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タフな大人の男を演出するKEENのワークブーツ5選

photo by : amazon.co.jp

林業や建設業、災害支援など、タフなシーンで働く男性の必須アイテムである「ワークブーツ」。今回は「プライベートと兼用で履けるワークブーツがほしい」「機能性だけでなくデザイン性も重視したい」という大人男性におすすめの、KEENのワークブーツをご紹介します。

当サイト「FUNDAY」は、数あるブランド・商品の中から筆者が「本当に欲しい」と思うモノだけを厳選してご紹介するWEBマガジンです。商品の詳細やブランド情報、選び方なども合わせて解説し、モノ選びのストレスが軽減できるよう努めています。

今回はアパレル販売員歴10年の筆者が、KEENのワークシューズコレクション「KEEN UTILITY」の中から、特に大人男性におすすめのものを5つセレクトしました。また、ブランド概要やKEENのワークブーツの特徴も解説しています。ワークブーツをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!

“ハイブリッドフットウェア”を得意とするKEEN

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KEENはアメリカのオレゴン州ポートランドに本社を置くシューズブランドです。創業者は長年にわたり有名スポーツブランドのシューズ製作を手がけてきたローリー・ファースト氏。

KEENといえば、2003年の創業と同時に販売を開始した、つま先を保護するサンダル「NEW PORT(ニューポート)」が有名です。

この創業モデルは、ローリー・ファースト氏の友人でプロダクトデザイナーのマーティン・キーン氏が趣味のヨットを楽しんでいたときに、デッキでつま先をけがしてしまったことがきっかけで誕生しました。

ビーチサンダルを履いていたためにけがをしたことを知ったローリー・ファースト氏は、「サンダルはつま先を守ることができるのだろうか?」という問いを立て、試作品の製作を開始します。

何百足にもおよぶ試作の末、開放感のあるサンダルとつま先を保護するシューズの機能を兼ね備えた“ハイブリッドフットウェア”が完成。NEW PORTはこれまでに5000万足以上を世に送り出した大ヒット商品となりました。

KEENが目指しているのは、「誰もがいつでもソトを楽しめ、やりたいことを実現できる世界」。そのためにオリジナルかつ汎用性のあるハイブリッド・フットウェアを提案し続けています。

KEENのワークブーツ・3つの特徴

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続いてはKEENのワークブーツの特徴を3つの項目で解説します。

1. 左右非対称のトゥプロテクション

KEENのワークブーツには、つま先を保護する左右非対称のトゥキャップが採用されています。種類は素材や重さが異なる以下の4つです。

【スチールトゥ】    4種類の中で最も頑丈なスチール製のトゥキャップ。つま先をヘルメットのように保護しながらつま先部分に余裕を生み出してくれるため、快適な履き心地
【アルミニウムトゥ】アルミニウム製でスチールトゥより30〜50%軽く、すっきりとした外観
【カーボンファイバートゥ】                カーボンファイバー(炭素繊維)を使用したトゥキャップ。耐熱性、通電性、薬品反応耐性などに優れています。外観上も目立たず、スチールトゥより15%軽量
【ソフトトゥ】NEW PORTと同じラバー製のトゥキャップ「KEEN.PROTECT」を採用

仕事でチェーンソーや草刈機などを扱う方はスチールトゥやアルミニウムトゥ、特につま先を保護する必要性がない方や主にプライベートで使用したい方はソフトトゥというように、履くシーンに合わせて選んでみてください。

2. ASTM規格をクリア

KEENのスチールトゥ・アルミニウムトゥ・カーボンファイバートゥを用いたワークブーツはすべて、「ASTM規格」の衝撃・衝突基準に適合しています。

「ASTM規格」とは、工業用の材料全般に関する規格・試験方法のこと。世界最大規模の標準化団体「 ASTM International 」が策定・発行しています。非常に厳しい安全基準が設けられていることに加え、世界的権威もあるため、140ヶ国以上の国で使用されている規格です。

【KEENが行っている試験方法の一例】

つま先が重量物に圧迫された際に、その荷重から着用者のつま先を守る「耐圧迫性能」の試験では、先芯部分に10kN(キロニュートン)の圧迫力を加え、つま先部分が規定以上の隙間を確保できるかを調べています。

