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美容と健康

通勤に自転車はいかが?おすすめの自転車5選とメリット・デメリットを解説

今回は、通勤におすすめの自転車(スポーツサイクル)をご紹介します。

筆者は、実際に自転車通勤をしており憂鬱だった毎日の通勤が楽しい時間に変わりました。自転車通勤は、通勤によるストレス、運動不足の解消だけではなく、脳のリフレッシュ効果も期待できます。

自転車通勤のメリット、デメリット、自転車選びのポイントについて解説いたしますので参考にしてみてください。

自転車通勤のメリット

まずは、自転車通勤のメリットについて説明します。

心身の健康

自転車通勤の最大のメリットは、心身の健康維持です。

通勤に公共機関を利用している方は、自転車に変えることで満員電車や乗車時間などさまざまなストレスから開放されます。自転車によって通勤のストレスが無くなり、通勤が楽しいものに変わります。

通勤に自転車を取り入れることで、運動不足の解消にもつながり、身体の健康維持にも効果的です。特にデスクワークなど体を動かす習慣がない方におすすめです。適度な運動は、健康のために推奨されています。

ストレス軽減と仕事の能率UP

運動によって、セロトニンと呼ばれるホルモンが放出されます。セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、精神の安定を保つ働きがあり、幸福感やストレスの軽減が期待できます。

また、セロトニンは、頭の回転を早くし、集中力を高める働きがあるホルモンです。そのため、脳のリフレッシュ効果や仕事の能率を高められます。

自転車通勤のデメリット

自転車通勤の抑えておくべきでデメリットについて説明いたします。

天候の影響を受ける

雨の日は、自転車通勤はおすすめできません。路面状況が悪いので事故のリスクが上がり危険です。

カッパの着用が手間であったり、完璧に防雨できないのでせっかくのスーツなど仕事着が濡れてしまうことも。自転車通勤では、天候を考慮する必要がでてきます。

着替えが必要になる

自転車通勤は、汗をかくので着替えが必要な場合もあります。着替えの手間と時間、着替えの荷物の準備などがデメリットに挙げられます。

また、ヘルメットの着用でセットした髪型の乱れもデメリットに。髪をセットされる方は、出勤後にセットしなおす必要があります。

以上のメリット、デメリットを踏まえた上で自転車通勤をご検討ください。

通勤用スポーツサイクルの選び方

スポーツサイクルには、さまざまなタイプの自転車があります。それぞれ得意不得意分野があるので使用する環境に合わせて自分にあった自転車を選びましょう。

素材で選ぼう

自転車のフレーム(本体)に使われる素材は主に3つです。それぞれの特徴をご紹介します。

衝撃性に強いクロモリフレーム

クロモリは、鉄にクロム、モリブデンを添加して作られたものです。現在、流通している自転車の多くがこのクロモリ素材になります。

クロモリは、高い強度と耐久性が特徴です。負荷や振動に耐えられるので長期的に安定した性能を保てます。また、道路の振動や衝撃を吸収してくれるので快適な乗り心地が約束されます。

軽量で耐久性の高いクロモリ素材の自転車は、長距離のライドに力を発揮します。

剛性のあるアルミニウムリフレーム

アルミフレームの自転車は、動力が伝わりやすいのでスピーディーなライドが可能。スポーツバイク初心者から上級者まで多くのサイクリストに選ばれています。

アルミ素材は、剛性に優れていますが、しなやかな乗り心地は期待できません。路面の悪い通勤路では衝撃が負担になる可能性もあります。

比較的安価で販売されているのでコストパフォーマンスに優れています。また、アルミは錆びにくい特徴があるので雨風に強く、メンテナンスも他の素材に比べると手間が少ないです。

軽量で丈夫なカーボンフレーム

カーボンフレームは、軽量かつ剛性、衝撃吸振性に優れた高性能な自転車です。他の素材に比べて、高価な値段設定になっています。

高性能な素材のため自転車競技において最も選ばれている素材です。カーボンは柔軟に成形できるため、デザイン性、機能性の高い自転車を各メーカーが続々と発表。通勤以外にも自転車競技やサイクリングイベントの参加を考えている方におすすめです。

自転車の種類で選ぼう

自転車を選ぶ上で大切なことは、自転車の種類を知ること。特性がそれぞれ違うため自転車選びの参考にしてみてください。

舗装路面におすすめのロードバイク

ロードバイクは、アスファルトや舗装路面での走行に特化しています。

一般的なロードバイクの外見の特徴は、細いタイヤとドロップハンドル(持ち手が下向きに曲がった形状)です。ドロップハンドルは、ライド中の複数のポジションが可能になるため身体的な負担の軽減につながります。

軽量で効率的な走行が期待できるロードバイクは、長距離のライドにおすすめです。

悪路におすすめのマウンテンバイク

マウンテンバイクは、未舗装の道や山岳地帯での走行を主として設計された自転車です。

振動や衝撃に耐えるための、ゴツくて頑丈なフレームと太いタイヤが特徴です。サスペンション(振動や衝撃を吸収する)が搭載されており、他のタイプの自転車では走行できない悪路でも走行が可能。

