CATEGORYS

PAGES

フォローして最新情報をチェック X
Presented by Mirai Lab.

キャップだけじゃない。ワンアイテムで決まるニューエラのサングラス3選

photo by : amazon.co.jp

ストリートからスポーツ系まで、ファッションの定番アイテムとなったニューエラ(NEWERA)のキャップ。街を歩けばすぐにアイテムを身に付けた人に出会えるほど人気のブランドですが、実はキャップだけでなくサングラスも人気アイテムの一つです。

今回は、大人のファッションに取り入れやすいニューエラのおすすめサングラスをご紹介します。またサングラスを選ぶ際のポイントについても解説していますので、商品選びの参考としてお役立てください。

ヘッドウェアの“マスターピース”「ニューエラ」の歴史

ニューエラのキャップをかぶった男性

まずはニューエラのブランドの歴史からおさらいしておきましょう。

現代ファッションの定番としてお馴染みのニューエラですが、その歴史は意外にも古く、創業は1920年。ニューヨーク州バッファローで前身となる「Eクック・キャップ社」を立ち上げると、1922年に現在の「ニューエラ・キャップ・カンパニー(New Era Cap Company)」へと社名を変更します。

ニューエラ キャップ photo by : amazon.co.jp

当初は紳士向けのカジュアルキャップを手がけていたニューエラですが、1930年代からベースボールキャップの製造に参入。1934年にはクリーブランド・インディアンズ(現ガーディアンズ)の試合用キャップを手掛けると、1940年代には次々にMLBの球団がニューエラのキャップを採用。1990年にはオフィシャルサプライヤーとしてMLBとその傘下の球団に対して、独占的に製造する権利を任され、押しも押されもせぬ世界的キャップブランドとして定着しました。

HIPHOPファッションのアイコンとしても人気。サングラスをはじめ多彩なアイテムを手掛ける

ニューエラのキャップをかぶった男性

ニューエラを語るうえでは欠かせないのが、HIPHOPファッションとの関係性です。1970年代~80年代にHIPHOP系のアーティストやカルチャーから広まったHIPHOPファッションですが、1990年代にはニューエラのキャップがそのアイコンとして定着します。

著名なラッパーやDJが愛用しはじめると、HIPHOP以外のジャンルへもその人気は拡大。現在ではHIPHOPジャンル以外のアーティストはもちろん、トップアスリートや俳優、文化人までもこぞってニューエラのキャップを着用するなど、ファッションコーデの“スタンダード”と呼ばれても不思議ではない人気を集めています。

ニューエラ サングラス photo by : amazon.co.jp

ニューエラではキャップを軸に据えながら、ハットやニットキャップ、アパレルやバッグなど多彩なアイテムを展開。今回ご紹介するサングラスもそんなアイテムの一つ。キャップとセットでのおしゃれ使いはもちろん、サングラスのワンアイテムで着用するのもおすすめ。タウンユースからアウトドア、スポーツシーンまでどんな場面でも活躍してくれるのがサングラスの魅力です。

似合うサングラスの選び方4つのポイント

さて、サングラスを選ぶとなると迷うのが「自分に似合うサングラスの選び方」です。ここでは、選び方のポイントを3つ解説します。

※サングラスのパーツ別の名称は、下記の画像を参考にしてください。

1.顔型と形状の相性をチェックする

サングラス 顔型 相性

1つ目のポイントは顔型との相性をチェックする点です。サングラスにはさまざまな形状がありますが、顔型との相性を押さえて選ぶだけでも、自分に似合うサングラスを選べます。

基本となるのは自分の顔型と対比した(反対の)形状を選ぶこと。顔の輪郭と同じタイプのモデルを選ぶと、顔型の特徴が強調されます。個性的な印象をあえて狙うなら同じタイプを選ぶのもありですが、これはファッション上級者向けのテクニック。やはり基本は自分の顔型と対比した形状を選ぶようにしてみましょう。

