自宅でのリラックスタイムやアウトドアシーン、職場でのブレイクタイムなどさまざまな場面で活躍してくれるタンブラー。とくに保温・保冷性能に優れる真空タンブラーは人気が高く、手元に1つは持っておきたくなるアイテムです。
今回はそんな真空タンブラーの中でも、男性人気の高いスタンレー(STANLEY)のおすすめ商品をご紹介します。ブランドの魅力や選び方のポイントについても解説していますので、商品選びの参考にしてください。
スタンレーのタンブラーは機能性の高さと無骨なデザインが男心をくすぐる
スタンレーは(STANLEY)1913年にアメリカで誕生したボトルメーカーです。真空断熱技術を施し保温・保冷性能に優れた「真空ボトル」を世に広めたパイオニアとして有名で、2023年には創業から110年を迎えました。
真空ボトルだけでなく、タンブラーやマグなど多彩な商品を展開し、アウトドアやインドアを問わず多くのファンから支持を集めています。
とくに男性から人気を集めるのが、機能性の高さと無骨なデザインです。
真空断熱技術でいつでも適温の飲み物を楽しめる
真空断熱技術は日本で“魔法瓶”とも形容されます。ボトルの内面と外面の間に真空の空間を設け、熱の移動を制限。外からの熱の進入も防ぐため、注いだ飲み物の温度を長く保ってくれます。また、内面と外面に空間があるので、「熱い飲み物を注いでもボトルが熱くならない」点や、「冷たい飲み物を注いでも結露しない」といった使い勝手の良さも人気です。
日常生活やアウトドア、仕事場でいつでも適温の飲み物を楽しめる技術は現在でも画期的なもの。また、スタンレーのブランドは耐久性が高く、シンプルながら無骨な印象を感じさせるデザインも男心をくすぐります。
スタンレーのタンブラーの選び方3つのポイント
スタンレーの商品の中でも人気が高いのがタンブラーです。自宅でくつろぐ時間やアウトドアシーン、さらには仕事場でのブレイクタイムなどさまざまな場面で活躍してくれます。
ではスタンレーのタンブラーを選ぶときのポイントについて見ていきましょう。
選び方1.スタンレーのシリーズから選ぶ
スタンレーは商品の特徴に合わせて複数のシリーズを展開しています。このシリーズの特徴を知っておくと、タンブラー選びがはかどります。
シリーズ名特徴CLASSIC(クラシック)無骨で男らしいデザイン。保温性能と耐久性に優れたシリーズGO(ゴー)保温・保冷性能はそのままに日常使いに適したスタイリッシュなシリーズADVENTURE(アドベンチャー)本格的なアウトドア向け。機能性に加えシンプルな設計を採用
タンブラーを展開しているのは「CLASSIC(クラシック)」、「GO(ゴー)」、「ADVENTURE(アドベンチャー)」の3シリーズ。クラシックはスタンレーの伝統的なシリーズで、無骨で男らしいデザインと保温・保冷性能、高い耐久性が特徴です。スタンレーブランドの魅力を色濃く感じさせてくれるシリーズです。
ゴーはアウトドアからビジネスシーンまで、幅広い場面に対応したシリーズです。スタンレーのタンブラーの中でもスタイリッシュさを感じさせるデザインを採用。もちろん保温・保冷性能はそのままに、より日常使いに適したシリーズとなっています。
アドベンチャーは、本格的なアウトドア向けのシリーズ。耐久性の高さや保温・保冷性能に加え、屋外でも使いやすいシンプルな設計が意識されています。タンブラーを重ねて収納できるスタッキング収納に対応したシリーズも展開されています。
選び方2.タンブラーの容量から選ぶ
タンブラーに入れる飲み物の容量も選ぶときのポイントです。
スタンレーのタンブラーは0.23Lや0.47Lといった表記(L=リットル)で容量が確認できます。たとえば、自宅でコーヒーを一杯だけ飲みたいなら少ない容量を、屋外で多めにドリンクやアルコールを楽しみたいなら大きめの容量を選んでみましょう。
1リットルは1,000mlなので、
0.23L=230ml
0.47L=470ml
となります。どれくらいの容量かイメージしたい場合は、大手コーヒーショップのサイズ表記が参考になります。ショートサイズは240ml程度、トールサイズは350ml程度、グランデサイズは470ml程度になっているため、タンブラーを購入するときの参考にしてください。
