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極上のリラックスタイムを。大人男性の疲れを癒すリクライニングチェア5選

photo by : flymee.jp

仕事や家庭で忙しい日々を過ごしていると、ストレスを抱える時もあるでしょう。しかし、大人の男性は自分自身をリフレッシュする時間を持つのも大事です。

リクライニングチェアがあれば、疲れた心や体を癒してくれるはず。選ぶポイントと、おすすめのリクライニングチェアを厳選してご紹介します。

リクライニングチェアを選ぶ3つのポイント

リクライニングチェアを選ぶポイントは主に3つです。

1.使用する場所

リクライニングチェアを使用する場所によって、素材を選ぶ必要があります。家の中でだけ使用するのなら、快適な触り心地を重視して選びましょう。自然を感じられる場所でも使用するのなら、アウトドアにも適した仕様のリクライニングチェアがおすすめです。紫外線にも強い素材のものを選べば色が変わりにくく、デザイン性が失われません。

2.リクライニングの角度

趣味・思考によりリラックスできる環境は異なるもの。映画やTVを見る時間が一番リラックスできるという人もいれば、寝転がってだらだらと過ごす時間がリラックスできるという人もいるでしょう。

リラックスチェアの角度は、利用シーンを想定した角度に調整されています。購入前に、どのような利用シーンに適しているリラックスチェアなのか確認しておきましょう。

3.デザイン

部屋の雰囲気に合わないリラックスチェアを選んでしまうと、気分も落ち込んでしまうかもしれません。デザイン性の高いリラックスチェアを選べば、インテリアとしても魅力的な存在となってくれます。機能だけでなく、心身ともにリラックスできるデザインのものを選ぶことも大切です。

大人の男性におすすめのリクライニングチェア5選

大人の男性にぴったりな、極上のリラックス体験を与えてくれるリクライニングチェアを厳選してご紹介します。

リラックスフォーム|メンテ パーソナルチェア

リラックスフォーム|メンテ パーソナルチェア photo by : flymee.jp

リラックスフォーム(RELAX FORM)は、家具の生産地として有名な福岡県大川市にある家具の総合商社『株式会社関家具』が手がけるソファブランドです。日本人の体型に合わせたサイズやデザインを取り入れ、日本の住宅事情に合わせた間取りに対応し設計されています。

エレノア パーソナルチェアは、楽天市場のラウンジチェア・パーソナルチェア部門にてリアルタイムランキング1位を獲得した実績のある、人気のリクライニングチェア。購入のきっかけとしては、宿泊先やサウナといった施設に置いてあり、使い心地の良さを気に入ったからという口コミが多くありました。

右肘にあるボタン操作で、フットレストとバックレストそれぞれの位置を電動で調整できるリクライニング角度は、MAX145度。さらに、好きな方向に280度回転できます。背面にはウレタンフォームが使用され、硬すぎず柔らかすぎない背当たり。適度な硬さのモールドウレタンを使用した座面により、包み込まれるような最高の座り心地を実現しています。

メンテ パーソナルチェアが人気の理由は、座り心地だけではありません。張り地に革でも布でもない新素材レザーテックスを使用し、まるで最高級レザーのような雰囲気を演出。こだわりをもって作り上げた空間の雰囲気を崩さず、調和してくれます。日頃の疲れをゆっくりと癒してくれる、手放せない1台となるでしょう。

サイズ幅:74cm奥行:83~148cm高さ:72~107cm

座面高:44cmアーム高:57cm脚高:6.5cm
素材背クッション内部:ウレタンフォーム、ウェービングベルト座面内部:モールドウレタンフォーム、ポケットコイル脚部:アルミダイキャスト(シルバー)張地:レザーテックス
カラーキャメル・ブラック

スウィッチ|バルブ リクライニングチェア

スウィッチ|バルブ リクライニングチェア photo by : flymee.jp

スウィッチ(SWITCH)は、1927年に大阪で誕生したカナタ製作所のオリジナル家具ブランドです。素材の持つ個性や味わいを活かし、職人が一つひとつ丁寧に手作りしています。そのため、手がける家具は全て受注生産。購入後のサポートやメンテナンスまで相談できる体制が整っています。

バルブ リクライニングチェアの使用感やデザインのイメージに近いのは、旅客機のシート。リクライニングは18段階で稼働し、やわらかすぎないシートにより、そのまま寝てしまっても体が痛くなりません。

特筆すべきは、70種類を軽く超える張地から選択可能な点。こだわり抜いた張地は布地・合皮・本革といった種類やカラーバリエーションだけではありません。味わい深い児島デニムや、倉敷帆布など、使い込むほどに風合いの増す素材も揃えてあります。

他のリラックスチェアのデザインパターンは、数種類に限られているものがほとんど。バルブ リクライニングチェアは、こだわりの部屋にあわせ、豊富な張地の選択肢から選びたい大人の男性におすすめのリラックスチェアです。

