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タウンユースにもおすすめ!英国ブランドKarrimorのマウンテンパーカー5選

カリマーの緑のマウンテンパーカー photo by : amazon.co.jp

アウトドアブランドが群雄割拠の今、実用的なアウターとして特にマウンテンパーカーは人気のアイテムです。ただ、「高品質で普段使いもできて、しかも他の人とあまりかぶらないマウンテンパーカーってないかな」と思っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、Karrimor(カリマー)のマウンテンパーカーを5つ厳選して紹介します。初心者の方でもわかるように、魅力や選び方についても解説するので参考にしてください。

タウンユースにも最適なKarrimorのマウンテンパーカーを手に入れて、天気に左右されないアクティブな日々を送ってください。

Karrimorとは

イギリスの城の前を護衛が歩いている

Karrimor(カリマー)は1946年に英国北西部ランカシャーカウンティで創業されたブランドです。ブランド名は「carry more(もっと運べる)」に由来し、タフで機能的なバッグで必要な装備品をたくさん運べることを意図しています。

サイクルバッグメーカーとしてスタートし、後にクライマー向けのリュックサックを手がけるようになって確固たる地位を得ることに。登山史とともに成長してきたKarrimorは一度低迷期を経験しますが、現在ではアウトドア全般の高品質なアイテムをリリースして再び成長を見せています。

Karrimorの魅力

カリマーのWTX素材の生地のズーム画像 photo by : rakuten.co.jp

マウンテンパーカーをはじめ、Karrimorのアイテムは魅力的なものばかり。以下でどのような魅力があるか説明します。

培われてきた技術と機能性

Karrimorのアイテムにはこれまでに培ってきた技術が用いられており、マウンテンパーカーにもさまざまな機能があります。

元々クライマー向けのアイテムを提供してきたKarrimorは、「いかに軽量でタフなアイテムを開発できるか」について技術を磨いてきました。その技術が独自の設計や防水透湿生地という形でマウンテンパーカーにも活かされています。

登山などアウトドアのブランドの第一線で活躍してきたKarrimor。その技術力により機能を与えられたアイテムは、専門家だけでなく一般ユーザーにとっても魅力的です。

ラインナップが豊富

Karrimorのアイテムは「どんな機能性を備えているか」「どんなカラー・デザインか」によってアイテムが分けられ、豊富にラインナップされているところも魅力です。

マウンテンパーカーというアイテムひとつ取っても、人それぞれ使うシーンは違うはず。使い方に応じたラインナップが用意されているのは選ぶ際にとても助かるポイントです。たとえば、悪天候が予想されるアウトドアで使うか、普段暮らす都市部だけで使うかによってどこまでの機能を求めるかが違ってくるでしょう。

さらに、Karrimorはカラーやデザインも豊富なので、老若男女いろいろな人の好みやニーズにも応えてくれるはず。

使うシーンや好みで、いろいろな人にとってちょうどいいモデルを選べるのは魅力的です。

Karrimorのマウンテンパーカーの選び方

黒いマウンテンパーカーを着た男性がリュックを背負っている photo by : amazon.co.jp

魅力的なアイテムをたくさん用意してくれているKarrimorですが、気を付けて選ばないと失敗してしまう場合もあります。大人男性がマウンテンパーカーをどう選べばいいか、以下で解説します。

必要な機能性で選ぶ

実際に着る予定のシーンを想像して、必要な機能性のモデルを選びましょう。

本格的な登山用からタウンユースまで、Karrimorはさまざまなマウンテンパーカーをラインナップしています。たとえば防水機能や防風機能など、機能性のレベルに応じて価格は異なります。機能が増えれば軽量でなくなったり、高価になったりするデメリットもあるので、「大は小を兼ねる」という発想で選ぶことは望ましくありません。

あくまでも自分が使うシーンで必要な機能があるかで選べばOKです。

シーンに合ったカラー・デザインで選ぶ

シーンに合ったカラー・デザインのモデルを選ぶのもおすすめです。

ビジネスで使うかプライベートで使うかによって許容されるカラーやデザインは違うもの。たとえば、ビジネスでスーツやオフィスカジュアルの服装の上から羽織る場合には、黒やネイビー、ダークグレーといった落ち着いたカラーでシンプルなデザインがマナー的に求められるでしょう。逆にアウトドアで着る場合には、視認性の観点から鮮やかなカラーが適しています。