各フレームの特徴は下記の表でもご紹介しています。

【フレームの特徴】

フレームの種類特徴
ウェリントンどんな人にも似合う万能型。ビギナーにもおすすめ
ボストンフレームの上辺が太く、丸みのあるフレーム。スーツにも似合う
ラウンド丸形のクラシックなデザイン。知的でおしゃれな印象に
スクエア横長のシャープなデザイン。顔をスマートな印象に見せる
ティアドロップ涙の雫のような形状。個性的でミリタリー感も◎
オーバル卵型のやさしい印象が特徴。ベーシックで顔に馴染みやすい

2.フレームカーブと眉のラインを合わせる

フレームカーブと眉のラインを合わせるのも、似合うサングラス選びのポイントです。

フレームカーブとはフレーム上辺の曲がり具合のこと。このカーブと眉のラインが合っていると、サングラスが悪目立ちせず顔に馴染みやすくなります。また眉とフレーム上部の距離は、眉がやや覗くくらいがベスト。距離が離れすぎると、サングラスだけが強調されバランスが悪くなってしまうので、このポイントを覚えておくとよいでしょう。

3.フレームの幅と顔幅を合わせる

フレームの幅と顔の横幅を合わせるのも、サングラス選びでは覚えておきたいポイントです。

顔幅より大きめのサングラスを選ぶと、サングラスの印象が強くなり寄り眼がちになってしまいます。サングラスを購入する際は、まず自分の顔幅を計測し、購入する商品のサイズ感と見比べながら選ぶのがおすすめです。

4.レンズカラーの特徴を知る

レンズカラーの特徴を押さえておくのもポイントです。

サングラスは種類によってレンズカラーが違いますが、色の違いはサングラスをかけた時の印象も変わってきます。

レンズカラー特徴
黒系シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめ
ブラウン系光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気
グリーン系落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れている
ブルー系爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめ
イエロー系明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる

例えば、ブラウン系は落ち着いたファッショナブルな印象に、ブルー系は爽やかで涼し気な雰囲気に、といった具合です。レンズカラーがどんな印象を与えるのか知っておくと、ファッションコーデのアイデアも膨らみます。

おすすめのニューエラのサングラス3選

ここからはニューエラのサングラスの中から、おすすめのアイテムを3つご紹介します。

1.ボストン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│ブルーミラーレンズ

ボストン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│ブルーミラーレンズ photo by : rakuten.co.jp

まずご紹介するのが、「ボストン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│ブルーミラーレンズ」です。

フレームの上部が厚いボストンタイプのサングラスで、カジュアルからフォーマルまで幅広いファッションに似合います。テンプルの左外側には、ニューエラのフラッグロゴがあしらわれており、右内側にはボックスロゴを配置。レンズは淡いブルーミラーレンズを採用しており、爽やかで涼し気な雰囲気でスタイリッシュな装いを演出してくれます。

2.ボストン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│グリーンポラライズドレンズ

ボストン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│グリーンポラライズドレンズ photo by : rakuten.co.jp

続いては、「ボストン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│グリーンポラライズドレンズ」です。フレームのデザインは同じですが、グリーンポラライズのレンズカラーが落ち着いた大人なムードを演出。屋外はもちろん屋内でもファッションのアクセント役として活躍してくれるため、1つ持っておくとおしゃれの幅が広がるおすすめモデルです。

3.ウェリントン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│ライトブルーレンズ

ウェリントン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│ライトブルーレンズ photo by : rakuten.co.jp

最後にご紹介するのが、「ウェリントン スクエアレンズ シャイニーブラックフレーム│ライトブルーレンズ」です。

万能型の形状として好まれるウェリントン型のモデルで、サングラス初心者の方でも挑戦しやすいアイテムです。テンプルはやや太めの形状を採用しており、ファッションアイテムとしての存在感も抜群。ブルーのライトカラーレンズがスタイリッシュさを演出します。

カジュアルながらブランドの歴史を感じさせるデザイン

今回はニューエラのおすすめサングラスをご紹介しました。

ベースボールキャップが有名なニューエラですが、実はアパレルやバッグなど多彩なファッションアイテムを展開しています。サングラスもその一つで、ニューエラらしいカジュアルなデザインながら、お馴染みのロゴをはじめのブランドの歴史の長さを感じさせる王道のエッセンスを感じさせるのも魅力。ワンアイテムでおしゃれが決まるサングラスを、ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。

RELATED POSTS 関連記事

ユニクロとは違う魅力。防寒インナーのサーマルを4つ紹介!

