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フルーツオブザルームの透けないTシャツ・7オンスヘビーウェイトシリーズ

photo by : amazon.co.jp

“白T”は汗ばむ季節に1枚で着るだけで爽やかさを演出してくれたり、トレーナーやパーカーなどとレイヤード(重ね着)すれば首元をほんのり華やかにしてくれたりと、何かと頼りになるファッションアイテム。

1枚でも着れる白Tを購入する際、素材やシルエットなどももちろん重要視すると思いますが、「厚み」や「透け感」が気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は透けない白Tを選ぶポイントを解説したうえで、アメリカのベーシックアパレルブランド「フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)」の「7オンスヘビーウェイトシリーズ」をご紹介します。

「いろいろなブランドから白Tが販売されていてどれを買えばいいか分からない」「定番化したいほどしっくりくる白Tが見つからない」という方はぜひ参考にしてみてください!

透けない白T選び・2つのポイント

透けない白Tを選ぶ際のポイントは「6オンス以上を選ぶこと」と「オーバーサイズを選ぶこと」の2つです。それぞれを詳しく解説していきます。

1. 6オンス以上を選ぶ

Tシャツの生地の厚みは「オンス(oz)」という重さの単位で表されます。1オンスは「約28.35グラム」。一般的に数字が小さいほど薄くて柔らかく、数字が大きいほど厚く硬い生地になります。

透ける・透けないの判断には個人差がありますが、透けないTシャツをお探しであれば、「ヘビーウェイト」に分類される6オンス以上がおすすめです。

ただし、生地が厚くなればなるほど伸縮性のない硬い着心地になりますし、洗濯後や汗をかいたときには乾きづらく、暑い夏には不向きになります。そうしたデメリットも理解したうえで、自分にはどれくらいの厚みのTシャツがいいのかを判断しましょう。

2. オーバーサイズを選ぶ

白Tは体にフィットするサイズであるほど肌や乳首が透けやすくなります。肌着やインナー用であればジャストサイズで選ぶ方がよいですが、1枚で着れる白Tであればサイズアップがおすすめです。

スタンダードなシルエットのTシャツなら1サイズアップを検討してみてください。オーバーサイズで着ることで昨今のTシャツのトレンドにもマッチします。

フルーツオブザルーム・7オンスヘビーウェイトシリーズの特徴

photo by : rakuten.co.jp

つづいてはフルーツオブザルームで人気のパックT・7オンスヘビーウェイトシリーズの特徴を解説します。

1. インナーにもアウターにも使用できる7オンス

7オンスヘビーウェイトシリーズに使用されているのは、1枚で着ても透けにくい厚みとインナーとしても着用できる柔らかさを兼ね備えた生地。汎用性が高いので、1枚で着る季節以外にも活躍してくれます。

2. プリントタグ・丸胴編みでストレスフリーな着心地

7オンスヘビーウェイトシリーズには、一般的なTシャツの首元にあるタグがありません。ブランドロゴやサイズなどはTシャツ本体に直接プリントされています。タグが肌にチクチクと触れることがないので、ストレスフリーな着心地です。

さらに7オンスヘビーウェイトシリーズは脇に縫い目のない「丸胴編み」という仕様になっているため、縫い代がひっかかることなく快適に過ごせます。

3. 左裾にさりげないロゴ

フルーツオブザルームといえば、4種のフルーツから構成されるロゴが有名です。7オンスヘビーウェイトシリーズのショートスリーブタイプには、ボディの左裾にブランドロゴがプリントされています。

胸元をはずした配置、かつボディカラーと同系色のプリントで主張は控えめ。「ブランドを知っている人には分かる」というくらいのさりげなさが、ニクいポイントです。

4. ベーシックなカラー展開

7オンスヘビーウェイトシリーズはホワイトだけでなく、グレーやブラックなどのベーシックカラーも展開されています。「白Tは汚れや黄ばみが目立って手入れがたいへんなので着ない」という方や「シルエットが好みだから他のカラーもほしい」という方のニーズにもマッチしてくれます。

