CATEGORYS

PAGES

フォローして最新情報をチェック X
Presented by Mirai Lab.

アウトドアシーンで選びたい大人におすすめの腕時計5選

photo by : amazon.co.jp

都会の喧騒を抜け出して大自然を思いっきり満喫する、アウトドアでの活動に夢中の方も多いのでは。そんな方にぜひおすすめしたいのが、アウトドアシーンで活躍する腕時計です。

防水性や耐衝撃性といったタフさだけでなく、近年はデジタルテクノロジーを組み合わせた多彩な機能が搭載されたモデルも人気です。

今回はアウトドア向けの腕時計から、おすすめしたい5アイテムをご紹介します!

アウトドア向けの腕時計の選び方3つのポイント

腕時計 アウトドア

登山にトレッキング、トレイルランやキャンプ、サーフィンやダイビングなどなど…今やアウトドアのアクティビティは、大人のプライベートの過ごし方としてすっかりお馴染みの存在となりました。

そんなアウトドア好きにとって欠かせないアイテムが、アウトドア向けの腕時計(アウトドアウォッチ)です。一般的な腕時計に比べ防水性や耐衝撃性に優れ、屋外でのタフな活動にもしっかり対応。さらに近年は多彩な機能が搭載され、従来の腕時計の枠に収まらない機能性の高さでユーザーの心を掴んでいます。

まずは、アウトドア向け腕時計の選び方を3つのポイントから見ていきましょう。

ポイント1.防水性

サーフィン 腕時計

アウトドアに身に付ける腕時計を選ぶなら、防水性に注目しましょう。

野外では突然の雨や水辺での活動が多く、腕時計が濡れてしまう場面も少なくありません。またサーフィンやダイビングといったマリンスポーツを楽しむなら、防水性能に優れたモデルを選ぶのが大切です。

腕時計の防水性能は「〇気圧防水」といった表記が一般的です。1気圧は水深10mを意味します。アウトドアでの活動を想定するなら防水性能が高めのモデルを選んでおくのがおすすめでしょう。陸上でのアウトドアなら10気圧防水程度が目安となります。マリンスポーツであれば20気圧程度は欲しいところです。

またダイビングウォッチなどではメートル表記が採用されているモデルも多く、最低でも100m防水、できれば200m防水に対応できるモデルを選んでみましょう。

ポイント2.耐衝撃性

腕時計 旅行

タフに活動するアウトドアシーンでは、腕時計の耐衝撃性も大切なポイントになります。

衝撃に弱いと腕時計の外側に傷や破損が生じるだけでなく、ケース内部のムーブメントや機能にも影響してしまいます。

ケースやベルト部分の素材が衝撃性能に優れているタイプを選べば、アウトドアでの活動を思いっきり満喫できるでしょう。またガラス部分の耐傷性に優れた素材を使用しているモデルもおすすめです。

ポイント3.機能性

腕時計 メンズ

アウトドアウォッチには数多くの機能が搭載されています。自分の活動シーンに合わせて欲しい機能が搭載されたモデルを選んでみましょう。

たとえば時間計測に役立つストップウォッチ機能や、ランニングやサイクリングで頼りになるマップ情報やGPS連携機能。登山やトレッキングでは方位磁石や高度計があると便利です。その他にも心拍数や呼吸数を測定できるライフログ機能は日常生活でも活躍します。

またアウトドアでは充電環境がなかなか確保できないため、ソーラー充電に対応した腕時計を選ぶと便利です。

おすすめのアウトドア腕時計5選

ここからは、アウトドアシーンにおすすめの腕時計を5つご紹介します。

※下記で腕時計パーツの名称をご紹介していますので、商品選びの参考にしてください

腕時計 名称

1.G-SHOCK│GA-2100-1AJF

GA-2100-1AJF photo by : amazon.co.jp

まずご紹介するのがG-SHOCK『GA-2100-1AJF』です。

G-SHOCKといえば高い耐久性でアウトドアウォッチとしては定番のブランド。同モデルも衝撃力・遠心力・振動の3つの衝撃に耐える構造「ショックレジスト」を採用。さらにケース素材にカーボン素材を使用して強度を高める「カーボンコアガード構造」でタフな環境下にもしっかり対応します。20気圧防水を施されており、マリンスポーツにもぴったり。