ゴツゴツした無骨なフォルムが人気となり、多くのサイクリストに街乗り用としても選ばれています。長距離の走行には、向かないので通勤距離を考えた上でご検討ください。

舗装路と未舗装路どちらにもおすすめのグラベルロード

グラベルロードは、舗装路と未舗装路の両方で走行できる自転車です。アスファルト道路の街乗りから砂利道など悪路まで幅広く適応できます。

ロードバイクとマウンテンバイクの「いいとこ取り」とも「どっちつかず」とも評されますが、通勤には非常におすすめ。

未舗装路でも走行できるようにロードバイクに比べて太いタイヤが装着されているので安全性が高いです。マウンテンバイクよりも軽量で長距離のライドにも対応できます。街乗りからアウトドアまで幅広く対応できるグラベルをぜひお試しください。

普段使いにおすすめのクロスバイク

通勤など普段使いが目的の方にクロスバイクは選ばれています。

ロードバイクと似た形状をしていますが、フラットハンドル、太めのタイヤ、重量感などの特徴があります。他の種類の自転車と比べて性能はやや劣りますが、安価で売られている自転車も多いため手に入れやすいです。

長距離ライドや悪路では使い勝手が悪いですが、通勤のちょっとしたライドなら何の問題もなく使用できます。カゴなどのアクセサリーが取り付け可能な自転車が多く発売されていることもメリットです。

通勤におすすめのスポーツサイクル5選

長年サイクリングを楽しんでいる私がおすすめしたい自転車を5つご紹介します。

おすすめのシーンについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

MIYATA:FREEDOM PLUS「AFRP504」

FREEDOM PLUS(フリーダム プラス)「AFRP504」 photo by : Rakuten

まずご紹介するのが、MIYATAの「FREEDOM PLUS」。コスパ抜群のグラベルロードとしてスポーツサイクル初心者におすすめです。

MIYATAが日本で最初の国産自転車を製造したのは1890年(明治23年)。2020年で創立130年を迎えました。創業以来「日本の自転車」を作るという誇りを持ち続け、日本国内はもとより、世界で評価される自転車ブランドとして名を馳せています。

今回ご紹介する、FREEDOM PLUSは、クロモリフレームのスポーツサイクルです。ロードバイクに比べると太めのタイヤを採用。オフロードなど路面の悪い場所でもスムーズな走行が可能です。

オフロード用では、ハンドルが幅広くフラットバー(ハンドルの持ち手がまっすぐ)の特徴があります。しかし、こちらの商品はドロップハンドル(持ち手が下向きに大きく曲がった形状)を採用しているのでさまざまなポジショニングが可能。姿勢を変えられるため上半身への負担が少なく長時間の走行にもおすすめです。

グラベルロードは、街乗り、オフロードどちらにも適応できるスポーツサイクル。「どっちつかず」と揶揄されますが、街乗りでもオフロードでも「ちょうどいい」タイプの自転車だと筆者は感じています。通勤用には、値段、機能面においてピッタリの自転車です。

フレームの素材クロモリ
自転車の種類グラベルロード
自転車の特徴長距離でも悪路でも快適な乗り心地

Bianchi:BERGAMO

BERGAMO(ベルガモ) photo by : Rakuten

BERGAMO(ベルガモ)は、サイクルベースあさひとBianchi(ビアンキ)が共同開発したエントリー向けのロードバイクです。

Bianchi(ビアンキ)は、イタリアの大人気自転車ブランドとして日本でも多くのサイクリストに愛されている存在です。サイクリストの中では「おしゃれな」ブランドとして一目置かれています。

Bianchiの自転車は、チェレステと呼ばれる緑色に近い青色が特徴。これまで伝説的なチャンピオンがBianchiのチェレステカラーのジャージと自転車で数々の輝かしい成績を残してきました。

今回ご紹介するBERGAMOは、チェレスカラーを採用するなどBianchiらしい魅力がつまった自転車。軽量アルミフレームに振動吸収性の高いカーボンフォークやクッション性の高いサドルを装備、軽快さと快適性が重視されています。

自転車のパーツは、シマノ製のものを使用しており、世界に誇る日本の高い技術がつまっています。長距離やサイクリングイベントにも疾走できるレベルの自転車のため、趣味でスポーツサイクルを楽しみたい方にもおすすめです。

フレームの素材アルミ
自転車の種類ロードバイク
自転車の特徴デザイン性も高く、スピーディーな乗り心地

FUJI:KLUMSY

フジ KLUMSY(クラムジー) photo by : Rakuten

スタイリッシュなクロスバイクで軽快に出勤してみませんか?おすすめブランドFUJIからKLUMSY(クラムジー)をご紹介します。

FUJIは、世界を代表する日本発の自転車ブランド。創業以来120年もの間、たくさんの自転車を世に送り出してきました。FUJIの定番シングルスピードに代表されるようにスタイリッシュでカッコいいフォルムが特徴です。そのデザイン性の高さから、街乗り用の自転車としてファッション感度の高い男性に選ばれています。

