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買い足すのはもうやめよう。相棒として着続けたい大人のジャケット6選

流行が移り変わるファッション。毎シーズンそのときの流行に沿ったアイテムを探すのもいいですが、日々忙しい大人にとってはそればかりだと疲れてしまいますよね。

そんな悩みのある方には、その後何年も着続けていけるアイテムを手に入れることがおすすめです。短期間だけ着てすぐ消費してしまうようなアイテム選びはもうやめましょう。

この記事では、相棒のように自分好みに育てていけるアイテムを、ジャケットに焦点を当てて6つ紹介します。どんな特徴を持ったアイテムがおすすめかや選び方の注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

買い足し続ける悩みから解放されて、愛着を持って着続けられるファッションライフを楽しみましょう。

おすすめなジャケットの特徴

何年も着続けたくなるようなおすすめのジャケットにはいくつか特徴があります。以下ではその特徴について説明します。

歴史や背景があるもの

誕生に至るまでの歴史や背景があるような、伝統的なアイテムがおすすめです。

何も考えずに生活のために着るよりも、歴史を知って身に付けるほうが衣類に愛着を持つことができます。そのアイテムがどういう理由でそのデザインになったかや、どうして現代まで愛されてきたかを知れば、単なる衣類から趣深い作品のように感じられるようになるはずです。

ジャケットにおいてもそのことは当てはまります。ブランドやモデルごとのストーリーを知って、アイテム選びから実際に着るところまで楽しんでください。

経年変化を楽しめるもの

着続けることによって単に劣化していくものではなく、むしろ経年変化によって味が出て価値が備わってくるものがおすすめです。リーズナブルで短期間だけ着るようなトレンドのものにも良さはあります。

ただ、年齢を重ねた大人の男性には、トレンドに左右されず長く愛着を持って着られるアイテムを選ぶことを強くおすすめします。

そのためには、着込むことでその人の体に沿ったシワが刻まれ、色落ちが生まれて風合いが増すような、経年変化を楽しめるものこそふさわしいでしょう。ジャケットも自分と一緒に年を重ねていく感覚を持って、自分だけの一着にするところに価値を置けば着る楽しみが増えていくはずです。

選ぶ上で注意してほしいこと

大人男性がジャケットを選ぶ上で注意してほしいことがあります。以下では、「せっかく買ったのに着なくなる」などの失敗がないように注意点を2つ説明します。

デザインやカラーは冒険しすぎない

アイテムのデザイン性やカラーについては、あまり冒険しないほうが無難です。

たしかに、その時々の人気デザイン自体はファッションを楽しむ上で魅力的なものです。ただし、若者と同じように流行のデザインを身に付けることが大人にとって最適なスタイルになるとは限りません。このことはカラーについても同様です。

まずは、 年齢を重ねたからこそ似合う、普遍的で落ち着きのあるデザインやカラーを選びましょう。その上でアイテムの組み合わせの好みなどで個性を表現することは十分に可能です。

体格に合ったサイズ感を選ぶ

自分の体のサイズに合ったものを選ぶという点も気を付けましょう。

日本では近年オーバーサイズが流行していますが、長く着ていくことを考えると自分の体にジャストなサイズ感で選ぶほうが賢明です。サイズ感もまた流行り廃りがあるため、たとえば5年のような長い目で見ると、今は魅力的でも今後は野暮ったいバランスに感じてしまうことも予想されます。

大き過ぎたり小さ過ぎたりしないサイズ感で選んで、自分自身が飽きずに着られるようにするのがおすすめです。この選び方には、「インナーと同じフィット感のほうが、もたつかずに重ね着しやすい」というおまけのメリットもあります。

ただ、自分自身の体型も増減することがあること、流行を適度に取り入れるのはむしろプラスであることを考えると、そこまで神経質になる必要もありません。コーデ全体のバランスを考えておかしくない範囲でおさめる意識であればOKです。

大人にすすめたいジャケット6選

機能や生地などによって分けて、ジャケットで大人にすすめたい代表的なものを6つ紹介します。それぞれに違った魅力があるので、ぜひ直感や好みで選んでみてください。

ワックスジャケット

barbourのBEDALEジャケット photo by : amazon.co.jp

まだ防水機能を持った化学繊維の生地が未発達の頃、コットン生地に特殊なワックスを塗り込むことで撥水性を持たせて作られたのがワックスジャケットです。

特に代表的なブランドがBarbour(バブアー)。Barbourは1894年に英国のサウスシールズで創業された王室御用達のブランドで、家族経営を現在も続けながら世界各国に展開されています。