7オンスヘビーウェイトシリーズのサイズ感

7オンスヘビーウェイトシリーズは日本企画のサイズ感になっています。国内規格とアメリカ規格の中間のサイズ設定なので、着丈・袖丈と身幅とのバランスが絶妙です。アメリカンTシャツらしいサイズ感は残しつつ、丈が長すぎる問題をクリアしています。

シルエットにもよりますが、基本的にはジャストサイズ〜1サイズアップで着るのがおすすめです。また7オンスヘビーウェイトシリーズの素材は綿100%。素材の特性上、洗濯を繰り返すと若干縮む可能性があります。洗濯の縮みが気になる方、オーバーサイズで着たい方は1サイズアップを検討してみてください。

以下はベーシックなショートスリーブタイプのモデル「7オンスヘビーウェイトT」のサイズ表です。お持ちのTシャツを計測し、比較してみてください。

サイズ身幅肩幅着丈袖丈
S48406520
M51436821
L54467122
XL57497423

フルーツオブザルーム・7オンスヘビーウェイトシリーズのラインナップ

ここからは7オンスヘビーウェイトシリーズのラインナップをご紹介します。

1. 7オンスヘビーウェイトT

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こちらはもっともスタンダードなモデルです。前述したように、絶妙なサイズ感で日本人体型にほどよくフィットします。インナーとしてもアウターとしても着用できる汎用性の高さで、大活躍すること間違いなしです。

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2. 7オンスヘビーウェイトポケットT

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つづいては1でご紹介したモデルのポケット付きバージョン。ポケットがポイントになり1枚で着ても様になるので、アクセサリーをつけるのが苦手な方にもおすすめです。

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3. 7オンスBIG Tシャツ

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「7オンスBIGTシャツ」は、その名のとおり着丈・袖丈・身幅・肩幅すべてがBIG。スタンダードタイプをサイズアップするのとはまた違った印象になります。すでにオーバーサイズなので、サイズアップは不要。トレンド感を取り入れたい方はぜひこちらのモデルを試してみてください。

4. 7オンス天竺L/STシャツ

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7オンスヘビーウェイトシリーズではロングスリーブタイプも展開されています。こちらもインナー・アウター兼用で3シーズン活躍してくれる万能アイテムです。ロングスリーブにはフルーツロゴはプリントされていないのでご注意ください。

5. 7オンス天竺L/SポケットTシャツ

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ロングスリーブにもポケット付きタイプがあります。こちらはアウターシャツとしての着用がおすすめですが、ロングスリーブの白Tはジャストサイズで着ると“肌着感”が出がちなので、サイズアップしてトレンド感のあるスタイリングを心がけましょう。

透ける心配なし!フルーツオブザルームの7オンスヘビーウェイトシリーズ

今回はフルーツオブザルームの7オンスヘビーウェイトシリーズをご紹介しました。繰り返しになりますが、透けない白T選びのポイントは「6オンス以上を選ぶこと」と「オーバーサイズを選ぶこと」です。ぜひこのポイントを自分に合う白T探しに活用してみてください!

