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代々受け継がれていく一着。ワックスジャケットの老舗BarbourのおすすめモデルTOP5

ハンティングに出かける人たちの後ろ姿

年齢を重ねると、「オシャレはしたいけど、毎年アイテムを買い足すのが少し負担だな」と感じることありませんか?

たしかに同じ服をずっと着ていると飽きてきたり、買い替えたいけれど忙しくて選ぶ時間がなかなか割けなかったりしますよね。

そんな悩みを抱える方に、本記事では大人にこそおすすめなBarbour(バブアー)のジャケットを紹介します。Barbourのジャケットが長年愛用できる理由やどんな選択肢があるかを解説するので、ぜひ参考にしてください。

「消費する」から「育てる」という発想に転換して、愛用品を身に付ける楽しみを感じてくださいね。

Barbourの歴史

Barbour(バブアー)は、1894年イギリス北東部の港町サウスシールズでジョン・バブアーによって創設されました。現在もイギリスに本社を置き、バブアー家が家族経営を続けています。世界55カ国に直営店を置くまでに成長したライフスタイルブランドです。

当時から港町サウスシールズでは、寒冷な気候と荒波の中で水夫や漁師、港湾労働者が働いていました。Barbourのアイコンとなっているワックスジャケットは、彼らの仕事のための上着として考案されたというストーリーを持っています。化学繊維が未発達の時代に知恵や工夫により作られた、撥水性と防寒性を備えたアイテムです。

その機能性と真摯な物作りが認められ、イギリス王室御用達のブランドになっていることもBarbourの大きな特徴のひとつ。当時のエディンバラ公フィリップ、エリザベス女王、チャールズ皇太子からロイヤルワラントを授かり、彼らの存命時には最大で3つのワラントがタグに記載されていました。

その一方で、著名人や一般市民の間にもポピュラーなブランドとして浸透していきます。本国では着古したジャケットをリペアしながら、親から子へ、子から孫へと代々受け継がれていくことも。そんな背景もBarbourの魅力を底上げしてくれるひとつのロマンと言えるでしょう。

ワックスジャケットの魅力

Barbourのワックスジャケットの生地
photo by : amazon.co.jp

ワックスジャケットは、高密度に編まれたコットン生地にワックスを染み込ませたジャケットです。

まず挙げたい魅力はもちろん、その撥水性と防風性です。

冬場に上着として羽織れば、ワックスのおかげで少々の雨や冷気は防げます。ジャケットの上に着るコートとして、都市での生活・アウトドアどちらでも重宝することでしょう。

次に、デザインの機能美と生地の光沢感も魅力です。

モデルによって違いは多少ありますが、それぞれ機能に応じた楽しいギミックと落ち着いた色味で、着る人を選ばず似合いやすいでしょう。また、ワックスを含んだ生地は独特の光沢も持ち合わせており、チェック柄の裏地と相まって上品な雰囲気を醸し出します。

最後に、特に推したいのは長年愛用できる点です。丈夫であることに加えて、すばらしい経年変化が起きるため飽きることがありません。

購入当初から渋さがありますが、着込んでいくことでさらに渋く持ち主だけの一着に変化。ワックスが染み込んでいるため、着用する人の体に沿ったシワやアタリが強調され元の色に鮮やかな濃淡を生みます。ワックスが少し抜けて生地が毛羽立つという変化も、ジャケットに味わい深い表情を加えてくれますよ。

ワックスジャケットだけでなく、それ以外の選択肢も

Barbourのジャケットはワックスジャケットだけではありません。現代の暮らしのニーズに応えたそれ以外の選択肢も生まれています。

ワックスジャケットに抵抗がある方や、それ以外のジャケットに積極的に興味のある方は、無理せず自分の気に入ったアイテムを選びましょう。気に入ったアイテムであればこそ長く愛用でき、それが最も大切なことだからです。

ノンワックス

ノンワックスのジャケットにも、ワックスジャケットにはない魅力があります。

現代のワックスは開発当初のような「ベタつき」や「キツイ匂い」はありません。それでも、ワックスを含んでいる以上は多少しっとりとした感触はあります。

電車や車の座席に触れるとき、ワックス自体やその匂いが移るかもしれないと気にする方もいるでしょう。綿や化学繊維を使ったノンワックス生地ならば、そのような不安は解消されます。重ね着をする場合にも、ジャケットの上からさらにアウターを着ることも気にならなくなりますね。