みなさんは冬のインナーはどうされていますか。シャツやニット、スウェットなどの下には何かインナーを着るはず。オーソドックスにロンTを着るか、もしくはユニクロが販売している保温性に優れた大ヒット商品を着ている方が多いのではないでしょうか? たしかにその化学繊維でできた商品もすばらしいのですが、静電気や肌荒れというデメリットが気になるという方もいますよね。 そんな方への代替案として、本記事では伝統的な冬の防寒インナーであるサーマルを4つ紹介します。化学繊維でできたインナーとは違うサーマルの魅力や、実際に商品を選ぶ上での注意点も解説するのでぜひ参考にしてください。 冬のインナーとしてサーマルを取り入れて、温かく冬を過ごしてみませんか。 サーマルとは サーマルとは、ワッフルやハニカムと呼ばれる凸凹の生地が特徴的なカットソーのことです。凸凹に空気を取り込み、それが体温によって温められることで保温効果をもたらしてくれるメリットがあります。 サーマルは19世紀に労働者のために開発されたと言われています。主にミリタリーやアウトドアで寒冷地へ赴く際に採用されていましたが、徐々に一般的なファッションにも取り入れられるようにもなりました。 サーマルの魅力 サーマルには化学繊維によって開発されたインナーにも劣らないいくつもの魅力があります。それぞれの魅力について解説するので参考にしてください。 保温力がある サーマルには機能性としてしっかりとした保温力があります。 外側の凸部分と肌の間に空気が溜まり、その空気が体温により温められることで熱が保たれます。体温の熱を逃がさない生地の構造によって、ユニクロの商品に劣らない保温力を実現しています。 綿100%もある サーマルには綿100%で作られたものもあるので、化学繊維によるデメリットが気になる方にはおすすめです。 ユニクロの大ヒット商品はポリエステルなどの化学繊維によって生地が作られています。それにより静電気が起きたり、乾燥して皮膚が荒れてしまう体質の方もいらっしゃるようです。 肌の弱い方など、できるだけ綿の生地を選びたい方にはサーマルは魅力的なインナーです。 デザイン性も良い そのデザイン性の良さもサーマルの魅力の一つです。 一般的なロンTなどとは違って、生地の表面にある凸凹がコーデのアクセントになります。シャツやニットの上から少しのぞくと、シンプルな合わせ方の中でもちょっとした個性を演出できるアイテムになるのです。 デザイン性もあるので、真冬以外の他の季節でも着回しするのもアリですよ。 サーマルを選ぶポイント サーマルを選ぶ際に気を付けてほしいポイントがあります。以下でそれぞれについて解説しましょう。 フィットするサイズ感でOK サーマルを選ぶとき、サイズ感は体にフィットするピッタリ目でOKです。 保温力を持たせるために、基本的にサーマルのサイズはフィット感のある設計になっています。ピッタリ目から自分の体に合わせて伸びていくことで、程よく凸凹の生地との間にできた空間に熱をまとわせることができるからです。 たとえば、後ほど紹介するHanesのBEEFYのMサイズで比べてみましょう。 通常のロンTサーマル身丈68cm67cm身幅51cm43cm肩幅47cm38cm袖丈58.5cm60.5cm ※参照 「Hanes ONLINE SOTRE」 上記のサイズ表の通り、身幅や肩幅の寸法には大きな差があります。もっとも、着るうちにちょうどよく伸びる前提なので、普段着ているサイズを選べば問題ありません。 型崩れしにくいのは混紡素材 型崩れしにくいことを重視する方は、化学繊維と綿の混紡素材のサーマルを選びましょう。 化学繊維は伸縮性に優れているので、混紡素材であれば体に合うように伸びてからそれ以上は伸びすぎないというメリットがあります。バランス良く配合することで、化学繊維と綿の良いとこ取りをしているわけです。 肌に優しいのは綿100% 肌に優しいインナーが好みの方は、綿100%のサーマルがおすすめです。 