選び方3.飲み口のタイプで選ぶ
タンブラーの飲み口は「蓋(ふた)付き」のタイプと、「蓋(ふた)なし」のタイプに分かれます。
蓋付きは飲み物がこぼれにくく、屋外であれば埃が入るのを防ぎ衛生的です。また保温・保冷効果も高まります。一方でキャップ部分を開閉する手間がかかる点や、お手入れの際に蓋部分をしっかり洗う必要があります。
一方の蓋なしタイプは蓋付きに比べ保温・保冷効果は劣りますが、すぐに飲める手軽さやお手入れのしやすさが魅力です。
こうした特徴を把握して、自分がどんなシーンでタンブラーを使うかを想定すると選びやすいでしょう。たとえば自宅やアウトドアシーンでさっと飲み物を注ぐなら蓋なしタイプを、仕事場のように長時間置いてこまめに飲みたいなら蓋付きタイプを選ぶと便利です。
スタンレーのおすすめタンブラー5選
ここからはスタンレーのタンブラーからおすすめの種類を5つご紹介します。
1.クラシック 真空タンブラー 0.23L ブラック
まずご紹介するのがクラシックシリーズの『真空タンブラー 0.23L ブラック』です。
くびれのある独特の形状が特徴で、持ったときに手にすっぽりと収まるちょうどいいサイズ感も魅力。また飲み口は唇にフィットしやすいようデザインされており、口当たりの良さも人気を集めています。
保温・保冷効果が高く、自宅でのコーヒーブレイクや夜の晩酌、アウトドアシでのドリンクなど、多彩なシーンで活躍してくれます。
保温効力:60度以上(30分)
保冷効力:6度以下(6時間)
蓋:なし
2.ゴー 真空タンブラー 0.47L グリーン
続いては、アウトドアからインドアまで幅広い場面に対応するゴーシリーズの『真空タンブラー 0.47L グリーン』です。
スタンレーの定番カラーであるグリーンのカラーリングは味があり、男性人気が高いデザインです。タンブラーらしいシンプルな形状が特徴で、蓋が付いているため保温・保冷性能に優れています。カラーバリエーションが豊富なため、自宅だけでなく仕事場にも持ち込める万能タイプです。
保温効力:62度以上(6時間)
保冷効力:6度以下(6時間)
蓋:あり
3.ゴー 真空タンブラー 0.47L ブルー
続いてもゴーシリーズから『真空タンブラー 0.47L ブルー』をチョイスしました。あえてスタンレー“らしくない”カジュアルさがおしゃれ。自分用にはもちろん、パートナーへのプレゼントや、家族でお揃いにするなど選ぶ際の楽しみが広がります。
ゴーシリーズのタンブラーは車のドリンクホルダーにもフィットします。蓋付きなのでこぼれる心配がなく、保温性能があるのでロングドライブにもぴったりです。
保温効力:62度以上(6時間)
保冷効力:6度以下(6時間)
蓋:あり
4.アドベンチャー スタッキング真空パイント 0.47L ホワイト
『スタッキング真空パイント 0.47L ホワイト』は、スタンレーのアウトドア向けシリーズ・アドベンチャーの商品です。
真空ステンレス鋼を使用した耐久性の高さに加え、長時間の保温・保冷に対応するため屋外でも飲み物の適温が持続します。また、重ねて収納可能なスタッキングができるのも特徴で、大人数が集まるBBQやキャンプ、イベントなどの持ち運びに便利です。
飲み口が広いため水洗いしやすくお手入れが簡単なのも魅力でしょう。
保温効力:19度以上(6時間)
保冷効力:12度以下(6時間)
蓋:なし
5.アドベンチャー スタッキング真空パイント 0.47L メープル
最後にご紹介するのがアドベンチャーシリーズ『 スタッキング真空パイント 0.47L メープル』。
ブロンズのような存在感あるカラーリングは2023年に追加された最新モデルで、ビンテージのような趣が男心をくすぐります。保温・保冷性能に優れているので、温かい飲み物からキンキンに冷えたドリンクまで“おいしい時間”が長続き。
スタッキングで重ねて収納ができるうえ、水洗いしやすいシンプルな形状もおすすめポイントです。
保温効力:19度以上(6時間)
保冷効力:12度以下(6時間)
蓋:なし
ライターからひとこと
今回はスタンレーの真空タンブラーから、おすすめの5商品をご紹介しました。
