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北欧のスタイリッシュをその手に。SUUNTO(スント)のスポーツウォッチ5選

photo by : amazon.co.jp

北欧フィンランドの精密機器メーカー「SUUNTO(スント)」。アスリートからタウンユースまで幅広いユーザーから支持されるスポーツウォッチは、無駄のないスタイリッシュなデザインと高い機能性で人気を集めています。

今回はそんなSUUNTOのスポーツウォッチの魅力やおすすめ商品をご紹介します。「種類が多くて選び方に迷ってしまう」「モデルごとの違いを知りたい」という方はぜひ参考にしてください。

SUUNTOとは?北欧ブランドが人気を集める3つの理由

SUUNTO 腕時計 photo by : amazon.co.jp

SUUNTOは北欧フィンランドに本社を構える精密機器メーカーです。

冒険家でありブランドの創業者でもあるトーマス・ヴォホロネンは、北極圏の極寒の中、従来型のコンパス性能に不満を抱えていました。自らが満足する安定性と精度の高さを求めて研究を重ね「液体封入式コンパス」を開発。その後生産体制を拡充し1936年にSUUNTOのブランドを創業しました。

現在ではブランドの原点でもあるコンパスだけでなく、スポーツウォッチやダイブコンピュータを販売。長年の研究ノウハウと技術力を活かし開発した製品はトップアスリートからタウンユースまで幅広い人々から支持を集めています。

では、SUUNTOが人気を集める理由を、3つの視点から深掘りしてみましょう。

理由1.普段使いにも似合う北欧らしいスタイリッシュなデザイン

SUUNTOのスポーツウォッチは、北欧らしい無駄を省いたスタイリッシュなデザインが採用されています。華美な装飾をできるだけ省き、落ち着いた大人にも似合う洗練された仕上がりが人気を博しています。

デジタル表示のスポーツウォッチは、がっちりとした重厚感あるデザインが多いですが、SUUNTOのスポーツウォッチなら普段使いやビジネスシーンでも身に付けやすいため、用途の幅が広いのがポイントです。

理由2.厳しい耐久試験にパスした機能性の高さ

SUUNTOのブランドの原点は、冒険家である創業者が過酷な環境下でも信頼のおけるコンパスを求めたことが始まりです。この信念は現在でもしっかり継承されており、スポーツウォッチも厳しい耐久試験をパスした製品のみがユーザーへと販売されます。

ブランドの拠点フィンランドは冬の生活環境が厳しく、こうした環境下でも耐えしのぐ製品を生み出すという責任感もSUUNTOの高いクオリティの源です。

理由3.多彩なシーンで活躍する豊富なラインナップ

SUUNTOのスポーツウォッチは過酷なアウトドアに挑むトップアスリートはもちろん、普段使いやビジネスシーンでも着用したいタウンユース向けのモデルまで豊富なラインナップが揃っています。

現在展開されているラインナップは大きく7種類です。

モデル特徴
VERTICAL太陽光充電に対応したフラッグシップモデル。もっともスペックが高い
9 PEAK PROスマートなサイズでタウンユースからスポーツまで幅広い場面に対応
9 PEAK9 PEAK PROモデルにコンパクトさと軽量化をほどこしたモデル
9 BARO視認性に優れたアウトドア向けのモデル。登山などにおすすめ
5 PEAKタウンユースや日常使いにぴったりの入門モデル
COREGPSなどの機能を搭載していないモデル。アウトドア向けで価格も手頃
CORE ALPHAミリタリーコンセプトのモデル。名機COREをよりアウトドア向けに進化

SUUNTOのスポーツウォッチのフラッグシップとなるのが「VERTICAL」。ソーラー充電やオフラインマップなど豊富な機能を誇り、もっともハイスペックなモデルとなっています。バッテリー性能の高さも魅力です。

「9 PEAK PRO」「9 PEAK」は、アウトドアからタウンユースまで対応するバランスに優れたモデルです。VERTICALほどではないものの多彩な機能が搭載されており、ブランドでは中価格帯に位置します。

「9 BARO」は視認性を確保するため画面サイズを大きめに設計。登山やトレッキングシーンで活躍する機能が用意されているので、本格的な山登りを志す方にはぴったりです。

「5 PEAK」は機能を最小限に抑え、価格帯も手頃なモデルです。日常的なアウトドアに対応できる耐久性は備えているので、普段使いや週末に屋外に出かけるといった方におすすめ。

「CORE」「CORE ALPHA」は、GPSなどの機能を搭載せず低価格を実現。もちろん、SUUNTOのスポーツウォッチとあって耐圧や加熱、冷却、耐衝撃、落下、氷結など9種類のテストをクリアしており、趣味でアウトドアを楽しむには十分な性能を誇ります。