化学繊維の割合が大きいものは、どうしても静電気や肌の乾燥が起きてしまいます。肌の弱い方には肌触りの良い綿100%のほうが向いているでしょう。 ただ、混紡素材に比べるとやや型崩れしやすい面や乾きにくい面はあるので、理解した上で選択してくださいね。 おすすめのサーマル4つ 今回は化学繊維よりも綿の配合が多いサーマルの中から、おすすめのモデルを4つ紹介します。それぞれどういう方に特におすすめかなども解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。 Hanes BEEFY サーマル クルーネック Hanes(ヘインズ)の「BEEFY サーマル クルーネック」は、初めて買ってみようという方におすすめの定番です。 「牛のように逞しい」をコンセプトとするHanesのBEEFYシリーズから、ヘビーウェイトでポリウレタンが3%だけ混紡されたサーマルが登場。化学繊維を少しだけ入れることで、伸縮性や型崩れしにくさに優れていながら肌荒れのリスクも低い、というバランスを実現しています。 生地の肌触りは最初から滑らかで、選択するごとに肌に馴染みやすくなっていきます。日本規格で作られているので、サイズ感も通常通り選択すればOKですよ。 Hanes サーマルトップ Hanesの「サーマルトップ」も選択の候補に入れてほしいアイテムです。 こちらはBEEFYシリーズではなく、ちょうど良い厚さを残しつつタフなアメリカ綿100%にこだわったモデル。アメリカ綿の特徴はドライな肌触りなので、サラッと着るのが好みの方にはぴったりです。 筆者の実感としては、綿100%だからと言っても極端に「伸縮性がない」とか「すぐに型崩れする」とかはなく、ちゃんと耐久性もあります。肌の弱い方や静電気が気になる方はぜひ選んでほしいサーマルです。 INDERA MILLS 100%コットン ヘビーウェイトサーマル INDERA MILLS(インデラミルズ)の100%コットンのヘビウェイトサーマルは、数あるサーマルの中でもコスパが良い商品です。 INDERA MILLSは100年以上前から歴史のあるアメリカのブランドで、現存する最古のサーマルに特化したアンダーウェアブランドと言われています。現在は、アメリカで生地を生産し縫製はメキシコ工場に任せることでコストを抑えています。 この100%コットンの商品は、肌の弱い方でも肌荒れの不安はありません。縫製もしっかりしているので伸縮性などの品質も価格以上に感じられますよ。 なお、サイズ感は注意が必要。アメリカ規格で少し大きいので、日本サイズでMサイズを普段着ている方はワンサイズ下げたSサイズがちょうど良いサイズ感です。 Champion L/S サーマル Tシャツ Champion(チャンピオン)の「L/S サーマル Tシャツ」も安定感のあるアイテムとして紹介したいモデルです。スウェットやカットソーで馴染みのあるアメリカのスポーツウェアブランドChampionも高品質のサーマルを発売しています。 こちらは今回紹介する中で最も化学繊維の配合が多いモデル。綿70%・ポリエステル30%で伸縮性や耐久性そして速乾性に長けていて、寒い時期のスポーツの際などのインナーに適しています。 スウェットで定番になっている、左手首にあるワンポイントのロゴマークもアクセントになります。肌が強い方なら問題ない混紡率なので、好みの色を選んでインナーでも積極的にオシャレを楽しんでくださいね。 自分に合った肌触りのサーマルを楽しみましょう 本記事では、防寒インナーとして違った特徴のあるサーマルを4つ紹介しました。 サーマルはユニークな凸凹生地で保温性はばっちり。 あとは、肌が弱くて肌荒れが気になるか、型崩れしないものが良いか、速乾性がほしいかなど、自分に合った特徴のものを選びましょう。その際に混紡率やサイズ感は気を付けてくださいね。 ただのロンTやユニクロのインナーも良いですが、たまにはサーマルで変化をつけてインナーのオシャレも楽しみましょう。

