CATEGORYS

PAGES

フォローして最新情報をチェック X
Presented by Mirai Lab.

大人メンズにおすすめしたいラドー(RADO)の腕時計5選

photo by : amazon.co.jp

スイスの老舗腕時計ブランドとして知られるラドー(RADO)。近未来的で独創的なデザインで知られていますが、「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」とも呼ばれる独自素材の研究開発に長けたブランドとしても有名です。耐久性や耐傷性に優れ、“一生モノ”として同ブランドの腕時計を愛用する方も少なくありません。

今回はラドーのブランドの魅力や腕時計の選び方について解説します。大人メンズにおすすめのモデルもご紹介していますので、ラドーの腕時計が気になる方はぜひ参考にしてください。

ムーブメント制作から腕時計メーカーへ成長したスイスの老舗ブランド・ラドー(RADO)

RADO 腕時計

ラドーはスイスで創業した老舗腕時計ブランドです。ブランドの創業は1917年。フリッツ、エルンスト、ヴェルナーのシュルップ三兄弟が立ち上げた、小さな時計製造工房がルーツです。

創業から数十年はオリジナルブランドは作らず、ムーブメントの制作に注力します。スイスといえば数多くの高級腕時計ブランドが居並ぶ“聖地”。この地で研鑽を積んだブランドは、いつしか世界有数のムーブメントメーカーへと成長します。

1956年にはついにオリジナルブランドを開発。翌57年には国際共通語(※1)のエスペラント語で「車輪」を意味するRADOをブランド名にし、時計メーカーへと大きく舵を切ります。

その後立て続けにヒット作を世に生み出してきたラドーは、1983年にスウォッチグループの前身であるSMHグループに加入。長年積み上げてきた高い技術力とスウォッチグループの生産力が組み合わさり、世界的な腕時計ブランドとしての地位を確立していきました。

※1国や民族を超えて世界共通の言語として人工的に作られた言語。世界平和やグローバル化を見据え、約130年前に作られた。

ラドーは革新的な素材を生み出し続ける「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」

ラドーを語るなら、革新的な素材(マテリアル)を生み出し続けた歴史に触れない訳にはいかないでしょう。

ラドーは早くから腕時計に用いられる素材の価値に注目。独自の研究開発を重ね、1962年に世界で初めて超耐傷性のハードメタルを採用した腕時計を発表します。さらに1986年には、既存のセラミック素材よりも超高硬度で高品質のハイテクセラミックを開発。金属を用いずに超高硬度を実現した素材は、これまで金属アレルギーに悩まされてきたユーザーにとって革新的なもので、腕時計業界に衝撃を与えました。

現在も新たな素材の研究開発に挑み続けるラドーは、その技術力と研究姿勢への称賛の意味を込めて「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」と呼ばれています。

ラドーの腕時計の選び方3つのポイント

腕時計 名称

ここまでラドーの魅力や歴史をご紹介してきましたが、実際にブランドの腕時計を選ぶ際はどんなポイントを押さえればいいのでしょうか。ラドーの腕時計選びの参考になる、3つのポイントをご紹介します。

  1. コレクションの中から選ぶ
  2. 独創的なデザインから選ぶ
  3. 長く身に付けていたくなるデザインから選ぶ

選び方1.コレクションの中から選ぶ

ラドーには数多くのコレクションが揃っています。どれもデザイン性や機能性に特徴があり、ラドーらしい個性豊かなアイテムばかり。まずは各コレクションの特徴を掴んでから、お気に入りのモデルを選んでいくのがおすすめです。

コレクション特徴
セントリックス斬新なデザインと色使いが特徴。ラドーのもっとも人気なモデル
キャプテン クックヴィンテージ感のあるデザイン性が特徴。旅に出たくなる冒険心溢れるモデル
トゥルーセラミック性のトゥルーコレクション。伝統的なデザインにモダンなアレンジを加えたモデル
トゥルー スクエアトゥルーのスクエア(角型)モデル。高い視認性とモダンなデザインが◎
トゥルー シンラインラドーで最薄のモデル。無駄のない洗練されたデザインが人気
ハイパークロームフルセラミック製のクラシカルなデザイン。落ち着きのある雰囲気
ダイヤマスター視認性の高い大きめの文字盤が特徴。優雅でクラシカルな雰囲気

