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レジャーもタウンユースも!CHUMS(チャムス)のメンズハットおすすめ5選

photo by : rakuten.co.jp

アウトドアファッションのブランドとして世界的な人気を誇る「CHUMS(チャムス)」。今回はCHUMSが展開するアイテムから、おすすめのメンズハットをご紹介します。

ワンアイテムでおしゃれさを演出できるハットですが、いざ選ぶとなると選び方に悩んでしまいがちです。そこで本記事では、メンズハットの選び方のポイントについても解説しています。

CHUMSの魅力と合わせながら、アイテム選びの参考にしてください。

CHUMSの魅力は?アウトドアを中心に遊び心あるデザインで人気

CHUMS メンズハット photo by : rakuten.co.jp

1983年にアメリカのユタ州で創業したCHUMSは、アウトドアを主戦場に数多くの商品を展開しています。もともとリバーガイドを務めていた創業者が、激しい川のうえでも落ちないようメガネストラップ(メガネチェーン)を開発したのがブランドのはじまり。

そこからブランドは数々のプロダクトを世に生み出し、高い品質と機能性で多くのファンから人気を集めています。

またCHAINはアウトドアとしての機能性や利便性だけでなく、ファッションアイテムとしても楽しめるデザイン性を追及。ブランドのアイテムはカラーバリエーションやデザインに遊び心があり、カツオ鳥のマスコットである「ブービーバード」は男女や世代を問わず多くのファンを魅了しています。

メンズハットの選び方3つのポイント

ここからはメンズハットの選び方のポイントを解説します。メンズハットにもさまざまな種類がありますが、今回はCHUMSでの取り扱いが多いバケットハットについてご紹介します。

ポイント1.ツバの長さで選ぶ

1つ目のポイントはツバの長さ。

ツバの長さはアイテムを身に付けるときの印象を左右します。短めのツバはタウンユースに似合う爽やかな雰囲気になりますが、顔の大きさが目立ってしまいがちです。

一方でツバが長いと落ち着いたクールな印象を演出できます。ただ、あまり長すぎると少し圧迫感があり悪目立ちしてしまうため、バランス感覚が大切です。

自分がどんな雰囲気を演出したいかによって、ツバの長さを選んでみましょう。

ポイント2.デザインで選ぶ

2つ目のポイントはデザイン。

ハットはファッションコーデの中でも目立つポイントとなるため、デザインが全体の雰囲気を大きく左右します。黒やネイビー、ベージュやブラウンといった色合いはどんなコーデとも相性がよく、使い勝手がよい系統です。ワンポイントのロゴデザインがあるとアクセントになるでしょう。

一方でスカイブルーやイエロー、レッドといった色合いは個性的でインパクトがあります。柄物はより個性を発揮できるため、少し印象的なファッションに仕上げたい場面にはおすすめです。

ポイント3.用途で選ぶ

どんなシーンで使用するのか、用途で選んでみるのもポイントです。

たとえば音楽フェスやキャンプ、登山といったアウトドアシーンでの使用を想定しているなら、耐久性や防水性に優れたアイテムがおすすめです。また、長時間日光にあたる場面が想定されるなら、ツバが長めのものを選ぶと日焼け対策になります。

この他にも通気性や透湿性に優れた素材を使用したタイプなら、長くかぶり続けても蒸れや暑さの影響を受けづらく、快適なかぶり心地が持続します。

CHUMSのおすすめメンズハット5選

ここからはCHUMSのメンズハットの中から、ライターが厳選したおすすめアイテムを5つご紹介します。

1.バケットハット

CHUMS バケットハット photo by : rakuten.co.jp

まずご紹介するのが定番の『バケットハット』です。

素材には柔らかく肌になじむコットンを100%使用。通気性がよく、シーズンを通して着用できる快適なかぶり心地が魅力です。

タウンユースでも活躍してくれるツバが短めのデザインを採用。シンプルで奇をてらわない見た目はどんなファッションコーデとも相性がよく、おしゃれを楽しみたい大人メンズにおすすめです。フロントにはCHUMSのロゴ刺繍がワンポイントで施されており、デザインのアクセント役を担っています。

手元に1つ持っておいて損はない、おすすめのバケットハットです。

2.TGハット

CHUMS TGハット photo by : rakuten.co.jp

CHUMSのメンズハットで定番のモデルとして人気の『TGハット』。

デザインの特徴はワンポイントであしらわれたCHUMSのロゴ刺繍と、ハットにぐるりと巻きつくように付けられたグラスリテイナー(メガネストラップ)。実はCHUMSのブランドとして初めて世に送り出されたのがメガネストラップ。TGハットにはブランドの原点とも呼べるメガネストラップがあしらわれ、ブランドのアイデンティティを引き継ぐアイテムに仕上がっています。

コットン素材を使用した肌馴染みの良さと、タウンユース向きの短めのツバのデザインも特徴です。

3.ゴアテックスインフィニアムハット

CHUMS ゴアテックスインフィニアムハット photo by : rakuten.co.jp

CHUMSらしいポップで遊び心のあるハットが『ゴアテックスインフィニアムハット』です。

素材には透湿性や防風性に優れたゴアテックス(GORE-TEX)を組み合わせ、アウトドアシーンでの高い耐久性を実現。取り外し可能なあご紐や日差し対策用のはば広のツバなど、屋外でのアクティブな活動にぴったりのメンズハットです。