40代50代、大人世代の普段使いに最適なフリースジャケットおすすめ5選

軽くて暖かく、寒い時期には本当に便利なフリースジャケット。元々はアウトドアアイテムとして誕生したフリースジャケットですが、ユニクロが3000円ほどで売り出したことがきっかけとなり、一般にも浸透しました。 コスパ抜群の、ユニクロのフリースも悪くはないのですが、40代50代の大人世代ならもうワンランク上のアイテムをチョイスしてもいいのではないでしょうか? 今回は、大人世代がタウンユースで着用できる本気のフリースジャケットを集めました。 メインアウターとしても活躍してくれるフリースジャケットをお探しの方はチェックしてみてください。 フリースジャケットとは?アウトドアアイテムとして誕生 フリースジャケットとは、「ポリエチレンテレフタレート(PET)」と呼ばれるポリエステルの一種から作られた起毛素材を使用したジャケットのこと。現在では、ファッションアイテムとしても人気の高いフリースジャケットですが、元々はアウトドアウェアとして誕生したアイテムです。 パタゴニアがフリースジャケットの生みの親 フリースジャケットの誕生には、パタゴニアの存在が大きく関係しています。 70年代後半、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナード氏は、汗や雨などの水分を吸って重くなってしまうウールのセーターに不満を持っていました。 その時、北大西洋の漁師が着用していたパイル生地のセーターのことを思い出します。 さっそく、パイル生地を使用しセーターを作ろうとしたイヴォン氏でしたが、当時衣料用のパイル素材が市場にはなく、「モルデン・ミルズ(現在のポーラテック社)」というファブリックメーカーが便座カバー用に扱っていた生地を採用することに。1985年にはモルデン・ミルズとパタゴニアは、共同開発で現在のフリースである「シンチラ(合成チンチラ)」を開発、アウトドアウェアとして大ヒットを記録しました。 フリースジャケットのメリットとデメリット 軽くて暖かいフリースジャケットはメリットしかないように感じますが、どんなアイテムにもデメリットはあります。 ここでは、フリースジャケットのメリットとデメリットについて解説。フリースジャケットの購入を検討されている方はチェックしてみてください。 フリースジャケットのメリット フリースジャケットの最大の魅力は保温性と軽さです。ダウンジャケットもとても保温性の高いアウターではありますが、「重たい!」と感じる方も。その点、フリースは軽い着心地のため、ストレスなく着用することができます。 また、フリースは速乾性に優れた素材のため、汗をかいてもベタつかない点もフリースジャケットが優れている点です。さらに、ほとんどのアイテムは自宅で簡単に洗濯ができる点も大きなメリットと言えます。 フリースジャケットのデメリット ポリエステル素材であるフリースジャケットは、静電気が起きやすいという特徴があります。静電気を抑えるには、静電気防止スプレーや静電気を抑えてくれる柔軟剤を使用するのがおすすめです。また、綿や麻など電気を帯びにくい素材をインナーに使うと静電気を抑えることができます。 さらに、ポリエステルは石油から作られているため、火に弱いという点もフリースジャケットのデメリットです。キャンプなどで火を使う時は飛び散った火の粉で穴が開くこともあるので注意しましょう。 40代50代の大人世代に似合うフリースジャケットの特徴は? ここでは、40代50代の大人世代が選ぶべきフリースジャケットの特徴について解説します。 長く着るならアウトドアブランドのアイテム ユニクロを代表するファストファッションブランドからも毎シーズンリリースされるフリースジャケットですが、長く着用するならやはり、アウトドアブランドのアイテムがおすすめです。 フリースが大好きな筆者は、ユニクロのフリースジャケットも、ノースフェイスや、パタゴニアのフリースジャケットも所有し、愛用しています。 3000円ほどで購入できるユニクロのフリースは本当にコスパに優れていますが、アウターとしての耐久性や信頼感においては、やはりノースフェイスやパタゴニアにはかないません。 