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90年代、ストリートブームと共に、一世を風靡したアウトドアブーム。その火付け役となったブランドが「Patagonia(パタゴニア)」です。 当時、ビンテージデニムにパタゴニアのフリースを着用するスタイルが大流行し、パタゴニアは、おしゃれなアウトドアブランドの代名詞的存在でもありました。 本格派アウトドアブランドであるパタゴニアは、アイコニックなフリース以外にも様々な人気アイテムを展開しています。今回は、パタゴニアの人気アイテムであるマウンテンパーカーのおすすめアイテムを中心に、パタゴニアの歴史についてもご紹介! パタゴニアのマウンテンパーカーが気になる方はもちろん、パタゴニアの歴史について知りたい方も参考になるかと思います。 パタゴニアとは?米国発のアウトドアブランド アメリカを代表するアウトドアブランドのパタゴニアは、1973年に、イヴォン・シュイナード氏が創業しました。 登山家でもあるイヴォン氏は、パタゴニアをローンチする以前に、ロッククライミング用具の製造販売を手掛ける、「シュイナード・イクイップメント」を立ち上げた人物としても知られています。 カラフルなクライミングウェアを販売するためにパタゴニアをスタート イヴォン氏は、クライミングのために、スコットランドを訪れた際、ロッククライミングにも最適かもしれないと、ラグビー・シャツを購入しました。その理由は、耐久性に優れ、カラフルなデザインだったから。帰国後、イヴォン氏がラグビー・シャツを着て山に行くとクライミング仲間に「どこで購入できるのか」と尋ねられました。 この時、イヴォン氏は、自分以外にも、カラフルなクライミングウェアを求めている人がいることを確信したそうです。そこで、衣類の製造を開始し、アパレルブランドとしてパタゴニアをスタートさせました。 パタゴニア=フリース 当時から、実用性に優れたアイテムを数多く展開していたパタゴニアは、クライマーやキャンパーから絶大な支持を得ていました。 数々のヒット商品を生み出したパタゴニアは、1985年、毛玉にならない両面起毛の「シンチラ素材」を開発したことで、さらに飛躍します。 ちなみに、シンチラ素材とは、現在のフリースのこと。つまり、パタゴニアはフリースのパイオニアでもあります。新素材であるシンチラ素材を使用した色鮮やかなパタゴニアのフリースは、アウトドアファンのみならず、ファッショニスタからも注目を集めました。 リサイクル素材を積極的に活用 パタゴニアは、1996年以降すべてのコットン製品にオーガニックコットンの使用を開始しました。 また、2005年には、パタゴニア製の下着を回収して新品にリサイクルする活動をスタート。これ以降パタゴニアは、環境を配慮し、リサイクル素材の活用を積極的に行っています。現在、パタゴニアの製品は、94%がリサイクル原料で作られており、この数字は、アパレル業界ではかなり高い数値です。 パタゴニアは、世界的なアウトドアブランドでありながら、「地球を救うこと」にコミットして事業を展開する企業でもあります。 パタゴニアのマウンテンパーカーの選び方 ここで大人世代のためのパタゴニアのマウンテンパーカーの選び方をご紹介します。パタゴニアのマウンテンパーカーが気になっている方は参考にしてみてください。 機能性で選ぶ パタゴニアのマウンテンパーカーを選ぶ際に注目したいのは機能性です。パタゴニアのマウンテンパーカーは、実用性に優れたアイテムがほとんど。 そのため、タウンユースで使用する場合は、ややオーバースペックなアイテムも存在します。もちろん、オーバースペックをタウンユースで楽しむのも問題ありませんが、ハイプライスだったり、重すぎることも。タウンユースがメインなら、防寒性や防水性、耐風性に優れた素材を使用した重さ、100グラムくらいのアイテムをチョイスしてみてはいかがでしょうか? また、本格的なアウトドアには、ゴアテックスを用いたアイテムはかなりおすすめです。 ゴアテックス素材のマウンテンパーカーなら、防水透湿性や防風性に加え、耐久性にも優れているため、クライミングやキャンプでも活躍してくれます。 サイズはかなり重要 大人がマウンテンパーカーを洒脱に着こなすにはサイズ感はかなり重要です。 