているのもポイントです。 耐久性と金属加工技術の高さから生まれたI.N.O.X 今回はビクトリノックスの人気腕時計シリーズ「I.N.O.X」をご紹介しました。 I.N.O.Xの魅力は130項目もの耐久テストをクリアした高い耐久性。加えてマルチツールで培われた高度な金属加工技術で、ハイクオリティなアイテムに仕上がっています。またスイス製のブランドでありながら、手が出しやすい価格帯なのも嬉しいポイント。 タフで実用性が高いアイテムながら、スイスウォッチらしいおしゃれさを楽しめるI.N.O.Xをぜひ。

スイスの100年ブランドMIDO(ミドー)のおすすめ腕時計5選

スイスといえば高級腕時計の“聖地”として世界中のファンから知られています。そんなスイスで100年以上の歴史を誇るブランドがMIDO(ミドー)です。長い年月で積み上げられたノウハウと信頼は、多くの腕時計ファンを魅了してきました。 今回はそんなMIDOの魅力と、大人メンズにおすすめの腕時計をご紹介します。 創業100年の老舗ブランドMIDOの魅力とは MIDOの創業は今から約100年前の1918年。スイス時計産業の拠点の1つであるル・ロックルの工房でその歴史はスタートしました。 創業当初はレディースウォッチが人気を博したMIDOですが、次第にその高い機能性が脚光を浴び始めます。1930年に開発したコルク素材をリューズに用いた独自の防水時計を皮切りに、精巧な機械式時計を次々と発売。高い機能性は世の男性から支持を集め、メンズウォッチとしても人気ブランドの仲間入りをはたしました。 現在にいたるまでその歴史は続いていますが、高級腕時計の“聖地”とも呼べるスイスの地で、100年以上の歴史を重ねてきた事実がブランドの高いクオリティを証明しています。 普遍的なデザインと高い機能性に加えコスパのよさもブランドの強み MIDOは伝統的な機械式時計として高い機能性を誇りますが、流行に左右されない普遍的なデザインも魅力です。「時代を超えることが真に優れたデザインの証」という信念を大事にしており、一時的なトレンドを追いかけるのではなく、長い時間をかけて愛されるデザインを採用してきました。 とくに歴史的な建築物からデザインの着想を得ており、アイテムはどれも年齢を重ねた大人メンズによく似合う落ち着きと気品を感じさせます。 またMIDOはスイスの機械式時計でありながら、10万円前後とコストパフォーマンスに優れているのも魅力です。スウォッチグループに所属することで高品質の腕時計を低コストで安定的に生産できる体制を構築。スウォッチグループの信頼性は世界中に知られており、『オメガ』や『ブランパン』『ハミルトン』といった高級腕時計ブランドも同グループの一員です。 大人メンズにおすすめのMIDOの腕時計5選 ここからはMIDOの腕時計の中から大人メンズにおすすめのモデルを5つご紹介します。今回はMIDOの各シリーズから1本ずつアイテムを厳選しました。 MIDOは歴史的建築物からデザインの着想を得ており、各シリーズはそれぞれインスピレーションを得た建築物が違っています。シリーズごとの特徴を把握しておくと、アイテム選びの助けになります。 シリーズ特徴マルチフォートジュネーブの湖から着想を得たストライプのデザインが特徴バロンチェッリミラノの大聖堂ガレリアをモデルにクラシカルな仕上がりコマンダーパリのエッフェル塔をモチーフにしたモダンなデザインが魅力オーシャンスターMIDOのダイバーズウォッチ。エウロパ岬をのぞむ灯台がモチーフベルーナロイヤル・アルバート・ホールが着想を得ており放射状のサンレイデザインが特徴 1.マルチフォート まずご紹介するのが『マルチフォート』。 マルチフォートシリーズは1934年に初代シリーズが登場し、発売当時は自動巻きムーブメントを搭載して多くの腕時計ファンから注目を集めました。デザインの特徴は文字盤に施されたジュネーブストライプ。機械式時計では19世紀後半から多用される装飾仕上げで、スイスの都市ジュネーブの湖から着想を得たとされています。 落ち着きのあるデザインはオン・オフの使い分けが可能で、42mm径とやや大きめのサイズ感で視認性の高さも魅力です。自動巻きムーブメントにはキャリバー80を採用し最大80時間のパワーリザーブを誇ります。 MIDOを初めて購入するという方にもおすすめしたいベーシックなモデルです。 2.バロンチェッリ ヘリテージ ジェントルマン 続いてご紹介するのが『バロンチェッリ ヘリテージ ジェントルマン』です。 バロンチェッリは、イタリア・ミラノの大聖堂ガレリアから着想を得たシリーズです。1976年の誕生当時からクラシックなデザインが特徴で、王道の腕時計を探している方におすすめです。 細いベゼルとシンプルな文字盤は奇をてらわないMIDOらしさを感じさせ、ドレスウォッチとして着用するのにもぴったり。機械式時計を初めて購入する方の“最初に一本”としても相応しいアイテムです。 3.コマンダー ビッグデイト 1959年に登場したコマンダーシリーズはモダンな現代的エッセンスを感じさせるデザインが特徴です。着想を得たのはパリのエッフェル塔で、建築物に宿る力強さや美しい曲線や斜線といった個性を腕時計のデザインにしっかりと落とし込んでいます。 『コマンダー ビッグデイト』は6時位置にビッグデイト表示や、インデックスや針にミントグリーンの夜光塗料を用いるなど視認性の高さを追及。ロングパワーリザーブ80時間のムーブメントを採用するなど、機能性の高さも同モデルの魅力です 4.オーシャンスター トリビュート MIDOが誇るダイバーズウォッチシリーズがオーシャンスターです。アフリカとヨーロッパを隔てるジブラルタル海峡。その最南端に位置するエウロパ岬をのぞむ灯台から、デザインの着想を得ています。 20気圧(200m防水)に加え、逆回転防止ベゼルやリューズガードなどダイバーズウォッチとしてプロ仕様のスペックを採用。キャリバー80自動巻きムーブメントを搭載し、最大80時間のパワーリザーブに対応しており、タフな環境下でもしっかりと時を刻んでくれます。 『オーシャンスター トリビュート』は1960年代のダイバーズモデルの美学的コードを再解釈してデザインされており、普段使いにもよく似合います。 5.ベルーナ サンレイ イギリスにあるロイヤル・アルバート・ホールは、1871年の開場以来バレエやコンサート、スポーツなど世界的なイベントを数多く開催してきた歴史的建築物です。このホールから着想を得たシリーズが、ベルーナ。文字盤には放射状に太陽光のような装飾を意味する「サンレイギョーシェ」が施され、上品な雰囲気を感じさせます。 ベルーナ サンレイは、ケースにポリッシュとサテン仕上げを組み合わせて絶妙な質感を演出。インデックス部分がやや浮き出るようなアプライドインデックスや、曜日と日付を表示するデイデイトを採用するなど、視認性に優れているのも魅力です。 MIDOの普遍的な魅力をその手に。クロノメーターモデルも要チェック 今回はスイスで100年以上の歴史を誇る老舗腕時計ブランド、MIDO(ミドー)の魅力とおすすめモデルをご紹介しました。 MIDOは流行を追いかけない普遍的なデザインを信条としており、アイテムのデザインには歴史的建造物から着想を得ています。そのためオン・オフを問わず柔軟な使い分けができるため、長く使っていても飽きがこないブランドです。 またMIDOには通常のモデルだけでなく、厳しい検査項目に合格したムーブメントを搭載する高性能モデルの「クロノメーターモデル」が存在します。これはスイス公認のクロノメーター検定協会(COSC)が示した検査基準をクリアしたモデルにのみ与えられるものです。MIDOは一般モデルでも十分に高い性能を誇りますが、よりハイランクなモデルを選びたい方はクロノメーターモデルもチェックしてみてください。