KLUMSYは、快適性とスタイルにこだわったアーバンクロスバイクです。フレームには、しなやかで丈夫さが特徴のクロモリ素材を採用。雨の日でも安定した制動力を発揮するディスクブレーキ、安定性に優れたタイヤなど安全性にも優れています。

KLUMSYには、専用にデザインされたフレームバッグが標準で装備されています。携帯や財布などをバッグに収納することで身動きが取りやすく、快適なライドが可能。細身でシンプルなデザインが、カジュアルスタイルやビジネススタイルなど、用途やシーンを選ばない万能型の自転車。

小回りが利くKLUMSYを軽快に乗りこなし、スタイリッシュに通勤時間を楽しみましょう。

フレームの素材クロモリ
自転車の種類クロスバイク
自転車の特徴小回りが利いて万能型

FUJI:NEVADA27

FUJI NEVADA27 photo by : Rakuten

通勤時間もオフロードを攻めてがっつり楽しみたい方には、FUJIのNEVADAがおすすめです。

無骨なデザインが特徴のNEVADAは、マウンテンバイクに分類されます。マウンテンバイクは、オフロード(未舗装路)向けのバイクで、路面の悪い砂利道や山道などを得意とします。

一見すると通勤には向かないバイクですが、NEVADAは街乗りでの操作性、小回りの良さを考慮したホイールを採用。通勤でも問題なく活用できます。

長時間の走行やスピードでは劣りますが、凹凸のある道路、砂利道では、安定性に優れ安全面で一歩リードします。ロードバイクの細いタイヤに不安がある方、シルエットに不満がある方におすすめです。

私はマウンテンバイクの無骨で男らしいシルエットや遊び心がくすぶられる感覚が好きで街乗りでも愛用しています。いつもの通勤路からちょっと寄り道をしてオフロードを攻めてみる。通勤時もライドを楽しみたい方におすすめのバイクです。

フレームの素材アルミニウム
自転車の種類マウンテンバイク
自転車の特徴路面の悪い砂利道や山道が得意。長距離には不向き。

LOUIS GARNEAU:MULTIWAY 700

MULTIWAY 700 photo by : Rakuten

人気ブランドであるルイガノからMULTIWAY 700をご紹介します。マルチウェイシリーズは、通勤、通学に特化したモデルです。

ルイガノは、カナダに拠点を置くスポーツバイクの総合ブランドです。創業者のルイ・ガノーは自転車競技のオリンピアン。家族愛を大切にするルイ・ガノーは、自転車の安全性にこだわりました。強度耐久試験を繰り返し、多くの規格試験をクリアしたことで、その品質の高さが保証されています。

MULTIWAY 700は、通勤・通学用バイクに必要とされる細かな部分についても独自の機能を開発してきました。パンクのトラブルが少ないタイヤの装備、事故を未然に防ぐため、常時点灯のライトを全車標準装備。また、天候に左右されにくいブレーキ仕様など安全性へ徹底的にこだわっています。

グラベルロード仕様になっているので、アスファルトから未舗装路まで幅広い守備範囲であらゆるシーンをカバー。軽量でスタイリッシュなアルミ製フェンダーが標準装備しているので、コンディションが悪い道路でも対応できる1台。安全に、スタイリッシュに通勤したい方におすすめです。

フレームの素材アルミニウム
自転車の種類グラベルロード
自転車の特徴軽量で耐久性があり悪路でも活躍

ライターからひとこと

通勤に自転車を取り入れることで、さまざまなメリットがあります。筆者自身も憂鬱だった出勤が清々しい時間へと変わり、毎朝リフレッシュした気持ちになれました。

ママチャリなどのシティサイクルに比べて、スポーツサイクルは見た目のカッコよさ、高い性能が特徴です。スタイリッシュな大人の男性は、ぜひスポーツサイクルで楽しい通勤時間を過ごしてみてはいかがですか?