シーンを考えてカラーやデザインを選べば、長く着回すことができますよ。

ややゆとりのあるサイズ感を選ぶ

体にぴったりフィットするものよりも、ややゆとりのあるくらいのサイズ感で選んだほうが汎用性が高くなります。

基本的にマウンテンパーカーはインナーを何枚か着込んだ上から羽織るケースが多いはずです。ピタピタのサイズ感では夏場の雨の日くらいしか着れなくなってしまいます。下にジャケットや厚手のニットなどを着込んだときにも、上から着れるくらいのサイズ感で選んで、いろいろな季節で着回せるようにしましょう。

とはいえ、あまり大きすぎてもかえって動きにくくなってしまうので、ジャストよりは「やや大きめ」くらいを選ぶという感覚で大丈夫です。

Karrimorのマウンテンパーカー5選

Karrimorのラインナップするマウンテンパーカーの中から、5つのモデルを厳選して紹介します。

既に解説した選び方を参考にして、自分に合ったモデルをみつけてください。少しの水なら弾ける「撥水」機能か、ほぼ水を通さない「防水」機能かは明示しています。選ぶ上で特に大切なポイントにしてくださいね。

【撥水】triton light jkt

karrimorの「triton light jkt」 photo by : amazon.co.jp

まず紹介するのは、「triton light jkt(トライトンライトジャケット)」です。

撥水性を備えたPERTEX®UNLIMITED素材を使ったKarrimorの定番のマウンテンパーカーです。着やすさを追求した設計で、普段の生活はもちろんアクティブに動きたいときも快適。斜めに入ったポケット部分にはベンチレーションも備わっていて、蒸れも心配ありません。

軽量で少しの雨くらいなら弾いてくれるので、春夏に街着として着るにはおすすめのモデルです。

【撥水】arete LT parka

karrimorの「arete LT parka」 photo by : amazon.co.jp

次に、「arete LT parka(アリートライトパーカー)」を紹介します。

ストレッチ性のある独特の風合いが特徴の表面と、凸凹により肌離れが良く動きやすい裏地が魅力のモデル。ベンチレーション機能も併せ持つメッシュポケット、ヘルメット対応のフードもありがたいディテールです。

都市部での生活で自転車に乗る方には、普段の服と馴染む生地やヘルメット対応のフードはちょうどいいはずです。

【防水】versatile A/C hoodie

karrimorの「versatile A/C hoodie」 photo by : amazon.co.jp

これ以下は防水機能を持つマウンテンパーカーを紹介します。1つ目は「versatile A/C hoodie(バーサタイル A/C フーディ)」。

防水性・通気性を両方持ったPertex ® SHIELD AIRという生地を採用したモデルで、タウンユースはもちろんアウトドアにも使えるスペックです。プルオーバー型ですがサイドにファスナーが付いていて開くこともできるので、湿気を逃すこともできます。

折りたたんで携帯できるほどコンパクトでありながら、あまり見ないプルオーバー型はデザイン的におもしろいところ。他の人と差別化したい方は、バッグに入れて携帯しておくのはいかがでしょうか。

【防水】WTX LT rain jkt

karrimorの「WTX LT rain jkt」 photo by : rakuten.co.jp

防水モデルの2つ目は、「WTX LT rain jkt(WTXライトレインジャケット)」です。

WTXとは「WeaherTite Xtreme」の略で、Karrimorが独自に開発した防水透湿素材。ソフトな風合いでありながら耐水圧20,000mm・透湿性20,000g/m2/24h以上の高機能で、本格的な登山の悪天候にも耐えうるジェケットです。

フード内部に包んで収納できる便利さもあるので、タウンユースで持ち歩くのにもおすすめ。鮮やかなカラーか、着回しも効く落ち着いた黒かは、自分が使うシーンによって選んでくださいね。

【防水】G-TX 3L mountain parka

karrimorの「G-TX 3L mountain parka」 photo by : amazon.co.jp

防水モデルの最後3つ目は、「G-TX 3L mountain parka(G-TX 3L マウンテン パーカー)」です。

2000年代初頭に展開されていたGORE-TEX(ゴアテックス)ジャケットのデザインから着想を得て生まれた本格的モデル。防水透湿素材で最も著名なGORE-TEXの中でも3L Performance素材を採用しており、かなりの悪天候にも負けません。

