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MAG REELのおすすめリールカラビナ4選。絶対に落としくないあなたに

photo by : rakuten.co.jp

「伸縮するコードリール型のカラビナに、スマホや鍵などをぶら下げて持ち歩きたい」

そんな方におすすめしたいのが、今回ご紹介する「MAG REEL(マグリール)」シリーズのリールカラビナです。アウトドア向けのモバイルギアを展開するROOT CO.が手掛ける同アイテムは、伸縮自在なコードとマグネットを組み合わせ、機能性と実用性を兼ね備えたアイテムに仕上がっています。

今回はMAG REELシリーズの魅力と合わせて、アイテム選びのポイントを解説します。またおすすめの商品を厳選してご紹介していますので、商品選びの参考にお役立てください。

ROOT CO.が手掛けるMAG REELシリーズの魅力とは?選び方のポイントは3つ

MAG REEL photo by : rakuten.co.jp

MAG REELは、アウトドア向けのモバイルギアを展開するROOT CO.が販売するリールカラビナです

カラビナ部分をバックパックやバッグ・ベルトループに取り付け、スマホや鍵などをぶら下げ可能。リールコードが伸縮するため、必要なときにさっとコードを伸ばして装着したアイテムを操作できます。

MAG REELはこうした機能に加え、下部のリール部分にマグネットを内蔵。これにより、リール部分がカラビナにしっかりホールドされるため、スマホや鍵の落下や紛失を防止してくれます。「ぶら下げたアイテムの重みでリールが勝手に伸びてしまう」といった心配がなく、いつでもスマートにアイテムの持ち歩きが可能です。

デザインはアウトドアのテイストを採用した「タフでスマート」な見た目に仕上がっており、タウンユースや普段使いのファッションアイテムとしてもおすすめです。

ではMAG REELシリーズのリールカラビナを購入する際は、どんなポイントを押さえておけばよいのか見ていきましょう。

選び方1.定番はカラビナタイプ。新作のスリットループタイプも人気

MAG REELシリーズは装着部分のタイプが大きく2種類にわかれています。

MAG REEL 360 photo by : rakuten.co.jp

定番はカラビナタイプの「MAG REEL 360」。アウトドアシーンではお馴染みのカラビナをバックパックやバッグ・ベルトループに取り付けて使用できます。手軽に着脱が可能なため、自宅に戻ったらさっとスマホを取り外して使用したい方にもおすすめです。

MAG REEL SQR. photo by : rakuten.co.jp

2022年末にMAG REELシリーズの新作として発表されたのがスリットループタイプの「MAG REEL SQR.」です。これまでのMAG REELシリーズと同じ機能を持たせながら、新たにスリット入りのループを採用。アウトドア用ザックやパンツ、ウェアに搭載されているループやウェビングテープに直接装着可能(幅20mm。SQR. LITEは20-25mm)で、スリットを引っかけるようにして装着できます。

普段使用しているアイテムがループやウェビングテープを採用しているなら、MAG REEL SQR.も候補に加えてみましょう。

選び方2.アイテムのサイズは2種類。コンパクトサイズを選ぶならLITEシリーズを

MAG REELシリーズの「MAG REEL 360」と「MAG REEL SQR.」には、それぞれ通常サイズコンパクトサイズの2種類が用意されています。

通常サイズよりひと回り小さいコンパクトサイズは商品名が「LITE」となっています。通常サイズはアウトドアシーンでも安心して使用できるよう、タフでがっちりとしたサイズ感が特徴ですが、普段使いや小さめのタイプを好むならLITEを選んでみましょう。

一点注意したいのが、通常タイプとLITEではサイズだけでなく耐荷重が違っていること。LITEの商品は通常タイプに比べ耐荷重が小さくなっているため、吊り下げるアイテムの重量に気を付けてください。

アイテム耐荷重推奨吊り下げ重量(※1)
MAG REEL 360約3.4kg300g以下
MAG REEL 360 LITE約2.0kg150g以下
MAG REEL SQR.約2.8kg300g以下
MAG REEL SQR. LITE約1.6kg150g以下

※1:推奨吊り下げ重量は商品の吊り下げる重さとしてブランドが推奨している値です

選び方3.カラーバリエーションは7種類以上

MAG REELシリーズはデザイン性の高さも人気を集めていますが、「MAG REEL 360」は7種類。「MAG REEL SQR.」は8種類のカラーバリエーションが用意されています(2023年10月現在)。

またカモ柄のデザインをあしらったMILITALY EDITION(カモフラージュタイプ)や、ミリタリーデザインのブランド「BRIEFING」とのコラボレーションモデルなどおしゃれなアイテムが多数展開されています。

MAG REELのリールカラビナおすすめ4選

ここからはMAG REELのリールカラビナからおすすめアイテムを4つご紹介します。

1.MAG REEL 360

MAG REEL 360 photo by : rakuten.co.jp

まずご紹介するのはシリーズの定番モデル『MAG REEL 360』です。

使いやすいカラビナタイプで、耐荷重3.4kg(推奨吊り下げ重量300g以下)。マグネット内蔵型でリールとカラビナがしっかりホールドされるため、吊り下げたアイテムをしっかり守ってくれます。あえて無骨さを残したアウトドア向けのデザインがパワフル。カラーも7色が展開されており、コーデやアイテムとの組み合わせで選べます。

