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スニーカー界のロールスロイス!ニューバランスのレザースニーカー5選!人気モデル574と996の違いも解説

大人世代におすすめなスニーカーといえば真っ先に浮かぶのが「New Balanceニューバランス)」です。

高級スニーカーブームの立役者であり、80年代後半から90年代前半に大ブレークした「渋カジ」スタイルの足元を支えたことで、おしゃれなアメリカスニーカーとしての地位を獲得したニューバランス。それ以降、どんなタイプのスニーカーが大ブレークしようとも、トレンドから外れることのない、不動の人気を誇っています。

今回は、ニューバランスが大好きで、USAモデルからUKモデルまでさまざまなモデルを履いてきた筆者が、40代50代の大人世代に似合うニューバランスのレザースニーカーをご紹介!

また、人気モデル、「574」と「996」の違いについても解説いたします。ニューバランスが気になる方、ワンランク上のスニーカーをお探しの方は本記事をチェックしてみてください。

ニューバランスとは?矯正靴からスタートした米国シューズブランド

[ニューバランス] OU576WSI Made in U.K WHITE ou576 メイドイン イングランド ホワイト Dワイズ photo by : amazon.co.jp

ニューバランスは、1906年、アメリカ・ボストンでアーチサポートインソールや偏平足などを治す矯正靴メーカーとして誕生しました。矯正靴メーカーとしてのノウハウをもとに、60年代、カスタムメイドのランニングシューズの製造を開始します。ここから、ニューバランスはスニーカーブランドとしての歴史をスタートさせます。また、「ニューバランス」という名前の由来は、「履いた人に新しい(new)、バランス(balance)感覚をもたらす」という意味があるそうです。

「ウイズサイジング」を世界で初めて採用したシューズを発表

メジャー

ニューバランスは、足囲である、「ウィズ」でもサイズ選択が可能な「ウィズサイジング」を世界で初めて採用したシューズを発表します。「ウィズサイジング」は現在でもニューバランスシューズのサイズ選択の基本です。

アイコニックモデル「574」「996」誕生

ニューバランス New Balance U996GR Core width:D Made in USA アメリカ製 ナイロンメッシュ/スウェード グレー メンズサイズ photo by : rakuten.co.jp

1988年、ランニングシューズとして、揺るぎない地位を獲得したニューバランスは最先端のテクノロジーを取り入れたスタイリッシュなシューズを発表します。そのシューズこそ、現代でも高い人気を誇る「574」と「996」です。クラシカルでスタイリッシュなデザインと最高の履き心地を持つ、両モデルは当時洒落者の間で大ブレークしました。

日本の洒落者たちの足元を支えた「574」と「996」

NEW BALANCE ニューバランス 574 'NATURAL INDIGO MAPLE' photo by : rakuten.co.jp

「渋カジ」全盛期の日本でも紺ブレにボタンダウンシャツ、リーバイス501といったプレッピースタイルの足元に、ニューバランスの574や996を合わせるスタイルが流行しました。

90年代後半には、裏原宿ブームや古着ブームが到来。レザーアッパーの574や996をブーツ代わりに合わせる洒落者たちが現れ、さらにニューバランスの人気が高まります。

ニューバランスの574と996の違いは?

ニューバランスのスニーカー

ニューバランスのアイコニックモデルである「574」と「996」。どちらも人気モデルのため、着用率は高いですが、両アイテムの違いが分からないという方も多いはず。ここでは574と996の違いについて解説します。

両モデルの大きな違いはシルエットです。

996は「SL-1ラスト」という細身の足形で作られています。そのため、シルエットが美しくシャープな印象です。細身のパンツやセットアップなどキレイ目な着こなしによく似合います。ただし、足の幅が広い方には窮屈に感じることも。

一方574は、「SL-2ラスト」という丸みのある足形を使用しています。996と比べると、つま先部分にボリュームがあることが分かります。全体的にコロンとした印象のためアメカジやストリートスタイルに最適です。カジュアルなスタイルが多い方や足の幅が広い方は、574をチョイスしてみてはいかがでしょうか?