マリンスポーツに最適な防水性能に優れた腕時計5選

サーフィンやダイビング、SUP(サップ)をはじめ、マリンスポーツを楽しむなら持っていたいのが防水腕時計です。水中でも気兼ねなく使用できるのはもちろん、多彩な機能で安全で快適なアクティビティをサポートしてくれます。 そこで今回は大人メンズにおすすめしたい防水腕時計をご紹介します。時計専門店スタッフへの取材経験を持つ筆者が厳選したアイテムを、この機会にぜひチェックしてください。 防水腕時計の選び方は?3つのポイントを解説 まずは防水腕時計を選ぶ際のポイントを、3つの視点から解説します。 1.腕時計の防水性能を確認する 1つ目のポイントは腕時計の防水性能です。最初に覚えておきたいのが、腕時計の防水性能には2種類の表示方法がある点です。 具体的には「日常生活防水」と「潜水防水」の2つがあります。防水腕時計を選ぶ際は、まず自分が使用するマリンスポーツの種類や着用するシーンを想定し、どちらの腕時計を選べばいいのか確認する作業から始めましょう。 日常生活防水 日常生活防水では「〇気圧防水」といった表記をされます。1気圧は水深10mを意味しますが、ここで注意したいのがこの表記は「静止した状態」での性能を意味している点です。 たとえば10気圧防水の腕時計は100mの水深にゆっくり沈めていけば耐えられる性能があります。しかし、ダイビングやシュノーケリングのように動作による衝撃が加わることは想定していません。 下記の表で日常生活防水で想定されるマリンスポーツやシーンを解説していますので、参考にしてください。 2~3気圧防水(日常生活用防水)雨や食器洗い、洗顔など5気圧防水(日常生活用強化防水)ヨットや釣り、洗車や農作業など10気圧防水~20気圧防水(日常生活用強化防水)海やプールでの水泳やサーフィン、川遊びなど 潜水防水 潜水防水はダイビングやシュノーケリングなどにも耐えられる防水性能を誇り、「〇m防水」といった表記をされます。この場合はメートル表記がそのまま潜水の度合いを意味します。 自分が潜る水深より余裕を持った防水性能の腕時計を選んでおくと安心です。 100m~200m防水(空気潜水用防水)スキューバダイビングやシュノーケリング200m~1,000m防水(飽和潜水用防水)本格的な飽和潜水 2.マリンスポーツと相性のいい機能から選ぶ 腕時計には多彩な機能が搭載されています。マリンスポーツを楽しむなら使用シーンと相性のいい機能が備わったモデルを選んでみましょう。 たとえばソーラー充電や自動巻き機能で電池交換が不要なモデルはおすすめです。防水腕時計は電池交換の際に防水テストが必要となるため、電池交換に時間がかかります。専門店に依頼する必要もあるため、電池交換が不要なモデルを選んでおくと手間がかかりません。 また文字盤やインデックス部分が光る夜光機能が備わっていれば、水中での視認性を確保できます。 3.ベルトの素材も要チェック! 防水腕時計を選ぶなら、ベルトの素材も確認するのがおすすめです。水に強いステンレスやチタン、ラバーやナイロン素材などであれば錆びの心配もなく耐久性にも優れています。 とくにラバーやナイロンは防水性能が高く、マリンスポーツはもちろんアウトドアにも使用できるなど屋外での活動が多い方におすすめ。ステンレスやチタンはラバーやナイロンに比べるとやや防水性能に劣りますが、普段使いやフォーマルシーンにも合わせやすい汎用性が魅力です。 マリンスポーツにおすすめの防水腕時計5選 ここからは大人メンズにおすすめしたい防水腕時計を5つご紹介します。 1.ハミルトン カーキ ネイビー OPENWATER AUTO 防水性能 30気圧防水ムーブメント 自動巻きバンド ラバー まずご紹介するのがハミルトンの『カーキネイビー OPENWATER AUTO』。ハミルトンが水中での使用を目的に製造したモデルで、黒を基調にしたシンプルなカラーリングながらハミルトンらしい気品ある雰囲気が大人の男性によく似合います。 ラバー素材のベルトは波の形状がデザインされており、30気圧防水でマリンスポーツにも難なく対応します。インデックス部分には夜光塗料が施され、暗い場所でも視認性を確保。普段使いで着用してもおしゃれな人気モデルです。 https://funday.jp/article/234/ 2.G-SHOCK FROGMAN GWF-A1000C-1AJF 防水性能 200m防水ムーブメント ソーラー充電バンド コンポジットバンド(メタルと樹脂) G‐SHOCKが展開する潜水性能を備えた“FROGMAN(フロッグマン)”シリーズ。同シリーズで初となるアナログ時計として発売されたのが『GWF-A1000C-1AJF』です。 ダイバーズスーツの上からでも着用しやすいコンポジットバンドを採用。カーボン繊維を使った高い防水性能は200mまでの潜水に耐える設計となっています。LEDを使った「スーパーイルミネーター」は文字盤を明るく照らし、水中の暗い場所でも視認性を確保。またソーラー充電やスマートフォンリンク、透明度が高く傷がつきにくい特徴を持つサファイヤガラスなど、これでもかと機能が搭載されたハイスペックなモデルです。 G-SHOCKらしいタフなデザインも魅力で、マリンスポーツの相棒として活躍してくれます。 https://funday.jp/article/635/ 3.セイコープロスペックス DIVER SCUBA SBDJ053 防水性能 200m防水ムーブメント ソーラー充電バンド ステンレス 限界に挑むプロ向けのシリーズとして人気を博しているセイコープロスペックス。『DIVER SCUBA SBDJ053』は200mの潜水にも対応した高い防水性能を誇るモデルです。 ケースには錆びにくいステンレス素材を採用。ベゼル部分には赤と青のカラーリングが施されており、デザインのアクセントとなっています。スーツにも似合うのがこのモデルの特徴で、オンとオフの二刀流として愛用できます。 ソーラー充電を採用しているので電池交換の手間がかかりません。視認性、耐久性の高さは折り紙付きで、長く相棒として活躍してくれるモデルです。 https://funday.jp/article/686/ 4.シチズンプロマスター マリン BN0156-13W 防水性能 200m防水ムーブメント ソーラー充電バンド ウレタン グリーンの鮮やかなカラーリングが目を引く『シチズンプロマスター マリン BN0156-13W』。わずかな光でも充電可能な光発電「エコ・ドライブ」を採用しており、長時間の稼動にも難なく対応します。 200m防水やウレタン素材のバンドなど、マリンスポーツでの活動をサポート。視認性や堅牢性にも優れ、夜光塗料で暗闇でも文字盤をしっかり確認できます。 https://funday.jp/article/702/ 5.ガーミン Instinct 2 Dual Power Surf Edition 防水性能10気圧防水ムーブメントソーラー充電バンドシリコン デザイン性に優れたスマートウォッチブランドとして人気のガーミン。同ブランドがマリンスポーツに特化したモデルとして発売したのが、『Instinct 2 Dual Power Surf Edition』です。 サーフィン、ウィンドサーフィン、カイトボード、SUPなどのマリンアクティビティに対応した機能が搭載されており、多彩なデータの表示・計測が可能。ライフログの計測にも優れ、水陸両用で24時間あなたの生活をサポートします。 デザインはベースの黒と白のガゼルの組み合わせが魅力。カジュアルなおしゃれを楽しみたい方にもおすすめのモデルです。 https://funday.jp/article/1136/ ライターからひとこと 今回はマリンスポーツに最適な防水性能に優れた腕時計をご紹介しました。 防水性能に優れた腕時計なら、水中でも気兼ねなく装着が可能。また多彩な機能を搭載したモデルなら用途やシチュエーションに応じた幅広い楽しみ方を実現できるため、アクティビティの満足度が一気に高まります。 マリンスポーツを思う存分楽しむための相棒を、この機会にぜひお選びください。

カジュアルウォッチの王様・TIMEXのおすすめモデル5選

休日やオフの時間は、気分もファッションも自由に楽しみたい。そんな大人メンズにおすすめなのが、カジュアルウォッチの王様・TIMEX(タイメックス)です。 リーズナブルな価格ながら機能性とデザイン性に優れるのはもちろん、飾らない印象が軽やかな遊び心ある雰囲気を演出してくれます。 今回は筆者が厳選したTIMEXのおすすめモデルをご紹介。時計販売店の専門スタッフへの取材をもとに、人気モデルや選び方のポイントを解説します。 大人メンズにおすすめしたいTIMEXのおすすめ腕時計5選 さっそくTIMEXの腕時計から大人メンズにおすすめのモデルをご紹介します。 ※腕時計パーツの名称は下記のイラストを参考にしてください 1.Original Camper TIMEXのカジュアルウォッチの中でも定番に挙げられるのが『Original Camper(オリジナルキャンパー)』です。 ベトナム戦争時にアメリカ軍の依頼で開発されたとあって、ミリタリー色が強いシンプルなデザインが特徴。視認性の高さは折り紙付きで、24時間のインデックス表示も気が利いており普段使いはもちろんアウトドアシーンでも活躍します。 ナイロン素材のベルトもカジュアルな雰囲気をより感じさせる部分で、気軽に腕時計でおしゃれを楽しみたい方におすすめです。 2. Weekender セントラルパーク Original Camperと双璧をなすTIMEXのカジュアルシリーズが『Weekender(ウィークエンダー)』です。 2000年代に登場した比較的新しいモデルながら、年間10万本を売り上げるほどの人気モデルで、TIMEXのブランドを代表するモデルへ成長しました。ミリタリーな雰囲気を残しつつ、上品さを演出するためケースにはクローム仕上げを採用。 またナイロンベルトは簡単に交換が可能で、カラフルなベルトを選べば気分も軽やかな週末気分を満喫できます。 3.Q TIMEX 1979年当時の人気モデルを復刻した『Q TIMEX(キュー タイメックス)』。 シリーズの名前は当時の最先端技術であったクォーツ(Quartz)ムーブメントのQの頭文字を取ったもの。ブランドロゴの上にあしらわれた「Q」のマークが目を引きます。また、2色のカラーを配したベゼルや、ガラス部分がやや膨らみを持ったドーム風防もデザインのアクセントに。織り込みのステンレス製ベルトもクラシックな装いで、発売当時のモデルを忠実に再現しています。 カジュアル系でもやや大人っぽい印象を演出したい方におすすめです。 4.Atlantis 1980年代半ばに誕生した『Atlantis(アトランティス)』は、当時のデジタルウォッチでは珍しい100m防水を採用したモデルとして人気を博しました。 アウトドアシーンで使用する時計は比較的カラーバリエーションが限られていますが、Atlantisはシティシーンでの使用も想定した多彩なカラーバリエーションを展開。赤、青、緑、カーキ、紫などケース部分のカラーにこだわり、普段使いもできるおしゃれさ兼ね備えています。 ストップウォッチやアラーム機能などを備えているので、アウトドアやスポーツ、マリンレジャーを楽しむ方におすすめです。 5.IRONMAN 最後にご紹介するのがTIMEXの『IRONMAN(アイアンマン)』。 トライアスロンでの使用を想定した耐久性と機能性の高さが特徴で、アラームやラップタイマー、10気圧防水、インディグロ®ナイトライト(文字盤の全面が発光する機能。TIMEXが世界で初めて導入した)など、スポーツウォッチとして高い性能を誇ります。 また同モデルは第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントン氏が愛用したエピソードでも有名です。クリントン元大統領は、大統領就任の所信表明演説でアイアンマンを着用。全米はもちろん、世界中が注目する舞台で着用された時計は、大きな話題となりました。 TIMEXの腕時計の選び方3つのポイント ここではTIMEXの腕時計の選び方を3つのポイントから解説します。 その前に、少しTIMEXのブランドストーリーをご紹介しておきましょう。 TIMEXは1854年にアメリカのコネチカット州でその歴史をスタートしました。160年以上の歴史を持つ老舗ブランドで、リーズナブルな価格帯とそれに見合わぬ高い機能性でアメリカ国民を魅了。「アメリカ国民が1人1本はTIMEXを持っている」と言われるほど、国民的な腕時計ブランドとして親しまれてきました。 1920年代からはミリタリーウォッチの開発を開始。また1933年には世界初のミッキーマウスウォッチを発売し、大きな話題となります。その後もブランドアイコンとも呼べるカジュアルウォッチと中心に、限定モデルやコラボモデル、デジタルウォッチなど幅広いユーザーから支持を集めるブランドとして歴史を刻み続けています。 そんな長い歴史と人気を集めるTIMEXの腕時計ですが、どのようなポイントに注目して選べばいいのでしょうか。 1.TIMEXのシリーズから選ぶ まずはTIMEXの各シリーズに注目して選んでみましょう。シリーズごとのデザインの特徴や個性は、腕時計選びの大切なポイントとなります。 【TIMEXの主要シリーズ】 シリーズ特徴オリジナルキャンパー米軍仕様のミリタリーウォッチ。シンプルで着飾らない雰囲気が◎ウィークエンダーTIMEXを代表するカジュアルウォッチ。品の良さと自由なおしゃれさが融合Q TIMEX1979年当時の人気モデルの復刻版。過去のデザインに現代的なエッセンスを注入ウォーターベリー落ち着いた大人っぽさを演出。カジュアルとフォーマルの二刀流におすすめアイアンマンスポーツウォッチとして高い機能性を誇る。デジタル表示もレトロ感があり人気アトランティス1980年代には珍しいデジタル×防水の腕時計として注目を集めたモデルの復刻版 カジュアル感が強いシリーズなら、「オリジナルキャンパー」や「ウィークエンダー」がおすすめです。どちらもTIMEXの定番モデルでどんなシーンでも着用できる汎用性の高さも人気を集めています。 またスポーツシーンやアウトドアにはタフな機能を搭載した「アイアンマン」や「アトレンティス」もおすすめ。やや大人っぽい雰囲気を演出したいなら、「Q TIMEX」や「ウォーターベリー」が落ち着いた印象のモデルとなっています。 2.機能性から選ぶ 腕時計に多様な機能を求めるなら、機能性の高さも選ぶ基準にしてみましょう。 TIMEXが1992年に世界で初めて採用した「インディグロナイトライト」は、文字盤全面が発光する機能です。TIMEXのモデルにも多く搭載されており、夜間や暗い場所での視認性を確保してくれます。 腕元のおしゃれをより楽しみたいなら、ベルト部分が交換可能なモデルを選んでみましょう。TIMEXではナイロン製ベルトを交換可能なモデルも多く、カラーリングやデザインを自分好みにカスタムできます。 この他にも、マリンレジャーを楽しむなら防水機能。使い続けるごとに味が出る風合いを楽しみたいなら、真鍮製ケースを選んでみるなど自分がどんなシーンで使用するかをイメージすると時計選びがはかどります。 3.限定モデルやコラボモデルから選ぶ TIMEXは限定モデルやコラボモデルが多く展開しているのも特徴です。 人気アーケードゲームのSpace Invaders(スペースインベーダー)のコラボモデルや、コカ・コーラとのコラボモデルなども発売されています。歴史あるTIMEXだけに、ヴィンテージ感や長く親しまれているブランドとのコラボが多く、レトロなデザインがかえっておしゃれのアクセントとして遊び心を加えてくれます。 ライターからひとこと 今回はTIMEXのおすすめモデルをご紹介しました。 大人の腕時計と聞くと高級感あるモデルやハイブランドをイメージしがちですが、TIMEXはリーズナブルな価格帯と気軽に身に付けられるカジュアル感を持っています。年齢を重ねるとおしゃれでもついついステレオタイプな大人のイメージに自分をはめ込んでしまいがちです。自由さや遊び心を感じさせるTIMEXで、休日やオフの自分を開放してみては?

