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ステンレスボトルのおすすめブランド4選│キャンプからタウンユースまで使える万能アイテムの選び方を紹介

環境保護や節約に留まらず、ファッションアイテムとしてもお馴染みとなったマイボトル(水筒)。おしゃれで機能性に優れた商品が数多く登場していますが、なかでもステンレス素材のボトルは耐久性が高く、屋外や屋内を問わず幅広いシーンで使用できます。

まさに万能アイテムと呼べるステンレスボトルですが、いざ商品を選ぶとなると、選び方のポイントやおすすめのブランドで迷ってしまうものです。

そこで今回は、あなたのマイボトル選びのガイド役として、ステンレスボトルの選び方とおすすめブランドをご紹介します。

ステンレスボトルはなぜ人気?

数多くの商品が揃うボトル(水筒)の中でも、人気の高い素材がステンレスです。ステンレスボトルは耐久性が高く丈夫なうえ、他の素材に比べて保温保冷性能に優れています。そのためキャンプや登山といったアウトドアシーンではお馴染み。最近ではその機能性にくわえデザイン性も高く評価され、タウンユースでも人気を集めています。

ステンレスボトルの選び方。購入前に押さえておきたいポイントは?

では、ステンレスボトルを購入する前に押さえておきたい選び方のポイントを見ていきましょう。

1.保温保冷性能│おすすめは真空断熱構造のボトル

ステンレスボトルで飲み物を飲む男性 photo by : amazon.co.jp

1つ目のポイントは保温保冷性能です。

ステンレス素材を採用しているボトルでも、商品によって保温保冷性能に違いがあります。性能の違いを生み出すのが層の枚数です。

ボトルの層が一枚(シングルウォールボトル)の商品は、軽量で持ち運びやすい特徴を持っています。一方で層が一枚なため、熱が移動しやすく飲み物の温度変化も早くなります。一方ボトルの層が二枚(ダブルウォールボトル)の商品は、層が二枚になっているため熱の移動が緩やか。より長く適温をキープしてくれます。

保温保冷性能に優れた商品を選ぶなら、真空断熱構造のボトル(真空ボトル)がおすすめです。ボトルの層が二重になっており、その間を真空にすることで熱の移動を防止。飲み物の温度変化も緩やかになるため、冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物は温かいまま、適温が長くキープされる仕組みです。

表面に結露する心配もないため、使い勝手に優れているのも魅力です。

2.サイズ│用途に合わせてサイズを選ぼう

横に並んだステンレスボトル photo by : amazon.co.jp

2つ目がサイズです。

サイズを選ぶ際はどれくらいの量を飲みたいかが最初のポイントになります。1人用の普段使いなら300~500ml程度が目安です。ペットボトルが500mlなので、これを基準に考えてみてもよいでしょう。少し多めの容量が欲しいなら、700~800ml程度、たっぷり容量や大人数でシェアしたいなら1L(1,000ml)といった具合です。

どれくらいの容量を飲みたいかが決まったら用途を考えてみましょう。例えば、近場へのお出かけや、手持ちでの移動を考えるならあまり大きめの容量だと移動が大変です。あらかじめどんなシーンで使用するか想定しておくと、ぴったりなボトル選びにつながります。

3.フタ│持ち手があるタイプは用途の幅が広がる

持ち手のあるステンレスボトル photo by : amazon.co.jp

フタ部分に注目するのも、自分に合ったボトル選びのポイントです。ボトルはタンブラーと違いフタ部分がしっかり締まり、完全に密閉されます。そのため屋外へ持ち出すにはぴったりのアイテムです。

これにくわえて注目したいのが持ち手の有無。最近は「マイボトルを片手に屋外へ出かける」といったスタイルも多いですが、フタ部分に持ち手があると移動時の利便性が格段に良くなります。筆者も愛用の真空ボトルは持ち手ありを選びましたが、指に引っ掛けるようにして持ち運べるのはとても便利です。

商品を選ぶときのポイントにしてください。

4.お手入れのしやすさ│シンプルな構造だと洗いやすい

ステンレスボトル お手入れ photo by : amazon.co.jp

お手入れのしやすさを考慮しておくのも、間違いないステンレスボトル選びにつながります。ボトルは使い勝手がよく毎日使いたくなりますが、お手入れがしにくいタイプだと毎日洗うのが面倒に感じます。とくにパーツが多く、複雑な構造だと洗う手間がかかります。

あらかじめお手入れの手間がかからないタイプを選んでおくのも、賢い選択です。

おすすめしたいステンレスボトルのブランド4選

ここからはおすすめしたいステンレスボトルのブランドを4つご紹介します。いずれもステンレスボトルとしては高い機能性と耐久性を持つブランドですが、見た目の好みやブランドのビジョンに共感して選びたい方も多いはず。