また、アウトドアブランドのフリースは長年愛用していてもヘタリが少ない点も大きなメリットです。1着のアイテムを育てながら長く着用したい方にはアウトドアブランドのフリースをおすすめします。 基本はジャストサイズ 若者を中心にオーバーサイズのアイテムに注目が集まっていますが、大人世代が着用するならジャストサイズがおすすめです。 特にボリューム感のあるフリースジャケットはオーバーサイズをチョイスすると「借りてきた服」のような印象が強くなってしまいます。 サイズ選びの目安としては、インナーにスウェットやニットを着てジャストサイズくらいがおすすめです。 長く着るならダークトーン カラフルなアイテムが多いフリースジャケットですが、アウターとして選ぶならダークトーンがおすすめです。 アウトドアブランドのフリースは金額的にも安くはありません。高いお金を出して購入したアイテムが飽きてしまうのは非常にもったいないと筆者は思います。 もちろん、綺麗な色のフリースジャケットもNGではないのですが、長く着用することを考えるなら、黒やグレー、カーキなどのダークトーンがおすすめです。 どうしても奇麗な色のフリースが欲しい方は、ファストブランドのアイテムを試すのもアリではないでしょうか? 40代50代のデイリースタイルを格上げしてくれるフリースジャケット5選 では、具体的に40代50代の大人世代に似合うフリースジャケットを紹介します。長く愛用できるワンランク上のアイテムをピックアップしたのでチェックしてみてください。 パタゴニア レトロパイル ジャケット フリースジャケットの生みの親である「パタゴニア」。今では「フリース=ユニクロ」のイメージが一般的には定着していますが、90年代のフリースブームの立役者は間違いなくパタゴニアです。 パタゴニアの定番フリースである「レトロパイル ジャケット」は、保温性はもちろんすっきりとしたシンプルなデザインも魅力的。また、耐久性にも優れているので長く愛用することができます。アウター使いできる肉厚なフリースをお探しの方には最適です。 ジャックウルフスキン シェルパフリース  ドイツ発のアウトドアブランドである「ジャックウルフスキン」。日本での知名度はそれほど高くないブランドですが、ドイツ国内では認知度が7割を超えています。 保温性のあるシェルパフリースは、水を弾く耐久撥水性加工が施されているので突然の雨でも安心です。プルオーバータイプのため、保温性にも優れています。 コロンビア バックアイスプリングス ジャケット コロンビア定番のMTRフリースを使用した逸品です。また、アウターとインナーがファスナーで連結できるインターチェンジシステムに対応しており、同システム対応のジャケットやシェルと合わせればさらに保温性の高いアウターとして活躍してくれます。 すっきりとしたデザインが、都会的でミニマルな着こなしにもおすすめです。 ダントン ハイパイルフリース ジップ スタンドカラー ジャケット フランスのワークウェアブランドのダントンのフリースジャケットは、シンプルなデザインがタウンユースによく映えます。毛足の長いフリース素材を使用しているので保温性も抜群です。大人のワークスタイルにはもちろん、フレンチカジュアルにもよく似合います。 マウンテンハードウェア モンキーフリースジャケット  「マウンテンハードウェア」の人気アイテムである「モンキーフリースジャケット」は、ソフトな着心地が大きな魅力です。軽量のポーラテックハイロフトフリース生地を使用しているので、体温を逃がさず、保温性も抜群。また、洗濯機で洗うこともできるので、メンテナンスも容易です。 大人にはワンランク上の頼れるフリースジャケットがおすすめ 冬の定番アイテムとして定着したフリースジャケット。保温性が高く軽量なフリースジャケットは1着あるとかなり重宝します。今回は、フリースジャケットが大好きな筆者が、大人世代に似合うアイテムを5つピックアップしました。 ピックアップのポイントはタウンユースに最適であることと、長く愛用できる点です。使い捨てではなく、長く愛用できるフリースジャケットをお探しの方には本記事は、参考になるかと思います。この機会に、ワンランク上の頼れるフリースジャケットを手に入れてみてはいかがでしょうか?

