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ベルトをあなどるなかれ。似合うベルトの選び方とラコステのおすすめメンズベルト3選

ベルトをあなどるなかれ。似合うベルトの選び方とラコステのおすすめメンズベルト3選 photo by : rakuten.co.jp

ベルトと聞くとついついファッションの脇役とイメージしがちですが、実はおしゃれ上級者ほどベルトの重要性を知っています。とくに年齢を重ねた大人の男性はシンプルなファッションを好むため、ベルトの存在感がファッション全体の雰囲気に影響しやすいものです。

そこで今回は大人メンズに向けて、似合うベルトの選び方をご紹介。また人気ブランドのラコステの商品から、大人メンズにおすすめのベルトをご紹介します。

大人メンズが押さえたい似合うベルトの選び方3つのポイント

メンズ ベルト

男性ならビジネスシーンからカジュアルシーンまで、ベルトを身に付ける機会も多いのでは。頻繁に使うアイテムだけについつい無難な商品を選びがちですが、実はベルトはファッションのレベルを上げる重要なポイント。サイズや色合いなどがしっかり似合っているだけで、全体の雰囲気がガラりと変わるほどおしゃれにとって重要な鍵を握っています。

では、大人メンズが押さえておきたい似合うベルトの選び方について見ていきましょう。

選び方1.着用するシーンから選ぶ

1つ目のポイントは着用するシーンです。

おしゃれではTPOに合わせてアイテムを選ぶのが基本ですが、ベルト選びでもまずは着用するシーンを想定するのが大切です。具体的には、ビジネスシーンとカジュアルシーンで使い分けるのがポイントになります。

メンズ ベルト ビジネス

まずビジネスシーンでは、ブラックやブラウンといった落ち着いたカラーのベルトを選んでみましょう。華美な装飾がなく、シンプルなデザインが好まれます。コーデで覚えておきたいのが、靴との組み合わせ。着用する靴と同系色のベルトを選ぶと、全体に雰囲気に統一感が生まれ、品のある装いに仕上がります。

メンズベルト カジュアル

カジュアルシーンでは自分が演出したいおしゃれを意識するのが選び方のポイント。きれいめのコーデならシンプルなベルトを選び、個性的なコーデならカラーやデザインに遊び心がある商品を選んでみましょう。基本はビジネスシーンと同じで着用する靴と同系色のベルトを選ぶとファッションのまとまりが生まれます。ただ、あえて靴とは外した色を身に付けるとスポーティな雰囲気を演出できるので、ファッションにアクセントを加えたいなら「あえて外す」選択もおすすめです。

選び方2.ベルトの幅から選ぶ

2つ目のポイントはベルトの幅です。

一般的にベルトの幅は3cm~3.5cmがスタンダードとされています。普段使いで定番のベルトを探しているなら、このサイズ感の商品を選んでみましょう。

ベルト幅が3cm以下の細い商品になると、フォーマルでドレッシーな印象になります。「スタイリッシュ」や「モード」な印象に仕上がるため、落ち着きのある大人の魅力を演出したい場面にぴったりです。

反対にベルト幅は太い4cm以上の商品は、カジュアルな印象に仕上がるのが特徴。ベルト自体の存在感も強くなるため、個性的な雰囲気を演出できるでしょう。遊び心のあるスタイルで楽しみたいなら、太めのサイズ幅を選んでみましょう。

選び方3.バックルの形状から選ぶ

バックルの形状もベルト選びでは注目しておきたいポイントです。形状は大きく3種類にわかれます。

ベルト ピン式

定番の「ピン式」は針のような留め金をベルト穴に通して固定するタイプ。カジュアルからビジネス、フォーマルまでどんな場面にも対応できる万能型で、多彩なコーデに対応できます。基本は1本のピンで固定するシングルピンタイプで、ビジネスやフォーマルシーンによく似合います。2本のピンで固定するダブルピンタイプは、カジュアルシーンにおすすめです。

ベルト バックル

「バックル式」は金具でベルトを挟み込んで固定するタイプ。ベルト穴にあわせる必要がないため、ベルトの具合を自由に調節できるのが特徴です。またバックルの金具部分が大きめに設計されているため、デザインのバリエーションが豊富。一方でベルトの存在感が強くなるため、ビジネスやフォーマルシーンで使用するかは着用前によく検討しておきましょう。

ベルト リング式

「リング式」はリング状の金具にベルトを通して固定するタイプです。このタイプはカジュアル感が強く、オフの場面で活躍してくれます。穴がないため、ゆったりとした印象に仕上がるのも特徴です。

ベルトサイズの測り方は?