大人の男性におすすめのミリタリーウォッチ5選!機能性とファッション性を兼ね備えた人気モデルを紹介

タフな環境にも耐える機能性とヴィンテージ感溢れるファッション性を兼ね備えたミリタリーウォッチ。無骨なデザインは大人の男性から支持が厚く、アウトドアや普段使いなど幅広いシーンで活躍する万能さも人気を集めています。 しかしいざミリタリーウォッチを購入するとなると、選び方のポイントやどのモデルを購入するのか悩んでしまうもの。そこで今回は大人の男性におすすめしたいミリタリーウォッチをご紹介します。 筆者が時計販売店の専門スタッフに取材した経験も交えながら、ミリタリーウォッチの魅力をたっぷりとご紹介します! 大人の男性におすすめのミリタリーウォッチ5選 さっそく、ミリタリーウォッチの中から大人メンズにおすすめのモデルをご紹介します。 1.HAMILTON カーキフィールド メカ まずはHAMILTON(ハミルトン)の『カーキフィールド メカ』をご紹介します。カーキフィールドはハミルトンが展開するミリタリーシリーズで、「フィールド」は陸をイメージしたデザインが特徴です。 ミリタリーウォッチらしいシンプルな装いだけでなく機能性にも優れ、黒の文字盤は夜間でも視認性を高めるためインデックスと針部分に夜光塗料を使用。ベルトは耐久性に優れたNATOストラップを採用し、タフな環境下でも気兼ねなく着用できます。 カジュアルシーンやアウトドアシーンなど幅広いコーデと相性が良く、万能なアイテムとして活躍してくれます。 https://funday.jp/article/234/ 2.HAMILTON カーキパイロット パイオニア メカ 続いてもHAMILTON(ハミルトン)のモデルから『カーキパイロット パイオニア メカ』をご紹介。 ハミルトンはパイロットウォッチへのリスペクトが強いブランドとして知られていますが、そんな思い入れの強さを具現化したモデルがこちら。飛行中でもはっきりと視認できるクリアな盤面と、やや丸みを帯びた縦長のケースはレトロな風合いを感じさせます。 手巻き式(機械式)ながら80時間の標準持続時間を誇り、10気圧の防水性能はアウトドアシーンでも活躍します。なにより、シンプルながら歴史の息遣いを感じさせるミリタリーデザインは男心をくすぐる逸品。ハミルトンの高品質な製造技術をぜひその手で体感してください。 3.G-SHOCK GA-B2100-1A1JF どんなタフな場面でも抜群の耐久性と性能を保つG-SHOCK。そんなブランドからは『GA-B2100-1A1JF』をピックアップしました。 初代G-SHOCKのデザインを継承したGA-2100の八角形のケースは実に特徴的。機能性も優れており、耐衝撃性能はもちろん20気圧の防水性能、ソーラー駆動やLEDライト、ストップウォッチ機能などあらゆるシチュエーションを思う存分楽しめる機能が揃っています。 またBluetoothによるスマートフォンリンクを使えば、より正確な時間表示やアプリ連携も可能。進化を止めないG-SHOCKの魅力が詰まったおすすめモデルです。 https://funday.jp/article/635/ 4.SEIKO PROSPEX フィールドマスター SBDY103 SEIKOのプロ仕様モデルとして人気のPROSPEX(プロスペックス)。アウトドアやスポーツなど各分野のプロフェッショナルから高い信頼を得る同ブランドからは、『フィールドマスター SBDY103』をご紹介します。 アウトドアでの使用を想定したフィールドマスターらしく、どっしりとした存在感あるフォルムが特徴。20気圧防水や耐衝撃に優れる「サファイアガラス」の採用。夜間に発光するルミブライト(蛍光塗料)により視認性を高めるなど、屋外でのタフな動きにもしっかり対応するハイスペックモデルです。 黒の文字盤とベゼル、シルバーのケースの組み合わせは重厚感があり、カーフレザー(仔牛皮)のクラシックな雰囲気ともよくマッチしています。 https://funday.jp/article/686/ 5.TIMEX ウィークエンダー 最後にご紹介するのは、TIMEX(タイメックス)が展開するミリタリーシリーズ『ウィークエンダー セントラルパーク』です。 シンプルな丸型のケースは無駄がなく、24時間表示で実用性に優れています。文字盤にはタイメックスの特徴でもある「インディグロナイトライト(全面発光機能)」が施され、視認性を確保。ブルーのナイロンベルトのカラーリングはどんなファッションコーデとも相性が良く、普段使いとしても着用できるおしゃれなモデルです。 https://funday.jp/article/1488/ ミリタリーウォッチの特徴や選び方のポイントは? ミリタリーウォッチとは、もともと軍用に開発された腕時計の種類です。過酷な環境で活動する軍隊の為に、耐久性や機能性に優れたタフな腕時計に仕上がっています。 軍の高い要求に応えるべく、各社が研究開発を重ねた末に誕生したミリタリーウォッチは、一般的な腕時計に比べハイスペックなモデルが多いのが特徴。 また無駄な装飾が少なく、徹底して機能性を追い求めた無骨なデザインもミリタリーウォッチの魅力です。ヴィンテージ感があるデザインはアウトドアやカジュアルシーンで活躍するファッションアイテムとして人気で、大人の男性から厚い支持を集めています。華美で煌びやかな装飾がない分、身に付ける人にスマートで実直な印象を与え、頼もしい雰囲気を演出してくれるアイテムです。 では、ミリタリーウォッチを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。 ※サングラスパーツの名称は上記の画像を参考にしてください 選び方1.ベルトの素材から選ぶ 腕時計の印象を左右する重要なパーツがベルト部分です。とくに素材の違いは全体の印象をがらりと変えてくれます。 ミリタリーウォッチで人気なのがナイロン素材。軽さや着け心地の良さ、ミリタリーウォッチとの相性の良さから定番の素材に挙げられます。とくにNATO軍が採用している「NATOベルト」は耐久性やデザイン性からミリタリーウォッチ好きから人気です。 汚れにくく防水性に優れたラバー素材も、屋外で着用する機会が多いミリタリーウォッチにはおすすめです。アウトドアで水に濡れたり汗をかいたりしても気にすることなく身に付けられます。使用後に水洗いして手入れできるのも魅力。 レザー素材は使い続けるほど味が出てくるため、ヴィンテージ感あるミリタリーウォッチの魅力を引き出してくれます。レトロで大人の雰囲気を演出するにはぴったりです。 選び方2.ムーブメントから選ぶ ムーブメントとは腕時計の駆動をつかさどる部分で、大きく「機械式」と「クォーツ式」の2つのタイプに分けられます。 【機械式】 機械式は時計内部に組み込まれたゼンマイや歯車を使って駆動させる仕組みで、伝統的な腕時計らしさを感じさせます。スケルトン仕様でムーブメントの動作が確認できるモデルなら、繊細で精巧な腕時計の動きを直接確認できます。ギミックや機械の仕組みに興味があるなら断然機械式がおすすめです。 また機械式は電池を使わずリューズを巻き上げて使用するため、電池切れの心配がありません。定期的にリューズを巻き上げる手巻き式は手間がかかりますが、その分腕時計の奥深い魅力を感じられます。自動巻き上げ式なら、わざわざリューズを巻く手間が省け効率的です。 ただ、機械式を長く使い続けるには、定期的なメンテナンスが欠かせない点はお忘れなく。 【クォーツ式】 クォーツ式は電池を使ってゼンマイや歯車を稼動させる仕組みです。機械式に比べ時間の誤差が少なく、正確に時を刻めます。わざわざリューズを巻き上げる手間もかからず、より実用的な腕時計を求める人におすすめです。 電池切れの際は最寄りの時計店や専門店で電池交換をしてもらいましょう。 選び方3.腕時計の機能から選ぶ ミリタリーウォッチは一般的な腕時計に比べ、多彩な機能が搭載されています。用途やシーンに合わせて、機能性から腕時計を選ぶのもおすすめです。 たとえばアウトドアやマリンスポーツでも活躍できる「防水機能」や、衝撃からケース内部を守ってくれる「耐衝撃機能」。夜間になると文字盤が発光して視認性を確保する「夜光塗料」搭載モデルなら、暗い場所での活動でも安心です。 この他にも屋外で日光に当たり充電が可能な「ソーラー充電」は、アウトドアやキャンプなど長時間の活動を目的とする方におすすめ。「温度計」や「高度計」や、「クロノグラフ」を使ったストップウォッチ機能などがあれば、アウトドアからスポーツまで多様なシーンで活躍してくれます。 長く身につけられるデザイン性も大切に さて、時計販売店の専門スタッフに取材をするとよく耳にするのが「子や孫にプレゼントしたいので、腕時計をメンテナンスしてほしい」というエピソードです。 品質や耐久性に優れた腕時計なら、きちんとメンテナンスを施せば10年、20年と長い期間正確に時を刻み続けてくれます。劣化しやすいバンド部分も交換が可能なので、思い入れのある腕時計を「子や孫にプレゼントしたい」という気持ちはよく分かります。 また子や孫にプレゼントする機会はなくても、せっかく腕時計を選ぶなら長く身に付けられるデザインを選んでおくのはおすすめです。「10年後も使い続ける」という未来目線で腕時計を選んでおけば、共に同じ時間を過ごしてくれる唯一無二の“相棒”として活躍してくれるはずです。 ライターからひとこと 今回は、大人の男性におすすめのミリタリーウォッチをご紹介しました。 軍用に開発されたミリタリーウォッチは機能性や実用性が高く、多彩な機能が搭載されているハイスペックな腕時計です。また無骨でタフなデザインは大人の男性によく似合い、普段使いはもちろんアウトドアやスポーツシーンでも活躍してくれます。 華美な装飾がないスマートなデザインだからこそ、身に付ける人の実直さや自信が表れるミリタリーウォッチ。ぜひこの機会に、おしゃれなワンアイテムをあなたのラインナップに加えてみてはいかがでしょうか。