選び方2.独創的なデザインから選ぶ

ラドーのブランドを選ぶなら、独創的なデザインにも注目してみましょう。

ラドーは老舗ブランドらしいクラシカルなデザインだけでなく、時代を先取りした近未来的なデザインの腕時計を数多く手掛けています。そのデザイン性は識者からの評価も高く、世界各国のデザイン賞を数多く受賞しています。

近年は世界的なデザイナーを次々と起用。シンプルで無駄のない洗練されたデザインで有名なジャスパー・モリソンや、機能性と幾何学的なデザインを融合させるドイツのコンスタンティン・グルチッチなど、既存の概念に捉われない独創的な腕時計開発を続けています。

ラドーの腕時計を選ぶなら、遊び心溢れる個性的なアイテムに挑戦してみるのもおススメです。

選び方3.メンテナンスや修理、保証の有無で選ぶ

素材へのあくなき探求を続けるラドーの腕時計は、高い耐久性と耐傷性を誇ります。きちんとメンテナンスや修理を施せば、一生モノとして長く身に付けられるブランドです。それだけに、メンテナンスや修理に対応してくれるメーカーや店舗の保証は気になるところ。

購入時は保証の有無を確認しておくと、安心して購入できるでしょう。

おすすめのラドーの腕時計5選

ここからは、ラドーの腕時計の中からおすすめのモデルをご紹介します。

1.セントリックス│Automatic Open Heart

セントリックス Automatic Open Heart photo by : amazon.co.jp

まずご紹介するのは、ラドーのコレクションの中でもとくに人気が高いセントリックスの「Automatic Open Heart」です。

文字盤がシースルーになっており、内部のムーブメントを覗き見られる仕様は腕時計ファンにはたまらないデザイン。ベルト、ベゼル部分にはブラックのカラーを用い全体の印象を引き締めつつ、ムーブメントの美しさを際立たせる試みはラドーらしいデザイン性の高さを感じさせます。

Open Heart(オープンハート)=大切なものは中身である、というネーミングからはラドーの腕時計づくりへの誇りが伺えます。

2.トゥルー│Secret

トゥルー Secret photo by : amazon.co.jp

ミステリアスでクール。まさにSecret(シークレット)で魅惑的な雰囲気を身にまとうのが、トゥルーコレクションの「Secret」です。

ペトロールブルーの文字盤には、あえて数字をあしらわない斬新なデザイン。12時位置のカットアウトしたダイアル部分からはてん輪が覗き、同モデルのアクセントとなっています。

いつまでも遊び心を忘れないおしゃれな人にこそ、ぜひ選んでほしいおすすめモデルです。

3.トゥルースクエア│Automatic

トゥルースクエア Automatic photo by : amazon.co.jp

続いてご紹介するのは、トゥルースクエアの「Automatic」。

スクエア型のハイテクセラミックス製時計でブランドとしての評価を高めたラドー。当時のアイコニックなフォルムに、現代的な新しい解釈を加えたのがAutomaticです。

デザインの良さもさることながら、大きな文字盤は視認性が高く、ブランドの強みである耐傷性にも優れています。軽量で着け心地も良いこのモデルは、カジュアルからフォーマルまであらゆるシーンで存在感を発揮します。

4.キャプテンクック│High-Tech Ceramic

キャプテンクック High-Tech Ceramic photo by : amazon.co.jp

キャプテンクックコレクション「High-Tech Ceramic」はラドーの歴史と伝統が詰まったモデル。同社が“最高傑作”と評するほど、ブランドのフィロソフィーとテクノロジーが詰め込まれています。

素材には「ハイテクセラミックス」を使用し、耐磁気性能に優れた「Nivachron(ニバクロン)ひげぜんまい」が磁気の影響から時計を守ってくれます。パワーリザーブは最長80時間、防水は最大30気圧 (300m)とハイスペックな機能が数多く揃っています。