登山やキャンプなど、アウトドアにも使うことを予定している方には特におすすめ。中に着込めば寒い時期のアウターとしても優秀なので、タウンユースにも使えますよ。

高機能なKarrimorのマウンテンパーカーでコーデの差別化を

本記事では、Karrimorのマウンテンパーカーを5つ紹介しました。

他の人気ブランドと比較しても負けない高機能でありながら、まだまだ日本での知名度は高くないKarrimor。英国ブランドらしい上品さと他の人と差別化できるデザインは、惹かれる人も多いはず。機能もさることながら、気に入るカラー・デザインのモデルがきっとみつかります。
かっこよくて他の人とカブらないKarrimorのマウンテンパーカーを手に入れて、天気に左右されずアクティブに、そしてオシャレに暮らしてくださいね。

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アメカジブームや「第二次古着ブーム」の影響もあり幅広い世代から注目を集めているワークブーツ。 「ワークブーツ=ハードアメカジ」のイメージも強いですが、選び方次第では、都会的なスタイルにもマッチしてくれる秀逸なアイテムです。 今回は、30代をはじめ、40代50代の大人世代にも似合うワークブーツをご紹介します。大人のこなれたカジュアルスタイルはもちろん、アーバンスタイルにも似合うアイテムばかりなのでぜひチェックしてみてください。 ワークブーツとは ワークブーツとはその名の通り労働者の足を守るためのフットウェアです。安全靴としての目的が大きかったため、分厚いレザーを使用した物や、つま先にスチールが入った物も多く存在します。 また、くるぶし丈の物が多いことも大きな特徴です。基本的にはレースアップタイプの物が主流ですが、靴ひものないエンジニアタイプもワークブーツに分類されています。 日本では、90年代のアメカジブーム以降、ファッションアイテムとして定着。現在でもその人気は衰え知らずで、近年ではハイブランドからのリリースも目立ちます。 ワークブーツの種類 ここでは主なワークブーツの種類をご紹介します。 ハンティングブーツ ワークブーツといえばやはりハンティングブーツです。 ワークブーツにカテゴライズされてますが、元々はその名の通り、ハンティング用のブーツとして開発されました。レースアップタイプでホールド感も強く、クッション性に優れたソールを使用しているアイテムが多いため、履き心地も抜群。 また、90年代日本でも大ブームを巻き起こした、レッドウィングの「アイリッシュセッター」はハンティングブーツの代表格です。 マウンテンブーツ 登山用のシューズとして開発されたマウンテンブーツ。マウンテンブーツも今ではワークブーツに分類されています。 足を守るためにアッパーには分厚いレザーが採用されており、グリップ力に優れたソールを使用していることが大きなポイント。 また山で足を傷めないようにホールド感の強い履き心地もマウンテンブーツの特徴です。近年では「ルイ・ヴィトン」をはじめとしたラグジュアリーブランドからのリリースも目立ちます。 ロガーブーツ 森林での作業用に生まれたブーツであるロガーブーツ。 森林での危険を伴う作業からワーカーの足を守るために生まれたアイテムで、つま先にはスチール入りの物が多く、くるぶし以上の長さのレースアップタイプであることも大きな特徴です。 現在のレースアップブーツのベースとなるモデルでもあります。また土が入りにくく、グリップ力の強いソールを採用している物が多い点もポイントです。ちなみに「ロガー」とは木材を伐採する職人を指します。 エンジニアブーツ 今ではアメカジをはじめ、バイカーズスタイルや、ロックスタイルの足元を支える、定番ブーツでもあるエンジニアブーツですが、こちらもワークブーツです。 その名の通り、「エンジニア」が履いていたブーツがベースとなっています。造船所の作業員のために生まれたエンジニアブーツは、靴ひもがないことが大きな特徴です。 靴ひもをなくした理由は、ワーカーが足下のモノに靴紐を引っ掛けないようにするためと言われています。靴ひもをなくした替わりに付けられたストラップもエンジニアブーツの大きな特徴。当時はつま先にスチールが入っているものが主でしたが、現在ではスチールレスの物も存在します。 武骨ではありますが、色気の漂うワークブーツとしても有名です。 ローパーブーツ エンジニアブーツ同様、靴ひものないワークブーツであるローパーブーツ。ローパーブーツはファーマーのために生まれたアイテムです。 