ニューバランスのレザースニーカーの選び方

ニューバランススニーカー

洒脱な高級スニーカーの立役者でもあるニューバランスはレザースニーカーも豊富です。ここでは大人世代に似合うニューバランスのレザースニーカーの選び方について解説します。

ドレススタイルならスムースレザー、カジュアルならスウェード

[ニューバランス] スニーカー CM996 旧モデル photo by : amazon.co.jp

ジャケットにスラックスを合わせる「ジャケパン」スタイルや、セットアップなどドレッシーな着こなしに合わせるなら、表革であるスムースレザーのタイプがおすすめです。レザーシューズのような感覚で使えるので、ビジネスカジュアルにも最適。

デニムやチノパンなどカジュアルなボトムスやアメカジやストリートスタイルなどワイルドな着こなしには、スウェード素材のスニーカーがよく似合います。起毛したレザーであるスウェードはこなれ感があるため、デイリーな装いにぴったりです。

どんなスタイルが多いかでレザースニーカーを選ぶのも面白いかと思います。

長く履くならベーシックカラー

ニューバランススニーカー

赤やグリーンなどのキレイ色のレザースニーカーを展開するニューバランス。しかし長く履くなら飽きの来ない黒や白、グレーなどのベーシックなカラーがおすすめです。ベーシックなカラーリングのアイテムなら、着こなしの幅も広がります。

できればジャストサイズ

ニューバランススニーカー

スニーカーは大きめをチョイスされる方が多いかと思いますが、ニューバランスに限らず、レザースニーカーはジャストサイズからハーフサイズアップがベターです。キャンバススニーカーと違い、レザースニーカーは履いているうちに伸びることも。「スニーカーは必ずオーバーサイズ!」という方以外はジャストサイズをおすすめします。

大人に似合うニューバランスのレザースニーカーおすすめ5選

大人世代に似合うニューバランスのレザーシューズをピックアップしたのでチェックしてみてください。

CM996

[ニューバランス] スニーカー CM996 現行モデル photo by : amazon.co.jp

ニューバランスといえば外せない996に限りなく近い復刻モデルである「CM996」。クッション性に優れたC-CAP搭載の2層構造ミッドソールとPUインソールを搭載しているので快適な履き心地を楽しむことができます。上質なスムースレザーを使用しているのでラグジュアリーなムードも。スマートカジュアルやワンランク上のデイリースタイルによく似合う一足です。

ML574

[ニューバランス] ML574 スニーカー メンズ ローカット photo by : amazon.co.jp

996と並びニューバランスを代表するモデルである574。同モデルは、アッパーに50%以上、アウトソールには5%のリサイクル素材を採用し、環境に配慮したサステナブルな一足になっています。

上質なスウェードレザーとメッシュのバランスが抜群な一足です。アメカジからジャケパンスタイルまで幅広いスタイルに似合います。初めてニューバランスにトライされる方にもおすすめのモデルです。

BB550WWW

[ニューバランス] スニーカー メンズ BB550WWW ホワイト 白 [並行輸入品] photo by : amazon.co.jp

80年代にバスケットボールシューズとしてリリースされたモデルを復刻した「BB550」。スムースレザーのアッパーを使用した贅沢な一足です。90年代の雰囲気が漂うシューズなのでアメカジやストリートスタイルに最適。セットアップのハズシアイテムとしても活躍してくれそうです。

 MW585

[ニューバランス] ウォーキングシューズ MW585 防水 幅広 ワイド 天然皮革 現行モデル メンズ photo by : amazon.co.jp

足の幅が広い方におすすめの「MW585」は人気のウォーキングシューズ。ハイレベルの防水性、通気性、防滑性、クッション性とともに快適な歩きをサポートしてくれます。優れた衝撃吸収性と反発性を高次元で満たした ABZORBを、ミッドソール全面に使用しているので履き心地はとても快適。レザーシューズのように使えるのでビジネスシーンにもおすすめです。

997H

ニューバランス メンズ 997H レザートレーナー ホワイト photo by : amazon.co.jp

軽量で柔軟性があるレザーアッパーを使用した997H。EVAコアとポリウレタンリムを備えたENCAPミッドソールを搭載したモデルで履き心地は抜群です。ラグジュアリーでクリーンなスニーカーなのでオフィスカジュアルにもおすすめな逸品。

スニーカーのロールスロイストと称されるニューバランス

アメトラを代表するデザイナー、ラルフローレン氏が「雲の上を歩いているようだ」と絶賛したことでスニーカーのロールスロイストと呼ばれるニューバランス。矯正靴メーカーとしてのノウハウを活かした履き心地はもちろん、クラシカルで上品なデザインも、スニーカーのロールスロイストと称される所以です。

今回は、ニューバランスが大好きな筆者が、大人世代に似合うニューバランスのレザースニーカーをピックアップしました。

快適な履き心地と、クラシカルなデザインのニューバランスのレザースニーカーでデイリースタイルを格上げしてみてはいかがでしょうか?

