おすすめのレイバン(Ray-Ban)サングラスは?大人に似合う人気モデル5選
ワンアイテムでおしゃれを演出できるサングラス。そんなサングラスの中でも、世界のトップブランドとしての地位を確立しているのがレイバン(Ray-Ban)です。
長い歴史の中で培われた機能性と完成されたデザインは多くの人々を魅了。芸能界でも愛用者が多いブランドとして知られています。
今回はそんなレイバンのサングラスの中から、大人メンズに似合う人気モデルをご紹介します!ブランドの歴史やサングラスの選び方についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
サングラスの傑作・レイバンはなぜ人気なのか?
1937年のブランド誕生以来、全世界のファンに愛され続けてきたレイバン。その人気の秘密は「高い遮光性」と「完成度の高いデザイン」です。
レイバンの物語は1853年、ドイツからアメリカへ移民してきた2人の青年、ヤン・ヤコブ・ボシュとヘンリー・ロムが設立したボシュロム社(Bausch&Lomb)から始まります。
眼鏡フレームの素材として動物の角を使用していたこの時代に、硬質ゴムを用いた丈夫な眼鏡フレームを製造。高精度のフレームは瞬く間にヒット商品となり、その後に進出したレンズ分野でも画期的な製品を開発しブランドの基盤を築きます。
大きな転機となったのが1923年。アメリカ空軍のパイロットから、長時間の飛行から眼を守ってくれるサングラスの開発を依頼されました。当時は太陽光と紫外線を遮るレンズはなく、パイロットは眼精疲労や視力の低下に悩まされていました。
6年の研究開発を経て1929年に誕生したレイバンのサングラスは、高い遮光性と耐久性を実現。翌1930年にはアメリカ空軍に正式採用され、パイロットのアイコンとして定着しました。このサングラスこそ、現在もレイバンの人気モデルとして多くのファンに愛される『アビエーター』の原型です。
ファッションアイコンとしても評価されるレイバンの人気モデル
1937年には遮光(Ray)を遮る(Ban)という意味を込めて、Ray-Ban(レイバン)ブランドを設立。「光学的に眼を守る」を基本コンセプトに機能性に優れたモデルを展開します。
一方でレイバンのサングラスはその完成度の高いデザインへの評価も高く、ファッションアイコンとしても人気を博します。
1986年には、アメリカン・ファッション・デザイナー協議会から『世界最高級のサングラス(The World’s Finest Sunglasses)』の称号を授かり、押しも押されもせぬ人気ブランドへ。現在では、全世界で愛されるアイウェアブランドとしての地位を確立しました。
モデル | 特徴 |
アビエイター | ティアドロップ型の個性派モデル。レイバンの原点 |
ウェイファーラー | ウェリントン型のシンプルなモデル。日本人にもよく似合う |
ラウンドメタル | 丸みを帯びたレトロな雰囲気が特徴。おしゃれのアクセントにぴったり |
クラブマスター | 上部のフレームが太い独特のデザイン。クラシックな雰囲気が◎ |
レイバンの原点となったアビエイターはティアドロップ型の個性的なデザインが特徴。1986年のアメリカ映画『トップガン』でトム・クルーズが着用したことでも有名です。
ウェイファーラーはウェリントン型と呼ばれる形状で、台形をひっくり返したようなシンプルなデザインが人気です。日本ではレイバンのアンバサダーに就任した木村拓哉さんが着用するモデルと聞けば、ピンとくる方も多いのでは。
ラウンドメタルは丸型の丸みを帯びたデザインが特徴。レトロな雰囲気はおしゃれセンスの高さを感じさせます。
フレームの上辺が太い個性的なデザインで人気なのがクラブマスターです。クラシックなサングラスを求める人にはぜひおすすめしたいモデルです。
似合うサングラスの見つけ方5つのポイント
さて、サングラスを選ぶとなると迷うのが「似合うサングラス」の見つけ方です。せっかくレイバンのサングラスを購入するなら、自分に似合うモデルを選びたいもの。
そこでここでは、似合うサングラスの見つけ方を5つのポイントから解説します。
ポイント1.顔型との相性をチェックする
似合うサングラスは、自分の顔型との相性から見つけていきましょう。
基本となるのが、自分の顔型と対比したモデルを選ぶこと。たとえば、丸顔の人ならスクエアやウェリントンといったやや角ばったモデルを、四角顔の人はラウンドやオーバルといった丸みを帯びたモデルを選んでみましょう。
顔の輪郭と同じタイプのモデルを選ぶと、顔型の特徴が強調されます。まずは自分の顔型の特徴を把握して、サングラス選びのスタートしましょう。
ポイント2.フレームカーブと眉のラインを合わせる
サングラスのフレームカーブ(フレーム上辺の曲がり具合)と眉のラインを合わせるのも、似合うサングラス選びのポイントです。
自分の眉のラインとフレームカーブを合わせると、サングラスが顔に馴染みやすくなります。また眉毛はフレーム上辺からやや覗くくらいがベスト。眉毛との距離があまりに離れているとサングラスが浮いた印象になり馴染みにくくなります。
ポイント3.フレームの幅と顔幅を合わせる
フレームの幅は、自分の顔幅と合わせるとよく似合います。
顔の横幅より大きすぎるフレームを選ぶとサングラスの印象が強くなり、寄り眼がちな雰囲気になります。あらかじめ自分の顔の横幅を測っておき、気になるサングラスのフレーム幅と合わせていきましょう。
レイバンサングラスのサイズ表記を覚えよう