それぞれブランドの特長とおすすめ商品をご紹介します。

1.スタンレー(STANLEY)│「GO 真空ボトル」シリーズ

スタンレー(STANLEY)│「GO 真空ボトル」シリーズ photo by : amazon.co.jp

「スタンレー」は真空ボトルブランドのパイオニアとして知られる、世界的ボトルブランドです。創業から110年を迎える老舗は、機能性と耐久性に優れた商品を数多く展開。アウトドア好きのユーザーから絶大な支持と信頼を集めています。現在でも歴史に胡坐をかかず絶えず製品開発に挑む姿勢もブランド人気につながっています。

おすすめ商品は「GO 真空ボトル」シリーズ。普段使いにも似合うスタイリッシュなデザインにくわえ、フタ部分にはフィンガーループが付いているので持ち運びにも便利。屋外でのアクティブなライフスタイルにおしゃれさをプラスしてくれる商品です。

2.スノーピーク(Snow Peak)│「タイプT」シリーズ

スノーピーク(Snow Peak)│「タイプT」シリーズ photo by : rakuten.co.jp

スノーピークは1958年に新潟県三条市で生まれたアウトドアブランドです。数多くのギアを世に送り出す国産メーカーですが、金属加工の町として知られる燕三条地域の職人達の情熱と誇りが詰まったステンレスボトルは人気アイテム。本社以外にも全国各地でアウトドアフィールドを展開し、“現場の声”が反映された商品作りにも定評があります。

おすすめは滑らかな曲線を施した独創的なデザインが目を引く「タイプT」シリーズ。手にすっぽりと収まり掴みやすく、真空断熱構造で保温保冷性能に優れています。個性的なアイテムを選びたいあなたにぴったりです。

3.ハイドロフラスク(Hydro Flask)│ハイドレーション

ハイドロフラスク(Hydro Flask)│ハイドレーション photo by : amazon.co.jp

ハイドロフラスクはアメリカで2009年に創業したボトルブランド。アクティブなライフスタイルを楽しみたいユーザーをターゲットにし、シンプルながら“FUN(楽しい)”な雰囲気が漂うデザインが魅力。機能性も優れており、新興ブランドですがたしかな信頼を築いています。

おすすめは筆者も愛用する「ハイドレーション」シリーズ。無駄がなくスタイリッシュなデザインながら、流線形の形状とロゴはどことなくかわいらしさも感じさせます。ハイドロフラスクのステンレスボトルは軽量化されているのも特徴で、どんなシーンでも使い勝手に優れています。

4.クリーンカンティーン(klean kanteen)│クラシックインスレート

クリーンカンティーン(klean kanteen)│クラシックインスレート photo by : rakuten.co.jp

クリーンカンティーンは、2004年にアメリカのカリフォルニアで創業したボトルブランドです。ブランド創設時から環境への負荷を軽減する製品づくりをポリシーとしており、リサイクルステンレスの使用や製造工程でも可能な限りエコフレンドリーな製品づくりに取り組んでいます。また耐久性が高い製品づくりを意識しているのは、長く使い続けらえるボトルでサステナブルな社会を築いていくためです。

おすすめ商品は「クラシックインスレート」。細身の形状は持ち運びや握りやすさに優れ、フィンガーループが付いたフタを採用しているのもうれしいポイントです。またブランドのポリシーを体現するための耐久性の高さや真空断熱構造による保温保冷性能など機能性の高さも人気の秘密でしょう。

ステンレスボトルは長く使い続けられるからこそ愛されるアイテム

今回はステンレスボトルの中から、機能性やデザイン性に優れたおすすめブランドを4つご紹介しました。耐久性や保温保冷性能に優れているステンレスボトルは、長く使い続けられるためコスパも良く、利便性に優れています。なによりずっと使い続けらえるアイテムには、自然と愛着が湧くというもの。

ぜひこの機会にあなたのライフスタイルに寄り添う万能アイテムを手に入れてみてください。

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【コスパ最強】初心者向けMIZUNOランニングシューズおすすめ5選