2.MAG REEL LITE

MAG REEL LITE photo by : rakuten.co.jp

続いてはご紹介するのは『MAG REEL LITE』。

MAG REEL 360よりひと回り小さいサイズ感で、アウトドアはもちろん普段使いやタウンユースにもよく似合います。カラビナのゲート(取り付け箇所)がやや細めに設計されているのも、見た目のアクセントとしておしゃれ。

スマホや鍵だけでなく、社員証などをぶら下げておくのにもおすすめです。

3.MAG REEL SQR.

MAG REEL SQR. photo by : rakuten.co.jp

MAG REELシリーズの第二弾として登場した『MAG REEL SQR.』。

カラビナモデルと違い四角いスクエア型の形状が特徴で、ループやウェビングテープに取り付けた時の相性が抜群。厚さが13mmとカラビナタイプよりも薄い(MAG REEL 360は厚さ16mm)設計で、アイテムを身に付けたときのフィット感が際立ちます。

カラーバリエーシは8色用意されています。

4.MAG REEL SQR. LITE

MAG REEL SQR. LITE photo by : rakuten.co.jp

スリットループタイプの小さいラインナップが『MAG REEL SQR. LITE』です。

MAG REEL SQR.の91mm×41mmのサイズからひと回り小さい79mm×34mmのコンパクトサイズが魅力。厚みも約1mm薄くなっており、さらにスマートなアイテムに仕上がっています。

一方で「フラットテープ形状」への対応は20-25mm幅とMAG REEL SQR. LITEの方が広めに設計されています。耐荷重は低くなりますが、装着できるアイテムの選択肢が広がるのはうれしいポイントです。

カラビナなら「MAG REEL 360」をウェービングテープなら「MAG REEL SQR.」をチョイス

今回はアウトドア向けのモバイルギアを展開するROOT CO.のリールカラビナ『MAG REEL』シリーズをご紹介しました。

まず、カラビナタイプの商品を選びたいなら「MAG REEL 360」を。アウトドア用ザックやパンツ、ウェアに搭載されているループやウェビングテープに装着したいなら「MAG REEL SQR.」を選んでみましょう。

またそれぞれのシリーズには通常タイプとひと回りサイズが小さい「LITE」タイプが用意されています。LITEタイプは普段使いやタウンユースにもよく似合いますが、推奨吊り下げ重量が軽くなってしまう点を覚えておきましょう。大きめのスマホなどを装着するなら通常タイプがおすすめです。


MAG REELシリーズの商品はカラーバリエーションも豊富に展開されています。お気に入りのバックパックやバッグ、ファッションコーデに合わせてアイテムを選んでみましょう。

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カリタ手動コーヒーミルのおすすめは?モデルごとの違いと選び方