2023年に創業110年を迎えた老舗メーカー・スタンレーは、製品の耐久性と保温・保冷性能の高さから「真空ボトル」のパイオニアとして親しまれてきました。タンブラーも無骨で男らしいデザインと高い機能性を備えた商品が揃っており、自宅はもちろん仕事場やアウトドアイベントなど幅広いシーンで活躍してくれます。
1つ持っておいて損はないスタンレーの真空タンブラーで、上質な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
アメリカでメガヒットを記録した真空ボトル「H2.0真空スリムクエンチャー」。
老舗ボトルメーカーのスタンレー(STANLEY)が発売した同モデルは、アメリカで3万人が入荷待ちをするほどの大人気商品に。日本進出後も勢いは止まらず、感度の高い大人を中心に“マストバイ”アイテムとして注目を集めています。
今回はH2.0真空スリムクエンチャーの魅力を徹底解説。またシリーズのおすすめアイテムを厳選してご紹介します。
スタンレーの真空ボトル「H2.0真空スリムクエンチャー」5つの魅力
スタンレーは1913年に創業したアメリカの真空ボトルメーカーです。2023年に創業110年を迎えた老舗メーカーは、「頑丈で長持ちする耐久性の高さ」や「真空断熱技術を用いた優れた保温性能」でアウトドアファンを中心に長年愛されて続けてきました。
そんなスタンレーの人気商品・クエンチャーシリーズの最新作が「H2.0真空スリムクエンチャー」です。発売当初からアメリカで爆発的なヒットを記録。あまりの人気に生産が追いつかず、一時は3万人が入荷待ちするメガヒット商品となりました。
アメリカではNYタイムズ(ニューヨークタイムズ)をはじめ、ワシントンポストやCNNでも取り上げられ、NYタイムズの2022年ヒット番付にも名を連ねました。
では、なぜこれほどH2.0真空スリムクエンチャーは人気を集めたのか、その魅力を5つの視点から解説します。
魅力1.ライフスタイルにフィットするデザイン性の高さ
1つ目はライフスタイルにフィットするデザイン性の高さ。
スタンレーといえば無骨で存在感のあるクラシカルなデザインが特徴ですが、H2.0真空スリムクエンチャーは多様なライフスタイルにフィットするデザイン性が人気を集めています。
ボトルの下部は車のドリンクホルダーに収まるようサイズを設計。またストローを採用し片手でもすぐに飲み物を補給できる利便性の高さを備えています。
アウトドアはもちろん、スポーツやフィットネス。自宅や職場でのドリンクタイムや、ロングドライブの相棒など多彩なシーンで活躍してくれる万能型のデザインが魅力です。
魅力2.3通りの飲み口に変化する3WAY仕様
H2.0真空スリムクエンチャーの飲み口には、「ストロー」「フタ飲み」「直飲み」の3WAY仕様が採用されています。
ストローは挿し込み口からこぼれにくい設計が施され、ワンハンドで手軽に飲めるのが魅力。ドライブや荷物で片手が塞がっている場面など、さまざまなシーンで活躍してくれます。
フタ飲みはストローを外して、フタ上部のパーツを横に90度スライドさせて開閉する仕組み。既存の真空ボトルのように直接口を付けてドリンクを飲めます。上部パーツを再度90度スライドさせれば飲み口が塞げるため、中身がこぼれる心配がありません。
またフタ部分を取り外しての直飲みも可能です。ハンドルが付いたタイプなら屋外のBBQや自宅での晩酌でビールジョッキに早変わり。ハンドルがないタイプならグラスのように使えるため、多彩なシーンに対応してくれます。
魅力3.用途に合わせて選べるサイズ展開
H2.0真空スリムクエンチャーは用途に合わせて3つのサイズから選べます。
サイズは0.88L(880ml)・0.6L(600ml)・414mlの3種類。
もっとも大きい0.88Lには人間工学に基づいて設計されたハンドルが備わっており、たっぷりと容量が入ります。中間の0.6Lはレジャーから普段使いまで使い勝手がよく、ペッドボトルよりやや多めの容量。もっとも小さい414mlは手のひらにすっぽり収まるサイズ感が魅力で、普段使いはもちろん職場でのブレイクタイムには持って来いです。
魅力4.スタンレーの伝統を継承する機能性の高さ
H2.0真空スリムクエンチャーが大ヒットを記録したのは、近未来的なデザインや設計だけでなく、スタンレーの伝統を継承した機能性の高さも理由に挙げられます。