デザインはスケルトン構造でムーブメントの動きを楽しめ、12時位置には錨のシンボルが。これは60年代の初代キャプテンクックへのオマージュです。力強さと美しさを兼ね備えたラドーの人気モデルです。

5.ハイパークローム│Automatic

ハイパークローム Automatic photo by : amazon.co.jp

最後にご紹介するのは、クラシックなデザインが人気のハイパークロームコレクション「Automatic」です。

黒を基調としたシックな装いが特徴。針と文字盤に使用されたゴールドとの組み合わせは品のある高級感ある雰囲気を醸し出しています。着け心地の良さも同モデルの魅力で、ビジネスやフォーマルシーンでも活躍してくれる、おすすめのモデルです。

ライターからひとこと

今回はラドー(RADO)の腕時計の魅力と、おすすめのモデルをご紹介しました。

スイスの老舗時計ブランドであるラドーは、革新的な素材を生み出し続け「マスター・オブ・マテリアル(素材の革新者)」と呼ばれるブランドへ成長しました。耐傷性やムーブメントの精度の高さは、腕時計の聖地・スイスの名に恥じないハイクオリティ。

加えて、時代の先を行く独創的かつ斬新なデザインは世界各国で高い評価を得ており、同ブランドの人気を不動のものとしています。

周りとは違ったハイセンスな腕時計を探している人にこそ、ぜひおすすめしたいブランドです。

RELATED POSTS 関連記事

ビーンブーツだけじゃない!大人に似合うL.L.Bean(エルエルビーン)のライトダウンおすすめ5選

100年以上の歴史を持つアメリカのアウトドアブランドの「L.L.Bean(エルエルビーン)」。 エルエルビーンといえば、ハンティングブーツの名品「ビーンブーツ」や、トートバッグをイメージする方が多いのではないでしょうか?しかし、エルエルビーンは、それ以外にも素晴らしいアイテムを数多くリリースしています。 今回は、エルエルビーンの人気アイテムでもあるライトダウンジャケットに注目しました。40代50代の大人がタウンユースに着用できるスマートでスタイリッシュなアイテムをご用意したのでチェックしてみてください。 L.L.Beanとは?110年以上の歴史を持つ老舗アウトドアブランド 「L.L.Bean(エルエルビーン)」は、レオン・レオンウッド・ビーン氏により1912年に設立されたアメリカのアウトドアブランドです。 アウトドアマンであったレオン氏は、水が浸み込み、冷たく濡れてしまったハンティングブーツを見て「ボトムであるゴム部分に革のアッパーを縫い付ける」というアイディアを思いつきました。 当時、レザーとゴムを縫い付けたハンティングシューズはどこにもなく、レオン氏のアイディアは革命的と言えたでしょう。 レオン氏はこの革命的なブーツを「メイン・ハンティング・シュー」と名付け販売するためにエルエルビーンを設立しました。 改良を重ねブランドアイコンとなったビーンブーツ レオン氏の斬新なアイディアにより誕生したメイン・ハンティング・シューでしたが、ボトムとアッパーが離れてしまい販売した9割が返品されるという結果に。しかし、積極的に顧客の意見に耳を傾け、改良を重ね、現在では「ビーンブーツ」としてブランドを代表するアイテムへと成長しました。 トートバッグの元祖であるビーンズ・アイス・キャリアを発表 ビーンブーツの成功によりアウトドアブランドとして確固たる地位を築いたエルエルビーンはさらなる名品を生み出します。 そのアイテムが、1944年に誕生した「ビーンズ・アイス・キャリア」です。ビーンズ・アイス・キャリアは、その名の通り氷を運ぶバッグとして開発されました。また、同アイテムはトートバッグの原点ともいわれています。 「ビーンズ・アイス・キャリア」は1965年に「ビーンズ・ボート・アンド・トート・バッグ」として再登場。現在でも、トートバッグはビーンブーツと共にエルエルビーンのアイコンといえる存在です。 エルエルビーンはハンティングジャケットも外せない ビーンブーツやトートバッグのイメージの強いエルエルビーンですが、実はトートバッグを発表する以前からウェアの開発も行っていました。 エルエルビーンの顔ともいうべきウェアは間違いなく、1924年に発表した「メイン・ダック・ハンティング・コート」です。 太いコットン糸を密に織り込んだ平織の「ダック生地」にコーデュロイ製の襟や上下に重なるポケットが大きな特徴のメイン・ダック・ハンティング・コートは、ハンティング用として製作されたエル・エル・ビーン初のコートでした。 また、さまざまなブランドがメイン・ダック・ハンティング・コートをサンプリングしたハンティングジャケットをリリースしていることから、ハンティングジャケットの完成形とも称されています。 なお、同アイテムは、1947年に 「ビーンズ・フィールド・コート」へと名前を変更。時代に合わせた細かなアップデートを繰り返しながら、現在でも世界中の人たちに愛され続けています。 