カウボーイブーツをベースに生まれたといわれるブーツで、シンプルなデザインが大きな特徴です。エンジニアブーツに似たデザインですが、つま先のスチールや、ストラップがないため、よりスッキリとしたデザインで、アーバン向きとも言えます。 ちなみに「ローパーブーツ」と「ペコスブーツ」の違いは呼び方だけ。「ペコスブーツ」は「レッドウィング」商標のため、それ以外のブランドでは使用できないため、「ローパーブーツ」と呼びます。 アーバンスタイルに似合うワークブーツとは? タフで武骨さが「売り」のワークブーツですが、アーバンスタイルにも似合うアイテムはたくさんあります。 大人世代がワークブーツをスマートに履くなら、ハード過ぎない、ややマイルドなアイテムを選ぶことが重要です。 例えば素材にはスムースレザーよりも、ウールパンツやコーデュロイとの相性がいい、スウェードやヌバックをチョイスしてみましょう。カラーも、ブラウン系の選ぶだけで、ワークブーツ特有のハードさが抑えられます。 また、エンジニアタイプよりもマウンテンブーツタイプの方がアーバンなスタイルに似合います。 アーバンスタイルに映えるワークブーツおすすめ5選 ワークブーツが大好きな筆者が、30代、40代、50代の大人世代に似合うアーバンスタイルに最適なワークブーツを5つご紹介します。 REDWING(レッドウィング)8833 6inch Classic Moc  ワークブーツといえば外すことのできない、アメリカを代表するワークブーツブランドである「レッドウィング」。 レッドウィングを代表するモデルといえば、やはり「6インチモックトゥ」です。カラーバリエーションも豊富なモデルですが、大人のアーバンスタイルにはベージュスウェードがおすすめ。ブルーデニムはもちろん、ブラウン系やブラックのボトムスとの相性も抜群です。 比較的軽いので初めてワークブーツにトライされる方にも最適です。 DANNER(ダナー)30440 DANNER LIGHT ゴアテックス素材を初めてシューズに採用したことでも知られるアメリカのシューズブランドである「ダナー」。 ダナーのアイコニックモデルである「ダナーライト」はワークブーツ好きにとっては、永遠の定番。デビュー当初からほとんど変わらないルックスも大きな魅力です。 ゴアテックスとレザーのコンビネーションアッパーに、ビブラムソールを搭載したダナーライトは、履き心地や、防水性にも優れているため、ワークブーツとしてはもちろん、レインブーツとしても活躍してくれます。 CHIPPEWA(チペワ)6インチ レースアップ クラシック 2.0 レッドウィングと双璧をなすアメリカの老舗ワークブーツブランドの「チペワ」。 同モデルは、ヌバックにシャープなラストを合わせたクラシカルでありながら都会的なスタイルが洒脱な逸品です。 ワークブーツでありながらアーバンスタイルにも映えます。品のいいワークブーツをお求めの方にはかなりおすすめです。 ビブラムソールを搭載しているため、履き心地も抜群。 Dr.Martens(ドクターマーチン)1460 イギリスを代表するワークブーツブランドとしても知られる「ドクターマーチン」。ドクターマーチンといえばやはり8ホールブーツである「1460」です。 定番のブラックやチェリーレッドもいいですが、アーバンスタイルにはカーキがよく似合います。細身のテーパードパンツを合わせてスマートに履きたい一足です。 L.L.Bean(エルエルビーン)フルグレイン・レザー ビーン・ブーツ 100年以上の歴史を持つ米国のアウトドアブランドである「LLビーン」。今回ピックアップしたのは、LLビーンを代表するアイテムであり、ハンティングブーツのパイオニアとしても有名な「ビーンブーツ」です。 ビーンブーツは、レザーとラバーのコンビネーションにより防水性にも優れたアイテム。 また、グリップ力の強いソールを搭載しているため、スノーブーツとしても重宝します。 ワークブーツで大人のアーバンスタイルをアップデート 今回は、40代50代に似合う、都会的なスタイルにも似合うワークブーツをご紹介させていただきました。 ワークブーツが気になっている方はもちろん、ワークブーツを今まで履いたことのない方でもトライしやすいアイテムをピックアップしたので、チェックしてみてください。 この機会にワークブーツで大人のデイリースタイルをアップデートしてみてはいかがでしょうか?

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