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C1計測項目数1616151212体重〇〇〇〇〇BMI〇〇〇〇〇体脂肪率〇〇〇〇〇筋肉量〇〇〇〇〇心拍数〇〇‐‐‐水分量〇〇〇〇〇基礎代謝量〇〇〇〇〇内臓脂肪〇〇〇〇〇除脂肪体重〇〇〇〇〇体脂肪量〇〇〇〇〇骨量〇〇〇〇〇体内年齢〇〇〇‐‐タンパク質〇〇〇‐‐皮下脂肪率〇〇〇‐‐ボディタイプ ※1〇〇〇〇〇骨格筋量〇〇〇〇〇計測項目/モデルSmart Scale P3Smart Scale P2 ProSmart Scale P2Smart Scale A1Smart Scale C1 ハイエンドモデルの「Smart Scale P3」と「Smart Scale P2 Pro」では16種類の計測が可能。体組成計として十分すぎる機能を備えています。また、エントリーモデルでも12種類の項目を計測でき、まずは体組成計を試してみたいといった方でもさまざまな計測が可能です。 Eufy Smart Scaleは計測精度の高さもユーザーから評価を集めており、医療機器やプロスポーツ向けの計測器と比較しても、誤差が少ないとの声が多く聞かれます。 モデルによってまったく見当違いな数値が出てしまうといった心配はありませんが、より正確な精度や詳細なデータを求めるなら、少し予算をオーバーしてもハイエンドモデルを選んでおくのがおすすめです。とくに本格的にダイエットやボディメイク、健康管理に取り組みたいなら、ハイエンドモデルへの投資は決して高くはないでしょう。 2.搭載されている機能│スペックや機能の数もモデルによって違う 計測項目の種類以外にも、モデルによって搭載されている機能に違いがあります。こちらも、ハイエンドモデルほど多彩な機能が用意されています。 ハイエンドモデルエントリーモデル項目/モデルSmart Scale P3Smart Scale P2 ProSmart Scale P2Smart Scale A1Smart Scale C1発売日2023年7月2022年8月2023年2月2024年3月2022年8月価格(定価)9,990円6,990円5,990円2,690円3,990円サイズ約32.5 × 32.5 × 2.6cm約28.0 × 28.0 × 2.6cm約28.0 × 28.0 × 2.6cm約26.0 × 26.0 × 2.3cm約28.0 × 28.0 × 2.3cm重さ約1.9kg約1.2kg約1.2kg約1.1kg約1.2kg測定単位50g50g50g100g100gアプリ対応〇〇〇〇〇計測項目数1616151212ディスプレイ表示 可能項目数143211U-Body 3Dモデル〇〇〇‐‐高感度ITOコーティング〇〇‐‐‐カロリー管理機能〇〇〇〇〇赤ちゃん / ペットの体重測定モード〇〇〇‐‐ 【ハイエンドモデルの違い】 ハイエンドモデルの中でも、やはり最上位モデル「Smart Scale P3」のハイスペックさが際立ちます。とくにディスプレイ表示可能項目数は14と、他の機種を圧倒。「Smart Scale P2 Pro」や「Smart Scale P2」ではモノクロ表示ですが、「Smart Scale P3」ならカラーディスプレイで計測結果をその場で確認できます。 スマホ連携でデータは確認できますが、その場ですぐに計測結果が確認できるのは想像以上に便利。ディスプレイ表示のカスタマイズもできるため、“パーソナル体組成計”として相棒のように活躍してくれます。 カラーディスプレイと豊富な表示項目が欲しいならP3を、モノクロディスプレイで必要な計測結果だけでも問題ないならP2やP2PROを選んでみましょう。 一方で「Smart Scale P2 Pro」や「Smart Scale P2」だけに搭載されているのが防水機能です。 防水機能が搭載されていないのは、より正確なデータを計測するため。体組成計の仕組みをごく簡単に説明すると、足裏から微弱な電流を流し、その反応から体内の情報を計測しています。つまり、計測する足裏が濡れている場合は正確な数値が計測できない可能性があります。「Smart Scale P3」が防水機能を搭載していないのは、数値の正確さに重きを置いているためでしょう。 とはいえ、お風呂上がりやサウナ後にすぐ計測したいといった方は防水機能が欲しいところ。防水機能が欲しいならP2 PROやP2を、防水機能がなくても構わないならP3を選んでみましょう。 【エントリーモデルの違い】 エントリーモデルの「Smart Scale A1」と「Smart Scale C1」の違いは、重さとサイズです。