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便利なだけじゃない、デザインが秀逸なスタッキングスツール

photo by : amazon.co.jp

「スタッキングスツールはとりあえず買っておく補助イス」、「座り心地やデザインはそれなりでいいや」、と思っている方。あきらめるのはまだ早いです!むしろメインチェアとして毎日使いたくなるくらい、コンフィーでグッドルッキングなスツールも、世の中にはたくさんあります。

今回は、好きが高じてうっかりインテリアコーディネーター資格まで取ってしまった家具好きライターが「あえて」買いたいスタッキングスツールのおすすめ4選をご紹介。自宅やオフィスの椅子を買い足そうかな、と考えている方はぜひ参考にしてみてください。

スタッキングスツールが使える理由

イーサプライのスツール photo by : amazon.co.jp

積み重ねができるスタッキングスツールですが、実はそれ以外にもメリットがたくさんあります。通常のチェアに比べて価格も手頃なものが多いので、まずは1脚、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。まずはスタッキングツールが“使える”理由をご紹介します。

コンパクトに収納できる

なんといっても積み重ねができるので、場所を取らずに何脚も置いておけるのが最大の魅力。クローゼット等にしまうのも良いですが、せっかくなら重ねた姿もオブジェのように美しく、出しっぱなしにしても景観を損ねないものを選びたいものです。

引っ越してもずっと使える

たとえばダイニングテーブルは、住む家や家族構成が変わったら買い替えたくなりますよね。その点スタッキングスツールはどんなに広い家に引っ越しても、何人家族になってもずっと使える。冷静に考えれば当たり前なのですが、そう考えると椅子を買うハードルがグッと下がります。

座る以外の使い道がある

背もたれのない椅子=スツールだからこそ、いろいろと使い道が広がります。たとえばソファの近くにおいてリビングテーブル代わりにしたり、照明やオブジェを置く台にしたり。植物を複数置くときはスツールを使って高低差をつけると、バランスよくまとまるのでおすすめです。

ただし座面にクッション性があったり、凹凸があるタイプのスツールはこの使い方には不向きです。買うときは実際の使い道をよくよくシミュレーションしましょう。

【クオリティ重視】おすすめスタッキングスツール

いざスタッキングスツールを買うと決めたなら、見た目も使い心地も決して妥協してはいけません。生活の中で目に入るモノすべてをフェイバリットにすることが、QOLを上げる近道です。

多少値が張ってもいいから、デザインも機能も優れた名品を買いたい。まずはそんな方におすすめのスタッキングスツールを2つご紹介します。

イカサ(IKASAS) カモメスツール

IKASASカモメスツール photo by : amazon.co.jp

日本と上海を拠点に、時代に流されない普遍的な価値をそなえたインテリアや家具を提案するIKASAS(イカサ)。ブランドを代表するマスターピースともいえるカモメスツールは、2018年のグッドデザイン賞を受賞したプロダクトです。

カモメの羽を思わせるスリムな座面に、曲げ木の脚部が組みあわさった有機的フォルムはどことなくユーモラス。それでいて凛とした佇まいは、ダイニングやオフィスはもちろん、和室にだって似合いそうです。

スタッキングしたときの無駄なくピタッ!と重なる姿も爽快。デザイン好き界隈では有名なスツールなので、ちょっと「インテリア分かってる感」を出したいときの選択肢としても、ぜひ。

カリモク60 スタッキングスツール

カリモク60 スタッキングスツール photo by : amazon.co.jp

泣く子も黙る老舗ファニチャーブランド、カリモク家具。創業80年以上を誇る愛知の木工家具メーカーですが、その復刻コレクション「カリモク60(ロクマルと読みます)」のロングセラースツールです。カリモクが1960年代に作っていたチェアを復刻したモデルゆえ、この普遍的でレトロなデザインにグッときます。

最大の魅力はなんといっても心地よいクッション性。スタッキングスツールでここまで快適に座れるものは、なかなか他では出会えないと思います。来客時の食事で長時間座っても快適ですし、背もたれがなく緊張感を保てるので、デスクワーク用チェアとしてあえて選ぶのもアリ。

スツールとしては決してお安くはないですが、美しい張りの座面や手工芸品のように端正なフレームラインからは、一目で丁寧な仕事ぶりが伝わります。長く愛用できるクオリティを求める方に自信を持っておすすめしたい、買う価値ありの逸品です。