八角形のケースにアナログ針を使った無骨なデザインもおすすめです。

【ブランドストーリー】

1983年にCASIOから誕生したG-SHOCK。ブランド名はグラビティー・ショック(落下による引力の衝撃に耐える意味)の意味で、耐久性に優れた腕時計を開発するブランドの想いが込められています。アウトドアシーンでは定番のブランドです。

2.ガーミン│インスティンクト2/2S DUAL POWER

インスティンクト2/2S DUAL POWER photo by : amazon.co.jp

続いてはガーミンの『インスティンクト2/2S DUAL POWER』です。

GPS機器メーカーとしてスタートしたガーミンは、高精度の位置情報機能を搭載。正確な距離計測やカロリー消費計算などが強みで、アウトドアウォッチとしてファンが多いブランドです。

同モデルはガーミンのアウトドア向けのシリーズ・インスティンクトの人気モデルで、ソーラーバッテリーによるロングバッテリーを実現。水深100mでの耐水性や耐熱性、「繊維強化ポリマー製ケース」による耐衝撃性など屋外でのアクティブな動きでもビクともしないタフな腕時計です。

※本モデルは2と2Sの2種類があり、それぞれケースの直径が違います。2は直径40mm、2Sは直径45mmです。購入時は2と2S、どちらを選んでいるか確認するのをお忘れなく!

【ブランドストーリー】

1989年にアメリカで創業したガーミン。業界でも評価の高かった船舶や航空機に用いるGPS機器を腕時計分野にも応用。高い機能性だけでなくデザイン性にも優れており、アウトドアやヘルスケア領域で注目のブランドとして人気を集めています。

3.ガーミン│ Approach S62

Approach S62 photo by : amazon.co.jp

ゴルフを楽しむ方にぜひおすすめしたい腕時計が『ガーミン Approach S62』です。

Approach(アプローチ)シリーズはガーミンが開発したゴルファー向けの専用モデル。直射日光でも見やすい半透過型フルカラータッチスクリーンを採用。また世界の約42,000以上のゴルフコースを収録し、バーチャルキャディ機能であなたのプレーをサポートします。

風速・風向き表示やハザード表示機能も搭載。あなたのスコアアップに貢献するハイスペックな腕時計です。ヘルスメーター機能も搭載されているので、心拍数や血中酸素、移動距離測定など普段使いにも役立ちます。

4.セイコープロスペックス│ダイバースキューバ SBDC141

ダイバースキューバ SBDC141 photo by : amazon.co.jp

続いてご紹介するのはセイコープロスペックスの『ダイバースキューバ SBDC141』。

ダイバーズウォッチとして200m潜水も可能な防水性能を搭載。ダイバーの安全を守る逆回転防止ベゼルや高い耐久性など、海でのアクティビティの良き相棒となってくれます。

セイコーのダイバーズウォッチとして初めてファブリックストラップを採用。黒の文字盤は水中では夜光塗料でしっかり視認性を確保。カジュアルながら品のある雰囲気も纏っており、アウトドアと普段使いの二刀流にもおすすめです。

【ブランドストーリー】

SEIKOのプロ使用モデルとして1965年に国内初のダイバーズウォッチを発売したプロスペックス。その後も過酷な環境下で活躍するハイスペックな製品を生み出し続け、多くの冒険家やアウトドアファンが信頼を寄せるブランドです。

5.シチズンプロマスター│ランド CC3064-86E

ランド CC3064-86E photo by : amazon.co.jp

最後にご紹介するのは、シチズンプロマスターの『ランド CC3064-86E』。

どっしりとして重厚感あるデザインが特徴。GPS衛星電波時計なので屋外空間で正確な時刻を表示。20気圧防水やサファイヤガラスによる視認性の高さ、シチズン独自のソーラー発電機能「エコ・ドライブ」などアウトドアシーンで高いパフォーマンスを発揮します。