おすすめのドレスウォッチ4選。大人のフォーマルシーンによく似合うモデルをご紹介

年齢を重ねた大人ともなれば、結婚式やパーティーといった冠婚葬祭、格式ある式典や会食に参加する機会も増えてきます。そうした場に赴くときは、やはりその場に適したドレスウォッチを身に付けるのがマナーです。 しかしドレスウォッチを選ぶとなると、選び方のポイントに悩んでしまうもの…。 そこで今回は筆者が時計販売店の専門スタッフに取材した経験をふまえて、ドレスウォッチの特徴や選び方のポイントについてご紹介します。また、厳選したおすすめモデルもご紹介していますので、時計選びの参考にお役立てください! ドレスウォッチとは?大人のたしなみとして持っていたい腕時計 ドレスウォッチとは、結婚式やパーティーといった冠婚葬祭、格式の高い式典や高級店での会食などに適した腕時計です。 年齢を重ねればこうした会場に足を運ぶ機会も多いですが、大人ともなれば場に適したドレスウォッチを身に付けるのがたしなみというもの。普段はスポーツウォッチやカジュアルな腕時計を身に付ける方でも、その日だけはフォーマルシーンにあったドレスウォッチを選ぶのがマナーです。 ドレスウォッチの選び方は? ドレスウォッチの定義は「あまり華美ではなく、落ち着いたクラシックな腕時計」が基本となります。欧州のようにドレスコードが厳格な場では「針は2針」「襟口に収まる薄型のケース」といった細かな定義がありますが、日本ではよほど格式ある場でなければここまで厳しいドレスコードは設けられていません。 とはいえ、やはりドレスウォッチとしての基本を押さえた腕時計選びがマナーといえます。ここでは、ドレスウォッチの選び方のポイントを5つご紹介します。 ※腕時計パーツの名称は下記のイラストにて紹介しています 選び方1.アナログ腕時計を選ぶ ドレスウォッチの基本はアナログ腕時計です。最近ではスマートウォッチやスポーツウォッチのようなデジタル腕時計が人気ですが、フォーマルな場にはふさわしくないとされています。 また、クラシックなアナログ腕時計は知的で大人な雰囲気を感じさせるため、ドレスコードにもよく似合います。落ち着いたスマートな印象を感じさせるためにも、ドレスウォッチはアナログ腕時計から選んでみましょう。 選び方2.文字盤は白やシルバーを選ぶ 文字盤の色は白やシルバーが定番です。また無駄な装飾や華美な印象を与えるデザインよりも、シンプルで無駄のないデザインがドレスウォッチには適しています。 あまりドレスコードが厳しくない場であれば、グレーやネイビーといった落ち着いた色であれば大丈夫でしょう。 選び方3.薄型のケースを選ぶ 腕時計のケース部分は、薄型のものを選んでみましょう。欧州では「襟口に収まる」薄型の腕時計がドレスウォッチとして好まれます。日本はそれほど厳格ではないとはいえ、あまりごつごつとして大きいサイズのケースは「悪目立ち」してしまいます。 具体的にはドレスコードが厳しい場ならケース径が36mm以下。あまり厳しくない場なら40mm程度のモデルを選ぶと間違いがないでしょう。 選び方4.バンドの素材は皮がおすすめ ドレスウォッチのバンド部分の素材は、皮(レザー)がおすすめです。クラシックな落ち着いた雰囲気はフォーマルなドレスコードにもよく似合います。また金属を用いたメタルベルトも、それほどドレスコードが厳しくない場であれば身に付けても問題ありません。 カジュアルシーンで人気のナイロンベルトやラバーベルトは、ドレスコードにふさわしくないため選ばないようにしましょう。 選び方5.3針でも問題なし。ドレスコードが厳しいなら2針を選ぶ ドレスコードが厳しい会場では、秒針がない2針の腕時計を選ぶのがマナーです。しかしそれほどドレスコードが厳しくない場であれば、秒針がある3針の腕時計を選んでも問題ありません。 とくに日本では厳格なドレスコードを設けている場は限られているため、親族や職場の同僚の冠婚葬祭、パーティーに身に付けている程度であれば3針を選んでも大丈夫でしょう。ただドレスコードに厳しい業界で働いているなら、冠婚葬祭やパーティーでも格式が重んじられます。こういった業界で働いている場合や、格式高い場に赴く機会が多いなら2針を選んでおくと間違いがありません。 【筆者厳選】大人におすすめのドレスウォッチ4選 ここからは筆者が厳選した大人におすすめのドレスウォッチをご紹介します。 1.グランドセイコー SBGX295 文字盤カラー白ケース径37mmバンドクロコダイルレザー(ワニ皮)針3針 国産の高級腕時計として知られるグランドセイコーの『SBGX295』。白の文字盤にシルバーの針とインデックスの組み合わせはドレスウォッチにふさわしい落ち着いた装い。ケースは37mmとサイズ感も丁度よく、フォーマルなファッションにもよく似合います。 バンドには黒のクロコダイルレバーを使用することで全体が引き締まった印象に。大人の装いとして「間違いない」おすすめモデルです。 https://funday.jp/article/601/ 2.ハミルトン JAZZMASTER VIEWMATIC 文字盤カラーシルバーケース径40mmバンドカーフレザー(牛皮)針3針 続いてご紹介するのは、ハミルトンの中でもクラシックな雰囲気で人気を集めるJAZZMASTER(ジャズマスター)シリーズの『VIEWMATIC(ビューマチック)』。 文字盤は白に近いシルバーを採用し、スタイリッシュな印象に仕上がっています。細く繊細な針のサイズ感や、40mmと広めのケース幅はモダンな雰囲気を醸し出し、ハミルトらしさが表れています。バンドにはカーフレザーを使用。落ち着いた大人なテイストをさらに際立たせます。 https://funday.jp/article/234/ 3.IWC ポートフィノ 文字盤カラー白ケース径40mmバンドアリゲーターレザー(ワニ皮)針3針 スイスの購入腕時計として名高いIWC。ブランド中でも気品ある優雅なシリーズとして知られるのが『ポートフィノ』です。 白の文字盤にはやや明るめのピンクゴールドのダイヤルと針が施され、気品ある雰囲気を感じさせます。やや丸みを帯びたベゼル部分もこのモデルの特徴で、バランス感の良いデザインに仕上がっています。ベルトには黒のアリゲーターレザーを使用。ドレスウォッチとして完成度が高いおすすめのモデルです。 https://funday.jp/article/611/ 4.RADO DiaMaster 文字盤カラー白ケース径41mmバンドレザー針3針 近未来的で独創的なモデルを生み出し続けるスイスの腕時計ブランド・ラドー(RADO)。人目を引く個性的なモデルが多いですが、ドレスウォッチに似合うシンプルなモデルとして人気なのが『DiaMaster(ダイヤマスター)』です。 白と黒だけで統一されたデザインは、どんなフォーマルシーンでも着用可能。文字盤は41mmと若干大きめですが、ケース厚は8.3mmと薄型に設計されているためすっきりした印象を感じさせます。インデックスはローマ数字が使用され、よりフォーマルな雰囲気に。ドレスウォッチに迷ったら、選んでおいて損はないモデルです。 https://funday.jp/article/715/ ライターからひとこと 今回は大人のフォーマルシーンによく似合うドレスウォッチをご紹介しました。 年齢を重ねるほどに、冠婚葬祭やパーティーなど、格式高い場所へ赴く機会も増えます。そんなときには大人のたしなみとして、ドレスウォッチを一本手元に持っておくと安心です。この機会にフォーマルシーンによく似合うモデルを、あなたのコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。

大人メンズにおすすめのガーミン(Garmin)のスポーツウォッチ5選

日常的にスポーツやフィットネスを楽しむのが当たり前となった近年。運動中のパフォーマンス計測や健康管理のためにスポーツウォッチを身に付ける機会も増えています。 そこで今回は、腕時計ブランド・ガーミン(Garmin)の中からスポーツシーンにぴったりのおすすめ商品を厳選してご紹介します。 筆者が時計販売店の専門スタッフに取材した経験も交えながら、ブランド人気の理由や、選び方のポイントについても解説しています。アイテム選びにぜひ役立ててください! スポーツウォッチとは?なぜガーミンはアスリートに好まれるのか スポーツウォッチとは、スポーツやフィットネス中に役立つ機能が搭載された腕時計です。正確な計測機能はもちろん、心拍数や消費カロリー、位置情報連携をはじめ、スポーツ中のパフォーマンス測定やデータ収集ができる多彩な機能が用意されています。 また激しい運動にも対応できる耐衝撃性や防水性に優れているため、腕時計を気にすることなく競技に集中できるのも魅力です。 信頼性の高いデータ計測とスタイリッシュなデザイン性が人気 そんなスポーツウォッチの中でも人気ブランドとしてアスリートに好まれるのがガーミンです。 1989年にアメリカで創業したガーミンは、航空機や船舶、車のナビゲーションに搭載される高精度のGPS機器を製造するメーカーとして成長。腕時計にも高精度のGPS機器を搭載し、正確な距離計測や消費カロリー測定などが可能となりました。信頼性の高いデータ計測は多くのアスリートから支持を集め、スポーツウォッチとして一躍人気ブランドの仲間入りをはたします。 また、スポーツ向けの腕時計は無骨ながっちりとしたデザインが多い傾向にありますが、ガーミンはスタイリッシュでおしゃれなデザインを採用。普段使いとの二刀流にも向いているため、多くのユーザーから好まれています。 ガーミンのスポーツウォッチは競技別で選ぶ ガーミンのスポーツウォッチを選ぶときは、自分がプレーしている競技に合わせて選ぶのがポイントです。ガーミンは競技の特徴に合わせて最適な機能を搭載したシリーズを展開しており、アスリートの最高のパフォーマンスを引き出してくれます。 ここでは競技別のおすすめシリーズと特徴をご紹介します。 ランニングにおすすめな「フォアランナー(Forerunner)」シリーズ 「フォアランナー(Forerunner)」シリーズは、ランニングや陸上競技をプレーする人向けのシリーズです。以前はフォアアスリート(ForeAthlete)というシリーズ名で展開していましたが、よりランナー向けとして認知してもらうためにシリーズ名を変更しています。 都市部の複雑な地形でも正確な位置情報を計測できる「GNSSマルチバンド」や、レース環境の気温や天候、目標レースに合わせたトレーニング進捗を計測できる「レースウィジェット」。走りやパフォーマンスをデータ化して計測できるレポート機能も充実しており、ランナーのパフォーマンス向上にぴったりと“伴走”してくれます。 ゴルフプレーヤーに大人気の「アプローチ(Approach)」シリーズ ゴルファーに人気の高いシリーズが「アプローチ(Approach)」です。ゴルフ競技に特化したモデルで、コースレイアウトや高低差情報、ヤーデージ計測といった基本機能に加えて、バーチャルキャディや風速・風向き情報なども表示。まるで自分の腕に専属のキャディーを身に付けてプレーできるため、スコアアップやパフォーマンス向上に貢献してくれます。 もちろん日常使いできるスマートウォッチ機能も搭載されているので、ヘルスケアのパートナーとしてもぴったりです。 アウトドアの頼もしい相棒「インスティンクト(Instinct)」シリーズ タフな環境下でも遠慮なくアウトドアを楽しめるのが「インスティンクト(Instinct)」シリーズです。 アメリカ国防総省が定めるMIL規格(過酷な環境下でも耐える品質基準)に準拠した同シリーズは、「衝撃落下」「高温/冷凍」「防水」「腐食」の4つのテストをすべてクリア。画面の視認性やバッテリー寿命、さまざまなアクティビティに対応した独自の機能も搭載され、自由度の高い活動を実現します。 ダイビングやマリンスポーツで活躍する「ディセント(Descent)」 高い防水性能を備え、ダイビングやサーフィン、スイムといったマリンスポーツで活躍してくれるのが「ディセント(Descent)」です。 フルカラーのマッピング機能や電子コンパス、ダイビングログ機能などを搭載。また、日常でのパフォーマンスやヘルスケアを支える多彩な機能も備わっており、幅広いシーンで活躍します。 ガーミンのおすすめスポーツウォッチ5選 ここからはガーミンのスポーツウォッチの中から、筆者が厳選したおすすめモデルをご紹介します。 1.Instinct 2 アウトドアシーンで抜群の存在感を発揮してくれるのが『Instinct 2』です。 フル充電の状態で21日間稼動する高いバッテリー性能に加え、Instinctシリーズの特徴である「衝撃落下」「高温/冷凍」「防水」「腐食」に対応する耐久性の高さも魅力です。登山やランニング、サーフィンやアウトドアでのアクティビティなど、あらゆる場面でも気兼ねなく身に付けられます。 もちろんガーミンの強みである高精度のGPS機能をはじめ、心拍計や睡眠ログ、スポーツ特化機能なども搭載。 黒で統一されたクールなデザインはファッションアイテムとして取り入れやすく、見た目に比べ軽量なので長時間の装着もストレスになりません。 2.Instinct 2 Dual Power Instinctシリーズにソーラー発電機能を搭載したモデルが『Instinct 2 Dual Power』です。 フル充電28日間にくわえ、50,000ルクス(夏の曇天や冬の晴天程度)の明るさで1日3時間太陽光に当てれば無制限で使い続けられます。夏場の晴天時が100,000ルクス程度となるため、ある程度日が当たる環境で活動していればほぼ充電なしで稼動し、あらゆる機能を利用できます。 旅行先でのキャンプや、テントを張って宿泊する本格的な登山でも、これだけの充電があれば何の不安もありません。時計を身に付けながら長時間活動する方におすすめです。 3.Descent Mk2 ダイビングやマリンスポーツを楽しむ方には『Descent Mk2』がおすすめです。 水中や水面でもGPSを使った正確なナビゲーションや電子コンパスによる方向設定、水深、水温、潜水時間の計測表示などマリンスポーツに欲しい機能がぎっしり搭載されています。バックライト機能が付いているので、水中での視認性も高く、大きめのダイヤルディスプレイはタッチ操作がしやすいよう工夫が施されています。 ダイバーやサーファーの安全を守りながら、ストレスのない活動を支える頼りになるアイテムです。 4.Forerunner 265 ランニングやマラソン、陸上競技に打ち込むランナーには『Forerunner 265』がおすすめでしょう。 鮮やかなLEDディスプレイは視認性が高く、走りながらでも情報をすぐに確認可能。天候やコンディション、走行距離や心拍数など豊富なデータを確認でき、あなたの走りをサポートしてくれます。 睡眠モニタリングや日常的なヘルスケアサポート機能にも優れているため、健康維持でフィットネスに取り組む方にも人気が高いモデルです。 5.Approach S62 最後にご紹介するのが『Approach S62』。ガーミンが手掛けるゴルフに特化したモデルで、視認性の高い大型ディスプレイは直射日光の環境でも見やすい工夫が施されています。 またバーチャルキャディ、高低差情報、コース全体のハザードビュー、スコア記録などの機能も充実。プレー結果の確認はもちろん、スコアアップの助けとなる“相棒”としてぜひおすすめしたいモデルです。 ライターからひとこと 今回は、ガーミンのスポーツウォッチの中から大人メンズにおすすめのモデルをご紹介しました。 高精度のGPS機能を搭載しているガーミンの腕時計は、正確な距離計測や心拍計測、スポーツに最適化された多彩な機能などアスリートの心強い味方となってくれます。また、スマートウォッチ「らしくない」スタイリッシュなデザインもガーミンの魅力で、アナログ風のデザインは大人の男性にもよく似合います。 スポーツやフィットネスを日常的に楽しむこの時代に、ガーミンのスポーツウォッチを手に入れてみてはいかがでしょうか。