L.L.Beanのライトダウンジャケットの魅力は? ここではエルエルビーンのライトダウンジャケットの魅力について説明します。エルエルビーンのライトダウンが気になっている方の参考になれば幸いです。 高品質なダウンを使用 エルエルビーンのダウンアイテムには、「DOWN TEK(ダウンテック)」と呼ばれる高品質なダウンが使用されています。 ダウンテックとは、エルエルビーンが独自開発したナノテクノロジーによって撥水加工を施したダウンのことです。保温性に優れたダウンアイテムですが、水に弱いという弱点がありました。ダウンは、空気を溜め込み、保温性をキープします。つまりダウンは、膨らむことが重要。しかし、水に濡れてしまうとダウンは萎んでしまい、十分な保温性を発揮できなくなります。ダウンテックは、この点を克服した先進的なダウンです。 ダウンテックを使用したライトダウンなら、アウトドアはもちろん、急な雨でも安心して使用できます。 豊富なカラーバリエーション 豊富なカラーバリエーションもエルエルビーンのダウンジャケットの大きな魅力です。黒やネイビーなどの定番カラーはもちろん、スモーキーな大人っぽいカラーまでさまざまな色合いのダウンジャケットを楽しむことができます。 また、2色以上の色をブロックに分けて使用するカラーブロックタイプのダウンもあるので、人とは違ったアイテムが気になる方には最適です。 手の届きやすい価格帯 手の届きやすい価格帯もエルエルビーンのダウンジャケットの魅力と言えます。 高品質ダウンであるダウンテックを使用した、650フィルパワーのダウンジャケットなら2万円台で購入可能です。老舗アウトドアブランドの高品質なダウンジャケットが2万円台で購入できるなら試してみる価値はあるのではないでしょうか? 40代50代に似合うL.L.Beanのライトダウンジャケットおすすめ5選 今回は、タウンユースに最適なエルエルビーンのライトダウンジャケットを5つチョイスしました。40代50代の大人世代に似合うアイテムを集めましたのでチェックしてみてください。 ビーンズ・ダウン・ジャケット 黒のボディにオレンジのアクセントが洒脱な1着です。 表地にソフトで耐水性、耐風性、通気性のある再生ポリエステル素材、中綿に撥水性と復元性を誇る650フィル・パワーのダウンテック™ダウンを使用しています。フードのないすっきりとしたデザインが大人っぽい印象です。 ウルトラライト 850 ダウン・セーター 中綿に、環境汚染への影響が懸念されるPFCを使用していない、撥水性と復元性を誇る850フィルパワーのダウンテックダウンを使用したとても保温性に優れたライトダウンジャケットです。また、軽さはそのままに、従来モデルよりも、中綿のダウンを約15%増量している点もおすすめなポイント。 定番のフード付きジャケットなので、さまざまなシーンで活躍してくれます。さらにパッカブルタイプなので持ち運びにも適しています。 ダウン・ジャケット カラーブロック グリーン、アイスブルー、ブルーのカラーブロックがレトロモダンなライトダウンジャケットは70年代のスキーウェアのような雰囲気。アメカジ好きな方にも最適なアイテムではないでしょうか? 表地にソフトで耐水性、耐風性、通気性のある再生ポリエステル素材、中綿に撥水性と復元性を誇る650フィル・パワーのダウンテック™ダウンを使用しているので保温性や機能性も十分です。 マウンテン クラシック ダウン フード ジャケット 保温性と撥水性に優れた、高品質な650フィル・パワーのダウンテックダウンとふっくらとした毛足のあるシェルパ・フリースを融合した保温性抜群のライトダウンです。 街中ならインナーはロンTや薄手のスウェットでも問題ありません。ややゆとりのあるシルエットなので、ワークパンツやチノパン、ウールパンツとの相性も抜群です。大人のアウトドアミックススタイルにおすすめの逸品。 プリマロフト・パッカウェイ・ジャケット 中綿素材のプリマロフトとNASAの断熱素材であるエアロゲルを融合させた素材である、「プリマロフトゴールド・インサレーション・ウィズ・クロス・コア」を使用したアイテムです。正確にはダウンジャケットではなく、パデットジャケットに位置付けられますが、保温性はダウン以上とも言われています。 また軽く羽織ることができるため、重いアウターが苦手な方にも最適です。 L.L.Beanのライトダウンジャケットで大人のアーバンな冬スタイルを 本記事では40代50代の大人世代に最適なエルエルビーンのライトダウンジャケットをご紹介しました。 ビーンブーツやトートバッグ、またハンティングジャケットなど数々の名品を生み出してきたエルエルビーンはライトダウンに関しても一切の妥協はありません。 アメリカが誇る老舗アウトドアブランドのライトダウンで大人のアーバンな冬スタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか?