屋外での使用にもしっかり対応できる耐久性の高さはスタンレーの魅力。また「真空ボトルのパイオニア」の所以でもある真空断熱構造により、ドリンクの適温をしっかりキープしてくれます。冷たいドリンクを入れても結露しないため、机やテーブルに置いても水滴による濡れを心配する必要はありません。
魅力5.エコフレンドリーなリサイクルステンレスを採用
最後に、サスティナビリティを実現するエコフレンドリーなアイテムである点も、H2.0真空スリムクエンチャーの魅力です。
商品には環境に優しいリサイクルステンレス素材を採用。耐久性が高く長持ちする点も、環境への配慮を感じさせます。またストローは洗いながら繰り返し使えるため、使い捨てストローの削減にも貢献。
スタンレーは2025年までの目標として、自社製品の50%以上にリサイクルステンレスを採用すると掲げています。H2.0真空スリムクエンチャーはこうした取り組みから生まれた商品で、環境保全への意識が高い現代人にとってポジティブな商品と言えます。
スタンレーの「H2.0真空スリムクエンチャー」おすすめ3選
ここからはスタンレーのH2.0真空スリムクエンチャーからおすすめ商品を3つご紹介します。
1.H2.0真空スリムクエンチャー 0.88L ブラック
まずご紹介するのが『H2.0真空スリムクエンチャー 0.88L ブラック』です。
シリーズの中でもっとも容量の多いサイズですが、人間工学に基づいて設計されたハンドルのおかげで持ち運びが容易です。また大容量ながらボトル下部は車のドリンクホルダーにフィットするサイズに設計されているため、ドライブでも気兼ねなく持ち運べます。
スタンレーの真空断熱構造のおかげで、たっぷりのドリンクを適温でキープ。アウトドアやスポーツ・フィットネスなど、アクティブなシーンでも活躍してくれます。
2.H2.0 真空スリムクエンチャー 0.6L ローズクオーツ
続いては『H2.0 真空スリムクエンチャー 0.6L ローズクオーツ』をご紹介します。
0.6L(600ml)の容量はちょうどいい大きさで、手で持ってもすっぽりと収まるジャストサイズ。持ち運びにも便利なため、屋外・屋内を問わず幅広いシーンで活躍してくれます。
淡いカラーリングがおしゃれなローズクオーツは、男性が持ってもよく似合うユニセックスな仕上がりが絶妙。カラーバリエーションも豊富なため、パートナーや家族、仲間同士で合わせ買いをするのもおすすめです。
3.H2.0 真空スリムクエンチャー 414ML シルバー
最後にご紹介するのが『H2.0 真空スリムクエンチャー 414ML シルバー』。
コンパクトな414mlの容量はシーンを選ばず、移動の持ち運びに便利です。机やテーブルの上に置いても圧迫感がないため、普段使いのアイテムとしてもおすすめです。
カラーは光沢が美しいシルバーをチョイス。真空断熱構造で結露の心配がないため、用途の幅が広がります。
ライターからひとこと
今回はスタンレーの人気真空ボトル「H2.0 真空スリムクエンチャー」をご紹介しました。
スタンレーの高い耐久性と優れた真空断熱構造はそのままに、現代的なエッセンスを加えた絶妙なデザインが際立ちます。またストローを採用した3WAY仕様の飲み口は用途の幅を広げ、屋内・屋外を問わず多彩なシーンで活躍してくれます。
リサイクルステンレスを採用したエコフレンドリーなアイテムという点も、購入を後押ししてくれる決め手になりそうです。
日本でも感度の高い大人を中心に人気を集めるH2.0 真空スリムクエンチャーを、あなたも体験してみてはいかがでしょうか。
自宅や職場、休日のテラスなどほっとひと息つきたいタイミングに欲しいのがマグ(マグカップ)です。余裕のあるスマートな大人の男性なら、ぜひ手元に専用のマグを揃えておきたいもの。
今回はそんな方に向けてスタンレー(STANLEY)のおすすめマグをご紹介します。伝統ある老舗メーカーとして人気のスタンレーは、重厚感のある無骨なデザインが大人の男性によく似合います。
スタンレーの魅力やマグの選び方についても解説していますので、商品選びの参考にしてください。
