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日本製の美しいオールステンレス包丁「GLOBAL」と「GLOBAL-IST」の違いを解説

photo by : rakuten.ne.jp

世界中の料理人から高く評価されている日本製のオールステンレス包丁「GLOBAL(グローバル)」。GLOBALにはスタンダードなシリーズと、国内限定の「GLOBAL-IST(グローバルイスト)」の2つのシリーズがあります。

今回はGLOBALの包丁のご購入を検討されている方、これから包丁を買い揃えていこうとお考えの方のために、GLOBALとGLOBAL-ISTの違いを解説します。最後にはおすすめの包丁セットもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

GLOBALとGLOBAL-IST3つの違い

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新潟県燕市に本社を置くステンレスカトラリーメーカーの「吉田金属工業」が1983年にスタートさせた「GLOBAL」。「GLOBAL-IST」はそれから33年後の2016年に誕生しました。

GLOBALとGLOBAL-ISTの大きな違いは、「ターゲット・刃付け・ドットパターンとパッケージのカラー」の3つです。それぞれを詳しく解説していきます。

違い1. ターゲット

GLOBALは国内よりも先に海外で認知が広がったブランド。そのため、各国のリクエストに応じる形で種類を増やしてきました。現在は数十ヶ国で展開されており、100種類以上(国内向けは15種類)におよぶ豊富なラインナップを揃えています。扱いやすい万能包丁から、パンやチーズなど特定の食材に合わせた専門包丁まで、自分に合った一本を見つけられるのが特長です。

一方GLOBAL-ISTは、家庭で本格的な料理を目指す日本の“マイホームシェフ”のために開発されました。吉田金属工業は刃付け・柄の形状・重量などの設計を一から見直し、6種類の包丁を厳選。和食・洋食・中華など、さまざまなジャンルの料理が並ぶ日本の食卓に合い、プロレベルの仕上がりと満足度をもたらしてくれるラインナップになっています。

違い2. 刃付け

GLOBALの刃付けは「ハマグリ刃」と呼ばれ、名前の通り刃の断面がハマグリのようなカーブを描いています。ハマグリ刃の包丁は食材に引っかかることなく「ふわっ」と入っていくような、なめらかな切れ味。食材の刃離れが良く、切りやすさが抜群です。また刃先の強度を保てる構造なので、刃こぼれしにくいメリットもあります。

それに対しGLOBAL-ISTの刃付けは直線的な「エクストラエッジ」。水砥石と革砥で仕上げることにより、鋭い切れ味と高い耐久性を実現しています。食材に「しゅっ」と入り、切断面はよりなめらかで美しい仕上がりです。

GLOBALのなめらかな切れ味か、GLOBAL-ISTの鋭い切れ味か、好みに合わせて選んでみてください。

違い3. ドットパターン・パッケージのカラー

GLOBALを象徴するデザインの一つでもある柄のドットパターン。スタンダードなGLOBALのドットはブラックですが、GLOBAL-ISTは本体と同じステンレスのカラーのままで仕上げられているのでよりシンプルな印象です。

またGLOBALのパッケージカラーはブラックなのに対し、GLOBAL-ISTのパッケージはホワイト。GLOBAL-ISTは「自由な発想で使ってほしい」という思いから、無垢な印象のシルバードットやホワイトカラーのパッケージにデザインされています。

GLOBALとGLOBAL-ISTの包丁セットおすすめ3選

ここからはGLOBALとGLOBAL-ISTでおすすめの包丁セットを3つご紹介します。

1. GLOBAL グローバル 三徳3点セット GST-B46

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まずご紹介するのは、GLOBALの三徳包丁とペティナイフ、シャープナーの3点セットです。三徳は肉・魚・野菜と多用途に使える万能包丁。前方へ押し突くように切る「突き切り」をよくされる方や、かさのある野菜をよく切る方に向いています。刃渡りはキャベツや白菜などを1玉丸ごと切り分けるのに十分な長さの18cmです。

刃渡り15cmのペティナイフは小回りが利くので、野菜や果物の皮をむいたり小さな食材を切ったりするときに便利。サブ包丁として1本持っておくと、とても重宝します。

またスピードシャープナーは包丁を研ぎ部にのせて手前に6〜10回ひくだけで簡単に切れ味を復活させられます。砥石でのメンテナンスに慣れていない方も安心のセット内容です。

2. GLOBAL-IST グローバル イスト 万能2点セット IST-A01

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GLOBAL-ISTでおすすめなのは、刃渡り19cmの万能包丁「IST-01」と、刃渡り15cmの小型包丁「IST-02」の2点セット。

IST-01はGLOBAL-ISTシリーズの軸となる包丁。万能包丁の「三徳」とブロック肉を切るのに最適な「牛刀」の要素を併せ持っているので、さまざまな用途に使えます。刃渡りは19cmと少し長めの設定。葉野菜の切り分けや、刺身の引き切りなどに便利な長さです。