サイズ幅64cm奥行72~121cm高さ48~92cm座面幅:49cm座面奥行:53cm座面高:37cm

ストレスレス|メトロ オリジナル ハイバック Mサイズ

ストレスレス|メトロ オリジナル ハイバック Mサイズ photo by : flymee.jp

1934年にノルウェーで創業した北欧最大の家具メーカー「EKORNES(エコーネス)」によって生み出されたストレスレス(Stressless)は、その名のとおりストレスのないリクライニングチェアを追求しているブランドです。現在では世界50ヵ国以上で販売され、販売累計台数は1,000万台以上とリクライニングチェアブランドとしてNo.1の地位を築いています。

1971年に開発された初代チェアとなるオリジナルのストレスレスを、現代風にアレンジしたリクライニングチェアが、ストレスレス メトロ オリジナル ハイバックです。レトロモダンなデザインが、落ち着いた空間にも馴染みます。

日本製のリクライニングチェアではあまり見られない機能が、ロッキングチェア。ロッキングチェアとは、ゆりかごのようにゆらゆらと前後に揺れる機能で、長時間座っていても体の同じ部分に圧力がかかりません。リゾートで過ごしているかのような心地よいリラックス感が、心身ともに癒してくれるでしょう。

ストレスチェアの開発当時のコンセプトは「TVを快適にみるチェア」。そのコンセプトは今でも受け継がれていて、シートを倒しても無理なく正面を向くように設計されています。映画やTVを見ながらリラックスタイムを満喫したい大人の男性に特におすすめです。

サイズ幅:80cm奥行:74cm高さ:111cm※ 上記の幅、奥行は脚部を除いたサイズ
座面高:46cm座面奥行:48cm
オットマン:幅54 × 奥行41 × 高さ42cm
素材フレーム:スチール(クロムメッキ塗装)張地:牛本皮革(セミアニリン仕上 / 厚さ約1.2mm)

ラフマモビリエ|フチュラ リクライニングチェア バティライン デュオ

ラフマモビリエ|フチュラ リクライニングチェア バティライン デュオ photo by : flymee.jp

ラフマモビリエ(Lafuma mobilier)は、1930年にフランスでアウトドア用品専門店として誕生したブランドです。アウトドアでの機能性はもちろん、家のインテリアにも調和するデザイン性の魅力により、世界中でガーデンファニチャーとして愛用されています。

紹介するフチュラ リクライニングチェア バティライン デュオも、もちろん屋内・屋外問わず使用可能です。シートに使用されている素材は、フランス フェラーリ社製のバティライン(BATYLINE)。透かし織りの構造により通気性が良く速乾性があるので、ベランダやテラスで使用して雨に濡れても問題ありません。

耐紫外線・防カビ性を備え、光による色の変化にも強いという特徴があるので、経年劣化に強く長く愛用できます。コンパクトに折りたためるので持ち運びも容易。さまざまな場面で活躍してくれます。

注目すべきは最大127度まで、無段階で角度調整が可能な点。「無重力状態で最もリラックスできる体制は127〜128度」という、NASAのゼログラヴィティ姿勢理論が取り入れられています。自然に身を任せながらリラックスしたい気分のときに、最高の体験を提供してくれるリクライニングチェアです。

サイズ幅:70cm奥行:83~163cm高さ:81~115cm座面高:40 / 42cm※ 座面は2段階で調整可能
フレーム:直径2cm折りたたみ時:幅70 × 奥行18 × 高さ96cm
重量約7.8kg
素材フレーム:スチール(ラッカー焼付仕上)背座面:ポリエステル(Serge Ferrari社製 バティライン デュオ)
カラーホワイト/ブルー/ダークグレー/ブラウン

コールマン|チェア インフィニティチェア

コールマン|チェア インフィニティチェア photo by : amazon.co.jp

コールマンはアメリカで1901年に創業した、歴史あるアウトドア用品メーカーです。2018年より発売されているコールマンのインフィニティチェアは、「雲の上の座り心地」「人間をダメにする椅子」という評判により爆発的に人気が広まりました。

アームレスト部分にあるロックレバーにより、好みの角度に調整可能です。フルリクライニング状態にすると仰向けに寝ている状態になり、ふわふわと雲の上に寝転んでいるような、くつろぎの時間を過ごせます。そのためアウトドアやベランダにとどまらず、リビングのソファ代わりとして購入している人も多数。居心地の良さから起きられなくなるのでご注意を。

持ち運び時に使用できる取手がついていてセッティングも簡単なので、気分に合わせてさまざまな場所で疲れを癒したい人におすすめです。

サイズ幅:92cm奥行:69cm高さ:110cmcm

座面幅:約46cm座面高:約50cm(通常時)※ 座面は2段階で調整可能
折りたたみ時:約幅15 × 奥行69 × 高さ90cm
重量約8.8kg
素材シート:ポリエステル
フレーム:スチール
カラーオリーブ/ベージュ/カモ

ライターからひとこと

使用する場所や利用シーンによって、おすすめできるリクライニングチェアが異なります。自分自身をリラックスさせてくれるチェアを選ぶためには、ライフスタイルに適した商品を選ぶことが大切です。明日への活力のため、ぜひ参考にしてみてください。

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快適に使えるノートPCスタンド5選。どんなタイプが合うか選び方も解説!