※スタンレーのマグは、カップやタンブラー、真空マグなど多彩な商品を展開しています。今回はこうした商品を総じて「マグ」とご紹介しています。
スタンレーとは?マグの選び方は3つのポイントを押さえる
スタンレー(STANLEY)は1913年に創業したアメリカのボトルメーカーです。“魔法瓶”の呼び方で日本でも馴染みのある「真空ボトル」のパイオニア的存在として知られ、全米はもちろん世界中にファンを持つ人気メーカーです。
ブランドの魅力は高い耐久性と、真空断熱技術を用いた保温性能。上質なステンレス素材を用いた製品はアウトドアシーンにも難なく対応し、耐久性の高さから長期間の使用が可能です。また、ボトルの内面と外面の間に真空を設けることで、熱の移動を制限する真空断熱技術は、飲み物の温度を適温にキープしてくれます。ボトルやマグを持ったときに熱くなく、結露の心配がないのもうれしいポイントです。
さらにスタンレーは古き良きアメリカ文化を継承した無骨で重厚感のあるデザインも魅力。とくに男性からの支持が厚く、“大人のアイテム”としてぜひ手元に置きたいブランドです。
さて、ドリンクウェアを数多く展開するスタンレーの中でも人気なのがマグです。ここではマグ選びのポイントを3つご紹介します。
選び方1.用途に合わせた容量を選ぶ
マグ選びは用途に合わせた容量から選んでいきましょう。
一般的なマグの容量は250ml~400ml程度が目安です。その場ですぐに飲む機会が多いため、ボトルや水筒タイプに比べ少なめの容量が目安となります。
熱々のコーヒーやお茶を楽しみたいなら300ml程度が目安です。また、冷たいドリンクに氷を入れて飲む場合は、少し容量を多く見積り350ml~400ml程度を選ぶといいでしょう。
アルコールを嗜むなら、飲む種類によって容量を選んでみましょう。洋酒や焼酎、日本酒を楽しむなら180ml前後。ビールやハイボールなら350~500ml前後。たっぷりとジョッキで飲みたいなら700ml程度あってもいいでしょう。
自分がマグを使うシーンを想定して、容量から選んでみてください。
選び方2.持ち手(ハンドル)の有無で選ぶ
マグを選ぶときは持ち手(ハンドル)が付いたタイプか、付いていないタイプかも選び方のポイントになります。
持ち手が付いたタイプならカップやジョッキのようにドリンクを楽しめます。持ち手が付いていないタイプは、グラスやタンブラーのように使用します。
持ち手の有無は好みや使い勝手のよいタイプを選ぶのが基本です。とはいえ、握力が弱い子どもや高齢の方は持ち手がある方が持ち運びがスムーズです。また、持ち手はデザインとしての魅力もあり、上品さや落ち着きを感じさせてくれるのもメリットです。
一方で持ち手があるとマグを洗うときにやや手間がかかる点や、アウトドアで持ち運ぶときに持ち手が邪魔になる場合があります。もちろん、スタンレーのようにアウトドアを想定したマグなら、カラビナを使ってバックパックにぶら下げて持ち運ぶ方法もあります。使用シーンを想定して持ち手の有無を検討してみるのもおすすめです。
選び方3.フタの有無や保温性能から選ぶ
マグを選ぶ際は、フタの有無や保温性能にも注目してみましょう。
フタ付きのタイプは保温性能が高まり、飲み物の適温がキープされます。またフタがしっかりと閉まるボトルタイプなら持ち運びや移動に便利です。
またフタなしのタイプでもマグ本体に保温性能が備わっているタイプも少なくありません。フタありに比べれば保温時間は短くなりますが、その場ですぐに飲み物を楽しみたい方なら手軽に使えるフタなしタイプが便利。お手入れの手間がかからない点もフタなしの特徴といえます。
スタンレーのおすすめマグ5選
ここからはスタンレーの中からおすすめのマグを5つご紹介します。
1.カフェラテカップ 313ML
まずご紹介するのは『カフェラテカップ 313ML』です。
マットなブラックカラーが特徴のマグカップは、耐久性に優れたステンレス素材を採用。デザイン性の高い持ち手部分もおしゃれで、上質なドリンクタイムを提供してくれます。
スタンレーらしく保温性能にも優れており、コーヒーやお茶、ココアなど温かい飲みものはもちろん、ドリンクやアルコールもおいしい温度をキープ。