さらに、ワックスを含んでいない生地は重量的にその分軽くなります。着心地という面では、ノンワックスのほうが快適と感じる人も多いでしょう。

キルティング

キルティング生地のジャケットは、本国イギリスではかなりポピュラーなアイテム。見た目の上品さと柔らかな印象から、女性にも人気のある一着です。

元々、乗馬用の馬の体を冷やさないように作られた菱形状のキルティング素材で、ジャケットとしては1979年に登場した「カントリーマン」が原点。現代ではワックスジャケットのモデルのキルティング版が続々と発表されています。

基本的にワックスを含んでいない生地で作られているため、ワックスジャケットに比べて軽いのがメリット。サラッと羽織れて、長時間着ても疲れることがありません。

そして、中綿によって保温性が高まることが最大の魅力。スーツの上から羽織ったり、逆に中に厚手のニットを着込めば、真冬でも過ごすことができる英国スタイルの完成です。

SL・OS

Barbourのジャケットは欧米人に合わせたシルエットで、かつジャケットの上から着ることを前提に設計されているため、日本人には身幅や肩周りなどにやや余裕がある作りです。

そこで、もう少し華奢な体格にも合うように、スリムで現代的なシルエットに修正されたSLシリーズが発売されました。中に着込むものは限られてきますが、ジャストサイズで着たい方にとってはおすすめのアイテムです。

逆に、近年のオーバーサイズのトレンドを取り入れたOSシリーズも展開されています。トレンドを楽しみたい方や、体格の大きい方には選択肢の一つになり得る存在です。

おすすめモデル5つ

今回はBarbourからおすすめモデルTOP5を紹介します。

なお、各モデルを比べやすいように、色はBarbourを象徴する色のセージ、形は伝統的なレギュラーフィット、そして生地は独自のワックスコットンで統一しています。基本的にラグランスリーブ、襟のコーデュロイ生地、ダブルジップ式、裏地のタータンチャックという点は共通しています。

各モデルのディテールに細かな違いはありますが、最もわかりやすい違いは着丈の長さ。モデルを選ぶ際は、着丈の長さがわかるように並べた以下の表でまずは確認してください。

← 短着丈長 →
SPEYTRANSPORTBEDALEBEAUFORTBORDER

BEDALE

BarbourのBEDALE
photo by : amazon.co.jp

日本では最も有名で定番のモデルが、BEDALE(ビデイル)です。大手セレクトショップとの別注品は数え切れません。

1980年に乗馬用として作られたモデルで、馬に乗った時にもたつかないように着丈は腰より少し下の長さで抑えてサイドベンツの仕様になっています。表面には外付けマチ付きのポケットと、ハンドウォーマーポケットを備えているのが特徴です。

「Barbourと言えばコレ」と知られる名作で、長すぎず短すぎずの着丈が何にでも合わせやすいのが特徴。モデルに迷っている方にまずおすすめしたいのはこちらです。

TRANSPORT

BarbourのTRANSPORT
photo by : amazon.co.jp

こちらのアイテムは1999年に「ビューリー」という名で生まれ、2002年に「TRANSPORT(トランスポート)」に改名され2年間だけ販売されていました。TRANSPORTは数年前から日本で再販され大ヒットしているモデルで、今やBEDALEを抜いて一番人気になっています。

運送業者向けに作られたという話もありましたが、実はマウンテンバイクに乗る人から着想されたモデル。コーチジャケットを思わせるベルトが隠れるくらいのちょうどいい着丈とゆったりとした身幅が、近年のトレンドにマッチして火が着きました。

着丈の長いジャケットに抵抗があるなど、他のジャケットと同じように使えるものがほしい方にはうってつけのモデルと言えます。ポケットもサイドから斜めに入れられる現代的な形になっていて使い勝手も良いです。

ワックスコットン生地を選べば、他のBarbourのアイテムと同様に独特の経年変化を楽しむこともできます。

SPEY

BarbourのSPEY
photo by : amazon.co.jp

1980年に生まれたSPEY(スペイ)は、TRANSPORTよりもさらに着丈が短く、男性のみならず女性にも人気のあるモデルです。

下半身まで水に浸かるフライフィッシング用に作られたことから、腰上までしかない着丈に設計。ポケットの仕様は前面にフラップ付きで2つ、右胸と左腰にはフィッシングの道具をさげるためのDリングが残っているのもデザインとしてのアクセントになっています。

