フィット感重視!揺れないランニングバッグパックおすすめ5選と選び方
ランニング中は、スマホや鍵、ジェルなど携行したいものがたくさんあります。しかし、ポケットでは携帯できる荷物に限界があるため、取捨選択に迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな悩みを解決するランニングバッグについてご紹介します。ランニングバッグがあれば多数の荷物を携行することができ、より充実した走りが実現します。
ランニングバッグのメリットやデメリット、選ぶ上でのポイント、おすすめのアイテムについて記載しました。「走りにくそう」「カッコ悪い」などランニングバッグに否定的なイメージを持つ方もぜひ最後までご覧ください。
あなたのランニングがより快適なものに変わるきっかけになるかもしれません。
目次
ランニングバッグのメリットは?快適性と安心安全が得られる

まずは、筆者がランニングバッグを実際に取り入れて感じたメリットについてご紹介します。
意外と揺れない!快適にランニングが楽しめる
実際、何も持たずにランニングをすることが一番走りやすく快適です。しかし、ランニングバッグもフィット感のあるアイテムを選べば意外と揺れません。
スマホやジェルをポケットや手に持って走るよりもバッグに収納することで快適にランニングを楽しめます。
急なトラブルや悪天候でも安心・安全
スマホやお金を携帯しておくと緊急時に対応できるので安心です。
また、暑い時期は熱中症予防として、ジェルや塩分系のサプリなどバッグに携帯できます。気温差や急な悪天候に対応できるようにウェアをバッグに入れておくことであらゆる条件にも対応可能です。
グルメランや旅ラン、通勤ランにも最適
ランニングバッグは、本格的なトレーニングとの相性が悪いですが、旅ランやグルメラン、通勤ランでは大活躍します。
筆者は、ランニング仲間とグルメランをする機会が多く、スマホや財布、タオルが欠かせません。ランニングバッグがあればそれらを携帯できるので充実したグルメランが楽しめます。
ランニングバッグのデメリットとは?揺れや蒸れは気になる?

ランニングバッグを装着することで感じたデメリットについてご紹介します。
荷物次第で重量や揺れが気になる
軽量なバッグが多数展開されていますが、荷物が増えると重量がでてしまい、走る際のストレスになってしまいます。
また、身体にフィットしないアイテムは揺れの原因となり、不快なランニングになってしまいます。フィット感やサイズ感を確認してアイテムを選びましょう。
蒸れや擦れる原因になることも
ランニングバッグは、蒸れや擦れが起きる場合があるので注意が必要です。
そうならないためにも通気性やフィット感を重視してアイテムを選びましょう。近年のランニングバッグは品質に優れているのでアイテム選びやサイズ感を間違えなければ問題ありません。
ダサくみえやすい
ランニングバッグは便利なアイテムですが、見栄えに抵抗のある方も多いのではないでしょうか。確かに、素人ぽく見えたり、ぼてっとしたシルエットにみられがちです。
商品を選ぶ際は、デザイン性に優れたスタイリッシュなバッグをチョイスしましょう。必要量の荷物を把握し、容量の小さなバッグを選ぶだけでもダサいイメージを回避できます。
ランニングバッグの選び方とは

ランニングバッグを愛用する筆者が、アイテムを選ぶ際のポイントについてご紹介します。
フィット感に優れたアイテムで揺れを防止
筆者が考えるランニングバッグ選びで一番大切にしてほしいポイントは、フィット感です。
他の機能が優れていてもフィット感がなければランニングバッグとしての役割が果たせません。ストラップやベルトの有無、サイズ感を確認した上で商品を選んでください。
通気性のある素材で蒸れを予防
通気性に劣るバッグは、蒸れや不快感の原因になります。
背中に面する箇所には、メッシュなど通気性に優れた素材が使われているかチェックしましょう。快適にランニングを楽しむ上で重要なポイントです。
ポケットの位置・アクセスのしやすさをチェック
前ポケットにドリンクや補給食の収納スペースがあるアイテムがおすすめです。
走り“ながら”補給できるため、立ち止まってドリンクや補給食を取り出す必要がありません。また、さまざまな大きさの収納スペースがあるアイテムは出し入れがスムーズで荷物にアクセスしやすい利点があります。
携帯したい荷物を考えて容量で選ぶ
大は小を兼ねるといいますが、ランニングバッグに関してはそうではありません。
必要以上の容量のバッグは、走りにくさの原因になります。携帯したい荷物を考えて最適な容量のアイテムを選びましょう。容量の目安をご紹介します。
〜1リットル | スマホ、鍵、ジェル1〜2個 |
2〜4リットル | スマホ、鍵、ジェル2〜3個、折りたためる薄手のウインドブレーカー |
4〜7リットル | 上記にタオル |
7〜10リットル | 上記に着替え一式、タブレットなど |
バックパック型かベスト型か携帯したい荷物で決める
ランニングバッグは主に、バックパック型かベスト型に分かれます。
バックパック型の方が収納力に優れますが、その分容量が大きいため走りにくさを感じることがあります。一方、ベスト型は収納力に劣りますが、走りやすさは期待できます。
携帯したい荷物の量を考慮した上でアイテムを選んでみてください。
おすすめのランニングバッグ5選
機能性とデザイン性に優れたおすすめのランニングバッグをご紹介します。
SALOMON:ACTIVE SKIN 8