デスクワークでノートパソコン(ノートPC)を使ってると、肩が凝ってしまったり目が疲れてしまったりすることってありますよね。そんな悩みを解消してくれるのがノートPC用のスタンドなのですが、どれが良いかわからないですよね。 本記事では快適に使えるおすすめのノートPCスタンドを5つ紹介します。ノートPCスタンドのメリット、それぞれの違いや選び方についても解説するので参考にしてください。 自分に合ったノートPCスタンドを見つけて、自宅でも外出先でもノートPCを快適に使える環境を手に入れましょう。 ノートPCスタンドとは ノートPCスタンドとは、その名の通りノートPCを置く台のことです。 ノートPCを閉じて縦置きするタイプもありますが、本記事では画面を開きながら底面に角度を付けて高さを上げるタイプのスタンドについて紹介します。 スタンドにはさまざまな種類があります。高さや角度を段階的にまたは自由に調節できるものや、据え置きで使うことが前提のもの、折りたたみ式で携帯できるもの、冷却ファンが付属しているもの。 使用目的や人によってどのタイプが適切かが違うので、価格と相談しながら判断することが必要です。 ノートPCスタンドのメリット もちろんノートPCはスタンドがなくても使用できますが、スタンドを追加で利用することには大きなメリットがあるので需要が高まっています。 以下でメリットについてくわしく解説するので参考にしてください。 姿勢が良くなる ノートPCスタンドを利用すると、PC使用時の姿勢が良くなります。 ノートPCはスタンドを利用せずに使うと、どうしても画面を覗き込むような前のめりの姿勢になってしまいます。また、キーボードを打つために手を伸ばすのでついつい胸を張らずに猫背になったり、巻き肩になったりしてしまうことも。 スタンドを利用すれば、画面の高さと目線の高さの差が小さくなって前のめりになりにくくなります。さらに、キーボードにも角度が付くので猫背や巻き肩になってしまうことを抑えられるのです。 長時間PCを使ったデスクワークをする人にとっては、疲労感という観点では姿勢が良くなることは大きなメリットです。 操作性が上がる 角度を付けることで操作性が上がるのもスタンドのメリットです。 猫背や巻き肩による疲労を軽くできる以外にも、スタンドで角度が付けば操作性が上がり作業の効率化が図れるという機能面の利点もあります。 キーボードが机にそのまま置かれている状態だと、真上から押さなければならず指を奥へ伸ばす必要があるので少し打ちにくさがあります。少し手前に角度を付けるだけで、かなり打ちやすくなることが実感できるはず。トラックパッド(タッチパッド)も同様に触りやすくなって操作性が上がるでしょう。 タイピングの速度や、トラックパッド(タッチパッド)の操作性が向上することは、作業効率という点でうれしい効果の一つです。 PC本体の冷却ができる スタンドを使うことによって、PC本体を冷却・放熱することもできます。 長時間PCを使っていると、どうしても本体が情報処理による熱を持ってしまうことも多いですよね。通常の性能を発揮できなくなってしまいPCの動作が重くなってしまった経験がある人も多いはず。 ノートPCスタンドを利用すればキーボードのある本体底面を机から浮かすことができるので、熱がこもらず自然と冷やすことができます。冷却がうまくいけば、熱による動作遅延を避けて作業を続けることにつながります。 ノートPCスタンドの選び方 ノートPCスタンドを選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。以下で解説するポイントを確認して、自分に合ったスタンドを選びましょう。 キーボード部分が机から浮くか まず、構造的にキーボードのある本体が机から浮くものか確認しましょう。 スタンドの構造には、本体を机から浮かせるタイプと本体の奥側だけ高さを上げて手前側は接地しているタイプがあります。 前者の場合、ディスプレイを目線と同じくらいの高い位置に持っていけるメリットはありますが、本体のキーボードが打ちづらくなります。外付けのキーボードを使う前提でない限りは、キーボード入力をする用途で選ぶことができないタイプです。 PCを上げる高さ・角度の調整ができるか PCを上げる高さ・角度を調整できるかという点も確認ポイントです。 机の高さや椅子の高さ、自分がそのときに取れる姿勢によって適切なPCの高さや角度は変わるので、調整できるものができれば望ましいでしょう。たとえば外出時に使いたい場合などは環境もそれぞれなので、高さ・角度の自由度があると便利です。 また、調整できるとしても何段階になっているかなどもチェック。細かく微調整ができるものだと、どこにいっても対応しやすいでしょう。 立てた後の安定感はあるか スタンドを立てた後、本体に安定感があるかというのも念の為確認できると良いでしょう。 