キズがつきやすいベゼルやりゅうず、プッシュボタン部分には独自の表面硬化技術「デュラテクトDLC」を採用しているので、破損や傷を気にせず思う存分アウトドアシーンを満喫できます。

【ブランドストーリー】

1989年に国産メーカーシチズンが立ち上げたシチズンプロマスター。過酷な環境にも耐えるプロフェッショナル向けのモデルを世に広めたいとしてブランドを展開。『機能性』・『耐久性』・『安全性』を追い求めるブランドの精神はロゴデザインの3本の矢印に込められています。

ライターからひとこと

今回はアウトドアシーンで活躍する、おすすめの腕時計をご紹介しました。

年々プライベートの時間をアウトドアでの趣味やスポーツで楽しむ方が増えてきました。大自然の中でのアクティブな活動や、キャンプのようなリラックスした時間は日常の喧騒を忘れられる特別な時間です。

ご紹介した腕時計はいずれもアウトドアシーンにぴったりの防水性や耐久性、機能性を備えたものばかり。頼りになる「相棒」と一緒に、特別な時間を満喫してみてはいかがでしょうか!

RELATED POSTS 関連記事

コロンビアのおすすめフリースジャケット5選!大人世代に似合うコスパ抜群のアイテムピックアップ

真冬から春先まで大活躍してくれるフリースジャケット。気軽に羽織れ、メンテナンスも簡単なフリースジャケットは何枚も欲しくなります。今回は40代50代の大人世代におすすめの「Columbia(コロンビア)」のフリースジャケットをご紹介。タウンユースはもちろん、アウトドアでも活躍してくれるコロンビアのフリースジャケットは大人のデイリースタイルを確実に格上げしてくれます。自身もコロンビアのフリースジャケットを愛用する筆者が、おすすめアイテムをピックアップしたのでチェックしてみてください。 コロンビアとは?帽子問屋が前身のアウトドアスポーツブランド 「Columbia(コロンビア)」は、1938年にアメリカ、オレゴン州ポートランドで生まれたブランドです。創業者はポール・ラムフロム氏。ラムフロム氏は、ドイツでシャツの縫製工場を営んでいましたが、家族を連れてオレゴン州、ポートランドに移住します。 ラムフロム氏は、アメリカで新たにビジネスを開始するにあたり、小さな帽子問屋の権利を購入し「コロンビアハットカンパニー」をスタートさせました。ここからコロンビアの歴史がスタートします。 現在のコロンビアを作り上げたのは創業者の娘で主婦のガート・ボイル 家族経営の小さな帽子問屋から世界的なアウトドアスポーツブランドへと成長したコロンビア。現在のコロンビアを作った人物は、創業者の娘で主婦のガート・ボイル氏です。  「コロンビアの第二の創業者」「コロンビアの母」と称されるボイル氏は、ビジネスをさらに拡大するため、自社製品の生産をスタートさせました。1960年には、スキーグローブ製造会社と合併し、コロンビアスポーツウェア社を誕生させます。 素晴らしいアイディアの持ち主だったボイル氏は1980年代〜1990年代末頃まで自ら広告に登場しました。 彼女は広告に出た理由について「モデルなんて食事みたいなものです。おいしいものはすぐに思い出せなくても、まずいものは確実に思い出すでしょう(笑)」と語っています。ボイル氏が登場するインパクトのある広告のおかげで、コロンビアの知名度が高くなったことは言うまでもありません。 ボイル氏が手作りからスタートしたフィッシングベスト また、ボイル氏が手がけ、大ヒットしたアイテムが「フィッシングベスト」です。現在でもブランドのアイコンであるフィッシングベストは釣り好きのご主人のために、ボイル氏が手作りしたことが始まりだといいます。 気候に合わせた着こなしが可能な「インターチェンジシステム」 1982年、コロンビアは、代表作ともいえる気候に合わせた着こなしが可能な「インターチェンジシステム」を開発しました。 インターチェンジシステムとは、アウタージャケットとインナーをジッパーで着脱し、気候やシーンに合わせて3Wayの着こなしを可能にする「3-in-1」という発想です。このシステムを初めてアウトドアウェアに取り入れたのがコロンビアで、現在でもインターチェンジシステムはブランドを象徴するアイテムと言えます。 コロンビアのフリースジャケットの魅力は? コロンビアのフリースジャケットの魅力について説明します。コロンビアのフリースジャケットが気になる方は、参考にしてください! 手の届きやすい価格帯 コロンビアは、アメリカの老舗アウトドアブランドでありながら手の届きやすいアイテムが豊富なことでも有名です。フリースジャケットなら1万円以内で購入できます。本格的なフリースジャケットを気軽に楽しみたい方には最適なブランドではないでしょうか? 