【コスパ重視】おすすめスタッキングスツール

そうは言っても、「スツールに数万円も出すのはちょっと」という方も多いはず。ここからは買いやすいうえにデザインも座り心地もいい、さらに多用途に使える高コスパのスタッキングスツールを3つご紹介します。

無印良品 スタッキングスツール

無印良品 スタッキングスツール photo by : amazon.co.jp

こちらはロンドンを拠点とするイタリア人デザイナー、マルティーノ・ガンパーによる名作「アーノルドサーカススツール」を彷彿とさせるプロダクト。要素を極限までそぎ落とし、無印流にリデザインするとこうなります。本家に比べてカラバリは2色と少ないですが、お値段は6分の1程度。これでいい、むしろこちらがいい!と思う方も多いはず。

風呂イスのような単純なフォルムですが、座面のカーブが絶妙にフィットして見た目以上に座りやすい。ちなみにこのカーブはアーノルドサーカススツールにはない、無印ならではの特長です。

スタッキングしても高さが出にくく、さらにひっくり返せばゴミ箱や収納バスケットに早変わり。シンプルですが侮れない、コスパ抜群のスツールです。

イーサプライ スチールチェア

イーサプライ スチールチェア photo by : amazon.co.jp

なんともシンプルでそっけない、スチールの丸椅子。でもこの無骨さがいいのです。機能面も申し分なく、丈夫で軽くて、水に強い。屋外でも使えるので、友人家族を招いて庭でBBQ、なんてときにも使えます。耐荷重は100kgあるので脚立代わりにしたり、ベランダで植木鉢を置いたりと、タフな使い方にも応えてくれます。

よく見るとデザインにもこだわっていて、座面はゆるやかにカーブしていて座り心地も上々。オールブラックのマットな塗装も良い風合いです。スチールの素材感が空間をきりっと引き締めてくれるので、インダストリアル系インテリアが好きな方、木製家具のほっこりした雰囲気が苦手な方にもおすすめです。

アンドエヌイー(&NE) ラウンドスタッキングスツール

アンドエヌイー スタッキングスツール photo by : amazon.co.jp

このデザイン、どこかで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。元になっているのはフィンランドの世界的デザイナーであるアルヴァ・アアルトが1933年に発表した名作「スツール60」で、多くのメーカーからリプロダクト品(意匠権の切れた製品を復刻したもの)が出ています。それゆえ似たような形のスタッキングスツールは世の中に数多く存在しますが、ひとつ選ぶとしたら「&NE」のこちらのアイテムを推します。

北欧家具の特徴であるナチュラルな木材の質感もよく再現されていますし、座面や脚部を横から見たときの積層材の表情も今っぽくてナイス。座面に穴の空いたデザインが他とは一線を画すこだわりを感じさせます。片手で軽く持ち運べるので、家中を移動して使いやすいのもポイント高しです。

スツールを買うならスタッキングできるものを

スタッキングスツールがあるインテリア photo by : amazon.co.jp

収納場所にも困らず、ライフスタイルが変わっても長く使えるスタッキングスツール。

いざ必要となったときに間に合わせで済ませてしまいがちなアイテムですが、せっかく買うなら見た目も座り心地も納得できるものを、じっくり選んでみてください。

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【こだわりの空間演出】おしゃれなフロアスタンド5台と選び方を紹介