ベルト選びで悩むのがサイズの測り方です。

ベルトは自分のウエストより20cm程度長いサイズを選ぶのが基本とされています。現在使っているベルトがちょうどいいなら、同じサイズのものを選んでみましょう。サイズがわからない場合は、メジャー等で測っておきます。

新しくジャストサイズを購入したいなら、よく履くパンツやジーンズを用意し、ベルトループの部分にメジャーを通して長さを測る方法がおすすめです。

ラコステのおすすめメンズベルト3選

ラコステ ベルト photo by : amazon.co.jp

ここまで似合うベルトの選び方についてご紹介しました。ここからは、大人メンズにおすすめのブランドとして、ラコステのベルトをご紹介します。

ラコステは1933年に設立されたフランスのアパレルブランドです。ワニのマークがおなじみで、長年スポーツシーンを中心としたカジュアルブランドとして愛され続けてきました。ちなみに、ワニのマークは創業者であるテニスプレイヤーのルネ・ラコステのニックネーム「ワニ」に由来しています。

そんなラコステの商品ラインナップにはベルトも数多く揃っていますが、今回はおすすめの3本をご紹介します。

1.スムース ワニ型 リバーシブルベルト

スムース ワニ型 リバーシブルベルト photo by : amazon.co.jp

まずご紹介するのが「スムース ワニ型 リバーシブルベルト」です。

スムースレザーとクロコダイル型押しレザーがコンビになったリバーシブルベルトで、バックルを付け替えることで表裏で違ったデザインを楽しめます。シンプルな見た目はフォーマルシーンやビジネスシーンにぴったり。上品で雰囲気が洗練された大人のおしゃれを演出してくれます。

カラーラインナップはブラック、ブラウン、ダークブラウンの3色。コーデや靴との組み合わせからお選びください。

2.ソフトメッシュベルト

ソフトメッシュベルト photo by : amazon.co.jp

続いてご紹介するのが、「ソフトメッシュベルト」です。柔らかなカウレザーを使用し、メッシュ部分は日本の職人が編み上げた手のかかった商品。ベルトの剣先にワニロゴグラフィックの刻印入り。またシンプルなシングルピンタイプを採用したバックルにもネームロゴが入っています。

カジュアルシーンで個性を発揮したい方におすすめのアイテムです。カラーラインナップはブラック、ブラウン、グレーの3色が用意されています。

3.『Made in France』 L.12.12 布ベルト

『Made in France』 L.12.12 布ベルト photo by : amazon.co.jp

最後にご紹介するのが「『Made in France』 L.12.12 布ベルト」です。

布素材を使用したベルトには、ラコステの象徴でもあるワニのロゴがあしらわれています。バックルはプレートバックルを採用しており、表面にブランドの文字が刻まれています。遊び心のある雰囲気は、カジュアルシーンで活躍すること間違いなし。

カラーラインナップも豊富で、ホワイト、ベージュ、エンジ、ブラック、ロイヤルブルー、ダークグレイなど好みのカラーをお選びいただけます。

ラコステのベルトならフォーマルシーンからカジュアルシーンまで商品が豊富

今回は似合うベルトの選び方と、ラコステのおすすめメンズベルトをご紹介しました。

ベルトはファッションではついつい脇役とあなどってしまいがちですが、サイズや色合いをしっかり選べばファッションの主役として存在感を発揮してくれます。おしゃれにこだわる大人ほど、ベルト選びにこだわるものです。

今回ご紹介したラコステは、フォーマルシーンからカジュアルシーンまで対応できる多彩なベルトを展開しています。上品さや遊び心のあるアイテムで、おしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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大人世代にハマる!デザインや履き心地に優れたWrangler(ラングラー)のジーンズ5選