SUUNTOのおすすめスポーツウォッチ5選

SUUNTO 腕時計 photo by : amazon.co.jp

ここからは、SUUNTOのモデルの中からおすすめのスポーツウォッチを5つご紹介します。

1.VERTICAL│Titanium Solar CANYON

Titanium Solar CANYON photo by : amazon.co.jp

まずご紹介するのが『Titanium Solar CANYON』です。

SUUNTOのフラッグシップモデルとしてもっとも機能性に優れたVERTICALシリーズ。同シリーズは「Stainless steel」と「 Titanium Solar」の2種類が展開されており、後者のTitanium Solarは太陽光充電に対応しています。

最大60時間のロングバッテリーや屋外オフライン地図、95種類以上のスポーツモードなどハイスペックなモデルに仕上がっています。過酷な環境下でのスポーツやアウトドアにも難なく対応する本格派で、プロ仕様のモデルを選びたい方におすすめです。

2.9 PEAK PRO│TITANIUM SLATE

9 PEAK PRO│TITANIUM SLATE photo by : amazon.co.jp

続いてご紹介するのが準ハイエンドモデルの9 PEAK PROの『TITANIUM SLATE』です。

薄型のスタイリッシュなデザインでありながら、スポーツウォッチとしての高い機能性も追及。40時間のバッテリーや、スポーツやアウトドアを支える多彩な機能がコンパクトボディにギュッと詰まっています。それでいてSUUNTOの特徴でもある軍用規格の耐久性の高さも魅力。

普段からスポーツやアウトドアを頻繁に楽しみながら、タウンユースやビジネスシーンでも身に付けたい方におすすめです。

3.9 BARO│WHITE

9 BARO│WHITE photo by : amazon.co.jp

9 BARO『WHITE』は、SUUNTOのモデルではもっとも大きい50mmのサイズで高い視認性を誇ります。標高や累積高度、垂直速度などの数値がひとめでわかるクライム機能やベアリングナビゲーションといった登山向けの機能が充実。耐久性の高さも過酷な環境下に難なく対応してくれます。

タウンユースよりも、アウトドアや登山などを楽しむ方の向けのモデルです。

4.5 PEAK│BLACK

5 PEAK│BLACK photo by : amazon.co.jp

普段使いやタウンユースで着用できるモデルをお探しなら5 PEAK『BLACK』がおすすめです。

サイズはコンパクトに設計されており、機能もより一般ユーザー向けに限定され扱いやすいモデルとなっています。ランニングやウォーキング、サイクリングなど日常的なスポーツを楽しむのにぴったり。価格帯ももっとも手頃なシリーズなので、SUUNTOを初めて購入する方の入門機としても人気です。

5.CORE ALPHA│STEALTH

CORE ALPHA│STEALTH photo by : amazon.co.jp

GPS機能などを省き、アウトドアウォッチとして特化したCOREシリーズ。中でもCORE ALPHA『STEALTH』はミリタリーウォッチとしての機能とデザインが追及されたモデルです。

レッドバックライトをはじめ高度計・気圧計・コンパス機能といったアウトドア向けの機能が充実。堅牢なボディを誇るため、屋外でのタフな活動にもしっかり応えてくれます。

SUUNTOのスポーツウォッチはシーンや目的に合わせてモデルを選ぼう

今回は北欧フィンランドのブランド、SUUNTOのスポーツウォッチをご紹介しました。ハイエンドからスタンダードまで幅広いラインナップが揃うSUUNTOですが、商品を選ぶ際は使用シーンや目的に合わせてモデルを選んでみましょう。

本格的なアウトドアやアスリート向けならハイエンドな「VERTICAL」や機能性に優れた「9 PEAK」「9 BARO」シリーズを選んでみましょう。より普段使いやタウンユース向けなら「5 PEAK」を、機能を絞りコスパに優れたモデルが選ぶなら「CORE」がおすすめです。

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世界でブレイク中の「オートリー」のスニーカー・おすすめモデル3選

