どちらを選ぶべき?Shokz OpenDots2とOpenDots Airを機能の違いから解説
耳を塞がずに音楽やポッドキャストを楽しめるオープンイヤーイヤホンは、ながら聴きとの相性や耳への負担の少なさから近年市場で大人気となっています。
そんなオープンイヤーイヤホンの中でも、人気シリーズに挙げられるのがShokz(ショックス)のOpenDots(オープンドッツ)シリーズ。特に「OpenDots2」と「OpenDots Air」の2モデルはシリーズを代表するモデルです。
しかし、2つのモデルを比較すると、見た目の違いはほぼなく、どちらを選ぶのか迷ってしまいます。価格差はあるものの「結局どこが違うの?」と、購入を躊躇する方も多いのでは。
そこで今回は、OpenDots2とOpenDots Airの機能の違いを分かりやすく解説します。どちらのモデルを購入すればよいか、具体的な答えを解説していますので、商品購入の参考にしてください。
結論:音質にこだわるならOpenDots2。イヤーカフデビューや価格を抑えるならOpenDots Air
▼ OpenDots 2 がおすすめな人

- 音楽や映画を臨場感ある重低音や立体音響で楽しみたい
- カフェや外出先からオンライン会議や通話をする機会が多い
- アウトドアやスポーツでもタフに使える防水性能が欲しい
▼ OpenDots Air がおすすめな人

- 初めてイヤーカフ型イヤホンを試してみたい
- 2万円以下でコストパフォーマンスを重視したい
- 自室など静かな環境での「ながら聴き」がメイン
| 製品 | OpenDots 2 (フラグシップ) | OpenDots Air (エントリー) |
|---|---|---|
| 価格 (税込) | 29,880円 | 19,880円 |
| カラー展開 | パールホワイト / グレー / ブラック | デイブレイクパープル / ブラック |
| 重量 (片耳) | 約 6.4g | 約 6.3g |
| ドライバー構造 | 11.8mm デュアルドライバー×2 | 11.8mm デュアルドライバー×2 |
| 音響テクノロジー | Shokz Bassphere™ 2.0MirrorPitch™ | Bassphere™ |
| 立体音響 | Dolby Audio 対応 | 非対応 |
| 音漏れ抑制 | DirectPitch™ (プライベートモード対応) | DirectPitch™ |
| マイク構成 | 3マイク (骨伝導マイク×1 + 空気伝導マイク×2) | 2マイク (空気伝導マイク×2) |
| 通話ノイズリダクション | AIノイズリダクション + アダプティブビームフォーミング | AIノイズリダクション |
| バッテリー持続時間 (イヤホン単体) | 最大 10 時間 | 最大 9 時間 |
| バッテリー持続時間 (ケース併用) | 最大 40 時間 | 最大 36 時間 |
| ワイヤレス充電 (ケース) | 対応 (Qi規格) | 非対応 |
| 防塵防水性能 (イヤホン) | IP57 | IP55 |
| 防塵防水性能 (ケース) | IP54 | 非対応 |
| Bluetooth / コーデック | Bluetooth 6.1 / SBC, AAC | Bluetooth 6.1 / SBC, AAC |
| 操作方式 | 感圧センサー式 (つまみ操作) + タップ操作 | 感圧センサー式 (つまみ操作) + タップ操作 |
OpenDots2とAirの3つの違い
OpenDots2とOpenDots Airは基本的なベースは同じで、Dotsが上位機種、Airがエントリー機種という位置付けになっています。そのため、全体的な機能面ではDotsのスペックの良さが目立ちます。
具体的にはOpenDots2とAirの違いは、次の3つです。
- OpenDots 2は音響テクノロジーが進化
- 3マイクで通話性能が向上
- 防水性能とワイヤレス充電対応
詳しく見ていきましょう。
1.音響テクノロジーが進化で臨場感ある音声体験が可能に
まずOpenDots2では、音響テクノロジーの部分でさまざまなアップデートが図られています。
Shokz Bassphere™ 2.0に進化したことで、より低音域でしっかりと響くような音を実現。さらにMirrorPitch™と呼ばれる技術は、音がより耳に届きやすくなっており、これまでのオープンイヤーにあった「音が遠く感じる」「解像度が下がる」といった課題を解消しています。
実際に使用してみると、オープンイヤーとは思えない迫力ある音の広がりと、強弱までしっかり再現する繊細さを感じられました。特に音がしっかり耳に届く指向性の良さは、音楽や映画をしっかり楽しみたいといった方にもおすすめです。
2.マイク構成が進化し通話性能が向上
次に、マイク構成もAirの2マイクから3マイクへ増強されました。これにより、周囲の雑音がカットされやすく、会話中もクリアな音声を拾えます。
イヤホンを装着した状態で音声通話やリモート会議をしたいといった方には、マイク性能の向上はうれしいポイントです。
3.防水性能が向上しタフに使える。ワイヤレス充電にも対応
最後に、OpenDots2では防水性能と向上とワイヤレス充電機能が新たに追加されました。OpenDots2ではAirではP55だった防塵防水性能がP57になっています。
これは「うっかり水に落としてしまった」といった場面を想定した水没試験をクリアしたことになります。P55では「キッチンや洗面台といった水回りでの作業で濡れてしまった」といった場面を想定しているため、防水性能が向上したことになります。
またケース本体にも日常の水ハネに対応できるP54になっているのも、違いの1つです。
Airではアウトドアでの本格的なレジャーやスポーツシーンに不安がありましたが、防水性能が向上したDots2は屋外使用でもタフに使用できます。
Airとの違いでは、新たにワイヤレス充電機能が追加されており、利便性の面でよりアップデートが図られています。
OpenDots Airはオープンイヤー初心者におすすめのコストパフォーマンス
一方でOpenDots Airは、OpenDots 2と比較するとスペック面では抑えられている部分もあります。しかし、決して音質や使い勝手が極端に劣るわけではありません。低音と中高音のバランスが取れた素直なサウンドは、日常の「ながら聴き」には十分すぎるクオリティに仕上がっています。
また、実際に装着した感触は、OpenDots 2とほぼ違いがありませんでした。オープンイヤーイヤホンは「耳へのストレスを減らす」という点も、購入時のポイントです。DotsとAirはいずれも柔らかなシリコン素材を使用しており、長時間の使用でもストレスなく使えます。
何より、OpenDots 2より1万円ほど安く手に入る価格設定は大きな魅力です。「初めてオープンイヤーイヤホンを試してみたい方」や「予算をできるだけ抑えたい方」にとっては魅力的な選択肢といえます。
用途と予算に合わせて最適なモデルを選ぼう
今回はshokzのオープンイヤーイヤホン「OpenDots 2」と「OpenDots Air」の違いをご紹介しました。
▼ OpenDots 2 がおすすめな人

- 音楽や映画を臨場感ある重低音や立体音響で楽しみたい
- カフェや外出先からオンライン会議や通話をする機会が多い
- アウトドアやスポーツでもタフに使える防水性能が欲しい
▼ OpenDots Air がおすすめな人

- 初めてイヤーカフ型イヤホンを試してみたい
- 2万円以下でコストパフォーマンスを重視したい
- 自室など静かな環境での「ながら聴き」がメイン
OpenDots 2はオープンイヤーとは思えない音の立体感が魅力で、価格と比べても十分満足できる仕上がりです。一方のOpenDots Airは、オープンイヤーデビューの方にはぴったりのモデル。2万円弱と手を出しやすい価格帯も魅力です。