ワイドシルエットでAラインを演出できること、短い着丈であるからこそレイヤーで遊べることから、現在のトレンドを意識したオシャレを楽しみたい方にはおすすめです。

BEAUFORT 

BarbourのBEAUFORT
photo by : amazon.co.jp

BEAUFORT(ビューフォート)はBEDALEやSPEYに続いて1983年にリリースされたミドル丈のモデル。TRANSPORTなどが人気になる前は日本でもBEDALEと同様に定番で、本国では今でも愛用者の多いモデルです。

BEAUFORTはハンティング用に作られました。その名残として、腰の背面には「ゲームポケット」という獲物を入れておくポケットを備えた形状になっています。さらにハンティング中にインナーが外に出ないように、袖口はリブ仕様ではなくベルクロで閉められる違いも。

都市部での生活では普段使わないおもしろいディテールが残っているのも、BEAUFORTの魅力のひとつです。着丈がBEDALEよりも長いので、ハーフコートとしてオンオフ両方で活躍するでしょう。

BORDER

BarbourのBORDER
photo by : amazon.co.jp

BORDER(ボーダー)は、BEAUFORTよりもさらに着丈が長く、膝上まで隠してくれるモデルです。

創業者ジョン・バブアーがスコットランドの地からイングランドへ「国境」を超えて渡ってきたエピソードに因んで1982年に誕生しました。各モデルの中でもロングレングスが大きな特徴ですが、他にもディテールとして大きく違うのは袖の付け方にセットインスリーブを採用していること。さらに、胸元に財布用、内側には手袋や帽子用のポケットが備わっています。

通常のジャケットやブルゾンであれば完全に覆ってくれる着丈があるので、コート代わりに使うのもOK。特に長身の方にはおすすめで、ロングコートとして着れば洗練された大人の雰囲気を演出できますよ。

英国ブランドBarbourの歴史が詰まったジャケットをぜひ

本記事では、王室御用達の英国ブランドBarbourのジャケットを紹介しました。

Barbourのアイコンであるワックスジャケットは、買い替え続けなくてはいけないサイクルからあなたを解放してくれる名品です。開発の歴史に惹かれるアイテムであるとともに、実際に着込むことで「経年変化」という自分だけのストーリーが刻まれた一着にもなってくれます。

もっとも、より現代的にマイナーチェンジしたアイテムにも違った魅力があります。ワックスジャケット以外も様々な歴史を経て残ったデザインは楽しめるので、本当に気に入ったアイテムを選んでぜひ愛用してください。
アイテムを「育てる」という新たな価値観を手に入れて、共に歳を重ねていくようにファッションを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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季節をまたいで使える万能アイテム。大人のオックスフォードシャツおすすめ5選