アメリカ・テキサス州発のシューズブランド「オートリー(AUTRY)」。現在ヨーロッパや韓国などで特に注目を浴びており、ファッション感度の高い人たちの間でスニーカーが“かぶりまくる”という現象が起きています。 そこで今回は、オートリーが世界的に注目されている理由やスニーカーの特徴、サイズ感などを解説します。最後には大人の男性におすすめの3モデルもご紹介しますので、「オートリーを初めて知った」という方も「実は最近気になっていた」という方も、ぜひ最後まで読んでみてください! オートリーが世界的に注目されている理由 1982年にアメリカ・テキサス州で誕生したオートリー。90年代以降はブランド休止状態でしたが、2019年に拠点をヨーロッパに移して復活を遂げました。 オートリーが注目されるようになった理由の一つは、パトリツィオ・ディ・マルコ(Patrizio di Marco)氏がエグゼクティブチェアマンに就任したこと。「グッチ(GUCCI)」や「セリーヌ(CELINE)」、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などのCEOを歴任してきた人物のブランド参加は、ファッション業界で一躍話題となりました。 またオートリーは話題性だけでなく、確かな品質でも人気を集めています。2022年春夏シーズンに発表されたリニューアルモデル「メダリスト(MEDALIST)」は、ヴィンテージスニーカーを上質素材とモダンなプロポーションでアップデートしたもの。これまでのスポーツブランドのスニーカーとは一線を画すエレガントなルックスは、ファッショニスタの目に新鮮に映りました。 日本には2022年春夏シーズンに本格上陸。2024年3月にはラフォーレ原宿1階に日本初の常設店舗がオープンし、国内でも注目度が高まっています。 オートリーのスニーカー・3つの特徴 つづいてオートリーのスニーカーにはどのような特徴があるのかを3つの項目で解説します。 特徴1. キャッチーなアメリカ国旗のロゴ オートリーは売上の一部をニューヨークの自由の女神像の修復費として寄付しており、ブランドロゴに正式なアメリカ国旗を使用することが認められています。スポーツブランドのロゴよりも主張が控えめなので、カジュアルなスタイリングだけでなくジャケパンスタイルなどのきれいめコーデとの相性も抜群。汎用性の高さも魅力の一つです。 特徴2. スポーティーかつ上品なルックス オートリーのスニーカーのアッパーに使用されているのは、カウレザーやスエード、ゴートスキン(山羊革)などの上質な素材。そのため、ラグジュアリーブランドのスニーカーに匹敵するようなエレガンスさを醸し出しています。 それにも関わらず価格は良心的。オートリーのスニーカーは「スポーツブランドのスニーカーでは満足できなくなってきた」、「かといってラグジュアリーブランドのスニーカーを思いきって買うのはなんだか違う気がする」という大人の男性におすすめです。 特徴3. “今っぽさ”と“ヴィンテージ感”が共存 アディダスの最古モデル「サンバ(SAMBA)」を筆頭に、レトロスニーカーの流行が続いている昨今。オートリーのスニーカーもヴィンテージスニーカーに程よくトレンドを取り入れたモダンなデザインになっています。 https://funday.jp/article/3695/ シューレースとアウトソールのカラーは“真っ白”ではなく、ライトベージュ(クリーム色)が採用されており、新品の状態からこなれたムード。また、やや厚底のソールもトレンド感の演出に一役買っています。 オートリーのスニーカーのサイズ感 オートリーのサイズは「EU表記」ですが、以下の表のように日本サイズ(cm)に換算されているため、サイズ選びは難しくありません。 EU表記日本サイズ(cm)37243824.5392540264126.542274327.54428 ほぼ0.5cm刻みですが、25.5cm相当のサイズだけが存在していません。25〜26cm前後の方は、サイズ選びに注意してください。 また、オートリーのスニーカーはサイズ感が大きい・小さいなどの特徴は見受けられません。基本的にはいつもジャストで履いているスニーカーと同じサイズを選んで問題ないでしょう。甲高幅広の足の方や分厚いソックスをよく履かれる方は、1サイズアップを検討してみてください。 オートリーのスニーカー・おすすめモデル3選 ここからは大人の男性におすすめのモデルを3つご紹介します。なお今回はセットアップやジャケパンスタイルに合わせやすいローカットのモデルを選んでいます。 1. MEDALIST LOW(メダリスト ロー) まずは人気No.1モデルの「メダリスト ロー」をご紹介します。もともとメダリストは1985年に発売され、アメリカの雑誌では「シューズマーケットで最も優れた靴」として紹介されるなど、北米市場で知名度が高かったモデルです。 オーセンティックなスニーカーがベースになっているので、アッパーには上質で柔らかなカウレザー、インソールには肉厚なEVAソールが採用されており、フィット感と履き心地が抜群です。またシューズの内部はパイル素材。高い吸湿性と肌あたりの良さを両立しています。 2. CLC LOW(CLC ロー) 「CLC」は2023-24秋冬シーズンに登場したモデルです。メダリストをベースに、アメリカの街中でよく見かけるバスケットコートに映えるスニーカーのイメージをミックス。スポーティーかつアーバンな見た目が特徴です。 アウトソールの厚みはメダリストよりも少し高い約4cm。さりげないスタイルアップを叶えてくれます。インソールにはバスケットコートのイラストが配された遊び心のあるデザインも。CLC ローはトレンド感も重視したい方におすすめのモデルです。 3. DALLAS LOW(ダラス ロー) 最後にご紹介するのは、オートリー創業の地をモデル名に冠した「ダラス ロー」。外羽根式のドレスシューズのようなクリーンな見た目は、ビジネスシーンにもマッチします。 スーツやジャケパンスタイルに白スニーカーを合わせることは今や定番となっていますが、大人の男性が選び方を間違えると“残念”な印象に映ってしまうことも。ダラス ローであればそうした心配は不要です。 国内でも年々注目が高まっているオートリーのスニーカー 今回は世界で話題沸騰中のオートリーのスニーカーをご紹介しました。日本でもブレイク必至といわれているオートリー。まだ“かぶりまくる”という現象が起きるほどではない今のうちに、一足ゲットしておいてみてはいかがでしょうか?