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ケースイスおすすめレザースニーカー4選!レトロモダンな高級スニーカーの魅力や選び方についても解説

ハイテクスニーカーブームも随分落ち着き、お洒落な方たちの間では、クラシカルなレトロモダンなレザースニーカーがトレンドとして浮上してきています。90年代の香り漂う「バッシュ」もよいのですが、使い勝手の良いレザースニーカーが気になるという方も多いのでは? そこで今回は、高級スニーカーの代名詞ともいわれる「K-Swiss(ケースイス)」からおすすめモデルをご紹介。また、同ブランドの魅力や選び方についても解説します。大人の足元に似合うレトロモダンなケースイスのレザースニーカーで上品な着こなしをお楽しみください! K-Swiss(ケースイス)とは?1966年カリフォルニアで設立されたシューズブランド ブランド名からスイス発のブランドと思っている方も多いかと思いますが、「ケースイス」はアメリカ、カリフォルニア発のシューズブランド。ブランド名に「スイス」と入る理由は、カリフォルニアに移住した、スイス人のブルナー兄弟が創立したブランドだからです。 世界初のオールレザースニーカーを発表 テニスプレーヤーでありスキープレーヤーでもあったブルナー兄弟は、スキーシューズに着想を得たテニスシューズを発表します。これが世界初となるオールレザーのテニスシューズ「ケースイス・クラシック」です。ケースイス・クラシックはスタイリッシュでラグジュアリーな見た目だけではなく、機能的にも優れたスニーカーでした。 テニスプレーヤー、スキープレーヤーならではの発想 アイコニックな5本のラインは、激しいテニスの動きで、アッパーのレザーが伸びるのを防止する役割を担っています。また、ケースイス・クラシックは、スキーブーツから着想を得て、シューホールではなくDカンを採用。それにより、靴ひもをよりしっかりと締め上げることが可能になりました。これらの発想は、実際にテニスやスキーをしたことがないと思い浮かびません。 履き心地にもこだわった逸品 さらに、つま先の強度を高めた3ピース構造のトウや、高いグリップ力を備えたブリックアウトソールパターン、クッション性の高いポロンインソールを採用するなど、履き心地にも徹底的にこだわりました。 オールレザーアッパーを採用したハイスペックなテニスシューズであるケースイス・クラシックは、プロから絶大な支持を獲得。とくに、アメリカのテニスプレーヤー、パンチョ・ゴンザレス選手はケースイス・クラシックをこよなく愛したことでも有名です。 ファッションアイテムとしても注目 オールレザーアッパーを使用した高級感のあるケースイスのスニーカーは、ファッションアイテムとしても大きな注目を集めます。 80年代には日本でも「ケースイス」のスニーカーが大ブレーク。高級レザースニーカーの代名詞的存在となります。プレッピースタイルや渋カジの足元にケースイスを合わせる洒落者たちが雑誌のファッションスナップで特集されました。 ケースイスのレザースニーカーの魅力は? レザースニーカーといえば外すことのできないケースイス。ローテクスニーカーに注目が集まる今だから、おしゃれな人たちがこぞってケースイスを着用しています。ここではケースイスの魅力について迫ります。 高級感のあるシンプルなデザイン アッパーにレザーを採用した高級感と、シンプルなデザインがケースイスのレザースニーカーの大きな魅力。スニーカーでありながら、レザーシューズのようにスマートなため、ビジネスシーンでも活躍してくれます。ジャケパンスタイルや、ビジカジに最適なレザースニーカーをお探しならとてもおすすめです。 レトロモダンなルックス 細かなアップデートを繰り返しながらも1966年の登場以来、ほとんど変わらないルックスもケースイスのレザースニーカーの大きな魅力。レトロモダンなルックスは、どこかノスタルジーを感じます。 優れた機能性 見た目はローテクなケースイスのレザースニーカーですが、クッション性の良さやホールド感、グリップ力の強いソールを採用するなど機能性にも優れています。