【レビュー】ミズノマルチポケットパンツハーフの使用感、サイズ感、収納力を徹底調査
ランニング中のジェルや鍵、スマホなどの収納に困った経験はありませんか?「ポケットに入れたら揺れて走りにくい」「ポーチは勝手が悪く走りづらい」など多くのランナーの長年の悩みでした。
そんな悩みをもつランナーにおすすめしたいアイテムがMIZUNO(ミズノ)の「マルチポケットパンツ」です。大容量の荷物を収納しながら快適にランニングが楽しめる画期的なアイテムです。
この記事では、マルチポケットパンツの「ハーフ」モデルの使用感をレビューしています。80秒に1枚売れた大ヒットランニングパンツの実際の収納力やサイズ感を確認したい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ミズノマルチポケットパンツとは?現在は4種類のモデルを展開中

マルチポケットパンツとは、腰回り360°に収納ポケットを設けたランニングパンツです。パンツ一枚で大量の荷物を収納できる革新的なランニングパンツとして注目を集めています。
ミズノマルチポケットパンツは主に4種類のモデル(2026年3月現在)が展開されています。
・STANDARD・・・スタンダードモデル
・PLUS・・・スタンダードモデルにサイドポケット、ジップポケットが追加
・HALF・・・PLUSの機能はそのままにしたハーフサイズ丈
・LONG・・・PLUSの機能はそのままにした長ズボンタイプ
いずれのパンツも腰回りに360°収納ポケットが配置されている基本構造は変わりません。アイテムによって丈やサイドポケット、ジップポケットの有無に違いがあるので選ぶ際の参考にしてみてください。
ミズノマルチポケットハーフのサイズ感は?1〜2サイズアップがおすすめ

実際に着用したサイズ感についてレビューします。
タイトな設計のため通常の1〜2サイズ大きめを推奨
マルチポケットパンツで筆者が唯一苦手なポイントが「丈の短さ」でした。スタンダードモデルのLサイズで丈は14.5cm(太ももの真ん中より上)と短く“いかにも”なサイズ感に抵抗がありました。
そこで筆者は、ハーフ丈サイズのマルチポケット「ハーフ」のXLサイズをセレクト。上記の写真が実際に着用したサイズ感です。
マルチポケットパンツは、荷物が揺れにくいようにタイトな設計になっています。公式サイトには、ゆとりがほしい方は、1サイズ大きめを推奨と記載されています。
筆者は、普段はMサイズですが、ゆとりと丈が欲しかったので2サイズ大きめのXLを選択。着用してみると、イメージした丈の長さで満足でした。筆者の周りでも2サイズ大きめを選択するランナー仲間が多くいましたので参考にしてみてください。
各サイズについては下記の表にまとめました。
| サイズ | 身長 (cm) | 胸囲(cm) | ウエスト(cm) |
| S | 162~168 | 85~91 | 71~77 |
| M | 167~173 | 85~91 | 75~81 |
| L | 172~178 | 93~99 | 79~85 |
| XL | 177~183 | 97~103 | 83~89 |
| 2XL | 182~188 | 101~107 | 87~93 |
腰回りはウエストロープが装備されており調整可能

2サイズ大きめを選んだので腰回りのサイズ感が不安でしたが、ウエストロープが装備されているので全く問題ありませんでした。ウエストロープは写真のように二つ折りにして結んでください。

荷物を収納してランニングをしても腰回りの違和感や不快感はありませんでした。
走りやすさも追求されレース本番でも活躍するランニングパンツ
収納力に定評のあるランニングパンツですが、肝心の走りやすさについて実際にレースに使用してチェックしました。
結論は「ランニングパンツとしての完成度が非常に高い」というものでした。伸縮性のあるリサイクルポリエステル素材は、軽量でスムーズに足の動きに追従。スライドを広げてもつっかえる感じがなく集中してレースに臨めました。

写真のようにハーフタイプモデルは、スリット(切り込み)設計になっており、十分な可動域を確保できます。
また、通気性に優れ、レース終盤でも蒸れがなく快適な着用感がキープされていました。収納力だけではなく、走行性も高いランニングパンツです。
※ハーフタイプモデルは、インナーがついていませんのでご注意ください。
マルチポケットパンツハーフの収納力と実用性を徹底レビュー

マルチポケットパンツハーフで実際にアイテムを収納して走った感想をレビューします。
サイズの違う収納ポケットとジップポケットがランナー目線でグッド
マルチポケットハーフには、ウエスト周りに大小7個のポケットとサイドポケット、ジップ付きポケットが配置されています。
サイズの違うウエストポケットはランナー目線の設計になっており、ジェルやスマホなどアイテムの大きさによって収納が可能です。アイテムの大きさにあったポケットに収納させることでフィット感が高まり、走行中の揺れを最小限にできます。
ジップ付きポケットは、鍵など落としたくないものを収納可能。サイズは大きくありませんが、鍵やお金、クレジットカードなどを収納できました。ジップ付きのため落とし物の心配がなく、出し入れが多いレース中でも安心してランニングに集中できます。
500mlのペットボトルやソフトフラスクも収納可能だが揺れは感じる

背面の最も大きなポケットには、500mlのペットボトルやソフトフラスクを収納できます。
実際に収納して走ってみたところ、500mlのペットボトルは多少の揺れや違和感を筆者は感じました。ジョグ程度のスピードなら許容できる方もいるかと思います。
ソフトフラスクで試してみると300mlまでであれば、揺れが少なくランニング(ジョグ)ができました。完璧に飲料水の揺れを無くすことは難しく、ボトルの形状や量によって安定感や快適性に差が出る印象です。
しかし、現段階で最も快適に飲料水を携帯して走れるランニングギアであると感じています。
飲み終えたジェルを一時的に収納するのにサイドポケットが便利
STANDARD以外のモデルには、サイドポケットが搭載されています。
腰回りのポケットは走行中にアイテムを取り出しやすい反面、飲み終えたジェルを元のポケットに戻す際に手間を感じました。
サイドポケットであれば、ランニング中でもスムーズにアイテムを収納することが可能です。使用済みのジェルを一時的に収納する際に便利で、1秒も無駄にしたくないレースでの手間やストレスの軽減につながりました。
ジェルの内容量は574gまでが快適にランニングを楽しめた

実際にどの程度の量のジェルを収納して快適に走れるか検証したところ筆者の場合は、574gでした。これ以上重くなると、揺れや違和感を覚えてストレスを感じました。
多くのランナーにとってフルマラソンでは十分な収納量ではないでしょうか。ウルトラマラソンなどフルマラソン以上の距離では、マルチポケットパンツ単体では物足りなさを感じてしまうでしょう。
ジェルのサイズや形状、パンツのサイズ感によっても快適に携帯できる容量は変わります。あくまで参考目安としてご活用ください。
収納力と走行性に優れたマルチポケットパンツは全ランナーにおすすめ
今回は、MIZUNOの大ヒットアイテム「マルチポケットパンツハーフ」をレビューしました。
荷物を携行しながら手ぶらで走れるマルチポケットシリーズは全ランナーにおすすめしたい画期的なアイテムです。マルチポケットパンツ1枚あれば、ポーチやバッグ、荷物を携行するストレスから解放されるでしょう。
また、収納力だけではなく、走行性の高さも魅力的です。軽量で伸縮性に優れ、パフォーマンスの向上にも最適なランニングパンツだと感じました。
現在、4つのシリーズが展開されており、丈やサイド、ジップポケットの有無が異なります。今回のレビュー記事を参考にご自身にあったアイテムを選んでみてください。