トレンドはオーバーサイズですが、40代50代の大人にはジャストサイズからややルーズくらいのモノをおすすめします。元々タイトなつくりではないマウンテンパーカーはオーバーサイズをチョイスすると「服に着られている」感じに見えてしまいます。 また、パタゴニアのマウンテンパーカーは、ノースフェイスに比べてやや大きめ。普段のサイズよりワンサイズ下でも問題なく着用できます。ちなみに筆者はワンサイズ下を着用しています。 迷ったらダークトーン カラーバリエーションの豊富さもパタゴニアのマウンテンパーカーの大きな魅力です。 「せっかくなら鮮やかなカラーを!」と言いたいところですが、タウンユースでミニマルな着こなしに合わせるならダークトーンがおすすめです。 もちろん、どのカラーを選んでも失敗はないかと思いますが、初めてパタゴニアのマウンテンパーカーを購入されるなら、黒やネイビー、グレーをチョイスしてみてはいかがでしょうか? パタゴニアとノースフェイスはどちらがおすすめ? 「パタゴニアとノースフェイスはどちらがおすすめ?」という質問を最近よく受けます。 筆者が初めてパタゴニアを購入したのは、90年代後半から、2000年代初期。アイテムは鮮やかなブルーのプルオーバータイプのフリースでした。当時は、パタゴニアの方が圧倒的な人気を誇っており、ノースフェイスよりも格上のブランドというイメージでした。 しかし2024年、現在では、ノースフェイスの方がパタゴニアよりも人気があるようです。筆者自身も、最近では、パタゴニアよりも、ノースフェイスのアイテムを頻繁に購入しています。実際に、パタゴニアよりもノースフェイスのアイテムを着用している方を良く目にします。 どちらのブランドも着たことのある筆者としては、人と被るのが嫌な方はパタゴニアをおすすめしています。 また、パタゴニアは、環境に配慮したモノづくりをしている企業です。サステナブルな取り組みを行う企業を応援したい方は、パタゴニアのアイテムをチョイスしてみてはいかがでしょうか? 40代50代に似合うパタゴニアのマウンテンパーカー5選 ここからは、40代50代の大人世代が似合うパタゴニアのマウンテンパーカーを5つご紹介します。 マウンテンパーカー トレントシェル ジャケット 抜群の防水性、透湿性機能を発揮するナイロン製のマウンテンパーカーである「マウンテンパーカー トレントシェル ジャケット」。シンプルなデザインなのでどんなスタイルにも似合います。軽い着心地なのでタウンユースにも最適です。レインウェアとしても活躍してくれます。 フーディニ ジャケット 耐久撥水加工された軽量のナイロンジャケットである「フーディニ ジャケット」。非常に軽いアイテムなので、タウンユースに最適。秋冬はもちろん、春先に羽織るライトジャケットとしてもおすすめです。やや細めのシルエットも都会的。また、100%リサイクルナイロンを使用した逸品です。 トレントシェル3L・ジャケット パタゴニアの定番マウンテンパーカーの「トレントシェル3L・ジャケット」は、突然の雨や風、防寒にしっかり対応してくれる頼れるアイテムです。 ベージュとオレンジのツートンカラーがクラシカルな雰囲気なので、トレンドの古着スタイルやアメカジとの相性も抜群です。 イスマスパーカ 1960年代定番の遠征用ジャケットがデザインソースの「イスマスパーカ」。悪天候に対応する耐久性撥水加工を施した取り外し可能なフード付きなので突然の雨にも安心です。 また、ツーウェイ・フロントジッパーは外側に隠しスナップ留めストームフラップを備え保温性にも優れています。 イスマスアノラック パタゴニアのアーカイブからヒントを得て誕生した「イスマスアノラック」。ブルーをベースとした3色の色使いがレトロモダンな雰囲気を醸しています。 プルオーバータイプなので保温性も期待できます。古着との相性もいいのでストリートスタイルがお好きな方に最適です。 元祖おしゃれアウトドアブランドのパタゴニア 今回は、元祖おしゃれアウトドアブランドのパタゴニアのおすすめマウンテンパーカーを5つご紹介しました。 アウトドアミックススタイルの火付け役としても知られる、パタゴニアは、タウンユースに最適なアーバンで、スタイリッシュなマウンテンパーカーを数多くリリースしています。 この機会に、パタゴニアのマウンテンパーカーで大人のデイリースタイルをお楽しみください。