ヘインズの人気パックT「BEEFY-T」と「Hanes T-SHIRTS SHIRO」を徹底比較!洗濯後の縮み具合まで正直レビュー

「パックTシャツ」で有名なアメリカのアンダーウェアブランド「ヘインズ」。ヘインズのパックTシャツの中でも特に人気を博しているのが、「BEEFY-T」と「Hanes T-SHIRTS SHIRO」という2つのモデルです。 今回はその2モデルを実際に購入し、細部にいたるまで徹底比較。洗濯後のサイズ変化まで正直にレビューします。ご購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください! BEEFY-TとHanes T-SHIRTS SHIROの特徴 まずはBEEFY-TとHanes T-SHIRTS SHIROそれぞれの特徴を簡単に解説しておきます。 BEEFY-T 「BEEFY-T」の「BEEFY」には、日本語で「がっしりとした」「筋骨たくましい」といった意味があります。その名前の通り、6.1オンスの厚みと洗濯を繰り返しても型崩れしにくいタフさが特徴です。しっかりとした硬めの生地ですが、ボックスシルエットなので窮屈感なく着用できます。 Hanes T-SHIRTS SHIRO 「キング・オブ・パックTシャツ」とも呼ばれるヘインズが、白Tに求められるすべての要素にこだわって作ったという「Hanes T-SHIRTS SHIRO」。生地はヘインズの王道パックT「赤ラベル」に使用されている糸を「双糸(2つの糸をより合わせて作られる糸)」にして編み立てられています。7.0オンスの厚みがありながら、柔らかさも兼ね備えているTシャツです。 BEEFY-TとHanes T-SHIRTS SHIRO5つの違い アメリカンスタイルのゆったりとしたシルエットや脇に縫い目のない「丸胴編み」、ネームデザインを熱転写プリントにすることで襟タグの肌当たりを解消した「タグレス仕様」など、共通点も多いBEEFY-TとHanes T-SHIRTS SHIRO。 筆者が感じた2つのモデルの違いは、「パッケージ・色・袖の形状・ステッチ・着心地」の5つでした。ここからはそれぞれを詳しく解説していきます。 違い1. パッケージ BEEFY-Tのパッケージは「タフさ」を前面に押し出したデザイン。中でも立派な角を持つ“闘牛”のようなイラストが印象的です。また、おもて面は上半分が透明になっており、開封しなくても中のTシャツの色が分かる仕様。豊富なカラー展開の中から簡単に自分好みのものをピックアップできるようになっています。 一方Hanes T-SHIRTS SHIROのパッケージは中身が見えない仕様です。これはカラー展開がこだわりの白1色のみだからこそ実現できるデザイン。パッケージの素材には環境に配慮された紙資材が使用されており、クラフト紙のような温かみが感じられます。ロゴやピクトグラムも白1色で配置されており、シンプルで洗練された印象。Hanes T-SHIRTS SHIROは近年の流行や社会情勢などを意識したパッケージとなっています。 違い2. 色 以前タレント・アンミカさんの「白って200色あんねん」という発言が話題になりましたが、白Tも生地に使用されている糸の色や素材、生地の織り方などによって色味に違いが現れます。 BEEFY-Tは少し青みがかった白。スラックスやジャケットなどのきれいめアイテムと相性がいい「真っ白」です。 それに対しHanes T-SHIRTS SHIROは、「生成り」ともいわれる黄みがかった白。デニムや古着などのカジュアルアイテムとよくなじみます。 着用用途やパーソナルカラー、普段着ているファッションのテイストなどを考慮しながら選んでみてください。 違い3. 袖の形状 シルエットの違いを確認しようと2つのモデルを重ねてみたところ、大きく違ったのが袖の形状でした。 BEEFY-Tの袖は身頃と同じボックスシルエット。Hanes T-SHIRTS SHIROはアームホールが広く設定されており、脇から袖口にかけてわずかに曲線を描きながら絞られています。着用して腕を上げたときに独特なシルエットになるので、「おもしろい形だな」と感じたのと同時に、「好みが分かれそうだな」とも感じました。見慣れない形状でしたが、着心地に違和感はありませんでした。 