40代50代に似合うノースフェイスのライトダウンおすすめ5選!人気モデルの解説も

ファッショニスタの着用率が高いアウトドアブランドといえば必ず名前が挙がる「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)」。 マウンテンパーカーやフリース、ダウンなどのウェアからバッグ、キャップなどの小物まですべてのアイテムが機能的でスタイリッシュなことでも有名です。 今回は、ノースフェイスの人気アイテムでもあるライトダウンジャケットをご紹介!40代50代の大人世代のタウンユースを格上げしてくれるアイテムを集めました。 ノースフェイスのライトダウンが気になっていた方はもちろん、タウンユースメインのスタイリッシュなライトダウンの購入を検討されている方にも参考になるかと思います。 THE NORTH FACEとは?アメリカ発のアウトドアブランド 「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)」は1968年に、Douglas Tompkins(ダグラス・トンプキンス)氏と妻のSusie Tompkins(スージー・トンプキンス)氏により設立されたアメリカのアウトドアブランドです。 ブランド名の「ノースフェイス」とは山岳で登山が難しい北側のことを指します。山の北側は日光が届かず路面も乾きにくいため滑りやすく、気温が上がらないため非常に困難なルートです。ノースフェイスというブランド名には、難しいルートでもサポートできるアイテムを作るという意味が込められています。 さまざまなブランドとのコラボレーションの影響もあり、今ではマウンテンパーカーやダウンジャケットのイメージの強いノースフェイスですが、一番最初に手掛けたアイテムはスリーピングバッグでした。 初めて「最低温度規格」の表示を製品に表記したノースフェイス 軽量でコンパクトなノースフェイス製のスリーピングバッグは、現在でも同ブランドを代表するアイテムです。 また、 ノースフェイスは、アウトドア業界で、初めて最低温度規格の表示を製品に記したことでも知られています。これにより、同ブランドはユーザーからの圧倒的な信頼を獲得しました。 コピー商品が出るほどの人気を博したシェラパーカ ノースフェイスは、1969年にシェラパーカを発売しました。ダウンパーカーのベースとなった同アイテムは、数多くのコピー商品が登場するほどの人気を博しました。 また、1975年に世界初となるドーム型テントを発表。最小の面積で最大の容積を得られ、強度の高いドーム型テントは現在も主流となっています。 1979年から日本でも販売スタート 日本では、1979年から株式会社ゴールドウインによる輸入販売がスタート。1994年には、ゴールドウインがノースフェイスの商標権を買い取り、日本独自の製造販売が始まりました。 日本で販売されているノースフェイスのアイテムは、日本人の体型や好みに合わせたデザインになっており、アメリカで販売されているアイテムとは異なります。 また、素材にも違いがあり、日本の製品はゴアテックスがメインですが、アメリカで販売されているアイテムは、フューチャーライト社の素材がメインです。 ノースフェイスの人気ダウンは?人気モデル解説 ノースフェイスの人気アイテムといえばやはりダウンジャケットです。人気の理由は高い保温性と、タウンユースにも映えるスタイリッシュでシンプルなデザインにあります。また豊富なラインナップもノースフェイスのダウンジャケットの魅力です。 ここではノースフェイスの人気ダウンについても解説します。 NUPTSE JACKET 1992年登場したノースフェイスのアイコン的存在である「ヌプシジャケット」。ヌプシの名前はヒマラヤ山脈で地上最高峰エベレストから南西約2kmに位置する標高7861mのピーク「ヌプツェ」に由来します。ボリューム感のあるショートタイプのダウンジャケットでストリートスタイルにも最適。 シュプリームとのコラボレーションでもおなじみのアイテムです。 