これまでNIKE一強だったランニングシューズ業界。しかし、近年は各ブランドから魅力的なアイテムが多数展開されており群雄割拠の時代に突入しました。 その中でもじわじわと人気を集めているのが日本を代表するスポーツブランドMIZUNO。日本人の足の形にピッタリのフィット感と高い機能性で快適なランニングをサポートしてくれます。 この記事では、これからランニングを始める方やマラソンに挑戦される方に向けてMIZUNOのおすすめシューズをご紹介します。MIZUNOのシューズの特徴や選び方について記載していますので参考にしてみてください。 MIZUNOとは?スポーツで社会貢献を目指す日本のブランド MIZUNOは、1906年に大阪北区で誕生しました。創業者は、水野利八氏と弟の利三氏。兄弟で創業したことから「水野兄弟商会」として事業をスタートさせます。 創業当初から野球ボールやグローブ、シューズなどを開発。アメリカの野球文化に感銘を受けた利八氏の「野球を日本に広めたい」という想いが製品に込められていました。 1913年には、夏の甲子園の前身となる第1回関西学生連合野球大会を主催。MIZUNO社の製品を身にまとった学生たちのハツラツとしたプレーに多くの観客が心を震わせました。 その後もスポーツを通した社会貢献を理念に掲げ、100年以上にわたって多様なアイテムを世に送り出してきたMIZUNO。「ええもんつくんなはれや」の創業者のメッセージは脈々と受け継がれ、日本のみならず世界のスポーツ振興に大きく寄与しました。 何が凄いの?MIZUNOランニングシューズの特徴 MIZUNOランニングシューズの特徴、強みについてご紹介します。 日本人の足に最適なフィット感 MIZUNOランニングシューズの最大の強みはフィット感です。日本人の足形にあった設計となっているため、海外製のブランドにはない快適な履き心地を約束します。 どんなに高性能なシューズでも「ちょっとしたズレ」で機能が台無しになるだけではなく怪我のリスクが高まります。ランニング時のエネルギーを最大限に生かし、パフォーマンスを上げるためにもフィット感を重視しましょう。 クッション性と安定性の相反する機能を融合したMIZUNO WAVE MIZUNOを代表する機能に「MIZUNO WAVE」があります。MIZUNO WAVEとは、クッション性と安定性を融合させたMIZUNO独自のソールです。 ランニング時の衝撃を緩和させるためにもクッション性は欠かせません。しかし、クッション性に特化したシューズは、柔らかさが仇となり、不安定な履き心地から怪我のリスクが高まります。 一方、安定性を保つためにはソールを硬くする必要があります。しかし、硬いソールはクッション性がなく着地時の衝撃をもろに受けてしまうので故障のリスク大です。 この究極の問題を解決すべく誕生したのが「ミズノウェーブ」です。波形構造でクッション性と安定性を融合させ、柔らかで安定感のある履き心地を実現。安全に快適にランニングを楽しみたいすべてのランナー必見の機能です。 柔らかさと反発性の夢の組み合わせMIZUNO ENERZY 反発性に優れ、高いエネルギーリターンが期待できる「MIZUNO ENERZY」は多くのランナーの走りを変えてきました。 シリアスランナー向けからエントリーモデルまで幅広く搭載されており、強力な反発性でランナーの一歩を力強く前へ押し上げます。反発性のある素材は、各ブランドから展開されていますが、MIZUNO ENERZYは、その柔らかさも特徴的です。 一般的に反発性に優れた素材は硬さを感じやすいですが、MIZUNO ENERZYは柔らかさも兼ね揃えています。柔らかで跳ねるような走りを体現できるMIZUNO ENERZYをぜひ感じてみてください。 安いだけではなく高性能でコスパ抜群 MIZUNOのランニングシューズは低価格の料金設定になっている点もおすすめのポイントです。 もちろん安いだけではなく、高い機能性も約束。創業者の「ええもんつくんなはれや」精神で作られたシューズは高性能で耐久性も優れ、コスパ抜群です。 「どのシューズが自分に合っているか分からない」というのは初心者ランナーの共通の悩みです。理想のシューズに出会うためには実際にいくつかのシューズを履いてみる必要があります。 その過程のコストを抑えるためにもMIZUNOのような低価格帯のブランドで無理なくランニングを楽しみましょう。 初心者向けMIZUNOランニングシューズのサイズ感、選び方 実際にMIZUNOのランニングシューズを選ぶ上でのポイントをご紹介します。シューズ選びを誤るとパフォーマンスや怪我に影響がでるので、ぜひ参考にしてみてください。 MIZUNOランニングシューズは0.5〜1センチ大きめのサイズ感がおすすめ 一般的にランニングシューズは、つま先に若干の余裕をもたせるために、やや大きめのサイズが推奨されています。 難しいのは、各ブランドによってサイズ感が異なる点です。同じ◯◯cmの表記でもブランドによって幅などが変わるので履き心地に差が出てしまいます。 MIZUNOのランニングシューズの場合は、通常のサイズの0.5〜1センチ大きめがおすすめです。筆者は26.5cmが通常のサイズですがMIZUNOは27cmがジャストフィットです。 クッション性や安定性のシューズをセレクト MIZUNOに限らず、ランニングシューズは同じ形状でも機能性が大きく異なります。ご自身のレベル感にあった機能が搭載されたシューズを選びましょう。 初心者ランナーはクッション性や安定性に優れたシューズがおすすめ。ランニング時の脚への衝撃は体重の3〜5倍と言われています。ランニング用の脚ができていないランナーは怪我のリスクが高いため、衝撃を吸収してくれるクッション性は必須です。 初心者向けMIZUNOランニングシューズおすすめ5選 MIZUNOのランニングシューズのおすすめアイテムをご紹介します。初心者向けのアイテムをピックアップしているので参考にしてみてください。 ESPERUNZER(エスペランザー)2 運動習慣がなく、これからランニングを始めたい方にピッタリのアイテムが「エスペランザー2」。初心者ランナーにおすすめの機能が搭載されたMIZUNOを代表するエントリーモデルです。 最大の特徴はクッション性と軽量化。クッション性に優れたSOFTIERFOAM+をソールに搭載することで柔らかな履き心地を実現しました。また、軽量な設計になっているため初心者でも疲労を感じにくく、ランを気軽に楽しめます。 MIZUNOらしく、日本人の足型にフィットする設計も人気の秘密。日本人特有の幅広設計にすることで抜群のフィット感に成功しました。お手頃な価格設定になっていますので、初めてのランニングシューズにおすすめです。 WAVE REVOLT(ウエーブリボルト)3 安定感に優れ、ランナーのエネルギーを確実に推進力に変えてくれる一足が「WAVE REVOLT」です。前モデルに比べて、接地面積が広く、着地時のズレやブレを軽減することに成功しました。 ソールは、MIZUNOWAVEとMIZUNO ENERZYを採用。クッション性、安定性、反発性などどれも妥協することなくランナーの一歩を後押しします。 MIZUNOの公式サイトでは、フルマラソン完走を目指すランナーに最適なレベル感として紹介されています。耐久性も保証されているのでトレーニングに初マラソンに大いに活躍してくれるであろう一足。 フルマラソンへの挑戦を考えているランナーはチェックしてみてください。 ENERZY RUNNERZ(エナジーランナーズ) 運動習慣のある初心者ランナーにおすすめの一足が「エナジーランナーズ」。クッション性と高反発性が特徴のシューズです。 ソールにMIZUNO ENERZYを採用することで、高反発なエネルギーリターンと柔らかな履き心地を約束。スピード感と快適な履き心地を求めるランナーに最適な一足となるでしょう。 柔らかな履き心地がクセになり、リピ買いするランナーも多く、低価格な点もイチオシのポイントです。軽さや通気性など細かな配慮も施されており、毎日のランがより快適に変わっていくでしょう。 WAVE RIDER(ウェーブライダー)28 初マラソンに挑戦するランナーには「WAVE RIDER」がおすすめです。 初心者向けのアイテムに反発性も加わり、よりスピーディーにより快適に長距離のランをサポートしてくれるアイテムです。 反発性の秘密はMIZUNO新素材である「MIZUNO ENERZY NXT」。前モデルと比較すると反発性を15%。クッション性を20%向上させました。 MIZUNO WAVEも搭載されており、クッション性と安定性にも優れるので長距離のランに不安のあるランナーもご安心ください。 NEO ZEN(ネオ ゼン) 初心者ランナーには、ややハイスペックなアイテムかもしれませんが、高い機能性を求めるなら「ネオ ゼン」もおすすめ。シリアスランナーが、ジョグやトレーニング用のシューズに積極的に取り入れているシューズです。 ミッドソールには、柔らかさと反発性に優れたMIZUNO ENERzY NEXTを搭載。初心者ランナーの脚への負担を軽減し、高いパフォーマンスを維持します。 キャッチコピーは「走った距離は裏切らない」。一歩一歩が力となり、初心者ランナーを強く、速くさせ、一人前のランナーに導いてくれるでしょう。 MIZUNOランニングシューズで最初の一歩を踏み出そう マラソン、トライアスロンが趣味の筆者。市民大会に参加するとMIZUNOのシューズを着用する選手をだんだんと見かけるようになりました。 他のメーカーに比べて低価格にも関わらず、高い機能性でランナーの走りをサポートしてくれます。MIZUNOのシューズは、日本人の足にフィットする設計となっているため安心して着用できる点も初心者には心強いのではないでしょうか。 筆者は、デザイン性よりも機能性に力を入れているMIZUNOに日本“らしさ”を感じ、愛着を持っています。「ええもんつくんなはれや」の想いが込められたMIZUNOのランニングシューズをぜひチェックしてみてください。

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