「Smart Scale A1」の方がコンパクトで軽く設計されており、価格も安価に設定されています。「Smart Scale 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Scaleの中でも定番モデルに位置付けられており、もっとも売れている種類と言えます。最上位モデルと比べてディスプレイの表示項目数が限られていますが、スマホで計測結果を確認できればOKといった方には、こちらのモデルでなんら問題はありません。防水機能が用意されているのは、「Eufy Smart Scale P2 Pro」「Eufy Smart Scale P2」の2種類のみです。 また「Eufy Smart Scale P2 Pro」と「Eufy Smart Scale P2」の違いは、心拍数計測の有無と高感度ITOコーティング機能の有無。高感度ITOコーティングとは、体組成計のどこに乗っても計測ができるコーティング加工で、計測時に足を置く位置をわざわざ確認する必要がなく、正確な計測を実現します。どちらか迷っているなら、1,000円高くても「Eufy Smart Scale P2 Pro」をおすすめします。 スペック計測項目数16測定単位50g通信Wifi、Bluetoothディスプレイ表示項目数3 2.Eufy Smart Scale P3 【こんな人におすすめ】 本格的なヘルスケアやトレーニング、ボディメイクに取り組みたい ディスプレイを使って計測結果をその場で確認したい もっともハイエンドなモデルを選びたい 「Eufy Smart Scale P3」は、Ankerの体組成計でもっともスペックに優れた最上位モデルです。シリーズで初となるカラーディスプレイは3.5インチで見やすく、計測結果をその場ですぐに確認できます。ディスプレイの表示項目もカスタマイズが可能なため、あなただけの「パーソナル体組成計」としてヘルスケアやトレーニング、ボディメイクをサポート。 本格的なヘルスケアやトレーニング、ボディメイクに取り組みたい方は、こちらのモデルをおすすめします。 スペック計測項目数16測定単位50g通信Wifi、Bluetoothディスプレイ表示項目数14 3.Eufy Smart Scale A1 【こんな人におすすめ】 入門機として体組成計を探している コンパクトで軽いモデルを購入したい Bluetooth通信のみでも問題ない 「Eufy Smart Scale A1」はAnkerの体組成計のエントリーモデル。2024年3月に発売されましたが、既存のエントリーモデル「Smart Scale C1」と比べてサイズをコンパクトにし軽量化を実現。さらに定価は3,990円→2,690円と驚きの価格設定です。 エントリーモデルのため測定できる項目数や搭載されている機能が少なく、通信はBluetoothのみ。とはいえ、手頃な価格で購入できる入門機を探しているといった方や、コンパクトで持ち運びやすいモデルを選びたい方にはおすすめのモデルです。 スペック計測項目数12測定単位100g通信Bluetoothのみディスプレイ表示項目数1 健康は人生を楽しむための大切な土台 今回はAnkerの体組成計「Eufy Smart Scale」シリーズのモデルを、「計測項目の種類」「搭載されている機能」「Wifi通信の有無」の3つの視点から比較し紹介しました。 シリーズの定番モデルは「Eufy Smart Scale P2 Pro」で、体組成計としての精度や機能性のバランスが良く購入を検討する最有力候補です。 より本格的にヘルスケアやボディメイク、トレーニングに取り組むなら最上位モデルの「Eufy Smart Scale P3」をおすすめします。至れり尽くせりの性能で、あなたのパーソナルトレーナーのように詳細かつ正確なデータでサポートしてくれるでしょう。とくにカラーディスプレイはお金を出しても購入する価値があります。 気軽に体組成計を使ってみたい、入門機を探しているといった方なら「Eufy Smart Scale A1」がおすすめ。計測項目や機能は限られていますが、コンパクトかつ軽量に設計されており、どこでも使いやすいモデルです。ダイエットを始めたい方や、健康意識を高める一環として体組成計を選ぶならこちらのモデルがおすすめです。 体組成計は体重計や体脂肪計とは違い、体の詳細な情報を計測して「見える化」してくれます。筆者もそうですが、大人メンズは年齢を重ねると健康や体型が何かと気になってくるもの。健康は人生を楽しむための大切な土台です。この機会に体組成計で新しい習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