コーヒー好きな人の中には、昔ながらの手回しミルでゆっくりと豆を挽く時間を楽しみたい、という方も多いと思います。そんなこだわり派の皆さまにぜひおすすめしたいのが、老舗コーヒー器具ブランド「カリタ(Kalita)」の手動ミルです。 今回はカリタの手動コーヒーミルの中でも、特におすすめのモデルを4つ紹介します。便利で時短な電動ミルではなく、あえて手動のミルを選ぶメリットも解説しますので、ぜひ購入の参考にしてみてください。 老舗ブランド「カリタ」のコーヒーミルの特徴 カリタ(kalita)は、1958年に東京で創業したコーヒー器具ブランドで、ドイツ語の「Kaffee(コーヒー)」と「Flter(フィルター)」に由来する造語から名付けられました。似た名前のブランドで「メリタ(Melitta)」がありますが、こちらはドイツ人女性の名前から付けられたもので、まったくの別会社です。 創業以来60年以上、日本で唯一のコーヒー器具専門メーカーとしてさまざまなアイテムを世に送り出してきたカリタの手動コーヒーミルは、昔ながらのクラシカルなデザインと高い機能性が特徴。古き良き時代の喫茶店にあったような佇まいのミルは、インテリアとして飾っても楽しめます。 あえて手動ミルを選ぶメリットは?電動ミルとの違い コーヒー豆を挽く速さと量だけで見れば電動ミルのほうが便利ですが、あえて手動ミルを選ぶメリットもあります。ここからは、昔ながらの手挽きミルならではの魅力を挙げてみます。 メリット①電源がなくても使える ハンドルを回して豆を挽くというアナログな手動ミルは、電源がない場所でも使えるのが最大のメリットといえます。キャンプや屋外でのレジャー、またはオフィスなどにミルを持ち込めば、いつでもどこでも挽きたてのコーヒーを味わえます。 メリット➁自分好みの細かさに調整しやすい ドリップコーヒーは、豆を挽く細かさによって味わいが変わり、一般的には粒度が細かいほどコクや苦味が出やすく、粗いほどあっさりとした味わいになります。 電動ミルは数秒で豆が挽けてしまう一方で、つい細かく粉砕しすぎてしまうデメリットがあります。その点手動ミルは、1~数分かけてゆっくり豆を挽くため「今日は粗挽きにしよう」というように、淹れ方や好みに合わせて挽き方を調整しやすいのがメリットです。 メリット③心豊かな時間を楽しめる ホッパーに豆を入れ、ハンドルを回すごとにコーヒーの香りが立ってくる…そのゆったりとした時間は、手動ミルを使う人だけの特権といえます。 朝食や食後の一杯を淹れるとき、忙しい毎日でもあえてアナログなコーヒーミルを使うことで、心のゆとりが生まれます。 手動コーヒーミルを選ぶときのポイント ここからは、手動コーヒーミルを選ぶ際にチェックしたいポイントをまとめます。一台買うとなかなか買い替えないものなので、機能はもちろんデザインもこだわって選びましょう。 選び方①挽ける豆の容量はどのくらいか コーヒー1杯分(約140cc)を入れるのに必要な豆の量は約10~12gで、1度に2杯分淹れる場合は約20g、3杯分なら25〜30g、4杯分なら35〜40gとなります。 コーヒーミルを選ぶときは、一度に何杯分を淹れるかを考えて選ぶのがポイントです。豆を挽く部分である「ホッパー」の容量と、挽いた豆を溜めておく「粉受け」の容量をそれぞれ確認しておきましょう。 選び方➁持ち運びはしやすいか キャンプなど屋外で使うことも想定するなら、携帯性もチェックしておきたいポイントです。たとえば、ガラスを使ったミルは重く、割れてしまう危険もあるので要注意。ハンドル部分の形状がかさばったり、粉受けが外れやすいものも、持ち運びには向きません。 選び方③インテリアとして楽しめるデザインか 豆を挽く機能だけではなく、昔ながらのアナログな見た目にグッとくるという人も多いと思います。せっかく手動ミルを買うなら、キッチンにさりげなく置いておいても絵になるデザインのものを選びたいところです。 温かみのある定番の木製ミルや、高級感のある銅製のもの、スタイリッシュなステンレス製など、インテリアにマッチするデザインを選びましょう。 カリタの手動コーヒーミルおすすめ4選 ここからは、カリタの手動ミルの中でもとくにおすすめのモデルを4つ紹介します。 クラシックミル 一度に挽ける豆の容量:30g(2~3杯分) 昔ながらのデザインにグッとくるクラシックミル。使わないときもインテリアとして楽しめる、美しい佇まいが魅力です。箱型フォルムのため、ハンドルを回すときも安定感があり、ぐらつきがありません。 ホッパー上部のネジを回すことで粉の細かさを調整することができ、刃はアルミニウム合金製。セラミック製の刃と比べると切れ味がよいため、コーヒーの味わいを最大限に引き出すことができます。ホッパーはフタ付きなので、挽いている最中にコーヒー豆が飛び出すことがないのも便利です。 コーヒーミル KH-10 一度に挽ける豆の容量:20g(約2杯分) くびれのある曲線的なシェイプは、ハンドルを挽くときの支えやすさにも配慮したデザイン。カラーはブラックとナチュラルの2色展開で、インテリアに合わせて選ぶことができます。 耐久性の高い硬質鋳鉄製の臼歯を使用しているため切れ味も長持ちし、内部のネジで挽き目の調整も可能。金属と天然木の質感がマッチしたデザインは見た目にも重厚感があり、キッチンに置いておくだけでも絵になります。 キュービックミル 一度に挽ける豆の容量:15g(約1.5杯分) めずらしいスクエア形状のミルは、1人分のコーヒーを気軽に淹れたいときに最適なサイズ感。切れ味の良い硬質鋳鉄の刃で、小さくても本格的な味わいを楽しめます。 挽いた豆を受ける粉受けはマグネット式で取り外しも簡単。カラーはブラックとナチュラルの2色から選ぶことができ、他にはない個性的なミルを探している方におすすめです。 コーヒーミル KH-9 一度に挽ける豆の容量:20g(約2杯分) ふっくらとした樽型のフォルムが優しい印象を与えるミル。一度に挽ける豆の量は約2杯分ですが、粉受けには45gまで溜めておけるので、豆を追加しながら3~4杯分を挽くことができます。 カラーはナチュラルとブラウンの2色で、臼歯は切れ味の良い硬質鋳鉄製。ホッパーにはフタがついているのでホコリが入りづらく、挽いている時豆が飛び散らないのもうれしいポイントです。 カリタの手挽きミルでゆとりあるコーヒータイムを 今回は日本が誇る老舗コーヒー器具メーカー「カリタ(kalita)」の手動ミルの中でも、とくにおすすめの5モデルを紹介しました。せわしない日々にスローな休息時間をもたらしてくれる手挽きミルを取り入れて、ゆとりあるコーヒーライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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