豊富なデザイン カラーバリエーションはもちろん、プルオーバータイプや総柄、カラーブロックタイプなど豊富なデザインのフリースジャケットが楽しめる点もコロンビアの魅力。すでにシンプルなデザインのフリースジャケットをお持ちなら、個性的なアイテムにトライするのもおすすめです。 日本人に合うサイズ感 海外のアウトドアブランドはサイズが合わないことも。しかしコロンビアはアメリカのブランドにしてはサイズが小さめです。そのため日本人の体型にもよく似合います。筆者もコロンビアのフリースジャケットを愛用していますが、通常のサイズの選び方で問題ありませんでした。「インポートブランドだとサイズが…」と思う方にもコロンビアはおすすめです。 コロンビアのフリースジャケットの選び方は? コロンビアのフリースジャケットの選び方や、大人世代がフリースジャケットを選ぶ時の注意点についても解説します。 重要なのはサイズ選び 「トレンドはオーバーサイズ」と聞いたことがある方も多いかと思います。しかし、大人世代のオーバーサイズは基本的にはNG。特にフリースジャケットのような厚みのあるアイテムはジャストサイズを選ぶべきです。アウトドアアイテムであるフリースジャケットは全体的にゆったりとした作りのモノがメイン。ジャストサイズを選んでもタイトではないため、オーバーサイズをチョイスすると、「服に着られているような印象」になってしまいます。10代20代の若者なら、トレンドとして見られることもありますが、大人世代の場合はどうしても洒脱に見えません。筆者の場合は、アウターとしてフリースを選ぶ場合は、インナーにスウェットや厚手のニットを着てジャスト、インナー使いの場合は、サーマルや薄手のニットを着てジャストくらいの目安で選んでいます。 街着メインならダークトーン カラーバリエーションが豊富であることは、コロンビアのフリースの魅力です。しかし、タウンユースがメインなら、黒、グレー、ネイビーなどのダークトーンがおすすめ。アウトドアで着用する場合はもしもの時のことを考えて、目立つ色を選ぶべきですが、街着の場合は、ダークトーンの方が着回しがききます。特に、初めてフリースジャケットを購入される方は、ダークトーンを選んだ方がベターです。 40代50代に似合うコロンビアのおすすめフリース5選 ここでは大人世代に最適なコロンビアのフリースジャケットをピックアップします。 バックアイスプリングス ジャケット コロンビア定番のMTRフリースを使用したフリースジャケットです。軽くて暖かな着心地が大きな魅力。アウターとインナーがファスナーで連結できるインターチェンジシステムに対応しており、同システム対応のジャケットやシェルと合わせればさらに保温性の高いアウターとして活躍します。 スッキリとしたシンプルデザインなので着こなしを選びません。 パークビューフリースフルジップ 軽量で保温力の高いグリッドフリースジャケットです。汗ムレを防ぎ快適な着心地を保ちながら、裏面の凹凸のあるグリッド構造が、熱を逃がさず暖かさをキープしてくれます。タウンユースにはもちろん、トレッキングやキャンプにもおすすめです。 アーチャーリッジIIジャケット  ヘビーアウターとしても活躍してくれるボアフリースジャケットです。防風メンブレンを挟むことにより、寒い風をシャットアウトしてくれるのでアウターとして活躍してくれるフリースジャケットをお探しの方には最適。ナイロンとボアの切り替えが、タフなムードの漂うアイテムです。 ヘルヴェティアII プリント ハーフスナップ フリース レトロなムードの漂う総柄が特徴のモダンなフリースジャケットです。ハーフスナップのプルオーバータイプなので保温性にも優れています。ややゆとりのあるサイズ感なのでインナーに着込むことも可能です。トレンドのアメカジや90年代スタイルに似合うアイテムではないでしょうか? シュガードームジャケット シンプルなデザインのボアフリースジャケットです。毛足の長いフリース地で手触りも良く、ソフトな風合いで着心地も抜群。裏地には布帛(ふはく)素材を用いているため、風を通しにくい点も大きな魅力です。左胸のファスナーポケット、両サイドにはスラッシュポケットを配置しているのでアウターとしても便利。 コスパ抜群のコロンビアのフリースジャケットは大人に最適 保温性はもちろん、吸湿速乾機能など優れた機能を搭載したフリースジャケットが1万円以下で購入できる「コロンビア」。コスパに優れた本格的なフリースジャケットが気になる方はチェックするべきブランドです。また、タウンユースにも最適なシンプルで都会的なデザインもコロンビアのフリースジャケットの大きな特徴。大人が気軽に羽織ることのできるフリースジャケットをお探しの方は、まずは、コロンビアをチェックしてみてはいかがでしょうか?