違い4. ステッチ BEEFY-Tは「ダブルステッチ(二本針縫製)」と呼ばれる縫製方法で仕上げられています。強度が高く、洗濯を繰り返しても型崩れしにくいのがメリットです。 一方Hanes T-SHIRTS SHIROは「ブラインドステッチ」と呼ばれる縫製方法。縫い目が目立ちにくいので、クリーンな印象を与えます。 違い5. 着心地 BEEFY-Tは硬くドライな肌ざわり。セーターなど柔らかいウェアのインナーに着るとごわつくので、1枚で着たりジャケットのインナーに着たりするのがおすすめです。 Hanes T-SHIRTS SHIROは厚みがありながらも柔らかい生地。インナーとして着用しても快適に過ごせます。一般的に「着心地がいい」とされるのはHanes T-SHIRTS SHIROだと思いますが、BEEFY-Tならではのドライな着心地がお好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか。 BEEFY-TとHanes T-SHIRTS SHIROは洗濯で縮む? BEEFY-TとHanes T-SHIRTS SHIROの素材はコットン100%。ヘインズ公式サイトには洗濯により若干の縮みが発生することが、表記されています。 コットンはもともと自然な縮れを持つ短い繊維で、それを引っ張りながら撚り合わせることで1本の糸になります。新しいTシャツの糸はピンと張っていますが、水分を含むと元の自然な状態に戻ろうとします。その状態のまま乾燥することで、縮みや撚れが起こってしまうのです。 今回この記事を書くにあたり、洗濯によってどれくらいの縮みが生じるのかが気になったので、洗濯前と洗濯後のサイズを比較してみました。たたんだ状態で洗濯ネットに入れ、液体洗剤と柔軟剤を適量使用し、洗濯機の標準コースで洗濯。 洗濯前は公式サイトに記載されている以下のサイズとほぼ同じでした(誤差0.5cm以内)。 BEEFY-Tサイズ表 サイズXSSMLXL身丈 (cm)6265687174身幅 (cm)4548515457肩幅 (cm)4244.54749.552袖丈 (cm)1920212223 Hanes T-SHIRTS SHIROサイズ表 サイズSMLXL身丈 (cm)68707274身幅 (cm)48515457肩幅 (cm)43454749袖丈 (cm)20.521.522.523.5 洗濯後、どちらのモデルも着丈・袖丈には変化がなかったのですが、「身幅」の縮みが顕著に現れました。BEEFY-Tは−3cm、Hanes T-SHIRTS SHIROは−2cmの変化でした。 筆者は今回洗濯機の標準コースで洗濯してしまいましたが、手洗いコースやドライコースに設定して脱水時間を短くし、形を整えて干すと、より縮みにくいと思います。縮みを最小限に抑えたいのであれば、初めての洗濯の際に手洗いするとよいでしょう。 「洋服の手入れは面倒」「手入れに時間をかけられない」という方は、縮みが出ても問題ないよう1サイズアップを検討してみてください。またコットンは熱を加えることでも縮みやすくなります。30℃以上のお湯で洗ったり、乾燥機にかけたりする行為は控えましょう。 ヘインズのパックTシャツの中でも、日本人体型に合わせて設計された「ジャパンフィット」は、はじめから着慣れたような風合いを出すために「ガーメントウォッシュ」という加工が施されており、洗濯による縮みが少ないモデルです。気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。 https://funday.jp/article/5406/ きれいめコーデは「BEEFY-T」、カジュアルコーデは「Hanes T-SHIRTS SHIRO」の使い分けもあり! 今回はヘインズの人気パックT「BEEFY-T」と「Hanes T-SHIRTS SHIRO」を実際に購入し、違いを解説しました。 この記事を執筆する前は「似ているからよく比較されるのかな?」と思っていましたが、いざ実物を見ると「同じ白Tでもこんなに違いがあるのか」と感じるほど対照的でした。個人的には「用途に合わせて使い分けるのもありだな」と思います。 ぜひ今回の記事を参考にどちらのモデルが自分に合っているのかを検討してみてください。

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