TRIGGERPOINT™(トリガーポイント)の効果とおすすめアイテム比較

筋肉系のトラブルで走りたくても走れないジレンマに陥った筆者。さまざまなケアアイテムを試した結果、たどり着いたのが「TRIGGERPOINT™(トリガーポイント)」でした。 TRIGGERPOINT™は、筋膜をリリースすることで筋肉系のトラブルを改善できるセルフケアアイテムです。痛みの軽減だけではなく、柔軟性や可動域の拡大などパフォーマンスの向上にも効果が期待できます。 この記事では、TRIGGERPOINT™の効果やおすすめのアイテムについてご紹介します。筋肉のハリや痛みでお悩みの方やセルフケア商品をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。 TRIGGERPOINT™とは?筋膜をリリースするセルフケアアイテム TRIGGERPOINT™(トリガーポイント)は、誰でも簡単に筋膜をリリースして柔軟性を高めるセルフケア製品です。 創始者であるキャシディー・フィリップ氏は日常生活の動きと運動時の動作パターンに着目。生体力学での機能障害は、筋肉の収縮、トリガーポイント(痛みの原因となる部位)、筋膜の癒着が問題点であると発見しました。 フィリップ氏は、神経経路の活性化と筋の柔軟性を高める動作パターンの改善を研究する中で特許テクノロジーを開発。Trigger Point Technology(TPT:トリガーポイントテクノロジー)として商品化しました。 近年では、健康志向の方からトップアスリートまで幅広く愛用されています。次の章ではその効果について詳しく説明していきます。 TRIGGERPOINT™の効果は? TRIGGERPOINT™の効果をご紹介する前にまずは筋膜についてご説明します。 筋膜とは筋肉を包む膜のことを指し、身体全体にはりめぐらされています。第二の骨格とも言われ、姿勢の維持や身体の動きに大きな影響を与えている組織です。 怪我や疲労などにより筋膜が癒着、よじれが起こると、皮膚や筋肉のあいだの滑らかさが失われ、筋肉の動きを阻害します。柔軟性やパフォーマンスの低下だけではなく、痛みも生じるため、ひどい場合は日常生活でも影響が出てしまいます。 この筋膜の癒着を改善するのがTRIGGERPOINT™の「筋膜リリース」。筋膜を柔らかく解きほぐすことで、柔軟性や可動域の拡大、痛みの改善、日常生活動作を向上するなどの効果が期待できます。 筋膜は全身を覆っているため、ある部位に癒着などのトラブルが起こった場合、離れた部位の機能にも影響を与えます。筆者自身もランニング時のふくらはぎの筋肉の痛みに悩まされていましたが、臀部や太ももの筋膜をリリースすることで改善されました。 TRIGGERPOINT™(トリガーポイント)のおすすめアイテム5選 TRIGGERPOINT™のおすすめのアイテムをご紹介します。慢性的な痛みや筋肉のハリでお悩みの方は参考にしてみてください。 グリッド フォームローラー 初めてのTRIGGERPOINT™におすすめなのが「トリガーポイントフォームローラー」。TRIGGERPOINT™といえばコレ!と言われるほどの代表作です。 外側は3種類の形状(①手のひらのような形状 ②指のような形状 ③指先のような形状)を採用。マッサージセラピストの手技を再現した特殊技術で筋膜の癒着やコリを改善します。 使用方法は、気になる部位に密着させ、ローリングや圧迫、摩擦刺激を加えます。それぞれにパフォーマンスを向上させる異なる役割があり多角的に筋トラブルにアプローチ。使用後は筋肉がほぐれ、柔軟性や可動域の拡大、パフォーマンスの向上につながります。 もっちりとした特殊なやわらか素材で皮膚への痛みが出にくい点も筆者のお気に入りのポイント。軽量で持ち運びしやすいため遠征先でも重宝できるアイテムです。 グリッド フォームローラー STKシリーズ 場所を選ばず手軽にマッサージを行いたい方には「STKシリーズ」がおすすめです。 前述のフォームローラーは、筒状になっているため自重をかけるためのスペースが必要でした。しかし、STKシリーズは棒状のためオフィスやリビングでも隙間時間に気軽に使えます。 筒状のフォームローラーに比べて効果はやや落ちますが、セラピストの手技をイメージした突起が筋肉のハリやコリを改善します。自重に比べて力加減を調整しやすいので筋肉のハリが強く、使用時の痛みがでやすい部位への使用におすすめです。 筆者はじっくりほぐしたいときは筒状。デスクワーク時など手軽にほぐしたいときは棒状にして使い分けています。棒状は、首や肩甲骨など筒状では届きにくいピンポイントの筋膜リリースにも使い勝手が抜群です。 マッサージボール MBシリーズ 手が届きにくい深い部位の筋膜リリースにおすすめの「MB5」。ボール状になっており骨盤や臀部での使用にピッタリのアイテムです。 以前、市民ランナーのあいだでテニスボールによるマッサージが流行しました。多くのランナーがテニスボールで筋肉をほぐして疲労の軽減や筋肉のハリの改善を図ったのです。 しかし、テニスボールでは筋膜リリースの効果は期待できず、耐久性をも不十分でした。MB5はマッサージセラピストの手技を再現し、効果的な筋膜リリースに導きます。 ちょっとした隙間時間に使える点もボール状の魅力。ソファーでくつろいでいるときに足裏で転がしてみたり、背中に当てて体重をかけてみたり、気軽に使用できるモデルです。 NANO ナノ フットローラー ナノフットローラーは、足裏や前腕のケアに特化したアイテムです。 座った状態でも立った状態でも手軽に足の裏のマッサージが可能。筆者はランニング後だけではなく、リラックス時もナノフットローラーで足裏をマッサージしています。 表面の突起は他のアイテムと同様にマッサージセラピストの指を表現。ちょうどいい硬さで筋膜と筋肉をほぐしてくれます。足裏の血流を改善できる効果も期待できるため冷え性の方にもおすすめです。 アキュカーブケイン TRIGGERPOINT™の中で一風変わったアイテム「アキュカーブケイン」。肩や肩甲骨まわりの筋肉をほぐしたい方におすすめの商品です。 独特のシルエットは、人間工学に基づいてデザインされています。適切なしなりで効果的に圧を加えることに成功。てこの原理を利用することで簡単に筋肉をほぐせる形状になっています。 スポーツ後のセルフケアにも使えますが、どちらかといえば日常生活での肩こりやハリでの使用がメインになるアイテムです。デスクワークでの肩こりや腰痛でお悩みの方はぜひ試してみてください。 TRIGGERPOINT™(トリガーポイント)で効果的なセルフケアを 筆者おすすめのセルフケアアイテムTRIGGERPOINT™についてご紹介しました。 日常生活での機能向上からトップアスリートのパフォーマンス向上までさまざまな目的で使用されるTRIGGERPOINT™。多くの方に選ばれている理由として「手軽に、すぐに、効果的に」筋肉をほぐせる点だと感じています。 今回ご紹介したTRIGGERPOINT™の商品の特徴をまとめます。 グリッド フォームローラー定番アイテム。初めての方は絶対にコレ!STKシリーズ立ったままで手軽にケアが可能。携帯性にも優れる。MBシリーズ手の届きにくい深い部分をほぐしたい時におすすめ。ナノフットローラー足の裏と二の腕に特化したアイテム。アキュカーブケイン肩や肩甲骨周りのハリやコリにおすすめ。 初めのうちは痛みがキツイと感じるかもしれませんが、使用していくうちに筋肉がほぐれ痛みが和らいできます。以前の筆者のように筋肉のハリや痛みでお悩みの方は、参考にしてみてください。