腕元で遊ぶ!大人に似合うカジュアルデザインのおすすめ腕時計5選

普段はきっちりとしたフォーマルな腕時計を選ぶ方でも、休日はカジュアル腕時計でファッションやプライベートを楽しみたいもの。OFFの過ごし方をいかに充実させるかは、人生を楽しむための重要なポイントです。 そこで今回は大人メンズに似合う、カジュアルデザインの腕時計をご紹介します。さまざまなブランドの中から「これぞ!」というアイテムをピックアップしていますので、時計選びの参考にしてください。 カジュアル腕時計でプライベートシーンを充実させよう 「カジュアル腕時計は若い世代のアイテム」。そんなイメージからカジュアルデザインの腕時計をあきらめてはいないでしょうか。 大人の男性にとって腕時計といえば、仕事やフォーマルな場面で身に付けるきっちりしたアイテムを連想します。とくに年齢を重ねるほど、「年齢にあった装いを」と考えてしまうもの…。 しかし心の中では、「もっと遊び心のあるアイテムを身に付けたい!」「守りに入らず攻めのファッションを楽しみたい」と考えている方も多いはずです。年齢を重ねた大人世代だからこそ、OFFの過ごし方が日々の活力やパフォーマンスにつながります。 カジュアル腕時計ならワンアイテムでファッションの雰囲気を一変でき、充実したプライベートのよき「相棒」となってくれます。休日やプライベートシーンだからこそ、妥協せずおしゃれなアイテムを選んでみてください。 カジュアル腕時計の選び方は? さて、カジュアル腕時計を選ぶときは、どんなポイントを押さえればいいのでしょうか。ポイントは大きく3つです。 デザインの好みで選ぶ ベルトの種類で選ぶ 欲しい機能から選ぶ デザインの好みで選ぶ カジュアル腕時計を選ぶ際は、まず自分好みのデザインを最優先しましょう。せっかく普段とは違った装いの腕時計を選ぶなら、デザインにはこだわりたいものです。身に付けているだけで気分が上がるようなアイテムなら、休日やプライベートの充実感がグッと高まります。普段からはちょっと冒険するようなアイテムを選ぶのも、カジュアル腕時計の楽しみ方です。 ベルトの種類で選ぶ 腕時計選びではベルトの種類も参考にしてみましょう。 カジュアル腕時計で人気なのがミリタリーテイストを楽しめる「ナイロンベルト」です。カジュアルな印象が強く、アウトドアシーンやアクティブな活動とも相性が◎。ちょうどいい抜け感があるのもナイロンベルトの魅力でしょう。 またシリコン素材の「ラバーベルト」もカジュアルな雰囲気が人気です。レジャーやマリンスポーツでも気兼ねなく着用でき、汗や水に強いのも特徴です。 この他にも、丈夫で耐久性が高いのが「ステンレスベルト」、使い続けるほど味が出てくる「レザーベルト」なども人気です。ベルトの種類は腕時計の雰囲気を左右するポイントだけに、カジュアル腕時計を選ぶときは注目してみましょう。 欲しい機能から選ぶ 3つ目のポイントは欲しい機能から選ぶこと。 カジュアル腕時計を着用するのはプライベートや休日が多くなります。OFFの時間にどんな過ごし方をするかを参考にすると、欲しい機能が見えてきます。 たとえばマリンスポーツが好きなら防水性能に優れたモデルを選びましょう。また登山やトレッキングが好きなら位置情報連携やコンパス機能があると便利です。スポーツで使用するなら耐久性や耐傷性に優れていると気兼ねなく使えます。 近年は多彩な機能を備えた腕時計が続々とリリースされているので、自分の欲しい機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。 おすすめのカジュアル腕時計5選 ここからは大人の男性におすすめしたいカジュアル腕時計をご紹介します。各ブランドから1モデルをピックアップしてご紹介していきます。 1.ハミルトン│カーキ フィールド MECHANICAL まずご紹介するのが、ハミルトンの『カーキ フィールド MECHANICA』です。ハミルトンらしいミリタリーテイストに仕上がった腕時計で、ナイロンベルトがカジュアルな雰囲気を引き立てます。黒で統一されたカラーリングも◎。 38mmとサイズ幅が小さめながら視認性も高く、5気圧(水深50m)防水やパワーリザーブ標準持続時間が80時間などタフなシーンでも活躍してくれる人気モデルです。 【ブランドストーリー】 1892年にアメリカで創業したハミルトンは、アメリカの鉄道や航空産業と関係が深く、ミリタリーウォッチを数多く展開しています。また独創的なデザインは映画界でも人気で、多くのヒット作品に「出演」した腕時計ブランドとしても知られています。 https://funday.jp/article/234/ 2.IWC│ポルトギーゼ・クロノグラフ 続いてご紹介するのは、IWCの『ポルトギーゼ・クロノグラフ』。 IWCらしい洗練されたデザインながら、ブルーのレザーベルトと針のカラーリングがカジュアルな印象を与えてくれます。2つのクロノグラフ(小さな時計)による計測機能が付いているのも魅力。41mmとやや大きめのサイズながら厚みを13.0 mmに抑えてスポーティーな印象に仕上がっています。 【ブランドストーリー】 IWCはスイスを代表する高級腕時計ブランド。シンプルで無駄のない作りは世界的に評価が高く、大人も憧れる腕時計ブランドです。落ち着いたモデルが多いものの、遊び心を利かせた魅力あるアイテムも展開。プライベートシーンをおしゃれに着飾ります。 https://funday.jp/article/611/ 3.セイコープロスペックス│フィールドマスター SBDY099 セイコープロスペックスの『フィールドマスター SBDY099』は、アウトドアやレジャーを想定してデザインされたモデル。 同ブランドのダイバーズウォッチはタートル(亀)の愛称で親しまれていますが、そのデザインをベースに陸仕様に仕上げたのがSBDY099です。ファンからは「リクガメ(陸上の亀)」の愛称でも有名。 サファイヤガラスを採用した耐久性や、最大巻上時約41時間の持続性、20気圧(水深200mm)の耐水性などタフなシーンでも活躍する頼りになる腕時計です。 【ブランドストーリー】 国産腕時計ブランドのセイコー(SEIKO)から、スポーツやアウトドア向けに特化したラインとして生まれたのが「プロスペックス(Prospex)」です。ダイバーズウォッチをはじめ陸海空のタフな環境で活躍する多彩なモデルが揃っています。 https://funday.jp/article/686/ 4.ベル&ロス│インストゥルメント BR03-92 『BR03-92』は航空計器からインスパイアされたベル&ロスの腕時計です。 無駄のない機能美を追及するベル&ロスですが、同モデルは洗練された先に残された腕時計の魅力がぎゅっと凝縮されたデザインが特徴。スクエア型のケースに白と黒のモノトーンカラーで仕上げられた見た目は、カジュアルシーンのおしゃれにワクワク感をプラス。 遊び心と大人の余裕を演出するなら同アイテムがぴったりです! 【ブランドストーリー】 1992年にフランスで創業した腕時計ブランド。「デザインは機能に従う」をコンセプトに徹底して無駄を削ぎ落した機能美を追及する姿勢は高い評価を得ています。フォーマルやカジュアルといった枠を超越した、独創的な魅力がベル&ロスには宿っています。 https://funday.jp/article/660/ 5.G-SHOCK│BASIC AW-500BB-1EJF 最後にご紹介するのはG-SHOCKの『BASIC AW-500BB-1EJF』。 デジタル表示のイメージが強いG-SHOCKですが、近年はアナログ表示のモデルも人気。もちろんブランド最大の売りである耐久性はそのままに、アナログらしい趣ある仕上がりが魅力です。 AW-500BB-1EJFは黒で統一したシンプルなカジュアル腕時計。アウトドアシーンはもちろん、ショッピングやドライブなど普段使いもおすすめです。 【ブランドストーリー】 1983年に日本のCASIOから誕生したG-SHOCK。頭文字のGはグラビティー・ショック(落下による引力の衝撃に耐える意味)の意味で、優れた耐久性は全世界から注目を集めました。90年代の歴史的ブームを経た現在でも、多くのファンを魅了し続ける人気ブランドです。 https://funday.jp/article/635/ ライターからひとこと 今回は大人に似合うカジュアルデザインのおすすめ腕時計をご紹介しました。 年齢を重ねるごとに、「OFFの時間をどう過ごすか」はライフスタイルを充実させるテーマとなってきます。いつまでも遊び心や冒険心を失いたくない…!そんな気持ちが人生の満足感を高めてくれます。 カジュアル腕時計は、腕元のワンアイテムで雰囲気を一変できる魅力的なアイテムです。休日やプライベートシーンをもっと楽しむためのアイテムを、この機会に探してみてはいかがでしょうか。