今最も売れているアウトドアブランド、ザ・ノースフェイスのおすすめマウンテンパーカー5選

話題のブランドや、ハイブランドとのコラボレーションやファッションセレブの着用により、今最も注目を集めているアウトドアブランドの「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)」。 スタイリッシュで機能的なノースフェイスのマウンテンパーカーは、アウトドアファンのみならず、ファッショニスタからも高い評価を得ています。数あるノースフェイスの名品の中でも今回は、タウンユースにも最適な、マウンテンパーカーをピックアップしました。 ノースフェイスのアイテムを毎シーズンチェックし、自身もノースフェイスのマウンテンパーカーを愛用する筆者が40代50代に似合うおすすめアイテムを5つご用意しました! ノースフェイスのマウンテンパーカーが気になっている方はもちろん、長く着用できるマウンテンパーカーをお探しの方は参考にしてみてください! ザ・ノースフェイスとは?アメリカのアウトドアブランド 「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)」はアメリカを代表するアウトドアブランドです。 同ブランドは、1968年に、Douglas Tompkins(ダグラス・トンプキンス)氏と妻のSusie Tompkins(スージー・トンプキンス)氏によりアメリカ・サンフランシスコにて設立されました。 スリーピングバッグからスタートしたザ・ノースフェイス ノースフェイスが初めて手掛けたアイテムは、スリーピングバッグです。スリーピングバッグとは寝袋のことで、現在でもノースフェイスの人気アイテムです。ノースフェイスが手掛けたコンパクトで高品質なスリーピングバッグは、アメリカのキャンパーの間で大人気となり一躍注目ブランドの仲間入りを果たしました。 ちなみに、初めて最低温度規格の表示を製品に記載したのが、ノースフェイスといわれています。また、初のドーム型テントを作ったブランドとしても有名です。 ヒッピーもザ・ノースフェイスに注目 1960年代後半にアメリカで登場した若者たちのカウンターカルチャーである、ヒッピーブーム。実は、ヒッピーともノースフェイスは密接な関係にありました。 ヒッピーブームとは、既存の政治や文化、道徳観、生活様式に反発し、自然回帰的な思想のもとで「ラブ&ピース」を提唱した活動のことを指します。 世界中を旅するヒッピーたちは、こぞって、ノースフェイスのバックパックやウェアを愛用しました。これより、トレンドに敏感な若者たちを中心にノースフェイスの人気が高まりました。 「渋カジブーム」の影響で日本でも大人気に ブランド創業から10年足らずで、コピー品が出回るほどの人気と知名度を得たノースフェイスは、1978年に日本での本格的な販売がスタートしました。 高品質かつ、シンプルでスタイリッシュなデザインのノースフェイスのアイテムは日本でも爆発的な人気を博します。80年代から90年代に流行したアメカジをベースとした「渋カジブーム」の影響もあり、アメリカ発のアウトドアブランドであるノースフェイスはさらに注目を集めました。 ストリートスタイルがトレンドとなる90年代では、ノースフェイスのマウンテンパーカーやダウンをタウンユースで着用するファッショニスタが増え、爆発的な人気を博します。 ザ・ノースフェイスといえばコラボ ノースフェイスは「アンダーカバー」や「コムデギャルソンジュンヤワタナベマン」、「サカイ」等、様々なブランドとコラボレーションを行うことでも有名です。また、「シュプリーム」とは頻繁にコラボを行っています。 毎シーズン行われる、ブランドとのコラボもノースフェイスが世界中の人々から愛される大きな理由です。 ザ・ノースフェイスのマウンテンパーカーの選び方 ここで40代50代の大人世代のためのノースフェイスのマウンテンパーカーの選び方をご紹介します。 機能性で選ぶ ノースフェイスのマウンテンパーカーを選ぶ際に注目したいのは機能性です。メインはタウンユースだとしても、防寒性や防水性、耐風性に優れたアイテムはかなり重宝します。 ノースフェイスのマウンテンパーカーのメイン素材としても知られるゴアテックスを用いたアイテムはかなりおすすめです。 