KEENのワークブーツはこうした厳しい規格・試験をクリアしているため、タフなシーンでも安心して着用できます。

3. デザイン性が高い

ワークシューズコレクション「KEEN UTILITY」のポリシーは、「ワークブーツは作業だけの靴ではない。仕事の時間も日常生活もよりアクティブなものにする」

厳しい環境下に必要不可欠な機能性はもちろんのこと、デザインにもこだわったワークブーツをラインナップしています。仕事だけでなく、釣りやキャンプ、ツーリングなど、趣味を楽しむときの良き相棒となってくれるのも、KEENのワークブーツの魅力の一つです。

大人男性におすすめしたいKEENのワークブーツ5選

ここからは大人の男性におすすめしたいKEENのワークブーツをご紹介します。

1. [キーン] 安全靴 TROY 6″ KBF WP トロイ シックス ケービーエフ ウォータープルーフ メンズ

photo by : amazon.co.jp
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まずはカーボンファイバートゥのワークブーツ「TROY 6″ KBF WP」をご紹介します。最大の特徴はアッパーに搭載された「KEEN.BELLOWS FLEX」。蛇腹構造のTPU(別名:熱可塑性ポリウレタン、ウレタン樹脂)が屈曲時にかかる疲労やストレスを軽減するため、しゃがんだり膝をついたりといった動作を楽にしてくれます。

アウトソールは耐熱性が高く、300° Cまで対応可能。さらにはグリップ性・耐摩耗性に優れている、溶剤に溶けにくいといった機能も兼ね備えています。TROY 6″ KBF WPは機能性重視の方にもおすすめしたいワークブーツです。

重さ:845g(片足 27cm)

2. [キーン] 安全靴 PITTSBURGH ENERGY 6″ WP ピッツバーグ エナジー シックス ウォータープルーフ メンズ

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続いてご紹介するのはハイキングシューズのようなデザインの「PITTSBURGH ENERGY 6″ WP」です。ミッドソールには一般的なEVAフォームよりも50%以上高いエネルギーを還元する「KEEN.ReGEN」を搭載。軽量で圧縮抵抗に優れたソールが体への負担を軽減してくれます。

ウォータープルーフのレザーアッパーはしなやかで足なじみも良好。KEEN独自の防水透湿素材「KEEN.DRY」が採用されており、水の侵入を防ぎながら汗などの湿気を放出してくれます。ぬかるんだ場所や滑りやすい場所など、コンディションが良くない環境でこそ機能性を発揮するブーツです。

重さ:818g(片足 27cm)

3. [キーン] ワークシューズ FORT WAYNE 6″ WP メンズ

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つま先の丸みのあるフォルムがKEENの代表作「NEWPORT」を彷彿とさせる「FORT WAYNE 6″ WP」。本社があるアメリカ・オレゴン州ポートランドの自社工場で製造されている「AMERICAN BUILT」コレクションのモデルです。

アッパーに使用されているのは、一頭の牛からわずかしか採れない「フルグレインレザー」。“シボ”と呼ばれる天然のシワや凹凸があることによって、履き初めから良い風合いを醸し出しています。手入れをしながら長く履き続けることで、さらに良い“味”を出せる一足です。

重さ:905g(片足 27cm)

4. [キーン] 安全靴 RED HOOK MID WP レッドホーク ミッド ウォータープルーフ メンズ

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「RED HOOK MID WP」は、今回ご紹介している5モデルの中でもっとも軽量。先芯やレースフックにスチールやアルミニウムなどが使用されていない非金属構造であるため、空港をはじめとしたセキュリティが厳しい場所の金属探知機を通過できます。

一般的なレザーの10倍長持ちするという「TecTuffボンデッドコーティング」が施されたアッパーは、油や水、汚れに強く、耐摩耗性・耐擦傷性に優れています。RED HOOK MID WPは、スニーカーの運動性能とワークブーツの耐久性を兼ね備えた“ハイブリッドフットウェア”です。

重さ:622g(片足27cm)

5. [キーン] 安全靴 SAN JOSE 6″ AT サンノゼ シックス エーティー メンズ

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最後にご紹介するのは、伝統的なデザインに現代的なテクノロジーを“ハイブリッド”したモダンなワークブーツ「SAN JOSE 6″ AT」です。特徴は普段使いもできるデザイン性と、2種類のポリウレタンを組み合わせたミッドソール「KEEN LUFTCELL」が採用されていること。「LUFT」とは空気を意味し、ソールに空気を注入することでワークブーツらしからぬ軽さ・快適性を実現しています。