人とは違ったお洒落なフリースが欲しい!ダントンのおすすめフリースジャケット5選

ダウンジャケットと双璧をなすフリースジャケット。元々は、アウトドアアイテムとして誕生したフリースジャケットは金額的にも安価なものではなく、一般的には馴染みの薄いアイテムでした。 しかし、ユニクロが3000円ほどで売り出したことで一気に広まり、今では「フリース=ユニクロ」のイメージが定着したように筆者は感じます。 コスパに優れたユニクロのフリースジャケットもいいのですが、「人とは違った本格的なフリースジャケットが欲しい!」と思う方もいるのではないでしょうか?そんな方に最適なブランドが「DANTON(ダントン)」です。 フランスの老舗ワークブランドのダントンは、タウンユースに映えるフリースジャケットを数多く展開しています。しかも、ノースフェイスやパタゴニアに比べ、着ている人が少ない点も大きなポイントです。 今回は、40代50代の大人世代が普段使いできるダントンのフリースジャケットをピックアップしました。人とは違った本格的なフリースをお探しの方は本記事をチェックしてみてください。 DANTON(ダントン)とは?フランスの老舗ワークウェアブランド DANTON(ダントン)は、1931年にガブリエル・ジョージ・ダントン氏によって創設されたフランスのワークウェアブランドです。 ブランド設立当初は、メインアイテムとして、カバーオール、ブルゾン、パンツ等のワークウエアや、料理人やレストランスタッフ向けのジャケット、パンツ、ガーデニング用のエプロンなどを生産していました。 行政機関への制服や作業服の納入を開始 1970~80年代になると、ダントンは、パリ市内メトロ(パリ交通公団"R.A.T.P")をはじめ、各種行政機関への制服や作業服の納入を開始、フランスを代表するワークウェアブランドへと成長しました。 また、洗練されたシンプルなデザインは、日本でも人気が高く、数多くのセレクトショップで取り扱われています。 ダントンのアイテムの魅力は? お洒落な御仁に愛用者が多いダントンのウェア。ここではダントンのウェアの魅力について解説します。 しっかりとした生地感と丁寧な縫製 元々ワークウェアとしてスタートしたダントンのウェアは耐久性に優れています。しっかりとした生地を使用し丁寧な縫製で仕上げられているため、長年愛用していても型崩れしにくい点が大きなメリットです。 着込むことで味の出るアイテムも多いので、「ワードローブを育てたい」という方にもおすすめです。 シンプルで洗練されたデザイン フランスブランドのダントンはシンプルで洗練されたデザインが特徴です。ワークウェアからスタートしたブランドではありますが、アメリカ生まれのブランドと違い武骨さはほとんど感じられません。 そのため、普段使いには最適です。アメカジやストリート寄りのワークウェアが苦手な方や、フレンチカジュアルが好きな方には、ダントンはおすすめブランドといえるでしょう。 大人のデイリースタイルを格上げしてくれるアイテムが豊富な点もダントンの大きな魅力です。 ほとんどのアイテムがユニセックス仕様 ダントンのアイテムはユニセックスで使用できるアイテムが豊富です。人気アイテムのダウンジャケットやフリースジャケットもユニセックスなので、パートナーとのシェアやお揃いを楽しむことができます。 また、メンズサイズが基本的に大きすぎると感じる小柄な方にも最適なブランドではないでしょうか? ダントンのフリースジャケットが普段使いに最適な理由は? ダントンのフリースジャケットは他のアイテム同様に、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。いわゆるアウトドアブランドのフリースジャケットに比べて都会的な印象があります。 また、素材や縫製にはかなりこだわっているブランドのため、保温性や肌触りは抜群です。 さらに、ダントンは基本的には大量生産していないブランドのため、人と被りにくい点も大きな魅力と言えます。 ダントンのフリースジャケットの選び方 この章ではダントンのフリースジャケットの選び方について解説します。ダントンのフリースジャケットが気になる方はチェックしてみてください。 どんな用途で使うかがとても重要 ダントンに限らず、どのブランドのフリースジャケットを選ぶ場合も言えることですが、どのような使い方をメインにするかがとても重要です。 