スタンドを立てたことにより高さがちょうどよく調整できたとしても、操作しようとするとガタつくようでは作業になりません。実際に触ってみる、レビューを見るなどして、操作中の本体の安定感を確認できるとなお良いでしょう。 PCに合ったデザイン性か スタンドは基本的に一定期間ずっと使うものなので、取り付けるPCにデザイン性が合うものかも意外と大事な着眼点です。 PC本体の色や質感を選ぶように、スタンドもそのPCに合う色や質感を選びましょう。たとえば、PC本体が黒であればスタンドもなじむように黒を選ぶとか、本体がシルバーならスタンドも金属の質感のあるものを選ぶなどが考えられます。 自分の気に入ったデザインのスタンドを選んで、気分良く作業してくださいね。 ノートPCスタンド5選 ノートPCスタンドのおすすめを5つ選んで紹介します。商品それぞれの説明もするので、自分に合ったものを見つけましょう。 BoYata N33スタンド はじめに紹介するのは、BoYata(ボヤタ)のN33スタンドです。 こちらの商品はキーボードのある本体全部を浮かせることのできるタイプ。ディスプレイを目線と平行な位置まで上げてもキーボードを外付けすれば使えるので、背筋を伸ばした理想的な姿勢を保つことができます。 高さや角度が自由なだけでなく向きも360度変更できるので、プレゼンやWEB会議のようにディスプレイを動かしたいケースでも活躍します。PCを載せて角度を付けても安定性もあるのでグラつきの心配はありません。 キーボードを外付けして作業する方に、特におすすめしたいモデルです。 MOFT ‎‎MS001-M-GRY-EN01 定番のスタンドでおすすめしたいのは、MOFT(モフト)のMS001-M-GRY-EN01(品番)です。 特殊なポリウレタンとファイバーグラスで作られたスタンドは折りたたみ式ながら極薄なので、貼り付けたままでも畳んで持ち運び可能です。角度は使いやすい2段階の設定から選べるようになっていて、安定感も問題ありません。 色や質感の展開もたくさんあるので、所有しているPCに合わせて自分好みの物が選べます。価格もリーズナブルなので、迷ったらまずは候補として検討してみてください。 https://funday.jp/article/2839 Bluelounge Kickflip 次に紹介するのは、Bluelounge(ブルーラウンジ)のKickflipです。 もともとMacBook用に開発された商品で、MacシリーズのノートPCのキーボードが打ちやすいように最適化してくれます。もっとも、サイズさえ合えばWindowsのPCにも利用は可能。 底面に最小限の面積で接着し、タイピングしやすい一定の角度に持ち上げることができます。デザイン性も良いので、機能は最低限でシンプルなもので良いという人には選択肢になる商品です。 ONED Majextand こちらのONEDのMajextandは、機能性とデザイン性のバランスからおすすめしたい商品です。 折りたたみ式で閉じているときは1.7mmという薄さを実現。中から2枚の板を引き出せるギミックになっていて、タイピングに適当な一定の角度からさらに6段階の調節が可能です。板を引き出している状態のときには、枠部分しか底面に接していないので放熱も効率的になっています。 シルバーのPCとなじみやすいので、スマートにスタンドを使いたい人にはうってつけのモデル。筆者は実際に使っていますが、他に比べて低価格の部類ではないものの、頑丈で安定感もありギミックやデザイン性も見事だと思います。 Aulumu G07 最後に紹介するのは、Aulumu(アウルム)のG07です。 余計なものを排除してかなりシンプルにしたモデルですが、丈夫でしっかり角度も付けられます。簡単に開閉できるので、外出先に携帯するときにわずらわしくありません。 特に、底面の真ん中部分に放熱装置が付いているという場合には、装置を邪魔しない配置なのでおすすめできるアイテムです。そして、手持ちのPCの雰囲気はそのままに、ミニマムなガジェットが好みの方にはピッタリですね。 ノートPCスタンドを利用して快適に作業しよう 本記事では、ノートPCスタンドのメリットを解説し、おすすめの商品を5つ紹介しました。 メリットを認識した上で、機能性やデザイン性で選びましょう。どんなシーンで使うかによって求める機能のレベルや、所有PCによってマッチするデザインも変わります。いろいろ使い方を想像して判断してくださいね。 一度スタンドを取り付けて作業するようになると、スタンドは不可欠な存在になるはず。スタンドにはそれくらい大きな効果があるので、ぜひ取り入れて快適なワークスペースを完成させてください。

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