大人の男性におすすめしたいガーミンの腕時計5選

近年腕時計の中でもすっかりお馴染みとなったスマートウォッチ。多彩な機能と利便性からライフスタイルに寄り添うパートナーとして人気ですが、「アナログ腕時計のようなデザイン性が高いブランドを探している」という方も多いのでは。 そんな方にぜひご紹介したいのがガーミン(Garmin)です。アナログ時計のようなクラシカルなデザインとスマートウォッチの多彩な機能が融合したブランドで、おしゃれを楽しみたい男性から高い人気を集めています。 今回はそんなガーミンの腕時計の魅力やおすすめモデルをご紹介します。 高精度のGPS機能を搭載したガーミンの腕時計 ガーミンは1989年にアメリカで創業したGPS機器メーカーです。 航空機や船舶、車のナビゲーションには高精度で信頼できるGPS機器が欠かせませんが、ガーミンは高い技術力を武器に世界トップクラスのメーカーへと成長。GPS機器のトップブランドとして成長を続けています。 ガーミンでは信頼性の高いGPS機能を搭載した腕時計の開発にも着手。スマートウォッチ市場の黎明期からブランドを展開しており、消費カロリーや心拍センサー、デバイス連携やランニング技術の向上サポートといった幅広い技術を搭載。 とくにスポーツやアウトドアで腕時計を着用するユーザーから支持を集め、高精度の計測データを元にライフスタイルを思うままに楽しめます。 スマートウォッチ“らしくない”デザイン性とラグジュアリー感 そんなガーミンの腕時計の魅力は機能性だけではありません。スマートウォッチ“らしくない”高いデザイン性とラグジュアリー感で多くのユーザーの支持を集めています。 スマートウォッチといえばスクエア(長方形)型やリストバンド型といった近未来的なデザインが多く、クラシックなアナログ時計のようなデザインは種類が限られています。そのうえ高級腕時計のようなラグジュアリーを纏ったモデルとなると、なかなか見つけるのが難しいものです。 その点ガーミンの腕時計は、スタイリッシュさだけでなく高級感あるモデルも数多くラインナップ。30代や40代、50代ともなれば身に付ける腕時計のセンスにもこだわりたいものですが、ガーミンの腕時計ならスマートウォッチの機能性とデザイン性の両方を満たしてくれます。 ガーミンの腕時計の選び方3つのポイント ガーミンの腕時計は数多くのモデルが用意されています。いざ購入するとなると「どれを選べばいいのか迷ってしまう…」といった方も多いのでは。 ここでは、そんな方のためにガーミンの腕時計を選ぶ際のポイントを3つご紹介します。 目的に合ったシリーズから選ぶ 欲しい機能から選ぶ 自分の好みにカスタマイズできるConnect IQモデルから選ぶ 1.目的に合ったシリーズから選ぶ ガーミンの腕時計は、身に付ける人の目的に合わせてシリーズを展開しています。 たとえば、ゴルフを楽しむ方向けの『アプローチ(Approach)』シリーズや、ランナー向けの『フォアランナー(Forerunner)』。アウトドアでの耐久性を意識した『インスティンクト(Instinct)』など、それぞれの活動シーンに合わせた機能が搭載されています。 下記の表で各シリーズの特徴をご紹介していますので、まずはどのシリーズが自分の目的に合っているか確認してみましょう。 シリーズ特徴ヴェニュー、ヴィヴォフィットネスやライフスタイル向けの基本モデルフォアランナー本格的なランニングやアスリート向けモデル。旧フォアアスリートシリーズアプローチゴルファー向けのモデル。ゴルフ用GPSや距離計、弾道測定器を搭載インスティンクトアウトドアシーンでの耐久性や機能性を追及したモデルフェニックス最先端のテクノロジーと機能を盛り込んだフラッグシップモデルディセントダイビングやマリンスポーツ向けのモデル 2.欲しい機能から選ぶ ガーミンは多彩な機能が用意されたブランドとしても有名です。 ブランドの柱ともいえるGPS機能はもちろん、安静時や運動時のバイタルを計測できる光学式心拍計機能。ランニングフォームの改善に役立つランニングダイナミクス機能や、音楽再生機能、電子決済機能などが用意されています。 日本向けにSuicaに対応したモデルも用意されているため、自分が欲しい機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。 3.自分の好みにカスタマイズできるConnect IQモデルから選ぶ ガーミンはConnect IQと呼ばれるカスタマイズ機能が搭載されたモデルも展開しています。 各モデルごとにアプリをダウンロードすれば、腕時計の機能を拡張可能。カスタマイズは大きく4つの種類があり、 時計機能の「ウォッチフェイス」 天気やカレンダーなどの「ウィジェット」 データ表示に対応した「データフィールド」 地図・ゲームなどの「アプリケーション」 などを利用できます。分かりやすい例を挙げると、時計機能をデジタル表示からアナログ表示へ切り替えたり、壁紙にオリジナルの写真を設定できたりといった具合です。 腕時計を自分好みにカスタマイズしたいなら、Connect IQモデルを選んでみましょう。 おすすめのガーミンの腕時計5選 ここからは、ガーミンの腕時計の中からおすすめのモデルを5つご紹介します。 1.ヴェニュー│Venu 2 まずご紹介するのは、ガーミンのエントリーモデルとして人気の「Venu 2」です。 日常使いに適した腕時計で、健康モニタリング機能やフィットネス機能を搭載。スタイリッシュで無駄のないデザインはON・OFFどちらでも身に付けられ、あなたのライフスタイルにしっかり寄り添ってくれます。 男性はもちろん女性人気も高いモデルなので、家族やパートナーとのペアウォッチとしてもおすすめです。 またVenu 2にはVenu 2Sというモデルもありますが、両者の違いはサイズ幅。Venu 2は45.4mm、Venu 2Sはやや小ぶりの40.4mmです。 2.インスティンクト│Instinct 2 Camo Edition 続いてご紹介するのは、アウトドア向けのインスティンクトシリーズ「Instinct 2 Camo Edition」です。 アウトドアでの過酷な環境に対応できる耐久性の高さが特徴。「耐衝撃」「防水」「耐熱衝撃」はすべてアメリカ国防総省が定める規格MIL-STD810 Gに準拠し、そのタフさが証明されています。ソーラー充電に対応しており、バッテリーが長時間持続するのも魅力。アウトドアでの動きに対応するため軽量化もほどこされています。 デザインはシンプルなブラックやブルーも人気ですが、今回はカモ柄のCamo Editionをチョイスしています。 3.アプローチ│Approach S62 ゴルフをプレーする方におすすめしたいのがアプローチシリーズの「Approach S62」です。 コースレイアウトや高低差情報、ヤーデージ計測といった機能に加え、バーチャルキャディや風速・風向き情報をすべて手元で確認可能。カラー表示が採用され直感的に情報を把握できます。また屋外でのプレーでは直射日光で盤面が見づらいといった声も聞かれますが、同モデルは半透過型フルカラータッチスクリーンを採用して視認性を確保。 ゴルファーのためのあらゆる機能が搭載された、人気モデルです。 4.フェニックス│fēnix 7X Sapphire Dual Power タフなデザインに最先端のテクノロジーが詰め込まれた「fēnix 7X Sapphire Dual Power」。 ブランドのフラッグシップモデルでもあるフェニックスシリーズに腕時計で、ソーラー充電やナビゲーション、光学式心拍計やワークアウトなど、豊富な機能がぎっしりと詰め込まれています。 ガーミンが独自開発した「パワーサファイアガラス」は、ソーラー充電だけでなく傷のつきにくい耐久性の高さを実現。耐衝撃や耐水、耐熱にも対応し、普段使いからアウトドア・スポーツまで幅広い場面で活躍します。 5.フォアランナー│Forerunner 955 Dual Power 最後にご紹介するのが、ランナー向けの「Forerunner 955 Dual Power」です。 フォアランナーは、フォアアスリートからブランド名が変更されたシリーズ。もともとランニングやジョギング、マラソンといったランナー向けの腕時計でしたが、シリーズ名の変更で初めてガーミンを選ぶ方でも特徴が分かりやすくなりました。 先進のトレーニング機能や地図表示機能をはじめ、ランナーをサポートする機能が充実。とくにガーミンの強みである高精度のGPS機能は、走行距離や時間を正確に把握できるとして人気です。 カラーはホワイトとブラックの2色を展開。53gの軽量設計でレースや練習の負担になりません。 ライターからひとこと 今回は30代・40代の男性におすすめしたいガーミンの腕時計をご紹介しました。 ガーミンは世界トップクラスのGPS機器メーカーで、高精度のGPS機能を搭載した腕時計が人気を集めています。豊富な機能だけでなく、スマートウォッチ“らしくない”洗練されたデザイン性も◎。機能だけでなく、おしゃれやデザインにもしっかりこだわりたい方にぜひおすすめしたい腕時計ブランドです。