底面にはシリコンベースが付いており、滑りにくい工夫が施されています。容量は313mlとちょうどいいサイズ感なのもうれしいポイントです。
2.クラシック真空マグ 0.35L
続いてご紹介するのが『クラシック真空マグ 0.35L』。
持ち手のついたマグカップタイプながら、フタ付きなので保温性能に優れたアイテムです。容量は0.35ml(350ml)とミニサイズのペットボトル程度。自宅でのドリンクタイムや仕事場でのブレイクタイムなど用途の幅が広いのも魅力です。
今回チョイスしたのはスタンレーの定番カラーであるグリーン。力強さのある重厚感のある雰囲気が特徴で、ブランドの魅力が際立ちます。
3.ロックグラス 180ML
大人のスマートなドリンクタイムを演出してくれる、スタンリーのバーシリーズ。『ロックグラス 180ML』はアルコールを嗜む方にぜひおすすめしたいアイテムです。
グラスの内面にはカットクリスタルのようなデザインが施されており、光の当たり具合で内面の光が反射します。ウイスキーや焼酎などを注いだら、あとはゆったりと上質なドリンクタイムを楽しむだけ。晩酌のひとときをグレードアップしたい大人の男性におすすめです。
4.ハイボールグラス 350ML
続いてご紹介するのが『ハイボールグラス 350ML』です。ステンレスのシルバーとマットブラックの組み合わせが渋いグラスタイプのマグで、内面にはカットクリスタルのようなデザインが施されています。底には滑り止めのシリコンベースが付いており、安定感も抜群。
ハイボールやカクテルなどアルコールを嗜む方にはぜひ手に取ってもらいたいアイテムです。
5.デミタスカップ 65ML
最後にご紹介するのは『デミタスカップ 65ML』です。
デミタスカップとは、エスプレッソやトルココーヒーなど、濃いめのコーヒーを味わうための小容量のカップ。7cm×7cm×5.6cm(長さ×幅/奥行×高さ)のサイズからも分かるように、手のひらサイズのコンパクトなマグとなっています。
コーヒー好きだけでなく、日本ならおちょこの代わりとして晩酌のお供にもぴったり。マットブラックの上品なデザインがオシャレ好きの心をくすぐります。
ライターからひとこと
今回は大人の男性におすすめしたいスタンレーのマグをご紹介しました。
スタンレーは耐久性の高さや優れた保温性能が有名ですが、男心をくすぐるデザインも魅力です。とくにマグアイテムは上質感のあるデザインが多く揃っており、自宅でのドリンクタイムや職場のブレイクタイム、夜の晩酌にと種類のバラエティーに富んでいるのもうれしいポイントです。
ぜひこの機会に、上質なスタンレーのマグをお手元に揃えてみてはいかがでしょうか。
タフで無骨なデザインと機能性の高さから人気を集めるスタンレー(STANLEY)の真空ボトル。その耐久性の高さから「一生モノ」のアイテムとして長くファンの心を掴んできました。
今回はそんなスタンレーの真空ボトルの中から、おすすめのアイテムを厳選してご紹介します。ブランドの魅力や選び方のポイントについても解説していますので、これから商品を選ぶ方にも役立つ内容となっています。
スタンレーとは?100年以上愛される真空ボトルの魅力
スタンレーは1913年に創業したアメリカのボトルメーカーです。2023年には創業から110年を迎える老舗で、アウトドアファンを中心に人気を集めてきました。
なかでもブランドの初期から看板商品として人気を集めてきたのが真空ボトルです。アメリカでは「真空ボトルのパイオニア」と呼ばれるほど信頼度が高く、日本でも近年のアウトドアブームを受けて人気ブランドとして地位を確立しています。
そんなスタンレーの真空ボトルにはどんな魅力があるのでしょうか。3つのポイントを解説します。
魅力1.高い耐久性
1つ目は高い耐久性です。スタンレーの真空ボトルは屋外の環境でも長く愛用できるよう耐久性にこだわっています。素材には耐久性に優れた高級ステンレス素材を使用。表面にはサビ止め加工が施され、腐食対策もばっちりです。
また高い耐久性を証明するエピソードとして、上空12,000mの高さから補給物資と一緒に落下させても壊れなかったという逸話は有名です。
こうした耐久性へのこだわりはファンやユーザーからの信頼にも繋がっており、いつしか「一生モノの真空ボトル」と評されるようになりました。