フロアスタンド照明は、おしゃれな部屋作りのために重要なポイントです。しかし、自宅に取り入れたくても「種類が多くてどれを選べばよいのかわからない」と悩んでいる方も多いでしょう。 そこで本記事では、以下の内容を紹介します。 購入前に確認しておくべきフロアスタンド照明のメリット・デメリット 迷いを払拭するフロアスタンド照明の選び方 迷っている方におすすめのフロアスタンド照明5選 本記事を読むと、自宅に合うフロアスタンド照明を選択しておしゃれな空間を作れるようになるので、ぜひ参考にしてください。 フロアスタンド照明のメリットとデメリット フロアスタンド照明のメリットとデメリットを確認しておくことで、購入の失敗を防げます。 メリットがわかるとフロアスタンド照明を購入する目的が明確になり、デメリットを把握しておくと購入後の後悔を防げるためです。 フロアスタンド照明のメリット フロアスタンド照明のメリットは以下の通りです。 設置や移動が簡単 空間を立体的に見せられる 必要な場所を明るくできる 光の陰影で雰囲気づくりが可能 電気工事や取り付けの必要がない 目立たせたくない場所を暗くする おしゃれなデザインが多い フロアスタンド照明はコンセントにつなぐだけで使用でき、持ち運びも簡単なものが多いため、明かりが必要な場所に簡単に配置できます。 また、壁を照らして光の陰影を生み出し、奥行きや立体感を表現するなどおしゃれな雰囲気づくりも可能です。おしゃれなデザインが多く、照明自体が部屋のアクセントになりインテリアの雰囲気を向上させる点も大きなメリットといえるでしょう。     フロアスタンド照明のデメリット フロアスタンド照明のデメリットは以下の通りです。 部屋全体を明るくできない 配置スペースが必要 生活動線を考慮した配置計画が必要 フロアスタンド照明は、明かりが必要な狭い範囲を照らす目的で使用されます。そのため部屋全体を明るく照らすには不向きです。 シェードが大きなタイプや本体部分が傾斜しているデザインの場合、配置するために広いスペースが必要になるため事前のサイズ確認が重要。コードに足が引っかかり転倒する恐れがないか、生活動線も考慮して配置場所を決めましょう。        フロアスタンド照明の選び方 フロアスタンド照明の選び方は、3つの方法があります。 種類(デザイン)から選ぶ インテリアスタイルに合わせて選ぶ 機能性(調光・調色、角度調整)で選ぶ   種類(デザイン)から選ぶ フロアスタンド照明には、主に4種類のデザインがあります。 トーチ型 トーチ型のフロアスタンド照明は、天井に向かって光を照らすデザインが特徴で、天井からの反射光によって部屋を明るくします。 天井からの反射光は眩しさを抑え、柔らかく穏やかな雰囲気を演出するため、リラックスする空間づくりのために最適です。 リビングや寝室でベースの照明として使用し、ほっと一息つける心地よい空間づくりに活用しましょう。読書や映画鑑賞など静かな時間を楽しみたい方にぴったりです。 シェード型 シェード型のフロアスタンド照明は、帽子を被っているようなデザインが特徴で、特定の方向を柔らかな光で明るく照らします。 シェードの素材やデザインのバリエーションが豊富な点も魅力の一つ。 壁面を照らして陰影を作ったりソファに座る人の手元を照らしたりして、明かりが必要な場所を照らしてください。リビングの暗い場所が気になっている方や照明の一工夫がほしい方は、取り入れてみましょう。 グローブ型 グローブ型のフロアスタンド照明は、電球全体を半透明のカバーで包み込んだデザインが特徴です。 