ジーンズ三大ブランドの一つWrangler(ラングラー)。本当の魅力を知れば、実は大人世代の方にこそハマるブランドです。 本記事ではWranglerのジーンズを厳選して5つ紹介。その魅力や選び方について解説するので参考にしてください。 他にない魅力を持ったWranglerのジーンズを履いて、一味違う大人のファッションを楽しんでみませんか。 Wranglerの歴史 Levi's、Leeより後発のWranglerは、ノースカロライナ州でワークウェアを扱っていたブルーベル社が1943年にケーシー・ジョーンズ社の買収により取得したブランドでした。1947年に入ると、Wranglerブランドはワークからウエスタンの分野へとターゲットを変えていきます。 ジーンズブランドとして世界で初めてデザイナーを起用し、カウボーイ(とくにロデオ)向けに作られたジーンズは独自のデザイン性を持つものに。鞍に乗ったときに履き心地が良く見映えもするデザインで、後にロデオ協会からの公認を受けました。1980年代以降はカウボーイだけでなくジョンレノンなど多くの著名人にも愛され、世界的なジーンズブランドとして確固たる地位を築いたのです。 現在ブルーベル社はVFコーポレーションに買収され消滅しており、日本国内ではエドウイン傘下のLee Japanが販売の権利を保持しています。 Wranglerのジーンズの魅力 Wranglerのジーンズには、他のジーンズとは一味違う独自の魅力がいくつもあります。大人世代の男性もハマる、Wranglerの魅力の数々について解説します。 洗練されたデザイン ロデオ騎手向けに開発された経緯から、Wranglerのジーンズには洗練されたデザイン性があります。 Wranglerは1947年当時ハリウッド西部劇の衣裳デザイナーであったロデオ・ベンを起用し、現在まで受け継がれるモデルのプロトタイプ「11MW」を開発しました。その後のラングラーのジーンズには、ワークスタイルとは違った「7アイコンズ」と呼ばれる機能美から生まれたディテールが存在します。 たとえば、鞍を傷付けないために金属製の留め具(リベット)が平らになっていることや、ハイウエストをスムーズにするためにヨーク部分が後見頃に上から重なること。そしてバックポケットにはWranglerの頭文字Wのステッチが入ること。 これら独自のディテールは、洗練されたデザインへと変わっていきました。 履き心地が良い ロデオ競技にも耐えられる優れた履き心地も、Wranglerのジーンズの魅力のひとつです。 Wranglerのジーンズは馬に乗っている状態で履くことを想定し、鞍に座っても快適なように股上が深く作られています。また、ベルトループがLevi'sなどよりも後ろに2つ多く付けられていて、激しく動いてもズレてくることがありません。 ロデオのハードな動きに負けない耐久性を持ちながら、一方で体に沿った履き心地の良いシルエットを実現。この特徴は、デスクワークを伴う現代のライフスタイルにも適しています。 さまざまな織り方のデニムを楽しめる Wranglerのジーンズは、各年代によって織り方の違うデニム生地を楽しめます。 Levi'sやそれを手本とする多くのジーンズは右綾で織られていて、ザラつきのある生地が特徴です。洗濯を重ねると右回りにねじれが起き、メリハリのある色落ちをします。一方Leeは左綾で織られていて、生地は柔らか。左回りにねじれ、全体的な色落ちをするのが特徴です。 初期のWranglerは左綾で織られていました。その後Wranglerは1964年、生産拡大と同時期にデニム生地のねじれ解消を実現した「ブロークンデニム」を開発します。耐久性と独特な色落ちを持った新たな織り方の生地の誕生です。 この経緯からWranglerには初期の左綾、ブロークンデニム、さらに過渡期のイレギュラーな右綾と、さまざまな織り方の生地が存在します。現行のブロークンデニム以外にも、復刻されたモデルで再現された異なる生地を楽しめますよ。 Wranglerのジーンズの選び方 Wranglerのジーンズは現行・復刻のモデルで特徴が異なります。サイズの選び方と好みのモデルの選び方について解説するので参考にしてください。 ワンサイズ上を選ぶ 洗濯による縮みを考えて、ウエストは実寸よりもワンサイズ上を選ぶと良いでしょう。 サンフォライズド加工(防縮加工)されているとは言え、綿100%の生地は洗濯を繰り返せばワンサイズほど縮みます。大人らしくジャストで履くのが望ましいですが、縮みは考慮してやや余裕を持たせたサイズ感を選ぶのが無難でしょう。 自分の体の実寸が分かれば、サイズ表と比較してワンサイズ上を。洗い済みのジーンズでちょうどいいサイズのものが手元にあれば、そのインチを参考に選べば大丈夫です。 各年代の生地やディテールで選ぶ 感覚的に好みの生地やディテールで選ぶのは、ファッションの本来の楽しみ方です。 Wranglerのジーンズは、各年代によって生地が変容し、ディテールは削除・追加されているのが魅力。現行・復刻それぞれ違った魅力があるので、ファッションとして身に付けて気分が上がるものを見つけてください。