数ある商品の中でも、特にワックスジャケットはもともと雨の多い気候や漁師や港湾労働者の作業のために作られました。その経年変化の美しさから、防水生地の豊富な現代においても愛用者の増加が止みません。

今回は乗馬用として作られた人気モデルBedaleを紹介します。ミドル丈のアウターで、ジャケットとして着ても、ジャケットの上から着てもさまになる名作です。

ハリントンジャケット

BARACUTAのG9 photo by : amazon.co.jp

ハリントンジャケットとは、もともとはゴルフウエアとして作られた、ラグランスリーブでショート丈のジャケットです。名前の由来は1960年代のドラマの役名によりますが、日本ではゴルフのスウィングがしやすいところからスウィングトップの愛称で知られています。

中でもBARACUTA(バラクータ)のG9がこのジャケットの代名詞のモデル。プレスリーやスティーブ・マックイーン、高倉健などの著名人に愛されたことで有名です。

まさに大人男性にこそ映える渋さのジャケット、ぜひ試してみてください。

デニムジャケット

LEVI’Sの1stタイプのデニムジャケット photo by : amazon.co.jp

1800年代中盤のゴールドラッシュの時代、金鉱で働く労働者の作業着として生まれたデニム生地。言うまでもなく経年変化の魅力が詰まった生地ですが、パンツだけでなくジャケットも大人が育てるアイテムとして最適です。

いわゆるジージャンとして親しまれるデニムジャケット。落ち着いた紺色でどんなボトムスとも相性が良く、年齢を選ばず着用できます。

今回は、代表的ブランドLEVI’S(リーバイス)のLVCラインから1stタイプのジャケットを紹介します。当時のものほどショート丈ではないので、合わせやすい一着です。

レザージャケット

Schottのシングルのレザージャケット photo by : amazon.co.jp

着込むことで味わいが生まれる生地としてレザーは外せません。高価な傾向はありますが、丈夫かつ渋い印象を演出できるアイテムが多いので、レザージャケットは大人こそ検討すべき選択肢です。

レザーにはさまざまな動物の種類やその革のなめし方があって質感や変化も異なるので、人それぞれ好みのアイテムを選べるのも楽しみの一つです。

今回はたくさんのモデルやブランドがある中で、NYで生まれた老舗ブランドSchott(ショット)のライダースを紹介。ライダースはダブルが基本ではありますが、あえて他の大人ファッションとも馴染みやすいシングルを選んでいるのもポイントです。

ワークジャケット

Carharttのデトロイトジャケット photo by : amazon.co.jp

作業着として開発されたいわゆるワークジャケットも、現代ではカジュアルファッションに落とし込まれていて実はおすすめです。作業用で堅牢度の高い生地を使っていることが多いので当然ながら長く使えて、アウトドアシーンなどでも活躍します。

米国を代表するワークウェアブランドCarhartt(カーハート)は1889年に創業し、さまざまな労働者のニーズに応えてきました。たくさんのアイテムの中でもデトロイトジャケットは、12オンスの分厚いダック生地と裏地のブランケット素材で耐久性と防寒性を実現しています。

デニムほどの明確な色落ちはないものの、ダック生地も使用と洗濯を繰り返すことで味わい深い変化が起きる魅力が。また、このジャケットはシンプルなデザインでカラー展開もあるので、着回しがききやすいのもありがたいポイントですね。

ハンティングジャケット

L.L.Beanのオリジナル・フィールド・コート photo by : amazon.co.jp

少し凝ったデザインがお好きな方には、狩猟用に作られたハンティングジャケットもおすすめです。普段の生活で着る分には特に必要ないですが、ハンティングのための機能が備わったディテールはファッションのちょっとしたスパイスになるはずです。

今回おすすめするのは、L.L.Bean(エルエルビーン)の「フィールド・コート」。ブーツも有名な1911年創設のアウトドアブランドL.L.Beanですが、こちらのアイテムも機能的なポケットが印象的な唯一無二のアウターです。

無骨な雰囲気を持ちながら機能性を備えた大人に着てほしいジャケット。裏地なしやコットン生地の裏地あり、ウール生地のライナー付きなど、それぞれが必要とする防寒性に応じたラインナップが用意されていますよ。