サロモンの大ヒットバッグ「ACTIVE SKIN 8」は、機能性と快適性を追及したランニングバッグです。
今回ご紹介するACTIVE SKIN 8の容量は8リットル。商品名のACTIVE SKIN 〇〇の数字(4〜12)が容量になっていますので商品選びの参考にしてみてください。
当アイテムは、サロモンを代表するテクノロジーであるSensiFit デザインを採用。ランニング動作を邪魔しないストレスフリーなフィット感で快適な走りをサポートします。
前ポケットには、ペットボトルやソフトフラスクが入るポケットやジェルが収納できるスペースが確保されています。走りながらそれらにアクセスできるので走りを止める必要がありません。また、バッグを購入するとソフトフラスクが特典としてついてくる点も推しポイントです。
トレランバッグの定番ブランドであるサロモンをぜひチェックしてみてください。
THE NORTH FACE: TR 6

本格的なトレイルレースでも活躍しているTRシリーズは、ノースフェイスを代表するモデルです。今回はランニングでも使えるシリーズ最小モデルの「TR6」をご紹介します。
容量はサイズに応じて6〜8リットル。ジェルやスマホなどの小物からレインウェア、タオルまで収納できる容量です。
ランナー目線の商品開発で、軽量化と通気性に優れている点がポイント。モノメッシュ素材が水分を逃し、蒸れを予防して快適なランニングを約束します。また、コード式スタビライザーがフィット感を演出。収納ポケットが多く、目当ての荷物にアクセスしやすい点も魅力的です。
asics:ランニングバックパック6L

ランナーから絶大な支持を得ているアシックスから、シンプルな作りでコスパ抜群のランニングバックをご紹介します。
伸縮性や通気性に優れたメッシュ素材を採用しており、心地よい着用感が特徴。前面にアジャスターが搭載されているので簡単にフィット感を調整できます。また、背面の再帰反射ディティールが夜間の視認性を提供しているため、ナイトランにも重宝します。
アシックスらしくシンプルながらランナー目線の仕掛けが組み込まれたアイテムをぜひチェックしてみてください。
SALOMON:ADV HYDRA VEST 4

サロモンのベストタイプのランニングバッグ「ADV HYDRA VEST 4」は必要最低限の荷物で走りを楽しみたい方におすすめです。
ベストタイプのためバックパックに比べると容量は少なめの4リットル。小さめのバッグならではのフィット感と安定感で、携行するストレスを極限まで抑えてランニングを楽しめるでしょう。
前面には、500mlのソフトフラスクが2本収納でき、補給食用のスペースも確保されています。走りながら補給できるためランニングに集中したい方にとって最適なアイテムとなるでしょう。
ミニマム志向のランナーは、抜群のフィット感と安定感をぜひご体感ください。
U-Makes(ユーメイクス):ランバディ

コストを抑えて商品を選びたい方には、U-Makesのランニングバッグがおすすめです。
U-Makesは「遊び心」をテーマに製品開発を行う日本発のスポーツ・アウトドアブランド。専門家やユーザーの声に耳を傾け、低価格帯のアイテムを展開しています。当アイテムも1500人以上のランナーの声が反映されており、ユーザーが本当に欲しいバッグがカタチになりました。
最大の特徴は、超軽量(260g)ながら10リットルの容量の大きさ。旅ランや通勤ランなど荷物をたくさん携帯したいランナーにおすすめです。また、ただ単に容量が大きいだけではなく、フィット感を意識して作られているためランニング中の揺れを感じにくい設計になっています。
何を持っていこう?というワクワク感もランニングの楽しみに
荷物を携行して走りたいランナーにおすすめのランニングバッグについてご紹介しました。
ランニングバッグは利便性があり、安心、安全に走りを楽しめるギアです。揺れや蒸れなど気になる方も多いかもしれませんが、各ブランドから快適性を追及したアイテムが展開されています。フィット感やサイズ感を重視してアイテムを選んでみてください。
ランニングバッグを取り入れて筆者は「何を持って走ろう」という新たな楽しみを発見しました。ランニングの幅を広げてくれるランニングバッグをぜひチェックしてみてください。