例えばインナーとしてフリースジャケットを選ぶ場合は厚手のモノだと窮屈さを感じてしまいます。サイズに関してもジャストサイズからややタイトなモノを選ぶようにしましょう。 アウターとしてフリースジャケットを選ぶ際は、着込むことを想定し、ややゆとりのあるものを選んだ方がベターです。 筆者は、インナー使いのフリースジャケットの場合は、サーマルやロンTを着てジャストサイズ、アウター使いのフリースジャケットの場合は、スウェットやインナーダウンを着てジャストくらいの感覚で選んでいます。 サイズはMからがおすすめ ダントンのフリースジャケットは基本的には、ユニセックス仕様のため、男性の場合は基本はMサイズからがおすすめ。 普通体型の方の場合はMサイズ、ややゆとりのある着こなしやアウターとして使いたい場合はLサイズといった感じです。 長く着るならダークトーン ユニセックス展開のダントンのフリースジャケットは、明るいカラーのアイテムが存在します。明るいカラーのアウターは洒脱なのですが、どうしても汚れが目立ってしまいます。また、ダークトーンに比べて飽きが早いこともデメリットといえるでしょう。 長く着用することを考えるなら汚れが目立ちにくく、飽きの来ないダークトーンがおすすめです。 40代50代メンズにおすすめ!ダントンのフリースジャケット5選 40代50代の大人世代に似合うダントンのフリースジャケットをピックアップしたのでチェックしてみてください。 パイルフリース ジップ スタンドカラージャケット 毛足の長いスタンドカラーのフリースジャケットです。ボリューム感もあり、アウターとしてもおすすめな逸品。シンプルなデザインなので着こなしを選ばない点も大きな魅力です。タウンユースはもちろんアウトドアシーンでも活躍してくれるシーズナルな雰囲気たっぷりのアイテム。 ノーカラー フリースジップブルゾン アウターとしてもインナーとしても使える程よい厚さのフリースジャケットです。袖と裾は別布のパイピングで、衿は共地でしっかりとさせたデザイン。 また軽量でありながら密度が高く保温性に優れ、キメ細かく肌触りの良い高品質な米国POLARTEC社のフリース素材を使用しています。 フリース ノーカラー ジャケット カーディガン カーディガンのような、普段使いに最適なフリースジャケット。ワークジャケットのデザインをベースに、フリース素材で軽快に仕上げた新鮮なアプローチが魅力です。レーヨンが混紡された両面起毛のフリースは、他にはない柔らかさと杢糸(もくいと)のようなメランジ感が特徴。保温性・伸縮性が高く、ふっくらとした軽やかな質感が大きな特徴です。インナーとしてもアウターとしても活躍してくれるので長いシーズン着用できます。 スタンドカラー ボアフリースジャケット 温かみのあるボアを採用し、ルーズシルエットでトレンド感をプラスしたボアフリースジャケットです。裏地には袖通しがよく、風を通しにくいリップストップナイロンを採用。 非常に軽やかな着心地で、保温性と防風性を兼備し、中綿を封入することでより防寒性を高めました。アウトドアテイストな、切り替えの胸ポケットがアクセント。ヘビーアウターとしても活躍してくれます。 フード付き ボアフリースジャケット 「スタンドカラー ボアフリースジャケット」にフードが付いたアイテムです。フードがプラスされたことでよりアウトドアテイストを強く感じるフリースジャケットです。ゆとりのあるシルエットなので中に着込むこともできます。ストリートスタイルやアメカジが好きな方にも最適な逸品です。 ダントンのフリースジャケットでデイリースタイルを洒脱に 「本格的なフリースジャケットはどのブランドもデザインが似ている!」と感じている方は多いかと思います。 そんな方にはダントンのフリースジャケットを強くおすすめします。ダントンのフリースジャケットは、アウトドアブランドのフリースジャケットに比べて洗練されたデザインが大きな特徴です。 そのため、タウンユースにも自然に馴染みます。また、限られたショップでしか取り扱われていないため、人とは被りにくいという点も大きなメリットです。 人とは違ったフリースジャケットをお探しの方は、ダントンをチェックしてみてはいかがでしょうか?

CATEGORIES カテゴリー