日本発のダウンブランド、NANGAのタウンユースに似合うライトダウンジャケットおすすめ5選
日本発のダウンブランドとして注目を集めている「NANGA(ナンガ)」。国内洗浄にこだわった上質なダウンを使用したナンガのダウンアイテムは、日本のみならず海外のファッショニスタからも注目を集めています。
今回は、ナンガのダウンアイテムの中でも、タウンユースに最適なライトダウンジャケットをピックアップ!40代50代の大人世代がデイリーに着用できるアイテムを集めました。
ナンガのアイテムが気になっている方、ライトダウンジャケットが気になっている方は参考にしてみてください。
目次
ナンガとは?真綿布団の加工会社としてスタート

「NANGA(ナンガ)」は、滋賀県米原市で誕生した、アウトドアブランドです。
ナンガの前身は、1941年に横田駒三氏が創業した「横田縫製」。布団製造会社だった横田縫製は、1988年に国内大手のアウトドアブランドからの依頼により、寝袋を制作しました。同社は、初めて手掛けた寝袋が高い評価を得たことで、本格的なアウトドアアイテム作りをスタートさせます。
1995年に社名を現在の「ナンガ」に変更
![[ナンガ] スウェットシャツ メンズ ECO HYBRID BOX LOGO](https://funday.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/image-48.png)
横田縫製は、1995年に社名を現在の「ナンガ」に変更し、有名アウトドアブランド等のOEM(委託者製造)を本格的に開始します。またプライベートブランドとしての寝袋の生産もスタートしました。
ナンガは、2022年にダウンジャケットの生産を開始、2003年には、ブランドのアイコン的アイテムとなった「オーロラダウンジャケット」の販売をスタートしました。同ブランド初のダウンジャケットの登場により、ナンガはダウンジャケットブランドとしても大きな注目を集めます。
今では上質なダウンを使用したアパレルラインが多くの人から支持されているナンガですが、ブランドスタートのきっかけとなった寝袋もナンガを代表するアイテムです。
「NANGA」とは「人喰い山」と恐れられる山の名前

ヒマラヤ山脈にそびえる標高8126mの「ナンガ・パルバット」。
ナンガのブランド名は、別名「人喰い山」と恐れられるナンガ・パルバットに由来します。数多くの遭難者を出してきたナンガ・パルバットの名を冠することで「困難に立ち向かう決意」を表明しているそうです。
また、ナンガというブランド名には「困難だからこそやってやろう、みんなが登らんとこを登ったろうという」という、ナンガの生みの親であり2代目社長の横田晃氏の思いが込められています。
優れた技術を持つ羽毛加工メーカーがダウンを洗浄