ワードローブに1着は必ず備えておきたい、長袖オックスフォードシャツ。トレンドがどれだけ移り変わろうとも、このシャツが持つ清潔感とタフさは、30代以上のメンズスタイルにおいて他の追随を許しません。 今回は、なぜオックスフォードシャツが大人の男に必要なのか、そして失敗しない選び方を紐解きます。 なぜ、オックスフォードが大人に最適なのか? オックスフォードシャツとは、縦糸と横糸を2本ずつ引き揃えて織った“オックスフォード生地”で作られたシャツを指しますが、一般的なドレスシャツに比べて、さまざまな嬉しいメリットがあります。そこで、大人の男性にこそおすすめしたい理由を挙げてみました。 「シワ」すらも味になるタフさ 肉厚でしっかりとした生地感のため、がしがし洗ってもへこたれません。しかも、洗いざらしの自然なシワ感すらサマになるため、アイロンがけに追われる必要がないのも魅力です。 「ドレスとカジュアル」の絶妙なバランス オックスフォードシャツの魅力は、上品さとカジュアルさのバランスにあります。 一般的なドレスシャツよりも生地に厚みがあり、独特の格子状の織り目が生み出すほどよい光沢感とざっくりとした風合いが、休日のカジュアルスタイルにも自然になじみます。 また、ジャケットのインナーとしてのきちんと感と、1枚で袖をまくったときの男らしさを両立させてくれる優れものです。 「季節の変わり目」に大活躍 長袖オックスフォードシャツは、季節の変化が大きい時期に頼れる存在です。夏の終わりには、Tシャツの上に軽く羽織ることで冷房対策にもなり、秋が深まれば1枚で主役として活躍します。 しかも、袖をまくれば軽快な印象に、ボタンを留めれば落ち着いた雰囲気に変身。気温に合わせて調整しやすい点も、大人のワードローブに欠かせない理由です。 大人がこだわるべき「3つのポイント」 カジュアル量販店でも手に入るアイテムだからこそ、大人の男はディテールで差をつけましょう。 ポイント1.襟型 襟はボタンダウンが基本。襟先がボタンで留まっているため、ノーネクタイでも襟が美しく立ち上がり、上品な首元を演出できます。 ポイント2.サイズ感 おすすめは、体のラインを拾いすぎない程度にゆとりのあるシルエット。タイトすぎると古臭く見え、オーバーサイズすぎるとだらしなく映ります。 そこで、肩幅はジャスト、身幅には指2本分ほど適度なゆとりがあるものを選びましょう。 ポイント3.色選び ​​まずは、ホワイトとサックスブルーの2色を手に入れましょう。この2つが揃っていれば、1年のうち300日はコーディネートに迷いません。 大人が選びたい、おすすめオックスフォードシャツ5点 ここでは、おすすめのオックスフォードシャツをご紹介。いつものスタイルにプラスしてみてはいかがでしょうか。 【NANO UNIVERSE】「FRENCH LINEN」リネンコットンレギュラーシャツ ベーシックなレギュラーカラーで、オンオフ問わず活躍する長袖シャツは、フレンチリネンとコットンのさらりとした肌触りと風合いが魅力です。 程よくゆとりのあるシルエットで羽織りとしても使いやすく、季節の変わり目にも最適。手洗い可能でお手入れも簡単です。ホワイトやライトブルー、ライトピンクやグレー系チェックと幅広いカラー展開で、スラックスできれいめに、デニムでカジュアルにも着回せる万能な1枚です。 【BEAMS】ヘビーオックスフォード ボタンダウンシャツ アメリカンヴィンテージシャツをベースに、BEAMSならではのこだわりを取り入れたボタンダウンシャツは、やや小ぶりな襟や大きめの胸ポケットなど、実用性とデザイン性を兼ね備えています。 そして、肩幅と身幅にゆとりを持たせたワイドフィットながら、すっきりとしたシルエットで快適な着心地を実現。高密度に織り上げたヘビーオックス生地を採用し、適度なハリとコシがあるため、美しいシルエットをキープしてくれます。 【SHIPS】 イージーアイロン オックスフォード ワイドカラー シャツ 光沢感と柔らかな肌触りが魅力のオックスフォードシャツは、上質なスーピマコットンとGIZAコットンを使用。特殊加工によりシワになりにくく、洗濯後のアイロンがけも簡単なイージーアイロン仕様です。 日本人の体型に合わせた設計や、肩まわりにフィットするスプリットヨーク、美しい襟元を演出するワイドカラーなど、着心地と見た目の美しさを両立し、ビジネスからきれいめカジュアルまで幅広く活躍する優れものです。 【UNITED ARROWS】オーガニック コットン オックスフォード ボタンダウン シャツ すっきりとしたフィット感に、柔らかな印象を与えるワンピースカラーや背面のサイドプリーツなど、細部までこだわったデザインが魅力のボタンダウンシャツ。 オーガニックコットンを使用したオリジナルオックスフォード生地は、自然な光沢と程よいハリ感があり、ブレザーを合わせた上品なスタイルから、ジャケット×デニムのカジュアルコーデまで、季節を問わず活躍します。 【URBAN RESEARCH】ハイパフォーマンスオックスボタンダウンSH 毎シーズン高い支持を集めるハイパフォーマンスオックスシャツは、程よい厚みと自然なストレッチ性を備えた生地に抗菌・消臭機能や形状安定加工がプラスされており、快適な着心地と美しいシルエットをキープしてくれます。 専用マルチウェイバッグ付きで持ち運びやケアにも優れていて、ビジネスから休日のカジュアルスタイルまで幅広く対応可能です。 季節の変わり目に欠かせない「大人の定番アイテム」を、ワードローブにプラス 長袖オックスフォードシャツは、流行に左右されにくく、年齢を重ねた男性ほど似合う定番アイテムです。Tシャツよりきちんと見えてジャケットほど堅くない、そんな絶妙なバランスが、大人の休日スタイルを自然に格上げしてくれます。 その万能さから、季節の変わり目に1枚持っておきたい“大人の定番アイテム”といえるでしょう。ぜひ、あなたのワードローブにもプラスしてみてください。

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