電球が直接見えないため、眩しさを抑えつつぬくもりのある柔らかな光を放ちます。シーリングライト一灯だけ使用している方は、配置スペースを考慮した上で部屋の下部にも明かりを追加しておしゃれなインテリアを作りましょう。 モダンや北欧、ナチュラルテイストのインテリアに調和しやすく、シーリングライトやダウンライトと組み合わせて使用すると、空間に立体感を生み出せます。        バーライト型 バーライト型のフロアスタンド照明は、スリムな棒状のデザインと照明全体が発光することが特徴です。 特徴的なデザインから、モダンでミニマルなインテリアのリビングや、作業に集中したい書斎におすすめです。 スペースを取らないデザインは、狭い部屋で一室多灯のおしゃれな空間を作りたい方にもうってつけ。装飾性を取り除いたデザインで、利便性を重視したライフスタイルを楽しみましょう。 インテリアスタイルに合わせて選ぶ フロアスタンド照明は、自宅のインテリアスタイルに合わせて選ぶと統一感のあるおしゃれな空間を作れます。 具体的なインテリアスタイル名は以下の通り。 モダン ナチュラル 北欧 和風 アンティーク アジアン フレンチ 日本で人気の「モダン」と「北欧」のインテリアスタイルに合わせやすいフロアスタンドの特徴を紹介します。 モダンスタイルにおすすめなフロアスタンド モダンスタイルと相性のよいフロアスタンドは、スチールや鉄、ガラスなどの素材で製作された照明です。 モダンスタイルに特有の高級感や光沢感を演出可能で、照明自体がオブジェになるためインテリアの雰囲気を向上させやすくなります。人工的な素材感やスリムなデザイン性を持つ種類は、モダンスタイルのインテリアに取り入れやすいので検討してみてください。      北欧スタイルにおすすめなフロアスタンド 北欧スタイルと相性のよいフロアスタンドは、自然素材を取り入れたシェード型の照明です。 電球を包んでいるシェードの素材にはリネンやコットンを使用し、支柱は木製になっている種類がおすすめ。ほかにも木目シートを使用している照明は取り入れやすいため、照明計画の際に検討してみましょう。 機能性で選ぶ フロアスタンド照明を選ぶ際は、以下のような機能性も確認しましょう。 調光 調色 角度調整 移動の容易さ 調光、調色機能があれば状況に応じて部屋の明るさをコントロールしたり、光の色を変えたりして雰囲気を楽しめます。 仕事や勉強する際は明るい白い光に設定し、落ち着いた雰囲気でリラックスして過ごしたい場合はオレンジ色の光に変更可能です。明るくしたい範囲を照らせるように角度調整が可能かどうかも確認しておきましょう。 おすすめのフロアスタンド照明5選 ここからは、おすすめのフロアスタンド照明を5台紹介します。 Tow-ropos(トウ・ロポス)|DOTS-NEXT(ドッツネクスト) トウ・ロポスは一台で天井と手元の両方を照らせるため、6〜7畳の部屋の照明を探している方におすすめです。 天井からの反射による柔らかな光を広範囲に届けると同時に、手元や壁面を明るく照らします。 スタイリッシュな形状で配置しやすい上に、アッパーライトとスポットライトは別々に調光可能で機能性も優れています。モダンやインダストリアルなどのインテリアスタイルに合わせやすい、おしゃれなフロアスタンド照明です。    サイズ・幅  約26cm × 奥行き 約26cm × 高さ 約179cm・アッパーライト直径:約26cm ・ベース直径:約25cm・コード長:ベース台座から2m25cm素材スチール色アイボリー・ブラック  Wave(ウェーブ)|CROIX(クロワ) ウェーブは照明本体が部屋のアクセントになるため、リビングに物足りなさを感じている方におすすめです。 