デザイン性と機能性のバランスの良さもケースイスが支持されている大きな理由です。 ケースイスのレザースニーカーの選び方 ケースイスは、海外ブランドのため、足幅はやや細め。足の幅が広い方はハーフサイズ大きめをチョイスした方がよさそうです。また、クラシックシリーズなら、「66」よりも「88」の方がゆったりとした木型を採用しているため、足幅の広い方はクラシック88をおすすめします。 ジャストサイズからハーフサイズアップ スニーカーは大きめをチョイスする方が多いかと思いますが、レザースニーカーの場合はジャストサイズがおすすめ。キャンバススニーカーと違いレザースニーカーは、履いていくことでアッパーのレザーが伸びます。そのため、大きめをチョイスするとサイズが合わなくなることも。しかし、ケースイスの場合はやや細めの木型を採用しているため、足の幅が広い方はハーフサイズ大きめをチョイスしてみてはいかがでしょうか? どんなスタイルに合わせるか ケースイスはさまざまなタイプのレザースニーカーを展開しています。スムースレザーの場合は、シックで高級感があるため、ジャケパンスタイルやスーツの足元によく似合います。つまり、オフィスカジュアルやビジカジ向けのレザースニーカーなら表革がおすすめ。またカジュアルなスタイルが多いなら、表情が豊かなスエードタイプが最適です。 最初に買うなら白のスムースレザー テニスシューズとして誕生したケースイス。そのイメージもあり、おすすめしたいのは、白のスムースレザータイプです。爽やかでラグジュアリーな白のケースイスのレザースニーカーは大人の着こなしを軽やかに仕上げてくれます。もちろん、使い勝手のよい黒もいいのですが、初めてケースイスのレザースニーカーを購入される方は、白のスムースレザーをチョイスしてみてはいかがでしょうか? 高級スニーカー代表!ケースイスのおすすめレザースニーカー4選 ここでは、高級スニーカーの代表であるケースイスのおすすめレザースニーカーを紹介します。 クラシック 66 JPN 「クラシック 66 JPN」は、1970~80年代にかけて流通していたチェコスロバキア産のモデルを、日本国内生産にて忠実に再現した復刻モデルです。当時のデッドストックをベースにシルエットから各パーツまでこだわった逸品。すっきりとした細身のシルエットと日本製という安心感も大きな魅力です。 クラシック 88 クラシック66よりもゆったりとした木型を使用した「クラシック88」。足の幅の広い日本人には最適なモデルではないでしょうか?クラシカルでシックなデザインのため、ビジネスシーンでも活躍してくれます。セットアップやジャケパンスタイルに似合う一足です。 オックスフォード KS 100 ケースイスの名品「LOZAN(ロザン」後継モデルとして誕生した「KS 100」。ミッドカットのアッパーに、ブランドアイコンである5ストライプをパンチングでシンプルにアレンジした一足。すっきりとしたデザインなので着こなしを選びません。ボリューム感のあるフォルムも魅力的です。  TUBES SPORT TRAIL 08540 ケースイスには珍しい厚底タイプ。ソールのかかと部分の大きなチューブが着地時の衝撃を吸収し、つま先部分の小さなチューブが反発力と推進力を生み出すことで快適な履き心地を実現する「Tubes Comfort Technology®」を搭載しています。そのため、普段使いからウォーキング、スポーツ、アウトドアまで幅広く利用できる一足です。また、取り外し可能な中敷きには、クッション性、通気性、防臭性などに優れるOrtholiteインソールを採用しています。 ケースイスはノスタルジー漂う大人のためのレザースニーカー クラシカルでモダン、そしてリッチなムードの漂うケースイス。デイリースタイルの格上げにはもちろん、セットアップやジャケパンにも似合うケースイスのレザースニーカーは大人のための逸品といっても過言ではありません。ラグジュアリーでありながらどこかノスタルジー漂うケースイスのレザースニーカーで、大人こそ表現できる品のある着こなしをお楽しみください。

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