大人メンズにおすすめしたいラドー(RADO)の腕時計5選

スイスの老舗腕時計ブランドとして知られるラドー(RADO)。近未来的で独創的なデザインで知られていますが、「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」とも呼ばれる独自素材の研究開発に長けたブランドとしても有名です。耐久性や耐傷性に優れ、“一生モノ”として同ブランドの腕時計を愛用する方も少なくありません。 今回はラドーのブランドの魅力や腕時計の選び方について解説します。大人メンズにおすすめのモデルもご紹介していますので、ラドーの腕時計が気になる方はぜひ参考にしてください。 ムーブメント制作から腕時計メーカーへ成長したスイスの老舗ブランド・ラドー(RADO) ラドーはスイスで創業した老舗腕時計ブランドです。ブランドの創業は1917年。フリッツ、エルンスト、ヴェルナーのシュルップ三兄弟が立ち上げた、小さな時計製造工房がルーツです。 創業から数十年はオリジナルブランドは作らず、ムーブメントの制作に注力します。スイスといえば数多くの高級腕時計ブランドが居並ぶ“聖地”。この地で研鑽を積んだブランドは、いつしか世界有数のムーブメントメーカーへと成長します。 1956年にはついにオリジナルブランドを開発。翌57年には国際共通語(※1)のエスペラント語で「車輪」を意味するRADOをブランド名にし、時計メーカーへと大きく舵を切ります。 その後立て続けにヒット作を世に生み出してきたラドーは、1983年にスウォッチグループの前身であるSMHグループに加入。長年積み上げてきた高い技術力とスウォッチグループの生産力が組み合わさり、世界的な腕時計ブランドとしての地位を確立していきました。 ※1国や民族を超えて世界共通の言語として人工的に作られた言語。世界平和やグローバル化を見据え、約130年前に作られた。 ラドーは革新的な素材を生み出し続ける「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」 ラドーを語るなら、革新的な素材(マテリアル)を生み出し続けた歴史に触れない訳にはいかないでしょう。 ラドーは早くから腕時計に用いられる素材の価値に注目。独自の研究開発を重ね、1962年に世界で初めて超耐傷性のハードメタルを採用した腕時計を発表します。さらに1986年には、既存のセラミック素材よりも超高硬度で高品質のハイテクセラミックを開発。金属を用いずに超高硬度を実現した素材は、これまで金属アレルギーに悩まされてきたユーザーにとって革新的なもので、腕時計業界に衝撃を与えました。 現在も新たな素材の研究開発に挑み続けるラドーは、その技術力と研究姿勢への称賛の意味を込めて「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」と呼ばれています。 ラドーの腕時計の選び方3つのポイント ここまでラドーの魅力や歴史をご紹介してきましたが、実際にブランドの腕時計を選ぶ際はどんなポイントを押さえればいいのでしょうか。ラドーの腕時計選びの参考になる、3つのポイントをご紹介します。 コレクションの中から選ぶ 独創的なデザインから選ぶ 長く身に付けていたくなるデザインから選ぶ 選び方1.コレクションの中から選ぶ ラドーには数多くのコレクションが揃っています。どれもデザイン性や機能性に特徴があり、ラドーらしい個性豊かなアイテムばかり。まずは各コレクションの特徴を掴んでから、お気に入りのモデルを選んでいくのがおすすめです。 コレクション特徴セントリックス斬新なデザインと色使いが特徴。ラドーのもっとも人気なモデルキャプテン クックヴィンテージ感のあるデザイン性が特徴。旅に出たくなる冒険心溢れるモデルトゥルーセラミック性のトゥルーコレクション。伝統的なデザインにモダンなアレンジを加えたモデルトゥルー スクエアトゥルーのスクエア(角型)モデル。高い視認性とモダンなデザインが◎トゥルー シンラインラドーで最薄のモデル。無駄のない洗練されたデザインが人気ハイパークロームフルセラミック製のクラシカルなデザイン。落ち着きのある雰囲気ダイヤマスター視認性の高い大きめの文字盤が特徴。優雅でクラシカルな雰囲気 選び方2.独創的なデザインから選ぶ ラドーのブランドを選ぶなら、独創的なデザインにも注目してみましょう。 ラドーは老舗ブランドらしいクラシカルなデザインだけでなく、時代を先取りした近未来的なデザインの腕時計を数多く手掛けています。そのデザイン性は識者からの評価も高く、世界各国のデザイン賞を数多く受賞しています。 近年は世界的なデザイナーを次々と起用。シンプルで無駄のない洗練されたデザインで有名なジャスパー・モリソンや、機能性と幾何学的なデザインを融合させるドイツのコンスタンティン・グルチッチなど、既存の概念に捉われない独創的な腕時計開発を続けています。 ラドーの腕時計を選ぶなら、遊び心溢れる個性的なアイテムに挑戦してみるのもおススメです。 選び方3.メンテナンスや修理、保証の有無で選ぶ 素材へのあくなき探求を続けるラドーの腕時計は、高い耐久性と耐傷性を誇ります。きちんとメンテナンスや修理を施せば、一生モノとして長く身に付けられるブランドです。それだけに、メンテナンスや修理に対応してくれるメーカーや店舗の保証は気になるところ。 購入時は保証の有無を確認しておくと、安心して購入できるでしょう。 おすすめのラドーの腕時計5選 ここからは、ラドーの腕時計の中からおすすめのモデルをご紹介します。 1.セントリックス│Automatic Open Heart まずご紹介するのは、ラドーのコレクションの中でもとくに人気が高いセントリックスの「Automatic Open Heart」です。 文字盤がシースルーになっており、内部のムーブメントを覗き見られる仕様は腕時計ファンにはたまらないデザイン。ベルト、ベゼル部分にはブラックのカラーを用い全体の印象を引き締めつつ、ムーブメントの美しさを際立たせる試みはラドーらしいデザイン性の高さを感じさせます。 Open Heart(オープンハート)=大切なものは中身である、というネーミングからはラドーの腕時計づくりへの誇りが伺えます。 2.トゥルー│Secret ミステリアスでクール。まさにSecret(シークレット)で魅惑的な雰囲気を身にまとうのが、トゥルーコレクションの「Secret」です。 ペトロールブルーの文字盤には、あえて数字をあしらわない斬新なデザイン。12時位置のカットアウトしたダイアル部分からはてん輪が覗き、同モデルのアクセントとなっています。 いつまでも遊び心を忘れないおしゃれな人にこそ、ぜひ選んでほしいおすすめモデルです。 3.トゥルースクエア│Automatic 続いてご紹介するのは、トゥルースクエアの「Automatic」。 スクエア型のハイテクセラミックス製時計でブランドとしての評価を高めたラドー。当時のアイコニックなフォルムに、現代的な新しい解釈を加えたのがAutomaticです。 デザインの良さもさることながら、大きな文字盤は視認性が高く、ブランドの強みである耐傷性にも優れています。軽量で着け心地も良いこのモデルは、カジュアルからフォーマルまであらゆるシーンで存在感を発揮します。 4.キャプテンクック│High-Tech Ceramic キャプテンクックコレクション「High-Tech Ceramic」はラドーの歴史と伝統が詰まったモデル。同社が“最高傑作”と評するほど、ブランドのフィロソフィーとテクノロジーが詰め込まれています。 素材には「ハイテクセラミックス」を使用し、耐磁気性能に優れた「Nivachron(ニバクロン)ひげぜんまい」が磁気の影響から時計を守ってくれます。パワーリザーブは最長80時間、防水は最大30気圧 (300m)とハイスペックな機能が数多く揃っています。 デザインはスケルトン構造でムーブメントの動きを楽しめ、12時位置には錨のシンボルが。これは60年代の初代キャプテンクックへのオマージュです。力強さと美しさを兼ね備えたラドーの人気モデルです。 5.ハイパークローム│Automatic 最後にご紹介するのは、クラシックなデザインが人気のハイパークロームコレクション「Automatic」です。 黒を基調としたシックな装いが特徴。針と文字盤に使用されたゴールドとの組み合わせは品のある高級感ある雰囲気を醸し出しています。着け心地の良さも同モデルの魅力で、ビジネスやフォーマルシーンでも活躍してくれる、おすすめのモデルです。 ライターからひとこと 今回はラドー(RADO)の腕時計の魅力と、おすすめのモデルをご紹介しました。 スイスの老舗時計ブランドであるラドーは、革新的な素材を生み出し続け「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」と呼ばれるブランドへ成長しました。耐傷性やムーブメントの精度の高さは、腕時計の聖地・スイスの名に恥じないハイクオリティ。 加えて、時代の先を行く独創的かつ斬新なデザインは世界各国で高い評価を得ており、同ブランドの人気を不動のものとしています。 周りとは違ったハイセンスな腕時計を探している人にこそ、ぜひおすすめしたいブランドです。

アウトドアシーンで選びたい大人におすすめの腕時計5選

都会の喧騒を抜け出して大自然を思いっきり満喫する、アウトドアでの活動に夢中の方も多いのでは。そんな方にぜひおすすめしたいのが、アウトドアシーンで活躍する腕時計です。 防水性や耐衝撃性といったタフさだけでなく、近年はデジタルテクノロジーを組み合わせた多彩な機能が搭載されたモデルも人気です。 今回はアウトドア向けの腕時計から、おすすめしたい5アイテムをご紹介します! アウトドア向けの腕時計の選び方3つのポイント 登山にトレッキング、トレイルランやキャンプ、サーフィンやダイビングなどなど…今やアウトドアのアクティビティは、大人のプライベートの過ごし方としてすっかりお馴染みの存在となりました。 そんなアウトドア好きにとって欠かせないアイテムが、アウトドア向けの腕時計(アウトドアウォッチ)です。一般的な腕時計に比べ防水性や耐衝撃性に優れ、屋外でのタフな活動にもしっかり対応。さらに近年は多彩な機能が搭載され、従来の腕時計の枠に収まらない機能性の高さでユーザーの心を掴んでいます。 まずは、アウトドア向け腕時計の選び方を3つのポイントから見ていきましょう。 ポイント1.防水性 アウトドアに身に付ける腕時計を選ぶなら、防水性に注目しましょう。 野外では突然の雨や水辺での活動が多く、腕時計が濡れてしまう場面も少なくありません。またサーフィンやダイビングといったマリンスポーツを楽しむなら、防水性能に優れたモデルを選ぶのが大切です。 腕時計の防水性能は「〇気圧防水」といった表記が一般的です。1気圧は水深10mを意味します。アウトドアでの活動を想定するなら防水性能が高めのモデルを選んでおくのがおすすめでしょう。陸上でのアウトドアなら10気圧防水程度が目安となります。マリンスポーツであれば20気圧程度は欲しいところです。 またダイビングウォッチなどではメートル表記が採用されているモデルも多く、最低でも100m防水、できれば200m防水に対応できるモデルを選んでみましょう。 ポイント2.耐衝撃性 タフに活動するアウトドアシーンでは、腕時計の耐衝撃性も大切なポイントになります。 衝撃に弱いと腕時計の外側に傷や破損が生じるだけでなく、ケース内部のムーブメントや機能にも影響してしまいます。 ケースやベルト部分の素材が衝撃性能に優れているタイプを選べば、アウトドアでの活動を思いっきり満喫できるでしょう。またガラス部分の耐傷性に優れた素材を使用しているモデルもおすすめです。 ポイント3.機能性 アウトドアウォッチには数多くの機能が搭載されています。自分の活動シーンに合わせて欲しい機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。 たとえば時間計測に役立つストップウォッチ機能や、ランニングやサイクリングで頼りになるマップ情報やGPS連携機能。登山やトレッキングでは方位磁石や高度計があると便利です。その他にも心拍数や呼吸数を測定できるライフログ機能は日常生活でも活躍します。 またアウトドアでは充電環境がなかなか確保できないため、ソーラー充電に対応した腕時計を選ぶと便利です。 おすすめのアウトドア腕時計5選 ここからは、アウトドアシーンにおすすめの腕時計を5つご紹介します。 ※下記で腕時計パーツの名称をご紹介していますので、商品選びの参考にしてください 1.G-SHOCK│GA-2100-1AJF まずご紹介するのがG-SHOCK『GA-2100-1AJF』です。 G-SHOCKといえば高い耐久性でアウトドアウォッチとしては定番のブランド。同モデルも衝撃力・遠心力・振動の3つの衝撃に耐える構造「ショックレジスト」を採用。さらにケース素材にカーボン素材を使用して強度を高める「カーボンコアガード構造」でタフな環境下にもしっかり対応します。20気圧防水を施されており、マリンスポーツにもぴったり。 八角形のケースにアナログ針を使った無骨なデザインもおすすめです。 【ブランドストーリー】 1983年にCASIOから誕生したG-SHOCK。ブランド名はグラビティー・ショック(落下による引力の衝撃に耐える意味)の意味で、耐久性に優れた腕時計を開発するブランドの想いが込められています。アウトドアシーンでは定番のブランドです。 https://funday.jp/article/635/ 2.ガーミン│インスティンクト2/2S DUAL POWER 続いてはガーミンの『インスティンクト2/2S DUAL POWER』です。 GPS機器メーカーとしてスタートしたガーミンは、高精度の位置情報機能を搭載。正確な距離計測やカロリー消費計算などが強みで、アウトドアウォッチとしてファンが多いブランドです。 同モデルはガーミンのアウトドア向けのシリーズ・インスティンクトの人気モデルで、ソーラーバッテリーによるロングバッテリーを実現。水深100mでの耐水性や耐熱性、「繊維強化ポリマー製ケース」による耐衝撃性など屋外でのアクティブな動きでもビクともしないタフな腕時計です。 ※本モデルは2と2Sの2種類があり、それぞれケースの直径が違います。2は直径40mm、2Sは直径45mmです。購入時は2と2S、どちらを選んでいるか確認するのをお忘れなく! 【ブランドストーリー】 1989年にアメリカで創業したガーミン。業界でも評価の高かった船舶や航空機に用いるGPS機器を腕時計分野にも応用。高い機能性だけでなくデザイン性にも優れており、アウトドアやヘルスケア領域で注目のブランドとして人気を集めています。 https://funday.jp/article/1136/ 3.ガーミン│ Approach S62 ゴルフを楽しむ方にぜひおすすめしたい腕時計が『ガーミン Approach S62』です。 Approach(アプローチ)シリーズはガーミンが開発したゴルファー向けの専用モデル。直射日光でも見やすい半透過型フルカラータッチスクリーンを採用。また世界の約42,000以上のゴルフコースを収録し、バーチャルキャディ機能であなたのプレーをサポートします。 風速・風向き表示やハザード表示機能も搭載。あなたのスコアアップに貢献するハイスペックな腕時計です。ヘルスメーター機能も搭載されているので、心拍数や血中酸素、移動距離測定など普段使いにも役立ちます。 https://funday.jp/article/735/ 4.セイコープロスペックス│ダイバースキューバ SBDC141 続いてご紹介するのはセイコープロスペックスの『ダイバースキューバ SBDC141』。 ダイバーズウォッチとして200m潜水も可能な防水性能を搭載。ダイバーの安全を守る逆回転防止ベゼルや高い耐久性など、海でのアクティビティの良き相棒となってくれます。 セイコーのダイバーズウォッチとして初めてファブリックストラップを採用。黒の文字盤は水中では夜光塗料でしっかり視認性を確保。カジュアルながら品のある雰囲気も纏っており、アウトドアと普段使いの二刀流にもおすすめです。 【ブランドストーリー】 SEIKOのプロ使用モデルとして1965年に国内初のダイバーズウォッチを発売したプロスペックス。その後も過酷な環境下で活躍するハイスペックな製品を生み出し続け、多くの冒険家やアウトドアファンが信頼を寄せるブランドです。 https://funday.jp/article/686/ 5.シチズンプロマスター│ランド CC3064-86E 最後にご紹介するのは、シチズンプロマスターの『ランド CC3064-86E』。 どっしりとして重厚感あるデザインが特徴。GPS衛星電波時計なので屋外空間で正確な時刻を表示。20気圧防水やサファイヤガラスによる視認性の高さ、シチズン独自のソーラー発電機能「エコ・ドライブ」などアウトドアシーンで高いパフォーマンスを発揮します。 キズがつきやすいベゼルやりゅうず、プッシュボタン部分には独自の表面硬化技術「デュラテクトDLC」を採用しているので、破損や傷を気にせず思う存分アウトドアシーンを満喫できます。 【ブランドストーリー】 1989年に国産メーカーシチズンが立ち上げたシチズンプロマスター。過酷な環境にも耐えるプロフェッショナル向けのモデルを世に広めたいとしてブランドを展開。『機能性』・『耐久性』・『安全性』を追い求めるブランドの精神はロゴデザインの3本の矢印に込められています。 https://funday.jp/article/702/ ライターからひとこと 今回はアウトドアシーンで活躍する、おすすめの腕時計をご紹介しました。 年々プライベートの時間をアウトドアでの趣味やスポーツで楽しむ方が増えてきました。大自然の中でのアクティブな活動や、キャンプのようなリラックスした時間は日常の喧騒を忘れられる特別な時間です。 ご紹介した腕時計はいずれもアウトドアシーンにぴったりの防水性や耐久性、機能性を備えたものばかり。頼りになる「相棒」と一緒に、特別な時間を満喫してみてはいかがでしょうか!