魅力2.保温・保冷性能の高さ
2つ目は保温・保冷性能の高さです。
スタンレーのアイテムには「真空断熱二重構造」が採用されています。日本では「魔法瓶」という表現でピンとくる方も多いかもしれません。
これはボトルの内側と外面が二重構造になっており、その間に真空の空間がある仕組みです。この真空の空間を設けることで、飲み物の熱が移動するのを防ぎ、長時間の保温や保冷が可能となりました。
飲み物のおいしい時間が持続するだけでなく、ボトルを持ったときの熱さや結露を防いでくれる点も魅力です。スタンレーはこの真空ボトルをいち早く実用化し、世に送り出したブランドとして有名で「真空ボトルのパイオニア」たる所以となっています。
魅力3.無骨でタフなデザイン
無骨でタフなデザインもスタンレーの魅力です。
クラシックでどっしりとしたデザインはとくに男性ユーザーから人気が高く、どんなシーンでも存在感を発揮してくれます。
一方で近年は環境への貢献にも積極的で、エコフレンドリーで機能的なデザインの商品も展開しています。アウトドアグッズとしても評価が高いスタンレーは、環境保全への取り組みにも熱心です。2025年までに自社のフード・ドリンクウェアの50%以上に、GRS(グローバル・リサイクルド・スタンダード:国際的なリサイクル認証プログラム)認定を受けたリサイクルステンレスを使用すると発表。
こうした社会課題への取り組みもスタンレーが愛される理由です。
スタンレーの真空ボトルの選び方
そこでここではスタンレーの真空ボトルの選び方について、3つのポイントを解説します。
選び方1.シリーズから選ぶ
スタンレーは商品の特徴に合わせて5つのシリーズを展開しています。真空ボトルを選ぶときも、このシリーズの違いを知っておくと商品選びがスムーズに進みます。
【クラシックシリーズ(CLASSIC SERIES)】
スタンレーの伝統的な良さを継承したクラシックシリーズ。きわめて頑丈な耐久性の高さや、真空断熱性能を備えています。シンプルかつ重厚感あるスタンレーの良さがもっとも感じられるシリーズです。
【マスターシリーズ(MASTER SERIES)】
スタンレーの中でも最高スペックを誇るマスターシリーズ。保温保冷性能と耐久性を極限まで高めたハイエンドなシリーズで、黒を基調にした上品なデザインも魅力。本物志向の方にぜひ。
【レガシーシリーズ(LEGACY SERIES)】
古きよきアメリカンスタイルを感じさせるレガシーシリーズ。デザインはヴィンテージボトルの面影をそこはかとなく感じさせながら、最新技術を施した機能性の高さも魅力です。
【ゴーシリーズ(GO SERIES)】
スタンレーの中でもシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴。アウトドアだけでなく、自宅や仕事場、ちょっとした旅行など幅広いシーンに対応する万能型のシリーズです。いつでもどこでも使える気軽さが魅力。
【アドベンチャーシリーズ(ADVENTURE SERIES)】
アウトドアを楽しむ本格志向な方向けのシリーズ。屋外での使用を想定し高い耐久性と機能性を兼ね備えた商品を展開。デザイン性にも優れた人気シリーズです。
選び方2.ボトルの容量から選ぶ
真空ボトルを選ぶ際は、用途に合わせて容量を選ぶのがポイントです。
1人用の普段使いなら300~500ml程度が目安です。これくらいのサイズだと持ち運びにも便利です。ペットボトルが500mlなので、これを基準に考えてみてもよいでしょう。少し多めの容量が欲しいなら、700~800ml程度を選んでください。
またアウトドアやBBQなど複数人でシェアするなら、1L以上の容量を選んでみましょう。たっぷり容量が入るので、飲み物をみんなで楽しめます。
この他にも職場やちょっとしたお出かけにミニサイズを選ぶなら、240ml前後のサイズを選ぶと使い勝手がいいでしょう。たとえば職場でのコーヒーブレイクにはちょうどいいサイズです。
選び方3.飲み口の種類から選ぶ
飲み口の種類も用途に合わせて選んでみましょう。種類は大きく3種類あります。
定番は直接口をつけて飲める「直飲みタイプ」。ワンタッチタイプなら片手で開封ができ、そのまま飲める手軽さが魅力です。