IST-02はIST-01のサブ包丁に最適。スライスや細工など、下ごしらえの精度を高めてくれる使い勝手の良い小型包丁です。食材の大きさや切り方などに応じてIST-01と使い分けることで、料理をより安全かつ効率的に進められます。

3. GLOBAL-IST グローバル イスト 和包丁3点セット

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つづいては「すでにスタンダードな包丁は揃っている」「今後本格的な魚料理に挑戦したい」という方におすすめの和包丁セット。12cmの小出刃包丁「IST-05」と24cmの柳刃包丁「IST-06」に加え、こちらのセット限定の骨抜きが付属されています。

小出刃包丁のIST-05は、一般家庭で食されるアジ・タイ・サバ・イカなどの魚介が扱いやすい小ぶりな刃渡り。魚の三枚おろしも素早くおこなえる使い勝手の良さが魅力です。また柄は安定性を重視したしっかりと握り込める設計のため、魚の頭を落とすなど力が必要な作業もこなせます。

IST-06は家庭で扱う魚介に使いやすい刃渡りの柳刃包丁。引き切り・そぎ切り・皮引きなど自在なコントロールが可能です。刺身のおいしさを決める切り口も美しくなめらかに仕上がります。

番外編:GLOBAL・GLOBAL-IST両用シャープナー

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「シリーズに関係なく、好みや用途に応じて包丁を選びたい」という方におすすめなのが、こちらの両用シャープナー。GLOBALとGLOBAL-ISTは刃付けが異なるため、これまではシャープナーを兼用するのが困難でした。

しかし、砥石専門メーカー「株式会社 末広」との共同開発により、3種類の研ぎ駒がついたシャープナーが完成。1台でメンテナンスが完結できるようになりました。

使い方はタンクとふたの境界線まで水を注いだ後、研ぎ溝と平行に前後に10回スライドさせるだけ。GLOBALは2種類、GLOBAL-ISTは3種類すべての研ぎ駒を決められた順番に使用します。

こちらのシャープナーは両刃専用のため、パン包丁や柳刃包丁などの波刃・片刃の包丁には使用できません。吉田金属工業ではそうした包丁の研ぎ直しサービスも行っているので、公式ホームページから詳細を確認してみてください。

GLOBALとGLOBAL-IST、自分に合うのはどっち?

今回はオールステンレス包丁の「GLOBAL」と「GLOBAL-IST」の違いを解説しました。自分の好みやよく使用する食材などに合うのはどちらのシリーズでしたか?今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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カーフスリーブおすすめガイド。アスリートのふくらはぎを守るイチオシ商品4選

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【2025年マストバイ】FreshFoamX1080v14レビュー・評価