レイバンサングラスでは、『51□21』や『51‐21』といった表記が採用されています。これは51mmがレンズの幅、21mmがブリッジの幅を意味します。自分の顔幅と比較する場合はレンズが2枚あることを踏まえて、51+51+21=123といった計算をするとぴったりのサイズを選べるでしょう。
ポイント4.サングラスの特徴を知る
サングラスは特徴による違いを知っておくと、身に付けたときの印象を上手にコーディネートできます。
ブリッジの部分が丸みを帯びたデザインは、柔らかい印象となります。反対に直線的なデザインは、シャープで個性的な印象を演出できます。
テンプルが太いと、カジュアルで活発な印象に。細いと品のある落ち着いた雰囲気に仕上がります。
こうした特徴を参考にすると自分に似合うサングラスが見つかりやすくなります。サングラスのフレームごとの特徴も下記の表で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
フレーム | 特徴 |
ウェリントン | どんな人にも似合う万能型。ビギナーにもおすすめ |
ボストン | フレームの上辺が太く、丸みのあるフレーム。スーツにも似合う |
ラウンド | 丸形のクラシックなデザイン。知的でおしゃれな印象に |
スクエア | 横長のシャープなデザイン。顔をスマートな印象に見せる |
ティアドロップ | 涙の雫のような形状。個性的でミリタリー感も◎ |
オーバル | 卵型のやさしい印象が特徴。ベーシックで顔に馴染みやすい |
ポイント5.レンズの機能やカラーから選ぶ
レンズの機能やカラーもサングラス選びのポイントです。レイバンのサングラスはレンズの種類やカラーが豊富に揃っています。レンズの特徴やカラーによる印象の違いを知っておくと、サングラス選びに役立ちます。
【レンズの種類】
レンズの種類 | 特徴 |
偏光タイプ | 光の乱反射を抑え太陽が眩しい場面でも視界が良好に |
調光タイプ | 紫外線の量によってレンズの色が変化。屋外・屋内どちらでも違和感がない。レイバンではTransitions®と表記 |
UVカットタイプ | 強い紫外線から目を守る。マリンスポーツやアウトドア好きにおすすめ |
クロマンス レンズ | 最先端の反射防止処理、優れた偏光フィルターでカラーレンズでもクリアな視界に |
【レンズカラーの特徴】
レンズカラー | 特徴 |
黒系 | シンプルな定番カラー。遮光性が高いためアウトドアでの活動が多い人におすすめ |
ブラウン系 | 光のコントラストや強い日差しを緩和する。落ち着いたファッショナブルな雰囲気 |
グリーン系 | 落ち着いた自然的な雰囲気に。色調もバランスに優れている |
ブルー系 | 爽やかで涼し気な印象。ドライブや普段使いにもおすすめ |
イエロー系 | 明るくて陽気な印象に。個性ある雰囲気を演出できる |
大人メンズにおすすめのレイバンのサングラス5選
ここからは、大人メンズにおすすめのレイバンサングラスをご紹介します。
1.ウェイファーラー│0RB2140F
まずご紹介するのは『ウェイファーラー 0RB2140F』。1952年の誕生以来、レイバンを代表する定番モデルとして多くのファンから愛されているモデルです。都会的ながらどこかクラシックな趣も残しており、誰でも似合いやすいサングラスとなっています。
レイバンの品番の最後に「F」がついたモデルは、アジア系の骨格に合わせてフロントの傾斜角を浅く設計したタイプ。そのためフィット感もよく、長くかけていても疲れにくいモデルです。
2.ラウンドメタル│RB3447
丸形のクラシックなデザインが人気の『ラウンドメタルRB3447』。ミュージックシーンで多くのスターが愛用しているモデルとして知られ、60年代のカウンターカルチャーが色濃く残っています。レトロな雰囲気はおしゃれ上級者からも評価が高く、遊び心のあるファッションを取り入れたい大人にはぜひおすすめしたいモデルです。
3.アビエイター│RB3025
レイバン史の原点として愛され続ける『アビエーター│RB3025』。独特のティアドロップ型のフォルムは実に個性的。アメリカ空軍で正式採用されていたとあってミリタリーファンからも人気が高く、クラシックな雰囲気は男らしさを感じさせます。繊細なテンプルとツーブリッジは細い素材を採用し、品のあるおしゃれな雰囲気を際立たせます。
4.ウェイファーラー│「Takuya. K」コレクション 0RB2140F
レイバンのアンバサダーを務める木村拓哉さんが着用しているのが、ウェイファーラーの『「Takuya. K」コレクション 0RB2140F』です。
レイファーラーのシンプルなデザインと淡いブルーのレンズの組み合わせは相性抜群。アクティブシーンだけでなくドライブや普段使いにも合わせやすく、幅広いファッションに対応できます。
5.クラブマスター│0RB3016F
最後にご紹介するのは『クラブマスター│0RB3016F』。
クラシックな雰囲気はこれぞサングラスと呼べる存在感があり、大人の余裕を感じさせます。ご紹介している淡いレンズはもちろん、近年流行りの濃いレンズと組み合わせればさらに魅力が際立つでしょう。
ライターからひとこと
今回はレイバンサングラスの人気モデルを5つご紹介しました。
レイバンサングラスは、おしゃれに興味を持つ人にとっては「一度は身に付けてみたい」デザインの魅力と機能性、完成度の高さを誇っています。サングラスはワンアイテムで雰囲気を一変できるだけに、手元に1つ持っておくとコーディネートやおしゃれの楽しみがグッと広がります。
お気に入りのレイバンサングラスを身に付けて、ショッピングやレジャーを楽しみましょう!