スニーカー界のロールスロイス!ニューバランスのレザースニーカー5選!人気モデル574と996の違いも解説

大人世代におすすめなスニーカーといえば真っ先に浮かぶのが「New Balance(ニューバランス)」です。 高級スニーカーブームの立役者であり、80年代後半から90年代前半に大ブレークした「渋カジ」スタイルの足元を支えたことで、おしゃれなアメリカスニーカーとしての地位を獲得したニューバランス。それ以降、どんなタイプのスニーカーが大ブレークしようとも、トレンドから外れることのない、不動の人気を誇っています。 今回は、ニューバランスが大好きで、USAモデルからUKモデルまでさまざまなモデルを履いてきた筆者が、40代50代の大人世代に似合うニューバランスのレザースニーカーをご紹介! また、人気モデル、「574」と「996」の違いについても解説いたします。ニューバランスが気になる方、ワンランク上のスニーカーをお探しの方は本記事をチェックしてみてください。 ニューバランスとは?矯正靴からスタートした米国シューズブランド ニューバランスは、1906年、アメリカ・ボストンでアーチサポートインソールや偏平足などを治す矯正靴メーカーとして誕生しました。矯正靴メーカーとしてのノウハウをもとに、60年代、カスタムメイドのランニングシューズの製造を開始します。ここから、ニューバランスはスニーカーブランドとしての歴史をスタートさせます。また、「ニューバランス」という名前の由来は、「履いた人に新しい(new)、バランス(balance)感覚をもたらす」という意味があるそうです。 「ウイズサイジング」を世界で初めて採用したシューズを発表 ニューバランスは、足囲である、「ウィズ」でもサイズ選択が可能な「ウィズサイジング」を世界で初めて採用したシューズを発表します。「ウィズサイジング」は現在でもニューバランスシューズのサイズ選択の基本です。 アイコニックモデル「574」「996」誕生 1988年、ランニングシューズとして、揺るぎない地位を獲得したニューバランスは最先端のテクノロジーを取り入れたスタイリッシュなシューズを発表します。そのシューズこそ、現代でも高い人気を誇る「574」と「996」です。クラシカルでスタイリッシュなデザインと最高の履き心地を持つ、両モデルは当時洒落者の間で大ブレークしました。 日本の洒落者たちの足元を支えた「574」と「996」 「渋カジ」全盛期の日本でも紺ブレにボタンダウンシャツ、リーバイス501といったプレッピースタイルの足元に、ニューバランスの574や996を合わせるスタイルが流行しました。 90年代後半には、裏原宿ブームや古着ブームが到来。レザーアッパーの574や996をブーツ代わりに合わせる洒落者たちが現れ、さらにニューバランスの人気が高まります。 ニューバランスの574と996の違いは? ニューバランスのアイコニックモデルである「574」と「996」。どちらも人気モデルのため、着用率は高いですが、両アイテムの違いが分からないという方も多いはず。ここでは574と996の違いについて解説します。 両モデルの大きな違いはシルエットです。 996は「SL-1ラスト」という細身の足形で作られています。そのため、シルエットが美しくシャープな印象です。細身のパンツやセットアップなどキレイ目な着こなしによく似合います。ただし、足の幅が広い方には窮屈に感じることも。 一方574は、「SL-2ラスト」という丸みのある足形を使用しています。996と比べると、つま先部分にボリュームがあることが分かります。全体的にコロンとした印象のためアメカジやストリートスタイルに最適です。カジュアルなスタイルが多い方や足の幅が広い方は、574をチョイスしてみてはいかがでしょうか? ニューバランスのレザースニーカーの選び方 洒脱な高級スニーカーの立役者でもあるニューバランスはレザースニーカーも豊富です。ここでは大人世代に似合うニューバランスのレザースニーカーの選び方について解説します。 