曲線が穏やかさを演出し、照らされた光で照明本体にも陰影が生まれるおしゃれなデザインです。 ウェーブのシェードは柔らかい光を拡散させてぬくもりを感じさせるため、あたたかい光と本体のデザインから癒し空間を作りたい方にもうってつけ。独特なフォルムを持つおしゃれなウェーブを、リビングや寝室に合わせてみてください。 サイズ幅 19cm × 奥行き 19cm × 高さ 133cm素材ポリプロピレン・スチール色ホワイト HEMPLEN(ヘンプレン)|Re:CENO(リセノ) ヘンプレンはホテルで見かけることが多いデザインなので、ホテルライクなインテリアを作りたい方におすすめのフロアスタンド照明です。 自然素材を多く使用していることから、北欧インテリアやナチュラルインテリアとも相性が抜群。 シェードの上下からしっかりとした明かりが広がり、ファブリックシェードを通して見ると柔らかい光がぬくもりを感じさせます。照明のオン・オフは、紐式のプルスイッチなので操作も簡単。紐の素材は真鍮製なので、素材感で部屋にアクセントを加えてくれます。 サイズ幅 40cm × 奥行き 40cm × 高さ 136.5cm素材シェード:綿、麻・支柱:ウォールナット無垢材(オイル塗装)・スイッチ:真鍮・土台:鋼色オリジナルカラー Espresso-floor lamp(エスプレッソフロアランプ)|ARTWORKSTUDIO(アートワークスタジオ) エスプレッソフロアランプは、ナチュラルインテリアや北欧インテリアを作りたい方にぴったりのフロアスタンド照明です。 3本の脚はすべてバーチ無垢材で製作され、シェードの素材には柔らかな雰囲気を作る自然素材のコットンとリネンが使用されています。 照明の素材のほとんどが自然素材でできており、リラックスしてぬくもりを感じられるでしょう。シェードの色はホワイトとブラウンの2色から選択できるので、自宅のインテリアカラーに合う色を選びましょう。 サイズ幅 48cm × 奥行き 48cm × 高さ 154.5cm素材シェード:コットン、リネン・支柱:バーチ無垢材色ホワイト(シェード)・ブラウン(シェード) HAVANA-FLOOR LAMP(ハバナフロアランプ)|ARTWORKSTUDIO(アートワークスタジオ) ハバナフロアランプは、部屋に美しさや高級感を加えたい方におすすめです。大理石のベースと真鍮製のポールには、思わず目を止めてしまう美しさがあります。 シンプルながらもスタイリッシュなデザインは、観る人に確かな存在感を与え、上質で高級感ある空間を演出。必要な箇所を的確に照らすと同時に、照明自体がアクセントとして洗練された空間を表現します。 北欧モダンやアンティーク、ヴィンテージなど幅広いインテリアスタイルに調和し、どんなシーンにも輝きを添える逸品です。 サイズ※下記画像参照色(ベース+本体)ブラック+ブラック(BK/BK)ブラス+ブラック(BS/BK)ブラス+ホワイト(BS/WH)素材【BK/BK】アルミ・スチール・大理石【BS/BK・BS/WH】真鍮・大理石 インテリアに変化をもたらすフロアスタンド フロアスタンド照明は取り入れる魅力や実用性などのメリットが多く、自宅をおしゃれにしたい大人の男性にはおすすめの一品です。 本記事では、取り入れやすいおしゃれなフロアスタンド照明を5台紹介しました。外観のデザインや機能、自宅のインテリアスタイルに合わせて取り入れてみてください。自宅のインテリアに新たな魅力と心あたたまる灯りが生まれ、リラックスしやすい毎日が訪れます。