Baltro Light Jacket ヌプシジャケットと双璧をなすノースフェイスの人気ダウンジャケットである「バルトロライトジャケット」。 同アイテムは、90年代に極地探検用として人気を博したバルトロジャケットを最新素材でアップデートしています。あまりに人気が高く、一時期は抽選販売が行われており、定価以上の価格帯で取引されることも珍しくありませんでした。 軽く圧倒的な保温が大きな魅力で、街中ではインナーにロンT1枚でも十分なほどです。 Mountain Down Jacket マウンテンジャケットのダウンモデルである「マウンテンダウンジャケット」。 ダウンジャケット特有のステッチがないため、ダウンのボリューム感が苦手な方に特におすすめです。また、マウンテンジャケット同様の2層GORE-TEXをシェルに採用しているので、防水性や耐久性にも優れています。 Alteration Baffs JKT 近年ラインナップされた、「オルタレーションバフズジャケット」は、ノースフェイスのアーバンコレクションのアイテムです。同アイテムは、バルトロライトジャケットをシンプルかつゆったり目のサイズ感にアップデートした逸品。本体と同色のロゴがシックな印象です。 大人世代に似合うノースフェイスのライトダウンジャケットおすすめ5選 タフなダウンジャケットがアイコンでもあるノースフェイスですが、大人がデイリーに使うならライトダウンがかなり便利です。ここでは、40代50代の大人世代のアーバンスタイルに最適なノースフェイスのライトダウンを紹介します。 サンダージャケット ノースフェイスのライトダウンジャケットといえば外すことのできない「サンダージャケット」。中綿には、ダウンと化繊綿の軽量ハイブリッドダウンを使用しており保温はもちろん、軽い着心地も大きな魅力です。シェルには、耐久はっ水加工が施されているため、急な天候変化にも対応してくれます。 インナーダウンとしても活躍してくれますが、街中ではアウターとしても十分な暖かさです。 ウーゼルフーディ 900フィルパワーのダウンを使用したフード付きインサレーションジャケットです。表地には漁網リサイクル糸を使用した、薄くしなやかなナイロン素材を採用しています。また、はっ水加工を施しているので急な雨でも安心。900フィルパワーライトダウンはとても頼もしい存在です。 ウィンドストッパーゼファーシェルカーディガン 表地は、GORE-TEX WINDSTOPPER、中綿は、遠赤外線効果で自然な暖かさをもたらす光電子リサイクルダウンを使用したカーディガンタイプのライトダウンジャケットです。ダウンジャケット特有の武骨さがないので、マイルドな着こなしに似合います。 シャツやスラックスとの相性もよさそうです。 トレベイルダウンジャケット フードのないすっきりとしたデザインが都会的な「トレベイルダウンジャケット」はどんな着こなしにも似合うアイテム。中綿には、800フィルパワーのグースダウンを使用しているのでアウターとしても問題ありません。 パッカブルタイプなので持ち運びにも便利です。 ライトヒートジャケット 「ライトヒートジャケット」は、空気を羽織るような着用感の軽量インナーダウンジャケットです。商品アップデートによりサイズアップし、さらにダウンの量を1割追加することで保温性を高めました。中綿には、環境に配慮したリサイクルダウンを使用している点もポイントです。 光沢のあるシェルはリッチなムードが漂い、タウンユースにも映えます。 長く付き合えるライトダウンジャケット 世界中の洒落者を虜にするノースフェイスには機能性の優れたスタイリッシュなアイテムが数多く存在します。今回ご紹介したライトダウンジャケットもその一つです。 ノースフェイスのライトダウンジャケットは、基本的にはシンプルなデザインのモノが多くトレンドに左右されずに長く愛用できる点も大きな魅力だと筆者は考えます。長く付き合える本格的なライトダウンジャケットをお探しならノースフェイスのアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか?