ラバーのアウトソールには「レーザーサイピング」と呼ばれる細かい切れ込みが入っており、濡れたタイルや凍った路面などの滑りやすい場所でも優れたグリップ性を発揮。トゥキャップはスチールトゥよりも35%軽量なアルミニウムトゥです。

重さ:730g(片足27cm)

ライターからひとこと

今回はアメリカの老舗フットウェアブランド「KEEN」のワークブーツをご紹介しました。「仕事も日常もアクティブに過ごしたい」という方はぜひ詳細をチェックしてみてください!

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軽くて暖かく、寒い時期にとても便利なフリースジャケット。 もともとはアウトドア用のアイテムとして生まれたフリースジャケットですが、ユニクロが約3,000円で販売したことをきっかけに、広く一般の人にも知られるようになりました。 コストパフォーマンスが高いユニクロのフリースも十分に魅力的です。ただ、40代から50代の大人世代には、もう少し上質なアイテムを選んでみるのもおすすめです。 そこで今回は、大人世代が街中でも着ることができる本格的なフリースジャケットをピックアップしました。 メインのアウターとしても活躍するフリースジャケットを探している方は、ぜひチェックしてみてください。 フリースジャケットとは?アウトドアアイテムとして誕生 フリースジャケットとは、「ポリエチレンテレフタレート(PET)」と呼ばれるポリエステルの一種から作られた、起毛素材を使用したジャケットのことです。 現在では、ファッションアイテムとしても人気の高いフリースジャケットですが、元々はアウトドアウェアとして誕生したアイテムです。 フリースジャケットの誕生には、パタゴニアの存在が大きく関係しています。70年代後半、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナード氏は、汗や雨などの水分を吸って重くなってしまうウールのセーターに不満を持っていました。 その時に思い出したのが、北大西洋の漁師が着用していたパイル生地のセーター。さっそくパイル生地を使用しセーターを作ろうとしたイヴォン氏でしたが、当時衣料用のパイル素材が市場にはなく、「モルデン・ミルズ(現在のポーラテック社)」というファブリックメーカーが便座カバー用として扱っていた生地を採用することします。 1985年にはモルデン・ミルズとパタゴニアは、共同開発で現在のフリースである「シンチラ(合成チンチラ)」を開発。これがアウトドアウェアとして大ヒットを記録し、現在のフリースジャケットの原点となりました。 フリースジャケットのメリットとデメリット 軽くて暖かいフリースジャケットはメリットしかないように感じますが、どんなアイテムにもデメリットはあります。 ここでは、フリースジャケットのメリットとデメリットについて解説します。 フリースジャケットのメリット フリースジャケットの最大の魅力は保温性と軽さです。 ダウンジャケットもとても保温性の高いアウターですが、「重たい!」と感じる方も多いのでは。その点、フリースは着心地が軽いため、ストレスなく着用できます。 また、フリースは速乾性に優れており、汗をかいてもベタつかない点も魅力。さらに、ほとんどのアイテムは自宅で簡単に洗濯ができる点も大きなメリットと言えます。 フリースジャケットのデメリット ポリエステル素材であるフリースジャケットは、静電気が起きやすいという特徴があります。静電気を抑えるには、静電気防止スプレーや静電気を抑えてくれる柔軟剤を使用するのがおすすめです。また、綿や麻など電気を帯びにくい素材をインナーに使うと静電気を抑えることができます。 さらに、ポリエステルは石油から作られているため、火に弱いという点もデメリットです。キャンプなどで火を使う時は、飛び散った火の粉で穴が開くこともあるので注意しましょう。 大人世代に似合うフリースジャケットの選び方 ここでは、40代50代の大人世代に似合うフリースジャケットの選び方をご紹介します。 長く着るならアウトドアブランドのアイテムを ユニクロを代表するファストファッションブランドからも毎シーズンリリースされるフリースジャケットですが、長く着用するならやはり、アウトドアブランドのアイテムがおすすめです。 フリースが大好きな筆者は、ユニクロのフリースジャケットをはじめ、ノースフェイスや、パタゴニアといったアウトドアブランドのフリースジャケットも所有しています。 