GORDON MILLERの収納ボックス。人気4タイプの違いと選び方

アウトドアやキャンプにも持ち出せて、室内でもサマになるデザインが人気のコンテナボックス。今回はインテリア好きから熱い支持を集めるブランドGORDON MILLER(ゴードンミラー)の収納ボックス4タイプを紹介します。それぞれの特長を比べながら、ぜひ収納選びの参考にしてみてください。 室内でこそ使いたいコンテナボックスの魅力 ホームセンターからアウトドア用品店まで、さまざまな場所で見かけるようになったプラスチック製のコンテナボックス。屋外やガレージで使うイメージがありますが、あえて部屋の中で使う魅力について考えてみます。 工業感あふれる佇まい もともとは貨物輸送用や工場内での仕分けなど、業務用としての用途がメインだったコンテナボックス。最近は多くのメーカーから色やフォルムのバリエーションが登場したことで、インテリアアイテムとして取り入れる人も増えてきました。 引っ越しても使える&手頃な価格 リビングやキッチンに置いても違和感のない洗練されたデザインのものも多く、棚や引き出しなどの家具のかわりに、手頃な値段のコンテナボックスを使う人も増えています。安価な家具で下手に済ませてしまうよりは、あえてのコンテナ収納を採用したほうがスタイリングの質が下がらず、テイストのはっきりしたインテリアを作れます。 家の間取りに合わせて買う家具とは違い、どんな家に引っ越しても使い続けられるもの魅力。最初は洋服や食品の収納に使い、子どものおもちゃ箱に使い、汚れてきたらベランダで使うなど、ライフステージに合わせてフレキシブルに活用できます。 水回りでも使える プラスチック製のボックスは水周りでも使えるので、雨が気になる玄関でも使用可能。汚れたら洗うこともできるので、清潔さを保ちたいキッチンや洗面所収納にも向いています。観葉植物やガーデニング関連のアイテムを入れておくのも一案です。 コンテナといえばGORDON MILLER 機能性とデザイン性を兼ね備えた家具やアウトドアギア、ファッションアイテムなどを提案する日本のブランド「ゴードンミラー」。意外と知られていませんが、あの大手カー用品メーカー「オートバックス」グループが運営しています。 ゴードンミラーがテーマに掲げるのは「心躍るガレージライフ」。商品はどれもガレージに似合うような、クールでインダストリアルな雰囲気の漂うデザインが特長です。東京・蔵前に直営店もあるので、実際のプロダクトに触れたい方はぜひチェックしてみてください。 GORDON MILLERの収納ボックス4種類の違い ゴードンミラーの商品ラインナップの中でも、特に人気の高いアイテムがコンテナ収納ボックスです。現在発売されている4タイプの特長と、おすすめの使い方を紹介します。 トランクカーゴ【イスにもなる】 【トランクカーゴの特長】 サイズは7種類 カラーは3色 耐荷重100kgで座れる 天面フラットでテーブルになる 3段までスタッキングOK フタの留め具がそのまま取っ手になる機能的なデザインで、持ち運びしやすいトランクカーゴ。アウトドア用品を収納しておき、そのまま車に積んでキャンプ場に持って行って、現地ではイスやテーブルとして使う。そんな使い方が王道で、キャンパーにとっては外せない定番人気アイテムですが、もちろんインテリアとしてもかなり優秀な逸品です。 いちばんの特長は、フタ天面の耐荷重が100kgという驚きの耐久性。普段は収納ボックスとして飲料や日用品のストックを入れておき、来客時にはスツールやコーヒーテーブル代わりに使えます。ベージュやカーキ、ダークグレーといったアースカラーなので、ソファなど他の家具ともナチュラルに馴染んでくれます。 フォールディングコンテナ【側面が開閉】 【フォールディングコンテナの特長】 サイズは3種類 カラーは2色 重ねたまま側面から取り出せる 6段までスタッキングOK 物流業界で言ういわゆる「オリコン(折りたたみコンテナ)」のデザインを超クールにアップデートしたのがこちらのフォールディングコンテナ。折りたたむと薄さ約10cmのコンパクトサイズになるので、使わない時はちょっとした隙間にしまっておけるのが嬉しいポイントです。 最大積み重ね数は6段までOK。そのうえ重ねたまま、側面4方向どこからでも物が取り出せるという便利すぎる仕様。これはもはやコンテナの域を超えて、棚や引き出しのように家具として使えるアイテムです。 部屋の中で使うなら、洋服や帽子などファッションアイテムの収納で大活躍すること間違いなし。一般的なプラスチックケースでは味気ないクローゼットも、フォールディングコンテナを使えば一気に雰囲気を格上げしてくれます。 ストレージボックス【コスパ抜群】 【ストレージボックスの特長】 サイズは3種類 お手頃価格&軽い 3段までスタッキングOK カラーはカーキ1色のみ シンプルなフォルムに主張強めのロゴが映えるストレージボックス。底に向かって細くなる形なので、使わない時は空のボックスを複数重ねておくことができます。 軽くて値段も手頃なのに、フタはバックル固定でしっかりと閉まります。いちばん小さいMサイズは、Lサイズと深型LLサイズの上にぴったり2個収まる大きさ。3サイズを組み合わせてスタッキングが可能です。 工具や洗車用品を入れて屋外に持ち出して使うのはもちろん、衣装ケースや子どものおもちゃ箱としても最適。見せたくない掃除用具や洗剤類をまとめれば、水回りがすっきり片付きます。 カーゴバスケット【家事に使える】 【カーゴバスケットの特長】 サイズは3種類 カラーは4色 持ち運びに便利 スタッキングはできない 買い物カゴのようにハンドルがついたカーゴバスケット。スタッキングはできませんが、折りたたみ時の厚さは約7cm。必要な時だけさっと取り出して使うことができます。側面はメッシュ構造のため軽く、取り扱いが楽なのも嬉しいです。 カラーはベージュ、カーキ、グレー、ブラックと、ゴードンミラーの収納ボックスとしては豊富な4色をラインナップ。どれもインテリアに溶け込む味わい深い色です。 取っ手付きで気軽に持ち運べるので、屋外で使いたいキャンプ用品などをまとめるのはもちろん、畳んで車に積んでおけば買ったものを入れるのに何かと役立ちます。そのほか洗濯カゴとして使うのも便利ですし、ペットボトルや古紙などのゴミをまとめておけば、そのまま捨てに行けるのでおすすめです。 GORDON MILLERの収納ボックスで生活がはかどる 個性豊かな4タイプから選べる、ゴードンミラーの収納ボックス。リビングやダイニングにも馴染むカラーと、水回りでも使える利便性が魅力です。インダストリアル系インテリアの片付けアイテムとして、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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