Ankerの体組成計シリーズ全5種類を徹底解説!おすすめから気になるポイントまで

体組成計を購入しようと検索していると、Ankerの製品が気になった方も多いのでは。しかしいざ購入するとなると、5種類のモデルからどの製品を選べばよいのか迷ってしまいます。 そこで今回はAnkerの体組成計シリーズ全5種類をモデル別に徹底解説。スペックだけでなく、実際にどんな人におすすめなのかを解説していきますので、モデル選びで迷った方はぜひ参考にしてください。 Ankerの体組成計「Eufy Smart Scale」シリーズ。モデル別の特徴は? Anker社が展開するスマートホームブランドのEufy(ユーフィー)。ブランドの中でも人気の製品に挙げられるのが、体組成計シリーズの「Eufy Smart Scale(ユーフィー スマートスケール)」です。 ハイエンドモデルエントリーモデル項目/モデルSmart Scale P3Smart Scale P2 ProSmart Scale P2Smart Scale A1Smart Scale C1発売日2023年7月2022年8月2023年2月2024年3月2022年8月価格(定価)9,990円6,990円5,990円2,690円3,990円サイズ約32.5 × 32.5 × 2.6cm約28.0 × 28.0 × 2.6cm約28.0 × 28.0 × 2.6cm約26.0 × 26.0 × 2.3cm約28.0 × 28.0 × 2.3cm重さ約1.9kg約1.2kg約1.2kg約1.1kg約1.2kg測定単位50g50g50g100g100gアプリ対応〇〇〇〇〇計測項目数1616151212ディスプレイ表示 可能項目数143211 シリーズからは全5種類のモデルが販売されていますが、それぞれのモデル別に特徴を見ていきましょう。 1.Smart Scale P3│シリーズの最上位モデル。ディスプレイ機能が大幅向上 【こんな人におすすめ】 本格的なヘルスケアやトレーニング、ボディメイクに取り組みたい ディスプレイを使って計測結果をその場で確認したい もっともハイエンドなモデルを選びたい 「Smart Scale P3」は、「Eufy Smart Scale」シリーズの最上位モデルです。ブランドの体組成計としてはもっともスペックが高く、計測できる項目数、搭載されている機能ともにほぼすべてを網羅。Anker社の体組成計に関するノウハウが「これでもか」と注ぎ込まれています。 とくに大きく進化したのがディスプレイ部分。既存のシリーズではディスプレイが単色表示でしたが、Smart Scale P3ではカラーディスプレイを採用。3.5インチの大画面で、計測した情報をその場ですぐに確認できます。表示される項目数もこれまで一番多かった「Smart Scale P2 Pro」の3種類から14種類へ一気に増加。表示画面をカスタマイズできるため、自分で使い勝手を調整できるのも魅力です。 【ここが気になる】 既存のハイエンドモデルにあった防水機能がない 一点気になるのが、これまでハイエンドモデルの「Smart Scale P2 Pro」や「Smart Scale P2」に搭載されていた防水機能がない点。 体組成計の仕組みをごく簡単に説明すると、足裏から微弱な電流を流し、その反応から体内の情報を計測しています。つまり、計測する足裏が濡れている場合は正確な数値が計測できない可能性があります。「Smart Scale P3」が防水機能を搭載していないのは、数値の正確さに重きを置いているため。 より正確な計測結果を求めるか、使い勝手が良い防水性能が欲しいかを購入前には検討しておきましょう。 2.Smart Scale P2 Pro│定番のシリーズの人気モデル。コスパの良さが際立つ 【こんな人におすすめ】 性能に優れたコスパの良い製品を選びたい 計測結果はスマホで確認できればOK 防水機能が用意されている製品を選びたい 「Smart Scale P2 Pro」は、シリーズの中でもコストパフォーマンスに優れた定番モデルです。 計測項目は最上位の「Smart Scale P3」と同じ16種類で、大きな違いはディスプレイ表示の部分のみ。また防水機能が用意されている点は「Smart Scale P2 Pro」の特長で、場所やシーンを選ばず好きなタイミングで計測できます。スペックの面ではほぼ同等でありながら、価格は「Smart Scale P3」に比べてかなりお得。コストパフォーマンスを考えれば「Smart Scale P2 Pro」がシリーズの中でもっとも優秀。とくに機能にこだわりがなく、商品選びに迷っているならこちらのモデルを選んでおけば間違いないでしょう。 【ここが気になる】 単色表示のディスプレイ部分 高い水準でバランスの良い体組成計に仕上がっている「Smart Scale P2 Pro」ですが、強いて気になる点を挙げるならディスプレイ表示の部分でしょう。 「Smart Scale P3」のカラーディスプレイは想像以上に視認性が高く、はっきりと数値を視認できます。単色表示の「Smart Scale P2 Pro」の視認性が低いというわけではありませんが、購入前には視認性の違いを考慮しておくのがおすすめです。 3.Smart Scale P2 【こんな人におすすめ】 ハイエンドモデルでも価格が安い種類を選びたい 防水機能が用意されている製品を選びたい 計測結果はスマホで確認すればOK 「Smart Scale P2」は「Smart Scale P2 Pro」とほぼ同等のスペックを持ちながら、一部の機能を削り安価な価格設定を実現したモデルです。 計測項目で唯一削られているのが心拍数。