ドレススタイルならスムースレザー、カジュアルならスウェード ジャケットにスラックスを合わせる「ジャケパン」スタイルや、セットアップなどドレッシーな着こなしに合わせるなら、表革であるスムースレザーのタイプがおすすめです。レザーシューズのような感覚で使えるので、ビジネスカジュアルにも最適。 デニムやチノパンなどカジュアルなボトムスやアメカジやストリートスタイルなどワイルドな着こなしには、スウェード素材のスニーカーがよく似合います。起毛したレザーであるスウェードはこなれ感があるため、デイリーな装いにぴったりです。 どんなスタイルが多いかでレザースニーカーを選ぶのも面白いかと思います。 長く履くならベーシックカラー 赤やグリーンなどのキレイ色のレザースニーカーを展開するニューバランス。しかし長く履くなら飽きの来ない黒や白、グレーなどのベーシックなカラーがおすすめです。ベーシックなカラーリングのアイテムなら、着こなしの幅も広がります。 できればジャストサイズ スニーカーは大きめをチョイスされる方が多いかと思いますが、ニューバランスに限らず、レザースニーカーはジャストサイズからハーフサイズアップがベターです。キャンバススニーカーと違い、レザースニーカーは履いているうちに伸びることも。「スニーカーは必ずオーバーサイズ!」という方以外はジャストサイズをおすすめします。 大人に似合うニューバランスのレザースニーカーおすすめ5選 大人世代に似合うニューバランスのレザーシューズをピックアップしたのでチェックしてみてください。 CM996 ニューバランスといえば外せない996に限りなく近い復刻モデルである「CM996」。クッション性に優れたC-CAP搭載の2層構造ミッドソールとPUインソールを搭載しているので快適な履き心地を楽しむことができます。上質なスムースレザーを使用しているのでラグジュアリーなムードも。スマートカジュアルやワンランク上のデイリースタイルによく似合う一足です。 ML574 996と並びニューバランスを代表するモデルである574。同モデルは、アッパーに50%以上、アウトソールには5%のリサイクル素材を採用し、環境に配慮したサステナブルな一足になっています。 上質なスウェードレザーとメッシュのバランスが抜群な一足です。アメカジからジャケパンスタイルまで幅広いスタイルに似合います。初めてニューバランスにトライされる方にもおすすめのモデルです。 BB550WWW 80年代にバスケットボールシューズとしてリリースされたモデルを復刻した「BB550」。スムースレザーのアッパーを使用した贅沢な一足です。90年代の雰囲気が漂うシューズなのでアメカジやストリートスタイルに最適。セットアップのハズシアイテムとしても活躍してくれそうです。  MW585 足の幅が広い方におすすめの「MW585」は人気のウォーキングシューズ。ハイレベルの防水性、通気性、防滑性、クッション性とともに快適な歩きをサポートしてくれます。優れた衝撃吸収性と反発性を高次元で満たした ABZORBを、ミッドソール全面に使用しているので履き心地はとても快適。レザーシューズのように使えるのでビジネスシーンにもおすすめです。 997H 軽量で柔軟性があるレザーアッパーを使用した997H。EVAコアとポリウレタンリムを備えたENCAPミッドソールを搭載したモデルで履き心地は抜群です。ラグジュアリーでクリーンなスニーカーなのでオフィスカジュアルにもおすすめな逸品。 スニーカーのロールスロイストと称されるニューバランス アメトラを代表するデザイナー、ラルフローレン氏が「雲の上を歩いているようだ」と絶賛したことでスニーカーのロールスロイストと呼ばれるニューバランス。矯正靴メーカーとしてのノウハウを活かした履き心地はもちろん、クラシカルで上品なデザインも、スニーカーのロールスロイストと称される所以です。 今回は、ニューバランスが大好きな筆者が、大人世代に似合うニューバランスのレザースニーカーをピックアップしました。 快適な履き心地と、クラシカルなデザインのニューバランスのレザースニーカーでデイリースタイルを格上げしてみてはいかがでしょうか?