40代50代大人世代におすすめ!普段使いに最適なマウンテンハードウェアのフリースジャケット4選

プロ御用達のアメリカのアウトドアブランドである「MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテン ハードウェア)」。ハイスペックでスタイリッシュなアイテムを数多く展開し、世界中のクライマーはもちろん、ファッショニスタからも注目を集めています。 今回は、マウンテンハードウェアの人気アイテムであるフリースジャケットに注目しました。 遊び心と機能性を兼ね備えたマウンテンハードウェアのフリースジャケットは、大人のデイリースタイルを確実に格上げしてくれます。 本記事では40代50代の大人世代が普段使いに最適なマウンテンハードウェアのフリースジャケットをご紹介!普段使いに最適なワンランク上のフリースをお探しの方には最適な記事かと思いますのでチェックしてみてください。 MOUNTAIN HARDWEARとは?ヒッピー文化発祥の街で生まれた米国アウトドアブランド 「MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテン ハードウェア)」は、ヒッピー文化発祥の街でもあるカリフォルニアのバークレーで、1993年に誕生したアウトドアブランドです。 アウトドアブランドは、創立者が手縫いでバッグや寝袋を作るいわゆる、「ガレッジブランド」が多いのですが、マウンテンハードウェアは、スタートから、プロの登山家に向けた高機能なアイテムを展開していました。 シエラデザインの精鋭スタッフが参加 マウンテンハードウェアは、老舗アウトドアブランド「シエラデザイン」のスタッフ十数人の協力によって誕生したブランドです。 アウトドア業界を知り尽くした先鋭スタッフたちが協力したことにより、マウンテンハードウェアは、アパレルはもちろん、寝袋やテントといった、開発に莫大な時間と知識が必要とされるアイテムも一気に用意できました。 MOUNTAIN HARDWEARのウェアの特徴 マウンテンハードウェアには、遊び心と機能性を兼ね備えたカジュアルなウェアがそろっています。もちろん、クライミングやキャンプといった本格的なアウトドアに適したアイテムが中心ですが、普段使いにも最適なウェアが目白押しです。 また、アメリカのブランドにしてはサイズが大きすぎない点も大きな特徴といえます。 「海外のアウトドアブランドは大きすぎてサイズが合わない!」という方は、一度マウンテンハードウェアのアイテムを試してみてはいかがでしょうか? MOUNTAIN HARDWEARのフリースジャケットの特徴 マウンテンハードウェアのベストセラーアイテムである「ポーラテックハイロフトジャケット」は、すっきりとしたシルエットが特徴のフリースジャケットです。ポーラテックハイロフトジャケットは、柔らかく保温性に優れたフリースを使用しているため、着心地も抜群。普段使いに最適な1着です。 マウンテンハードウェアは、同アイテム以外にもストレッチの効いたストレスなく着用できるフリースジャケットを数多く展開しています。 また、すっきりとした細身のシルエットのフリースジャケットが多いため、インナーとしてもおすすめです。 MOUNTAIN HARDWEARのフリースジャケットが普段使いに最適な理由は? ここでは、マウンテンハードウェアのフリースジャケットが普段使いに最適な理由について説明します。 スタイリッシュなデザイン プロスペックなフリースジャケットを展開するマウンテンハードウェアですが、デザインはタウンユースでも問題なく着用できるスタイリッシュなものが豊富です。 また、カラーリングもシックなものが多く、40代50代の大人世代が普段使いするには最適だといえます。 着心地の良さ マウンテンハードウェアのフリースジャケットは、保温性に優れた軽い着心地が大きな特徴。そのため、重たいアウターが苦手な方にも最適です。普段使いするなら軽く暖かく、着心地のいいアウターに限ります。 スッキリとしたシルエット 本格的なアウトドアブランドのフリースジャケットはやや武骨な印象です。