直感で決められない場合は、普段のコーデとの相性から逆算するという方法もおすすめです。 シルエットで選ぶ 動きやすさや見た目の印象を考えて、シルエットを重視して選ぶのもおすすめです。 Wranglerのジーンズはロデオ向けに開発された経緯があるので、基本的には体にフィットする洗練されたシルエットのものが多いです。ただ、時代ごとに求められるフィット感も微妙に変わるので、リリース当時と現代では少し形が違ったりもします。 自分のライフスタイルや体格に合ったシルエットのモデルを選ぶと良いでしょう。 Wranglerのジーンズ5選 Wranglerのジーンズでおすすめモデルを現行・復刻の中から5つ紹介します。各モデルの特徴を解説するので、前述の選び方を参考に好みのものをみつけてください。 ARCHIVES(復刻) 11MW 1951モデル まずは、ARCHIVES(復刻)の中から「11MW 1951モデル」を紹介します。 ハリウッド西部劇のカスタムテーラー「ロデオ・ベン・リヒテンシュタイン」を招き、カウボーイ(とくにロデオ競技)向けに作られた初の本格的ジーンズ。当時はまだ左綾のデニム生地で、深い股上とベルトループの多さによって腰回りのホールド感が実現されたのが画期的でした。また、馬に乗ることを前提にしているため、高めに配置されたバックポケットや突起のないリベットといったディテールも誕生。 程よいわたりの太さとテーパードは、多くの人に受け入れられる洗練されたシルエット。当時のこだわりを体感したい方にはおすすめです。 ARCHIVES(復刻) 11MWZ 1958モデル 次に、ARCHIVES(復刻)「11MWZ 1958モデル」を紹介します。 その後長くWranglerの定番として愛された完成形のモデルです。型番の最後のZの文字はジッパー(ZIPPER)のZ。全面の開閉がボタンフライだとロデオ競技中に鞍にひっかかる事故が発生したため、危険回避のためにジッパーが採用されることになりました。また、7アイコンズと呼ばれるWrangler独自のディテールは、より耐久性のある素材へと進化しています。 左綾の生地や程よいシルエットは「11MW 1951モデル」と同じ。大きく違うのは前面の開閉がジッパーかボタンフライか。パッチなどのディテールがわずかに違うので、直感的な好みで選べばOKです。 ARCHIVES(復刻) 10MW 1964モデル Wranglerの中では極めてイレギュラーな右綾のモデル、「10MW 1964モデル」も興味深いアイテムです。 過渡期であった1964年のわずか1年だけリリースされたモデルを再現。Wranglerでは行われてきた巻き縫いではなく、割り縫いによってセルビッジ(耳)が見える仕様になっています。右綾の代表格Levi'sを想起させる仕様とも言えるでしょう。 1951年・1958年の復刻モデルと比べると、ゆったりしたわたり幅からテーパードがしっかりかかったシルエット。いつも履いているジーンズの延長でWranglerのおもしろさを体感したい方におすすめのモデルです。 USA企画(現行) 13MWZ USA企画で発売されている現行モデル13MWZは、コストパフォーマンスの良いモデルです。 13MWZは、Wranglerの代表モデル11MWZの後継モデル。このアイテムは1964年誕生時の13MWZモデルをベースに復刻され、現在も本国アメリカで発売が続いています。 7アイコンズ以外に最も大きな特徴は、ブロークンデニムというWrangler独自の生地。右綾や左綾の生地はいずれも、履き込み洗濯を繰り返すうちにねじれを生じるのが問題でした。ブロークンデニムは綾織の綾目を崩した特殊な織物で、手触りが柔らかく洗ってもねじれる問題がありません。 やや細身でテーパードがかかった現代的なシルエット。リーズナブルな価格でWranglerらしい醍醐味を味わえますよ。 USA企画(現行) 936 スリムフィット 最後に紹介するのは、USA企画の現行モデル「936 スリムフィット」です。 こちらは現行モデル13MWZのスリムフィットバージョン。7アイコンズと呼ばれるディテールやブロークンデニム生地はそのままに、わたり幅だけをさらにスリムにしています。ただし、あくまでも原点はカウボーイ向けなので、ブーツを履けるように膝から裾まではストレートで13MWZと同じ太さに調整。 かなりフィット感のあるシルエットで、細身の方やスマートに着こなしたい方にとくにハマるモデルです。 Wranglerのジーンズを履いて 本記事では、大人世代におすすめのWranglerのジーンズを5つ紹介しました。 Wranglerのジーンズは他にはないデザイン性と履き心地が魅力です。いろいろな生地やシルエットでできたモデルを吟味して、ぜひ好みの1本を見つけてください。 履くと実はかっこいいWranglerのジーンズ。ぜひ気に入ったモデルを手に入れて、同年代の大人男性と差を付けましょう。

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