大人メンズにおすすめしたいシチズンプロマスターの腕時計5選

国産腕時計ブランドとして100年以上の歴史を持つシチズン。ビジネスやフォーマルのイメージが強いブランドですが、過酷な環境で活躍するプロ向けに「シチズンプロマスター」というブランドを展開しています。 アウトドアやスポーツの世界でも支持を集めるプロマスター。今回はシチズンプロマスターの魅力やおすすめモデルをご紹介します。 「国産のシチズンでタフなモデルを探している」「プロマスターを購入したいけど、どれを選べばいいか分からない」といった方はぜひ参考にしてください。 プロマスターはシチズンのDNAから誕生したプロ仕様の腕時計 シチズンプロマスターは、日本の腕時計ブランド・シチズン(CITIZEN)が展開するプロフェッショナル向けの腕時計ブランドです。 シチズンの創業は1918年。100年以上の歴史を誇る国産腕時計ブランドで、技術力と実用性の高さから日本はもちろん世界で愛されるブランドとして地位を確立しています。とくに高い電波時計製造技術や、独自のソーラー技術を搭載した「エコ・ドライブ」は同社の強みで、世界の腕時計ファンから注目を集めました。 そんなシチズンが1989年に立ち上げたのがシチズンプロマスターです。それまでもスポーツやアウトドア向けのモデルを手掛けてきたシチズンですが、より過酷な環境にも耐えるプロフェッショナル向けのモデルを世に広めたいとして、新ブランドを展開しました。 シチズンの高い技術力や長い歴史が積み上げてきたユーザーからの信頼。こうしたDNAを継承しつつ、さらなる研究開発や技術革新に挑み続けるのが、プロマスターブランドのコンセプトです。 プロマスターが追及する機能性・耐久性・安全性 シチズンプロマスターは未来を切り拓くプロフェッショナルを支える腕時計として、 革新的なテクノロジーを搭載した『機能性』 過酷な環境をものともしない『耐久性』 使う人のために考え抜かれた『安全性』 の3つを追い求めています。 ブランドロゴにもこうした姿勢が反映され、矢印をモチーフにしたデザインは「より高く」「より深く」限界に挑み続けるスピリッツを表現したものです。 機能性の高さから冒険家や探検家をはじめ、各分野のプロフェッショナルがこぞって着用。タフな作りはスポーツやアウトドア好きからも人気で、シチズンの看板ブランドの一つとなっています。 シチズンプロマスターの腕時計の選び方3つのポイント さて、シチズンプロマスターは1989年にスタートした比較的新しいブランドですが、シチズンが展開するブランドとあって数多くのモデルが用意されています。 ここではプロマスターの腕時計を選ぶ際のポイントについて解説します。 3つのシリーズの中から選ぶ 腕時計のサイズやベルトの種類で選ぶ 長く身に付けていたくなるデザインから選ぶ 選び方1.3つのシリーズの中から選ぶ シチズンプロマスターは、陸・海・空の3つのフィールド向けにシリーズを展開しています。それぞれ、ランド(LAND)・マリン(MARINE)・スカイ(SKY)と名付けられ、ブランドの柱となっています。 プロマスターの腕時計を選ぶなら、まずは3つの中から自分好みのシリーズを選んでみましょう。それぞれの特徴は下記の表で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 シリーズ特徴ランドアウトドアやクライミング・登山向けのシリーズ。高い耐久性とタフなデザインが特徴マリンダイビングやマリンスポーツ向けのダイバーズウォッチ。高い防水性能と耐久性を備えるスカイ視認性・耐久性に優れたパイロットウォッチ。複雑な文字盤は航空ファンから人気 選び方2.腕時計のサイズやベルトの種類で選ぶ 高い耐久性と機能性を誇るシチズンプロマスターですが、時計選びの基本となる「サイズ感」「着け心地」はしっかり確認したいポイントです。 サイズ感を把握する目安として、腕時計のサイズ幅を基準にしてみましょう。一般的には次のような基準が目安となっています。 サイズ幅サイズ感37mm以下小さめ38~42mm標準43mm以上大きめ 文字盤の大きさは視認性にも影響するため、はっきりと時計を確認したいなら文字盤の大きさにも注目してください。 また着け心地のポイントとなるのがベルトの素材です。素材によって着用時の感触が変わってくるため、特徴を参考にしながら選んでみましょう。 素材特徴メタルベルト耐久性が高くずっしり重いため安心感があるレザーベルトビジネスやフォーマルシーンでも悪目立ちしないラバーベルトカジュアルで遊び心のあるデザインナイロンベルト水にも強く汗をかいても気にならない 選び方3.長く身に付けていたくなるデザインから選ぶ せっかく腕時計を購入するなら、長く身に付けていたくなるデザインを選んでみましょう。腕時計はしっかりとメンテナンスや修理をすれば、10年以上使い続けられます。「10年先の自分が身に付けていても似合うか」という視点は、時計選びの大切なポイントです。 またメンテナンスや修理を想定して、購入時はメーカー保証や店舗保証の有無を確認しておくと安心です。 おすすめのシチズンプロマスターの腕時計5選 ここからはシチズンプロマスターの腕時計の中から、おすすめのモデルを5つご紹介します。 1.マリン│BN0156-05E まずご紹介するのは、シチズンプロスターのダイバーズウォッチ・マリンシリーズの「BN0156-05E」です。 黒をベースにしたシンプルな色使いが特徴で、針・インデックスには白を用いて視認性を高めています。ケースのシルバーとの相性もよく、落ち着いたタフな印象です。 200mの潜水防水をはじめ、ダイバーズウォッチの安全性を高める「逆回転防止ベゼル」や、防水性能をアップさせる「ねじロックりゅうず」。暗い場所でも視認性を確保する「夜光塗料」など機能性も抜群。 本格的なダイビングやマリンスポーツまで幅広いフィールドで活躍してくれるモデルです。 2.ランド│PMD56-2951 続いてご紹介するのは、陸での使用を想定したランドシリーズの「PMD56-2951」です。 フォーマルシーンでも活躍できるシンプルなデザインは、シチズンらしさが感じられます。グリーンの文字盤は主張し過ぎず、落ち着いた雰囲気を演出。 もちろんプロマスターの特徴でもある耐久性にも優れており、独自の素材「スーパーチタニウムはステンレスに比べ40%軽く、5倍以上の表面硬度を実現。光発電「エコ・ドライブ」を搭載しているので、電池交換の手間がかからず長時間稼動できます。 3.ランド│BN4044-23E どっしりとした重厚感あるモデルをお探しなら「BN4044-23E」がおすすめです。 ランドシリーズの中でも本格的なクライミングや登山向けのモデルで、高度計は海抜マイナス300mから、地上の10,000mまで計測が可能。また全ての表示をデジタルではなくアナログに統一し、過酷な環境下での視認性を確保します。時刻を表示した状態で、高度と方位を同時に確認できるのも同モデルの特徴。 もちろん、アクティビティとしてアウトドアを楽しむ方にもおすすめで、ミリタリー風のデザインがおしゃれのアクセントになります。 4.スカイ│CB5007-51H 続いてご紹介するのは「CB5007-51」。 シチズンプロマスターのパイロットウォッチ・スカイシリーズの腕時計で、航空計算尺を使った緻密なフェイスデザインが特徴。ミリタリーな雰囲気も意識され、大きな盤面は視認性に優れています。 腕に付けたときにずっしりと重みを感じられ、しっかりと存在感を主張できるモデルです。20気圧防水や電池交換不要なエコ・ドライブ機能など耐久性が高く、屋外での活動が多い方にもぴったりです。 5.マリン│BN2036-14E 最後にご紹介するのが、マリンシリーズの「BN2036-14E」。 200mの防水仕様に加え、最大70mまで水深計測が可能。水中でも文字盤を確認しやすいよう各針のサイズやデザインにこだわり、直感的に時刻を確認できるようになっています。また暗闇でも夜光塗料は時刻表示系がグリーン、水深表示系がブルーに光り、水中での高い視認性を実現しました。 スポーツウォッチとしてのデザイン性にもこだわり、ブラックをベースに水深表示系はイエローを使用。どっしりとした存在感がありながら、悪目立ちしないセンスの良さを感じさせるモデルです。 ライターからひとこと 今回は、シチズンプロマスターの腕時計の魅力や、おすすめのモデルをご紹介しました。 シチズンプロマスターは国産腕時計メーカーのシチズンが、1989年から展開するブランドです。過酷な環境下でも活躍できる耐久性や機能性、安全性を追及したブランドで、各分野のプロフェッショナルから支持を集めています。 タフで大きめのデザインはとても男らしく、スポーツやアウトドアなどアクティブに活動する人にぜひおすすめしたいブランドです。