ぜひ着込んで自分だけの一着を手に入れてください

本記事では、大人こそ着込んでほしいジャケットを6つ厳選して紹介しました。

それぞれのジャケットが他にはない魅力を持っているので、フィーリングが合うものがきっとみつかるでしょう。防寒性や耐久性、さらに経年変化の仕方が少しずつ違うので、状況や目的に応じて購入を検討してみてください。

いずれを選んだとしても、毎年買い替えなければいけない状況からは脱出できるはず。いろいろ悩んで「コレだ!」と決めたジャケットならば、愛着をもって着続けることもできますよ。
選んだ後は「つい手に取ってしまう」相棒のような存在になるまで着込んで、自分だけの一着を味わってくださいね。

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Tevaのサンダル6選。スポーティーな大人メンズの街履きにおすすめの魅力を解説!

大人メンズのみなさん、夏の足元はどうしていますか?「履いていて楽なサンダルが欲しいけど、ラフすぎて子供っぽく見えるのは避けたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。 本記事では、そんな30代・40代のメンズにTevaのスポーツサンダル5つを自信を持って紹介します。ファッション初心者の方が迷わないように、Tevaのサンダルの魅力と選び方も解説しています。。 あなたにぴったりの一足を見つけて、この夏は快適でおしゃれな足元で過ごしましょう。 Tevaとは Tevaは、1984年にいわゆる「スポーツサンダル」を開発したフットウェアブランドです。グランドキャニオンのリバーガイドを務めていたマーク・サッチャーが、水辺でもビーチサンダルが脱げないようにアンクルストラップを付けたことがきっかけになりました。 そこから生まれたOriginalsシリーズをはじめHurricaneシリーズなど、スポーツサンダルの代表作を生み出し続けています。現在は自然環境保護にも力を入れており、環境保護団体への支援やリサイクル素材の使用などサステナブルな取り組みに注目が集まっています。 Tevaのサンダルの魅力 Tevaのサンダルの魅力について解説します。大人の方が街履きするサンダルの選択肢になることがわかるので参考にしてくださいね。 安定感のある履き心地 Tevaのサンダルはいわゆるスポーツサンダルという種類で、安定感のある履き心地が魅力です。 一般的にスポーツサンダルとは、屋外のアクティビティ向けのグリップ力があってソールが頑丈なサンダルを指します。特にTevaのサンダルは世界で初めてストラップを付けたもので、動いても脱げにくいことが特徴です。 しっかりホールド感があって脱げにくいので、動きやすく疲れにくい効果があります。アウトドアにも出かけるスポーティーな大人にはうれしいポイントです。 シンプルなデザイン 夏のカジュアルな服装に合いやすい、シンプルなデザインもTevaのサンダルの魅力です。 カラーバリエーションはたくさん用意されていますが、基本的にはソールとストラップだけのシンプルな作りのTeva。落ち着いた色味を選んでおけば、全体のコーデを邪魔せず名脇役となれるアイテムです。 スタンダードなアイテムでスッキリまとめたい大人にはぴったりのサンダルです。 コスパが良い さらにTevaのサンダルの魅力としては、コスパが良いところも挙げられます。 「機能的でデザインも良い」というパフォーマンスにもかかわらず、定番のものから最新のものまで1万円前後というリーズナブルさで買えます。たとえばレザーサンダルが数万円することを考えれば、動きやすさなどの機能性を重視する人にはとても安く感じられるはず。 初心者から手を出しやすい価格なのはうれしいですよね。 Tevaのサンダルの選び方のポイント Tevaのサンダルは種類が多いので、失敗しないように選び方のポイントを解説します。以下のポイントを参考にして、自分に合ったモデルをみつけてくださいね。 迷ったら定番モデルを 1足目を迷ったら定番モデルを選びましょう。 定番には定番になるだけの理由があります。ズバリそれはバランスが良いということ。多くの人が「機能性、デザイン性、価格のバランスが良い」と評価しているから、長く提供されるアイテムになっているわけです。 個人的に重視したいポイントがなくて迷っている場合は、他の人から長く評価されている定番モデルを選ぶのがベターです。 スニーカーよりは少し小さめのサイズ選択を 靴では特にシビアになるポイントですが、サイズはいつものスニーカーよりは少し小さめを選びましょう。 サンダルは、日焼けや靴擦れを避けたい方以外、通常多くの方は靴下を履かずに足を入れます。