モンベルのフリースジャケットおすすめ4選。コスパ抜群!今欲しい本気のフリースジャケットはコレ

寒い時にさっと羽織ることのできる便利なアイテムであるフリースジャケット。アウターとしてもインナーとしても活躍してくれるフリースジャケットは1着あると本当に重宝します。今では、ユニクロをはじめとしたファストブランドでも簡単に買うことのできるアイテムですが、せっかくならワンランク上のアイテムが欲しいと思う方も多いはず。 そこで今回は、日本の老舗アウトドアブランドである「mont-bell(モンベル)」のおすすめフリースをご紹介!40代50代の大人世代に似合うアイテムをセレクトしたのでチェックしてみてください! モンベルとは?1975年創業のアウトドアブランド 「mont-bell(モンベル)」は1975年創業の大阪に本社を置くアウトドアブランドです。ブランドコンセプトは、「Function is Beauty」と「Light & Fast」。創業者の辰野勇氏は、21歳という若さで「アイガー北壁」の登攀の達成や、黒部川源流部から河口までをカヤックで初下降するなど、冒険家としても著名な人物です。また、日本初のロッククライミングスクールを設立したり、総合商社の繊維部門に勤めた経験もあります。 いいものをリーズナブルに モンベルのアイテムは、高品質でありながら手の届きやすいグッドプライスである点が最大の魅力です。創業者の辰野氏も「いいモノであることは大前提ですが、それをリーズナブルに提供するのが創業以来の基本コンセプト」と語っています。 ブランドには基本的にデザイナーが存在します。それはアウトドアブランドにおいても同じです。しかし、モンベルには決まったデザイナーは在籍しておらず、アルバイトから正社員に至るまで一人ひとりが開発者だといいます。 自分たちが欲しいモノを作る また、モンベルは市場調査をほとんどせず、「自分たちが欲しいモノを作る」を商品化しています。その理由としては、モンベルで働く人たちは、社員である前にアウトドアギアのユーザーでもあるため、彼らが欲しいアイテムを妥協なく作ることが重要と考えているからです。 大人世代にモンベルのフリースジャケットがおすすめな理由は? ここでは大人世代にモンベルのフリースジャケットがおすすめな理由について解説します。 プロスペックでありながらリーズナブル 「いいモノであることは大前提だが、それをリーズナブルに提供する」を基本コンセプトに掲げるモンベルのアイテムは、コスパ抜群です。しかし、安いだけではなくどのアイテムもかなりハイクオリティであることも大きな特徴。その証拠に、モンベルのアイテムはプロの登山家の愛用率が高いことでも知られています。 モンベルの定番フリースジャケットの場合、7000円ほどで購入可能です。タウンユースにはもちろん、クライミングなどのアウトドアにも適した本格的なフリースジャケットが1万円以内で購入できるブランドは、モンベル以外にはなかなかないように感じます。 コスパに優れたフリースジャケットをお探しの方は、モンベルのアイテムをお試しください。 豊富なサイズ展開 モンベルのフリースジャケットはサイズが豊富です。S、M、L、XLに加え、M-R(M ゆったり幅)やL-R(L ゆったり幅)も存在します。 また、海外のアウトドアブランドでは、どうしても袖が長かったり、着丈が長いなど、サイズが合わない場合があります。その点モンベルは国産ブランドのため、普段着用しているサイズを選べばOKです。 海外ブランドは大きすぎると感じる方にもモンベルのフリースジャケットはおすすめです。 