ゴアテックス素材のマウンテンパーカーは、防水透湿性や防風性に加え、耐久性にも優れているため、アウトドアシーンでも活躍してくれます。 シーンで選ぶ アウトドアシーンで使うことをメインに考えるなら、防水透湿性や防風性、耐久性に優れたマウンテンパーカーがおすすめです。 もちろん、タウンユースがメインでも、高機能なマウンテンパーカーをチョイスすることはNGではありませんが、ややオーバースペック気味になることも。 それなら、軽さを重視したアイテムを選ぶのもアリです。 サイズはかなり重要 どんなアイテムにも言えることですがサイズの選び方はかなり重要です。サイズがあっていないとハイブランドのアイテムでもスタイリッシュには見えません。 現在のトレンドではオーバーサイズが主流ですが、大人世代がノースフェイスのマウンテンパーカーをタウンユースで使うなら、ジャストサイズからやや大きめくらいがベストです。 また、ノースフェイスの国内正規代理店である「ゴールドウイン」で販売されているアイテムなら普段のサイズを選べば問題ありません。 ちなみに、インナーに薄手のフリースやニット、ロンTがメインの筆者は、普段と変わらないサイズの、ノースフェイスのマウンテンパーカーを着用しています。インナーに、ノースフェイスの定番フリース、「デナリジャケット」を着用するとややタイトに感じますが、窮屈さは感じません。 大人世代に似合う!ザ・ノースフェイスのマウンテンパーカーおすすめ5選 ノースフェイスのマウンテンパーカーをリアルに愛用している筆者が、40代50代の大人世代に似合うアイテムをピックアップいたしました。  マウンテンライトジャケット ノースフェイスのマウンテンパーカーといえばやはり「マウンテンライトジャケット」です。 非フッ素メンブレンによる、「ePE GORE-TEX PRODUCTS 2層素材」を採用した防水シェルジャケットは、防水性、耐風性、透湿性に優れた1着。また、やや長めの着丈で保温性も期待できます。 クラウドジャケット 「GORE-TEX Paclite2.5層構造」を採用した防水シェルジャケットの「クラウドジャケット」は、タフさと軽さが大きな魅力です。軽く羽織ることのできるマウンテンパーカーをお探しの方には最適ではないでしょうか?また、腕上げがしやすいよう、肩周りのパターンをアップデートした逸品です。 マウンテンレインテックスジャケット  レインウェアとしても人気の「マウンテンレインテックスジャケット」は、軽さと堅牢さのバランスが抜群なマウンテンパーカーです。「GORE-TEX PRODUCTS」の3層構造を採用しているので防風・防寒シェルとしても活用できます。襟部分にフードを収納できる点もポイントです。 コンパクトジャケット 撥水加工を施した軽量シェルジャケットの「コンパクトジャケット」は、タウンユースはもちろん、旅先での悪天候に対応してくれます。コットンライクな素材ながら、防風性にも優れているので1着あるとかなり便利。フェスのお供にも最適なマウンテンパーカーです。 ハイドレナウィンドジャケット 外出時の急な悪天候にも対応する、撥水加工を施したマウンテンパーカーの「ハイドレナウィンドジャケット」。防水性はもちろん、耐風性にも優れているので防風ジャケットとしても活躍してくれます。ベーシックなデザインなのでミニマルなスタイルにも最適。軽い着心地も魅力的です。 デイリーユースに最適なザ・ノースフェイスのマウンテンパーカー 今回は、実際にノースフェイスのマウンテンパーカーを愛用する筆者が、40代50代の大人世代に似合うアイテムを5つご紹介しました。 ハイスペックな機能性とシンプルなデザインが特徴のノースフェイスのマウンテンパーカーは、トレンドのアメカジスタイルにはもちろん、ミニマルな着こなしのアウターとしても活躍してくれます。 ノースフェイスのマウンテンパーカーは、タフなアイテムが多いため、長く愛用できる点も大きな魅力です。実際に私自身、10年近く愛用していますが、問題なく着用できます。 大人のアーバンスタイルにも似合うノースフェイスのマウンテンパーカーをこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

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