ダウンの性能を引き出すためには、ダウンを徹底的に洗浄する必要があります。ナンガでは、独自設計の専門機器や優れた技術を持つ羽毛加工メーカー「河田フェザー」にて洗浄されたダウンを使用。三重県の伊勢平野にある河田フェザーでは、山々に囲まれた豊かな環境が育んだ超軟水の地下水や、羽毛の乾燥に適した三重県の気候を活かして、高品質なダウンを生み出しています。
自社工場で安心安全な製品を作る
ナンガのアイテムはすべて自社工場で生産されています。海外の高級ダウンブランドでさえ、下請けが製造することが多い中、この徹底した品質管理も注目するべきポイントです。
自社工場だからこそ、羽毛の吹込み、縫製、メンテナンスに至るまで、一つひとつの工程を熟練の職人が丁寧に行います。
アフターケアがしっかりしているので安心
自社工場を持つファクトリーブランドでもあるナンガは、細やかな修理対応ができる環境が整っています。この点もナンガのアイテムが多くの人から愛される理由です。メンテナンス体制が徹底しているので長く、安心して愛用できます。
ナンガのダウンの魅力は?
![[ナンガ] AURORA TEX DOWN JACKET](https://funday.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/image-51.png)
多くの人から愛されるナンガのダウンジャケット。ここではナンガのダウンジャケットの魅力について解説します。
着た瞬間から暖かい
ダウンジャケットの最大の魅力は保温性です。筆者もナンガのオーロラダウンジャケットを所有していますが、体が温まる速度は他のブランドよりも早いと感じます。
一般的に使用されているダウンは、中国産のペキン種だといわれていますが、ナンガが使用しているダックダウンは、スペイン産のムラード種。スペイン産のムラード種と中国産のペキン種の大きな違いは、ダウンボールの大きさになります。
ダウンボールとは、ダウンが空気を含んで、どれだけ膨らむのかを数値にしたもののこと。つまり、ダウンボールが大きいということは、たくさんの空気を含み、十分膨らむことができるため、保温性も高くなります。
ナンガのダウンジャケットが着た瞬間から暖かい理由はこだわりのダウンを使用しているからではないでしょうか?
手の届きやすい価格帯
比較的手の届きやすい価格帯もナンガのダウンジャケットの魅力です。
ブランドのアイコンである「オーロラテックス ダウンジャケット」も4万円台で購入できます。こだわりの詰まったダウンジャケットが4万円台はかなりお値打ち。海外ブランドのアイテムの半額ほどの価格帯です。
タウンユースに最適なナンガのライトダウンジャケット
![[ナンガ] AURORA オーロラライトユーティリティーダウンジャケット](https://funday.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/image-52.png)
オーロラダウンジャケットのようなタフなダウンジャケットのイメージの強いナンガですが、タイトダウンジャケットも人気です。ライトダウンジャケットにも、こだわりのスペイン産のムラード種のダウンを使用しているため、保温性は抜群。また、通常のダウンジャケットに比べ、軽く羽織ることができる点もライトダウンジャケットの大きな魅力です。
40代50代に似合うナンガのライトダウンジャケット5選
ここからは、タウンユースに最適なナンガのライトダウンをご紹介します。
N1IDBKG2 インナーダウン
![[ナンガ] N1IDBKG2 インナーダウン カーディガン デタッチャブルスリーブ](https://funday.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/image-53.png)
シンプルなカーディガンタイプのライトダウンです。
袖がデタッチャブル仕様になっているので、袖を外すとダウンTEEにとしても対応可能な2WAY仕様となっています。 表裏生地にはリサイクルナイロン、羽毛にはリサイクルダウンを使用したエコフレンドリーな逸品です。インナーとしても活躍してくれます。
TAKIBI RIPSTOP INNER DOWN CARDIGAN ND2241-1B302
![[ナンガ] 難燃性素材仕様ダウンカーディガン](https://funday.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/image-54.png)
難燃性素材を使用したナンガの人気シリーズ「タキビ」のインナーダウンです。
コットンライクな素材を使用しているので、タウンユースにも最適。スペイン産ダックダウンを使用した770FPのライトダウンジャケットなので着た瞬間から暖かさを感じることができます。
キルトダウンカーディガン
![[ナンガ] 別注モデル キルトダウンカーディガン](https://funday.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/image-55.png)
ひょうたん型のキルトダウンがミリタリーな雰囲気のライトダウンジャケットです。薄く軽い着心地ですが保温性には優れているためアウターとしても活躍してくれます。デニムやチノパンにはもちろん、スラックスにも似合うアイテムです。
WEATHER LIGHT DOWN JACKET
![[ナンガ] ウェザーライト ダウンジャケット](https://funday.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/image-56.png)
撥水性があり軽量で動きやすく、落ち着きのある表面感が特徴のライトダウンジャケットです。ゆとりのあるシルエットなので厚手のインナーにも対応してくれます。700FPなのでアウターとしても十分な保温性です。
ULTRALIGHT DOWN PARKA PACKABLE

パッカブルタイプのライトダウンジャケットです。表地は軽撥水加工を施した、極軽量のナイロン生地を採用し軽く、柔らかい着心地が特徴。フードと袖口にシャーリングゴム、フード廻りと裾には調節可能なスピンドルを設けているので、外部からの冷気の侵入を防いでくれます。
スタイリッシュでコスパに優れたナンガのライトダウンジャケット
布団製造会社から日本を代表するアウトドアブランドへと生まれ変わった「ナンガ」。
今回はタウンユースに最適なナンガのライトダウンジャケットを中心にご紹介しました。ダウンにこだわり自社工場で丁寧に作られるナンガのアイテムは、スタイリッシュで高品質でありながら手の届きやすい価格帯が大きな魅力です。
コスパに優れたライトダウンジャケットをお探しの方は、ナンガのアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか?