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大人メンズにおすすめしたいシチズンプロマスターの腕時計5選

photo by : amazon.co.jp

国産腕時計ブランドとして100年以上の歴史を持つシチズン。ビジネスやフォーマルのイメージが強いブランドですが、過酷な環境で活躍するプロ向けに「シチズンプロマスター」というブランドを展開しています。

アウトドアやスポーツの世界でも支持を集めるプロマスター。今回はシチズンプロマスターの魅力やおすすめモデルをご紹介します。

「国産のシチズンでタフなモデルを探している」「プロマスターを購入したいけど、どれを選べばいいか分からない」といった方はぜひ参考にしてください。

プロマスターはシチズンのDNAから誕生したプロ仕様の腕時計

シチズンプロマスター photo by : amazon.com

シチズンプロマスターは、日本の腕時計ブランド・シチズン(CITIZEN)が展開するプロフェッショナル向けの腕時計ブランドです。

シチズンの創業は1918年。100年以上の歴史を誇る国産腕時計ブランドで、技術力と実用性の高さから日本はもちろん世界で愛されるブランドとして地位を確立しています。とくに高い電波時計製造技術や、独自のソーラー技術を搭載した「エコ・ドライブ」は同社の強みで、世界の腕時計ファンから注目を集めました。

そんなシチズンが1989年に立ち上げたのがシチズンプロマスターです。それまでもスポーツやアウトドア向けのモデルを手掛けてきたシチズンですが、より過酷な環境にも耐えるプロフェッショナル向けのモデルを世に広めたいとして、新ブランドを展開しました。

シチズンの高い技術力や長い歴史が積み上げてきたユーザーからの信頼。こうしたDNAを継承しつつ、さらなる研究開発や技術革新に挑み続けるのが、プロマスターブランドのコンセプトです。

プロマスターが追及する機能性・耐久性・安全性

シチズンプロマスターは未来を切り拓くプロフェッショナルを支える腕時計として、

  1. 革新的なテクノロジーを搭載した『機能性』
  2. 過酷な環境をものともしない『耐久性』
  3. 使う人のために考え抜かれた『安全性』

の3つを追い求めています。

ブランドロゴにもこうした姿勢が反映され、矢印をモチーフにしたデザインは「より高く」「より深く」限界に挑み続けるスピリッツを表現したものです。

機能性の高さから冒険家や探検家をはじめ、各分野のプロフェッショナルがこぞって着用。タフな作りはスポーツやアウトドア好きからも人気で、シチズンの看板ブランドの一つとなっています。

シチズンプロマスターの腕時計の選び方3つのポイント

さて、シチズンプロマスターは1989年にスタートした比較的新しいブランドですが、シチズンが展開するブランドとあって数多くのモデルが用意されています。

ここではプロマスターの腕時計を選ぶ際のポイントについて解説します。

  1. 3つのシリーズの中から選ぶ
  2. 腕時計のサイズやベルトの種類で選ぶ
  3. 長く身に付けていたくなるデザインから選ぶ

選び方1.3つのシリーズの中から選ぶ

シチズンプロマスターは、陸・海・空の3つのフィールド向けにシリーズを展開しています。それぞれ、ランド(LAND)・マリン(MARINE)・スカイ(SKY)と名付けられ、ブランドの柱となっています。

プロマスターの腕時計を選ぶなら、まずは3つの中から自分好みのシリーズを選んでみましょう。それぞれの特徴は下記の表で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

シリーズ特徴
ランドアウトドアやクライミング・登山向けのシリーズ。高い耐久性とタフなデザインが特徴
マリンダイビングやマリンスポーツ向けのダイバーズウォッチ。高い防水性能と耐久性を備える
スカイ視認性・耐久性に優れたパイロットウォッチ。複雑な文字盤は航空ファンから人気

選び方2.腕時計のサイズやベルトの種類で選ぶ

高い耐久性と機能性を誇るシチズンプロマスターですが、時計選びの基本となる「サイズ感」「着け心地」はしっかり確認したいポイントです。

サイズ感を把握する目安として、腕時計のサイズ幅を基準にしてみましょう。一般的には次のような基準が目安となっています。

サイズ幅サイズ感
37mm以下小さめ
38~42mm標準
43mm以上大きめ

文字盤の大きさは視認性にも影響するため、はっきりと時計を確認したいなら文字盤の大きさにも注目してください。

また着け心地のポイントとなるのがベルトの素材です。素材によって着用時の感触が変わってくるため、特徴を参考にしながら選んでみましょう。

素材特徴
メタルベルト耐久性が高くずっしり重いため安心感がある
レザーベルトビジネスやフォーマルシーンでも悪目立ちしない
ラバーベルトカジュアルで遊び心のあるデザイン
ナイロンベルト水にも強く汗をかいても気にならない