「マグタイプ」はボトルの蓋(ふた)部分がマグカップになるタイプです。飲み物を注いで飲めるので、熱いお茶やコーヒーでもゆっくり冷ましながら味わえます。食事のお供にもぴったりです。
「ストロータイプ」は近年人気のタイプです。さっと飲み物を補給できる手軽さに加え、ストローを取り外して洗えば繰り返し使用できるためエコフレンドリーなアイテムとなっています。
スタンレーのおすすめ真空ボトル5選
ここからはスタンレーのおすすめ真空ボトルを5つご紹介します。
1.クラシック真空ボトル 0.47L グリーン
まずご紹介するのは、スタンレーらしいクラシカルなデザインが特徴の『クラシック真空ボトル 0.47L グリーン』です。
ブランドの伝統でもあるハンマートーン(ハンマーで細かく叩いたような優しい打ちつけ模様)のグリーンは男らしい存在感があり、スタンレーの魅力を強く感じさせます。容量は0.47L(470ml)とペットボトル程度で普段使いにもちょうどいいサイズ。保温・保冷性能にも優れているため、いつでも飲み物を適温で楽しめます。
保温効力:79度以上(6時間)
保冷効力:6度以下(6時間)
2.マスター真空ボトル 0.75L マットブラック
続いては『マスター真空ボトル 0.75L マットブラック』です。
スタンレーの中でも最高スペックを誇るシリーズであるマスターシリーズの真空ボトルで、高級感あるマットブラッグが実におしゃれ。ずっしりとした重厚感ある雰囲気も魅力で、大人メンズによく似合うボトルとなっています。容量は0.75L(750ml)とペットボトル1.5本分程度。屋外や職場などで頻繁に水分補給をしたい方にはぴったりの容量です。
保温効力:85度以上(6時間)
保冷効力:5度以下(6時間)
3.ゴー真空ボトル 0.37L
普段使いもできるスタイリッシュなボトルを探しているなら、『ゴー真空ボトル 0.37L』はいかがでしょうか。シンプルですっきりとしたデザインで、自宅はもちろん職場やお出かけなど幅広いシーンで活躍してくれます。ボトル上部にはフィンガーループが付いているので、指先にぶら下げての持ち運びやカラビナと組み合わせてバックパックに付けるなど使い勝手が良いタイプです。
保温効力:61度以上(6時間)
保冷効力:10度以下(6時間)
4.レガシー真空マグ 0.25L
スタンレーのクラシックな雰囲気と、アメリカのオールドスタイルが融合したレガシーシリーズ。『レガシー真空マグ 0.25L』は古き良き懐かしいデザインが特徴で、持ち運びに便利なハンドルも付いています。
デザインはクラシカルながら機能性は最新技術を用いており、高い保温性能でいつでもどこでも“おいしい温度”をキープ。今回はちょい飲みにぴったりな0.25L(250ml)のミニサイズをチョイスしました。
保温効力:82度以上(6時間)
保冷効力:6度以下(6時間)
5.アドベンチャーH2.0 真空スリムクエンチャー0.6L
最後にご紹介するのがアドベンチャーシリーズの『H2.0 真空スリムクエンチャー0.6L』。発売当初から大ヒットを記録した同モデルは、アメリカの有力紙・ニューヨークタイムズが2022年のベストヒット番付で紹介したほど。
リサイクルステンレスを使用したエコフレンドリーなアイテムは、飲み口がフタ・ストロー・直飲みと3パターンに変身。ファッショナブルなデザインやカラーバリエーションの豊富さも魅力で、ハンドグリップで持ちやすさにこだわっているのもポイントです。
もちろん耐久性や保温・保冷性能にも優れており、スタンレーの“最旬”ヒットアイテムとして人気です。
ライターからのひとこと
今回はスタンレーの真空ボトルの中からおすすめの商品をご紹介しました。
創業から110年を迎えるスタンレーは、「真空ボトルのパイオニア」として耐久性と保温性能に優れたハイスペックな真空ボトルを世に送り出してきました。無骨で重厚感あるデザインはアウトドアファンを中心に人気が高く、「一生モノ」のアイテムとして愛用し続けるファンも少なくありません。
また商品ラインナップには屋外はもちろん、屋内や職場でも使用できるスタイリッシュなアイテムも揃っています。ご自身の用途に合わせて、人気ブランドの真空ボトルを購入してみてはいかがでしょうか。