2024年10月10日にNew Balanceから発売された「Fresh Foam X 1080 v14」。ネットやラン仲間の評判が最高に良かったので早速購入してみました。 実際に着用した感想は「2025年ベストバイに決定!」。これまでにない柔らかでもちもちなクッショニングと程よい弾力に一歩一歩感動の連続でした。初心者からエリートランナーまですべてのランナーの走りをより楽しませてくれるであろう一足です。 初心者ランナーやリカバリーラン、ファンランにおすすめのFresh Foam X 1080 v14。あまりの感動に興奮さめやらぬままFresh Foam X 1080 v14の特徴と魅力をご紹介していきます。 Fresh Foam X 1080シリーズの歴史とは まずは、Fresh Foam X 1080 v14の歴史についてご紹介します。 New Balanceのランニングシューズは「Fresh Foam」シリーズと「FuelCell」シリーズに分けられます。前者はクッション性に優れたエントリーモデル。後者は、反発性に優れたシリアスランナー向けのモデルとなっています。 1080は、Fresh Foamのフラッグシップモデル。New Balanceが誇るクッショニングテクノロジーを集結させて商品を展開。2011年に誕生したv1を皮切りに毎年アップデートを繰り返し、ランナーに極上の履き心地を提供しています。 1080シリーズの大きな変革期は2016年。初めてミッドソールにFresh Foamを採用することで柔らかなクッション性を実現。スムーズな走りをサポートし、より快適なシューズに生まれ変わりました。 常にランナーの声に耳を傾け、時代のニーズを形にしてきたFresh Foam X 1080シリーズ。今作のv14は、クッショニングに安定性が加わり過去最高の一足となりました。 Fresh Foam X 1080 v14とV13の違いは安定性 ランナーの想いを反映させて毎年進化を遂げているFresh Foam X 1080シリーズ。2024年度のv14と前作v13の違いについて解説します。 サイドウォールの改良で安定性が向上 前作v13との最大の違いは「安定性」です。左右のサイドウォールを高くすることで走行安定性が格段に向上しました。 筆者は、前作のv13を着用した際に、もちもちの柔らかな履き心地が気に入ったものの安定感のなさを懸念しました。リカバリーランでの使用を考えていたので、プロネーション(倒れ込み)が不安になり購入を見送った経緯があります。 しかし、今作のv14は着用したときの包まれるようなフィット感、走行時の安定を実感。クッション性と安定性の両立で、購入しない選択肢がなくなりました。 クッション性はやや落ちるが反発性弾力性が向上 「クッション性はそのままに・・・」という文言も見かけますが、実際に着用してみるとクッション性はやや落ちた印象です。 もちろん、もちもちとした高いクッション性は感じられますが、クッション性なら前作のv13に軍配が。しかし、程よい弾力や反発性を加味すると今作のv14の方が筆者は走りやすさを感じました。 Fresh Foam X 1080 v14の重量とサイズ感は Fresh Foam X 1080 v14の重量と実際に着用してみたフィット感についてご紹介します。 ボリューミーなフォルムと高い機能性なのに驚きの重量 Fresh Foam X 1080 v14の重量は、27cm(2E)で実測287グラムでした。 筆者はこれまでリカバリーランでHOKA ONE ONEのBONDI(ボンダイ)8を着用。ボンダイの重量は、27cmで307gだったためFresh Foam X 1080 v14で20グラムの軽量化に成功しました。 厚みのあるソールと高い機能性でこの重量は一昔前でしたら考えられませんでした。厚底と軽量化の共存が当たり前の時代になってきたなと改めて実感できるシューズです。 抜群のフィット感で安定性up Fresh Foam X 1080 v14を着用した際に、驚いたことの一つがフィット感です。 ランニングシューズは、機能性が高くなるほど重量が増すとされています。一般的に軽量化されたシューズは無駄な機能をカットしているため、フィット感や安定性に劣る印象がありました。 しかし、Fresh Foam X 1080 v14は、サイドウォールを高くすることで踵周囲のホールドに成功。安定感もあり快適なランニングをサポートしてくれます。 選べるワイズサイズ 足幅にあったワイズサイズを展開している点もありがたいポイントです。 足幅が狭いDタイプ、標準の2Eタイプ、幅広の4Eの3種類に分かれています。多くの方は、標準サイズの2Eで問題ないでしょう。 筆者は、普段履きは26.5cmを着用。ランニングシューズは27〜27.5cmを着用していますが、今回の1080 v14は、27cmの2Eでジャストサイズでした。 Fresh Foam X 1080 v14の特徴と魅力をレビュー 筆者が実際に着用して感じたFresh Foam X 1080 v14の魅力についてご紹介します。 Fresh Foam Xが極上のクッショニングを提供 Fresh Foam X 1080 v14の最大の魅力は、何と言っても“もちもち”としたクッション性。履いた瞬間、虜になる柔らかな履き心地は、ランナーをより遠くへいざないます。 クッション性の秘密は、Fresh Foam X。Fresh Foam Xは、New Balance独自の素材で衝撃吸収性に優れ、柔らかな履き心地をサポートしてくれます。ランニング用の脚ができていない初心者ランナーや疲労を抜きたいリカバリーランにもってこいのシューズです。 アスファルトがまるでトランポリンに変わるような衝撃吸収性をぜひご体感ください。 アウトソールがスムーズな蹴り出しをサポート クッション性に注目が集まりますが、筆者は蹴り出しのスムーズさも気に入っています。 その秘密はアウトソールに。高低差の低いドロップ構造とガイド機能のあるアウトソールが着地から蹴り出しの一連の流れをよりスムーズにしました。 重心を中心に集めることで、前面部で地面をつかみ、蹴り出しやすい構造へと進化を遂げたv14。随所にランナーの声を反映された工夫が施されています。 シリアスランナーのレーシングモデルではない ランニングシューズは、着用者のレベル、使用目的にあったアイテムを選びましょう。 Fresh Foam X 1080 v14は、初めてのフルマラソンで完走を目指す方やLSD、ファンランでの用途にピッタリのシューズです。サブ4以上を目指すランナーには、他のレーシングモデルをおすすめします。 「ゆっくりとランを楽しみたい」そのような方はぜひFresh Foam X 1080 v14をお試しください。 柔らかなクッション性がクセになるおすすめシューズ 今回は、New BalanceのFresh Foam X 1080 v14があまりにも名作でしたのでレビュー記事を作成しました。 シリーズの特徴であるクッション性に安定性と反発性がアップデート。初心者からシリアスランナーのジョグ、リカバリーランまで幅広い層におすすめのアイテムとなりました。 先日、Fresh Foam X 1080 v14を着用し、ハーフマラソン大会にファンランで参戦。柔らかすぎるソールは、20キロを超えると逆に疲れる印象でしたが、程よい弾力で最後まで足取り軽く走りきれました。レース後の脚への疲労感もこれまでのシューズと比べると少なかったです。 筆者の2024年度、ファンラン、リカバリーラン部門のベストバイ、Fresh Foam X 1080 v14をぜひお試しください。いつものランニングがより楽しく、軽快になるでしょう。 その他、初心者におすすめのニューバランスのランニングシューズもご紹介していますのでこちらの記事も参考にしてみてください。 https://funday.jp/article/4619

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