選び方3.長く身に付けていたくなるデザインから選ぶ

せっかく腕時計を購入するなら、長く身に付けていたくなるデザインを選んでみましょう。腕時計はしっかりとメンテナンスや修理をすれば、10年以上使い続けられます。「10年先の自分が身に付けていても似合うか」という視点は、時計選びの大切なポイントです。

またメンテナンスや修理を想定して、購入時はメーカー保証や店舗保証の有無を確認しておくと安心です。

おすすめのシチズンプロマスターの腕時計5選

ここからはシチズンプロマスターの腕時計の中から、おすすめのモデルを5つご紹介します。

腕時計 名称

1.マリン│BN0156-05E

BN0156-05E photo by : amazon.co.jp

まずご紹介するのは、シチズンプロスターのダイバーズウォッチ・マリンシリーズの「BN0156-05E」です。

黒をベースにしたシンプルな色使いが特徴で、針・インデックスには白を用いて視認性を高めています。ケースのシルバーとの相性もよく、落ち着いたタフな印象です。

200mの潜水防水をはじめ、ダイバーズウォッチの安全性を高める「逆回転防止ベゼル」や、防水性能をアップさせる「ねじロックりゅうず」。暗い場所でも視認性を確保する「夜光塗料」など機能性も抜群。

本格的なダイビングやマリンスポーツまで幅広いフィールドで活躍してくれるモデルです。

2.ランド│PMD56-2951

PMD56-2951 photo by : amazon.co.jp

続いてご紹介するのは、陸での使用を想定したランドシリーズの「PMD56-2951」です。

フォーマルシーンでも活躍できるシンプルなデザインは、シチズンらしさが感じられます。グリーンの文字盤は主張し過ぎず、落ち着いた雰囲気を演出。

もちろんプロマスターの特徴でもある耐久性にも優れており、独自の素材「スーパーチタニウムはステンレスに比べ40%軽く、5倍以上の表面硬度を実現。光発電「エコ・ドライブ」を搭載しているので、電池交換の手間がかからず長時間稼動できます。

3.ランド│BN4044-23E

BN4044-23E photo by : amazon.co.jp

どっしりとした重厚感あるモデルをお探しなら「BN4044-23E」がおすすめです。

ランドシリーズの中でも本格的なクライミングや登山向けのモデルで、高度計は海抜マイナス300mから、地上の10,000mまで計測が可能。また全ての表示をデジタルではなくアナログに統一し、過酷な環境下での視認性を確保します。時刻を表示した状態で、高度と方位を同時に確認できるのも同モデルの特徴。

もちろん、アクティビティとしてアウトドアを楽しむ方にもおすすめで、ミリタリー風のデザインがおしゃれのアクセントになります。

4.スカイ│CB5007-51H

CB5007-51H photo by : amazon.co.jp

続いてご紹介するのは「CB5007-51」。

シチズンプロマスターのパイロットウォッチ・スカイシリーズの腕時計で、航空計算尺を使った緻密なフェイスデザインが特徴。ミリタリーな雰囲気も意識され、大きな盤面は視認性に優れています。

腕に付けたときにずっしりと重みを感じられ、しっかりと存在感を主張できるモデルです。20気圧防水や電池交換不要なエコ・ドライブ機能など耐久性が高く、屋外での活動が多い方にもぴったりです。

5.マリン│BN2036-14E

マリン│BN2036-14E photo by : amazon.co.jp

最後にご紹介するのが、マリンシリーズの「BN2036-14E」。

200mの防水仕様に加え、最大70mまで水深計測が可能。水中でも文字盤を確認しやすいよう各針のサイズやデザインにこだわり、直感的に時刻を確認できるようになっています。また暗闇でも夜光塗料は時刻表示系がグリーン、水深表示系がブルーに光り、水中での高い視認性を実現しました。

スポーツウォッチとしてのデザイン性にもこだわり、ブラックをベースに水深表示系はイエローを使用。どっしりとした存在感がありながら、悪目立ちしないセンスの良さを感じさせるモデルです。

ライターからひとこと

今回は、シチズンプロマスターの腕時計の魅力や、おすすめのモデルをご紹介しました。

シチズンプロマスターは国産腕時計メーカーのシチズンが、1989年から展開するブランドです。過酷な環境下でも活躍できる耐久性や機能性、安全性を追及したブランドで、各分野のプロフェッショナルから支持を集めています。

タフで大きめのデザインはとても男らしく、スポーツやアウトドアなどアクティブに活動する人にぜひおすすめしたいブランドです。

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