例えば「有酸素運動後の心拍数を計測したい」、「より健康管理に気を使いたい」といった方は心拍数を計測できる「Smart Scale P2 Pro」をおすすめします。しかし、心拍数を気にしないといった方なら、「Smart Scale P2」を選んでも問題はないでしょう。 また、「Smart Scale P2」は防水機能が用意されているのも強みで、入浴前後やトレーニングで汗をかいた直後でも気にせず計測できます。 【ここが気になる】 高感度ITOコーティングが搭載されていない 「Smart Scale P2」と「Smart Scale P2 Pro」を比較して気になるのが、高感度ITOコーティング機能の有無です。高感度ITOコーティングとは、体組成計のどこに乗っても計測ができるコーティング加工で、計測時に足を置く位置をわざわざ確認する必要がありません。 「Smart Scale P2」の場合は、高感度ITOコーティングが搭載されていないため、銀色のセンサー部分にしっかり足裏を乗せないと正確な計測結果が得られない可能性があります。 どちらか迷っているなら、筆者としては1,000円高くても「Eufy Smart Scale P2 Pro」をおすすめします。もちろん、毎回きちんとセンサー部分に足を乗せて計測するといった方は、スペックがほぼ同等で定価が1,000円安い「Smart Scale P2」を選んでもよいでしょう。 4.Smart Scale A1 【こんな人におすすめ】 入門機として体組成計を探している コンパクトで軽いモデルを購入したい 高価格帯で失敗したくない 「Smart Scale A1」は、Ankerから2024年3月に発売されたエントリーモデルの体組成計です。計測項目や機能をしっかり厳選することで、体組成計としては驚きの低価格を実現。もちろん計測精度への妥協は見られず、「初めて体組成計を購入したい」「あまり高い製品で失敗したくない」といったユーザーへの最適解となっています。 またシリーズの中で、もっともコンパクトかつ軽量なモデルとなっており、持ち運びが楽で収納スペースにも困りません。まずは気軽に体組成計を試してみたいといった方にはおすすめのモデルです。 【ここが気になる】 Bluetooth通信のみでWifiに対応していない エントリーモデルとなっているため計測項目や機能が限られているのは仕方ありませんが、それでも気になるのが通信規格です。 「Smart Scale A1」はBluetooth通信のみで、Wifiに対応していません。Bluetoothの場合は通信距離が短いため、計測時に毎回スマホを本体近くまで持っていく必要があります。Wifiであれば距離が離れていても通信ができるため、わざわざスマホを持っていく手間が省けます。 筆者は依然Bluetooth連携のみの体重計を使用していましたが、スマホを毎回脱衣所まで持っていく手間が面倒で、ついつい計測をサボってしまうようになりました。小さなひと手間が面倒と感じてしまうなら、価格は高いですがWifi対応しているハイエンドモデルの製品を選んでみましょう。 もちろん「Bluetooth通信のみでもOK」といった方で入門機を探しているなら、「Smart Scale A1」の購入は賢い選択です。 5.Smart Scale C1 【こんな人におすすめ】 「Smart Scale A1」よりサイズが大きい入門機を選びたい 「Smart Scale C1」は「Smart Scale A1」と並びエントリーモデルの位置づけられた製品です。両者の違いは本体のサイズのみ。厚さは同じですが、「Smart Scale C1」の方が縦横に2cmずつ大きいサイズ設計となっています。 それ以外のスペックはほぼ同等で「Smart Scale A1」の方が価格は安く設定されています。 【ここが気になる】 サイズ以外の面では「Smart Scale A1」がおすすめ 「Smart Scale C1」はAnkerの体組成計として、2022年8月のブランド初期に発売されたエントリーモデルです。そのため、2024年に発売された「Smart Scale A1」と比べて、サイズ面以外ではスペックはまったく同じ。しかし定価は3,990円と2,690円と、「Smart Scale A1」に軍配が上がります。 サイズへのこだわりがなければ、「Smart Scale A1」がおすすめです。 筆者独自のおすすめランキング 今回はAnkerの体組成計シリーズ全5種類について、商品のスペックだけでなく、おすすめポイントから気になるポイントまで詳細のご紹介しました。 最後に筆者の独自のおすすめランキングをご紹介します。 【ハイエンドモデル】 Smart Scale P2 Pro Smart Scale P3 Smart Scale P2 ハイエンドモデルなら「Smart Scale P2 Pro」のコストパフォーマンスが際立ちます。体組成計としての機能が過不足なく詰め込まれており、購入して間違いない商品です。「Smart Scale P3」は、価格こそ高いもののディスプレイの視認性の高さ、あえて防水機能を外し計測精度にこだわるAnkerの本気度が感じられます。ハイエンドモデルを購入するなら、この2つが有力候補となりそうです。 【エントリーモデル】 Smart Scale A1 Smart Scale C1 エントリーモデルを選ぶなら、「Smart Scale A1」が断然おすすめです。サイズ以外のスペックは「Smart Scale C1」とまったく同じで、より安価な価格設定を実現しています。サイズにこだわりがなければ、「Smart Scale A1」を選びましょう。

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