ましてやアメリカのアウトドアブランドのアイテムはイマイチサイズが合わないと感じる方も多いのではないでしょうか? しかし、マウンテンハードウェアのフリースジャケットはかなりタイトなシルエットのため、すっきりとした着こなしを楽しむことができます。 ジャストサイズでフリースジャケットを楽しみたい方にもマウンテンハードウェアはおすすめのブランドです。 MOUNTAIN HARDWEARのフリースジャケットの選び方 前章では、マウンテンハードウェアのフリースジャケットが普段使いに最適な理由を解説しました。ここでは、選び方について説明します。 インナー使いなのかアウター使いなのか フリースジャケットをどのような目的で使うかはとても重要です。インナーとして使う場合は、ジャストサイズからややタイトなモノがおすすめ。インナーにはサーマルやロンTを着てジャストサイズくらいのモノを選びましょう。また、アウターとして使う場合は、スウェットやニットを着てジャストくらいのサイズ感がおすすめです。 タウンユースメインならダークトーン 明るいカラーのフリースジャケットは洗練された着こなしに最適です。しかし、長く着用することを考えるなら飽きのこないダークトーンがおすすめ。黒やグレー、ネイビーといったダークトーンのフリースジャケットならどんなスタイルにも似合います。特に普段使いならダークトーンのフリースジャケットが便利です。 ストレッチ性のアイテムはとても便利 着やすさを求めるなら、ストレッチの効いたフリースジャケットはとてもおすすめです。保温性や軽さの次にはストレッチ性をチェックしてみるのもアリではないでしょうか? 40代50代の大人世代に最適なマウンテンハードウェアのフリースジャケット4選 フリースジャケットが大好きな筆者が、40代50代の大人世代に最適なマウンテンハードウェアのフリースジャケットをピックアップしました。どれも普段使いにぴったりなアイテムですのでチェックしてみてください。 ポーラテックハイロフトジャケット  マウンテンハードウェアのフリースジャケットといえば外すことのできない「ポーラテックハイロフトジャケット」。暖かな空気をまとったような滑らかな着心地が大きな魅力の逸品です。軽量で通気性・ストレッチ性のある起毛の「Polartec High Loftフリース」をベースに、袖口、サイド部分など擦れやすい箇所には起毛を抑えたStretch素材を使用することで擦れによる毛羽立ちを抑えています。 マイクロチル 1/4 ジップ プルオーバー インナーとしても便利なハーフジップタイプのフリースジャケットです。プルオーバータイプなので保温性にも優れています。環境に配慮した100%リサイクルフリース素材を使用している点もポイント。また洗濯機で簡単に洗えるので普段使いに最適です。 モンキーフリースジャケット マウンテン ハードウェアのベストセラー製品、Monkey Manをリバイバルした「モンキーフリースジャケット」。軽量のポーラテックハイロフトフリース生地を使用しているので、体温を逃がさず、保温性に優れています。また、軽い着心地も大きな魅力です。 Hicamp Fleece Shacket COPジャケットのようなフリース素材のシャツジャケットです。アウトドアスタイルにはもちろん、アメカジにも似合うアイテムですのでタフな着こなしにも最適。人とは違ったタイプのフリースジャケットをお探しの方にはぴったりなアイテムです。 人とは被らない本格的なフリースジャケット アメリカ発のアウトドアブランドである「マウンテンハードウェア」。ノースフェイスやパタゴニアに比べれば日本での知名度は低いですが、その分、人と被ることが少ないというメリットがあります。スタイリッシュなデザインや日本人の体型に合うサイジングのため、大人が普段使いするには最適です。 今回は、デイリーユースにぴったりなマウンテンハードウェアのフリースジャケットをピックアップしました。人とは違うフリースジャケットをお探しの方は、マウンテンハードウェアのフリースジャケットをピックアップしてみてはいかがでしょうか?

CATEGORIES カテゴリー