シンプルで都会的なデザイン スッキリとしたシンプルなデザインのフリースジャケットが多い点もモンベルの魅力。胸にロゴが入っただけの、シンプルなフリースジャケットはタウンユースにも最適。大人が気軽に羽織るにはもってこいです。 アフターケアとリペアにも積極的 モンベルはアフターケアとリペアにも積極的なブランドです。そのため、安心して長く着用できます。使い捨てではなく、大切にアイテムを育てていきたいと思う方にも最適なブランドです。 大人世代のモンベルのフリースジャケットの選び方 ここではモンベルのフリースジャケットの選び方について解説します。 基本はジャストサイズ 大人世代はどんなアイテムを選ぶ場合もジャストサイズが基本です。若者の間ではオーバーサイズがトレンドですが、大人はジャストサイズで服を着た方が圧倒的にスマートです。 フリースジャケットは、そもそもが大きく見えるアイテムであるため、オーバーサイズをチョイスすると「服に着られているよう」に見えてしまうことも。 筆者の場合は、アウターとしてフリースジャケットを選ぶ場合は、厚手のニットやパーカーを着てジャスト、インナーとしての場合は、サーマルやスウェットを着てジャストくらいの感覚で選んでいます。 タウンユースならダークトーン 豊富なカラーバリエーションもモンベルのフリースジャケットの大きな魅力です。キレイな色のフリースもいいのですが、タウンユースメインならばダークトーンがおすすめ。 同じアイテムでもダークトーンの方が都会的で大人っぽい印象を与えます。もちろん、アウトドアがメインならカラフルなアイテムをチョイスしてもいいのですが、デイリーユースメインなら着回しの効くダークトーンを選んでみてはいかがでしょうか? こだわりのある大人におすすめのモンベルのフリースジャケット4選 ここからは大人世代がさらっと羽織ることのできる、モンベルのフリースジャケットを集めたのでチェックしてみてください。 シャミースジャケット 薄手ながら暖かく、心地よい肌触りのシャミースを使用したモンベルの定番フリースジャケットです。タイト過ぎないシルエットで、アウターとしてもインナーとしても着用できます。シンプルなデザインなので着こなしを選びません。初めてモンベルのフリースジャケットを購入される方にもおすすめです。 クリマエア ジャケット 毛足が長く、保温性と軽量性に優れるフリース素材を使用したフリースジャケットです。アウターとしても十分活躍してくれます。また、ストレッチが利いているので着心地も抜群です。 モルガンフリースジャケット リバーシブルタイプのフリースジャケットです。裏返すとキルティングジャケットとしても使えるので1着で二通りの着こなしが楽しめます。保温性にも優れているのでヘビーアウターとしてもおすすめです。 ダリオフリースジャケット 毛足の長いフリース素材を使用したアイテムです。着た瞬間に暖かいので真冬には最適です。アウターとしても活躍してくれます。シンプルなデザインも都会的です。 何着も欲しくなるモンベルのフリースジャケット 今回は、大人世代のデイリーユースに最適なモンベルのフリースジャケットをご紹介しました。 プロスペックでありながら手の届きやすい価格帯のモンベルのフリースは1着あるとかなり重宝します。また、海外のアウトドアブランドの半額ほどで購入できるため、色違いで購入するのもアリかと思います。 この機会にコスパ抜群のモンベルのフリースジャケットを手に入れてみてはいかがでしょうか?

CATEGORIES カテゴリー