靴下を履かない場合、Tevaのサンダルはいつも履いているスニーカーよりはハーフサイズくらい小さめで着用するのがちょうど良いと筆者は感じています。 もっとも、ストラップを閉めればソールと足を固定することはできるので、多少サイズの大小があってもTevaのサンダルは大丈夫です。試着できない場合の一つの目安として、「やや小さめのサイズ選択」を参考にしてください。 Tevaのサンダル6選 Tevaのサンダルのラインナップから厳選して6つ紹介します。それぞれ特徴があるので、自分が重視する特徴を持ったモデルを見つけてください。 HURRICANE XLT2 最初に紹介するのは、Tevaのアイコンと言えるシリーズから「HURRICANE XLT2(ハリケーン エックスエルティー2)」です。 ハリケーンシリーズはハイキングやキャンプなどのアクティビティ向けに作られています。足先・かかと・足首の3点で足をホールドしてくれるTeva独自のユニバーサルストラップシステムで、足がズレることなく安定。軽量でクッション性のあるEVAミッドソールが履き心地の良さを、Durabrasion Rubber™アウトソールが耐久性とグリップ性を実現しています。 「迷ったらコレ」という大定番モデル。シンプルなデザインなので、年代を選ばずアウトドアだけでなくタウンユースでも快適かつおしゃれに履けます。 HURRICANE XLT2 AMPSOLE 2つ目は、「HURRICANE XLT2 AMPSOLE(ハリケーン エックスエルティー2 アンプソール)」を紹介します。 これはハリケーンエックスエルティー2の厚底版で、流行を取り入れた人気急上昇のモデルです。軽量性は損なうことなく、アウトソールが厚くなった分だけクッション性が増していて履き心地は十分。どちらかというと動きやすさの安定性に特化したというよりは、機能性をあまり落とさずにファッション性を向上させています。 「機能性もほしいけれど、普段使いでおしゃれに履けるモデルがほしい」人にはおすすめです。 HURRICANE TERRA DACTYL 3つ目もハリケーンシリーズから、「HURRICANE TERRA DACTYL(ハリケーン テラ ダクトル)」です。 このモデルの特徴は、マグネット式のバックルを採用していてワンタッチで簡単に着脱が可能なところです。通常のハリケーンではストラップが面ファスナー方式になっていて自身で毎回絞るのですが、これは一度決めた絞り加減でワンタッチで着脱できます。また、足の固定部分が通常の足首ではなく足の甲になっているので、より無理なく足を固定できる仕様です。 Tevaのサンダルの機能性はそのままに、楽に脱ぎ履きしたい人にはおすすめです。 HYDRATREK SANDAL 4つ目は、「HYDRATREK SANDAL(ハイドラトレック サンダル)」をおすすめします。 このモデルはハリケーンシリーズとソールが異なり、よりグリップ力のあるタイプです。アウトソールにある突起がさまざまな形状で水を逃してくれるので、濡れた路面でもすべりにくいという長所があります。 海や川など水辺でのアクティビティや雨での着用を予定している方は、ぜひこのモデルを試してみてください。 ORIGINAL UNIVERSAL - URBAN 「ORIGINAL UNIVERSAL - URBAN(オリジナル ユニバーサル - アーバン)」が5つ目におすすめのモデルです。 ビーチサンダルにストラップを付けた形で、Tevaのサンダルの起源となりました。ストラップで足を固定することができるので、履き心地は悪くありません。 いかにもスポーツサンダルというデザインが苦手な人にはちょうどいいモデルです。街で普段使いするだけなら快適に使うことができますよ。 VOYA SLIDE 最後は番外編で「VOYA SLIDE(ボヤ スライド)」を紹介します。 Tevaの中でもスポーツサンダルとは違う方向性のモデルです。低反発クッションソールMush®(マッシュ)により履いていくうちに自分の足裏にフィットするので、リラックスできる履き心地を体感できます。 Tevaが手掛ける「履いていて楽なサンダル」に興味のある人にはおすすめですよ。 Tevaでサンダルにも機能性とおしゃれさを 本記事ではTevaのサンダルを6つ厳選して紹介しました。 Tevaのサンダルは、アウトドアでも使える機能性と大人も街履きできるシンプルなデザイン性をバランス良く持っています。コスパに非常に長けているので、まずは定番のハリケーンシリーズから1足試してみてはいかがでしょうか。 夏の暑さから解放されたくて「とりあえず履いていたサンダル」はもうやめて、Tevaのサンダルでおしゃれに夏を過ごしましょう。

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