3,000円ほどで購入できるユニクロのフリースは本当にコスパに優れていますが、アウターとしての耐久性や信頼感においては、やはりノースフェイスやパタゴニアにはかないません。 また、アウトドアブランドのフリースは長年愛用していてもヘタリが少ない点も大きなメリットです。1着のアイテムを育てながら、長く着用したい方にはアウトドアブランドのフリースをおすすめします。 サイズはジャストサイズを選ぶ 若者を中心にオーバーサイズのアイテムに注目が集まっていますが、大人世代が着用するならジャストサイズがおすすめです。 特にボリューム感のあるフリースジャケットはオーバーサイズをチョイスする、借り物のような印象が強くなってしまいます。 サイズ選びの目安としては、インナーにスウェットやニットを着てジャストサイズくらいがおすすめです。 長く着るならダークトーンを カラフルなアイテムが多いフリースジャケットですが、アウターとして選ぶならダークトーンがおすすめです。 アウトドアブランドのフリースは金額的にも安くはありません。高いお金を出して購入したアイテムが飽きてしまうのは、非常にもったいないと筆者は思います。 もちろん、綺麗な色のフリースジャケットもNGではないのですが、長く着用することを考えるなら、黒やグレー、カーキなどのダークトーンがおすすめです。 どうしても奇麗な色のフリースが欲しい方は、ファストブランドのアイテムを試すのもアリではないでしょうか? 大人世代の普段使いに最適なフリースジャケットおすすめ5選 ここでは30代から50代の大人世代のおすすめな、フリースジャケットをご紹介します。 パタゴニア レトロパイル ジャケット フリースジャケットの生みの親である「パタゴニア」。今では「フリース=ユニクロ」のイメージが一般的には定着していますが、90年代のフリースブームの立役者は間違いなくパタゴニアです。 パタゴニアの定番フリースである「レトロパイル ジャケット」は、保温性はもちろんすっきりとしたシンプルなデザインも魅力的。また、耐久性にも優れているので長く愛用することができます。アウター使いできる肉厚なフリースをお探しの方には最適です。 https://funday.jp/article/9936 ジャックウルフスキン シェルパフリース  ドイツ発のアウトドアブランドである「ジャックウルフスキン」。日本での知名度はそれほど高くないブランドですが、ドイツ国内では認知度が7割を超えています。 保温性のあるシェルパフリースは、水を弾く耐久撥水性加工が施されているので突然の雨でも安心です。プルオーバータイプのため、保温性にも優れています。 コロンビア バックアイスプリングス ジャケット コロンビア定番のMTRフリースを使用した逸品です。また、アウターとインナーがファスナーで連結できるインターチェンジシステムに対応しており、同システム対応のジャケットやシェルと合わせればさらに保温性の高いアウターとして活躍してくれます。 すっきりとしたデザインが、都会的でミニマルな着こなしにもおすすめです。 https://funday.jp/article/10113 マウンテンハードウェア モンキーフリースジャケット  「マウンテンハードウェア」の人気アイテムである「モンキーフリースジャケット」は、ソフトな着心地が大きな魅力です。 軽量のポーラテックハイロフトフリース生地を使用しているので、体温を逃がさず、保温性も抜群。また、洗濯機で洗うこともできるので、メンテナンスも容易です。 https://funday.jp/article/9611 ダントン ハイパイルフリース ジップ スタンドカラー ジャケット フランスのワークウェアブランドのダントンのフリースジャケットは、シンプルなデザインがタウンユースによく映えます。 毛足の長いフリース素材を使用しているので保温性も抜群です。大人のワークスタイルにはもちろん、フレンチカジュアルにもよく似合います。 大人にはワンランク上の頼れるフリースジャケットがおすすめ 冬の定番アイテムとして定着したフリースジャケット。保温性が高く軽量なフリースジャケットは1着あるとかなり重宝します。今回は、フリースジャケットが大好きな筆者が、大人世代に似合うアイテムを5つピックアップしました。 ピックアップのポイントはタウンユースに最適であることと、長く愛用できる点です。使い捨てではなく、長く愛用できるフリースジャケットをお探しの方には本記事は、参考になるかと思います。この機会に、ワンランク上の頼れるフリースジャケットを手に入れてみてはいかがでしょうか?

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