複数のカラーを組み合わせたデザインは全4種類。ハットの側面にはミニポケットが付いており、コインケースやキーケースとして使用できます。

4.フェスハット

CHUMS フェスハット photo by : rakuten.co.jp

音楽フェスやキャンプなどアウトドアに持っていきたいのがCHUMSの『フェスハット』です。

内側にメッシュ素材を用いているため、通気性が良く快適なかぶり心地を実現。あご紐はドローコードで長さ調節可能で、フィット感を調節できます。デザインの特徴は種類ごとに違うチロリアンテープ。民族衣装に施される独特の幾何学模様は実におしゃれ。CHUMSのマスコットである「ブービーバード」がデザインされた種類もあり、バラエティに富んでいます。

サイドに備えられたミニポケットもアウトドアテイストな雰囲気が◎。

5.バケットハットエンブロイダリー

CHUMS バケットハットエンブロイダリー photo by : rakuten.co.jp

最後にご紹介するのが『バケットハットエンブロイダリー』です。

シンプルなバケットハットですが、注目したいのがロゴデザイン。毎年複数のバリエーションごとにデザインが展開され、CHUMSらしい遊び心あるデザインがあしらわれています。

ハットはコットン素材を使用し肌触りに優れ、通気性の良さも抜群。普段使いからアウトドアシーンまで使い勝手がいいのも魅力です。

ハットのロゴデザインと同じものを使用したTシャツも展開されているので、両方揃えてCHUMSコーデを楽しんでみるのもおすすめです。

ライターからひとこと

今回はCHUMSのメンズハットの中から、おすすめのアイテムをご紹介しました。

アウトドアブランドとしてお馴染みのCHUMSですが、アイテムの種類が多く普段使いやタウンユースにも合わせやすいハットが揃っています。もちろん、機能性に優れたアウトドア向けの商品も多く、選択の幅が広いのはうれしいポイントです。

またCHUMSはデザイン性の高さも魅力で、とくにポップなカラーリングや人気マスコットである「ブービーバード」をあしらったデザインは遊び心があり、ファッションの楽しみを広げてくれます。

おしゃれの楽しみが詰まったCHUMSのメンズハットで、毎日のファッションに彩りを加えてみてはいかがでしょうか。

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代々受け継がれていく一着。ワックスジャケットの老舗BarbourのおすすめモデルTOP5

年齢を重ねると、「オシャレはしたいけど、毎年アイテムを買い足すのが少し負担だな」と感じることありませんか? たしかに同じ服をずっと着ていると飽きてきたり、買い替えたいけれど忙しくて選ぶ時間がなかなか割けなかったりしますよね。 そんな悩みを抱える方に、本記事では大人にこそおすすめなBarbour(バブアー)のジャケットを紹介します。Barbourのジャケットが長年愛用できる理由やどんな選択肢があるかを解説するので、ぜひ参考にしてください。 「消費する」から「育てる」という発想に転換して、愛用品を身に付ける楽しみを感じてくださいね。 Barbourの歴史 Barbour(バブアー)は、1894年イギリス北東部の港町サウスシールズでジョン・バブアーによって創設されました。現在もイギリスに本社を置き、バブアー家が家族経営を続けています。世界55カ国に直営店を置くまでに成長したライフスタイルブランドです。 当時から港町サウスシールズでは、寒冷な気候と荒波の中で水夫や漁師、港湾労働者が働いていました。Barbourのアイコンとなっているワックスジャケットは、彼らの仕事のための上着として考案されたというストーリーを持っています。化学繊維が未発達の時代に知恵や工夫により作られた、撥水性と防寒性を備えたアイテムです。 その機能性と真摯な物作りが認められ、イギリス王室御用達のブランドになっていることもBarbourの大きな特徴のひとつ。当時のエディンバラ公フィリップ、エリザベス女王、チャールズ皇太子からロイヤルワラントを授かり、彼らの存命時には最大で3つのワラントがタグに記載されていました。 その一方で、著名人や一般市民の間にもポピュラーなブランドとして浸透していきます。本国では着古したジャケットをリペアしながら、親から子へ、子から孫へと代々受け継がれていくことも。そんな背景もBarbourの魅力を底上げしてくれるひとつのロマンと言えるでしょう。 ワックスジャケットの魅力 ワックスジャケットは、高密度に編まれたコットン生地にワックスを染み込ませたジャケットです。 まず挙げたい魅力はもちろん、その撥水性と防風性です。 冬場に上着として羽織れば、ワックスのおかげで少々の雨や冷気は防げます。ジャケットの上に着るコートとして、都市での生活・アウトドアどちらでも重宝することでしょう。 次に、デザインの機能美と生地の光沢感も魅力です。 モデルによって違いは多少ありますが、それぞれ機能に応じた楽しいギミックと落ち着いた色味で、着る人を選ばず似合いやすいでしょう。また、ワックスを含んだ生地は独特の光沢も持ち合わせており、チェック柄の裏地と相まって上品な雰囲気を醸し出します。 最後に、特に推したいのは長年愛用できる点です。丈夫であることに加えて、すばらしい経年変化が起きるため飽きることがありません。 購入当初から渋さがありますが、着込んでいくことでさらに渋く持ち主だけの一着に変化。ワックスが染み込んでいるため、着用する人の体に沿ったシワやアタリが強調され元の色に鮮やかな濃淡を生みます。ワックスが少し抜けて生地が毛羽立つという変化も、ジャケットに味わい深い表情を加えてくれますよ。 ワックスジャケットだけでなく、それ以外の選択肢も Barbourのジャケットはワックスジャケットだけではありません。現代の暮らしのニーズに応えたそれ以外の選択肢も生まれています。 ワックスジャケットに抵抗がある方や、それ以外のジャケットに積極的に興味のある方は、無理せず自分の気に入ったアイテムを選びましょう。気に入ったアイテムであればこそ長く愛用でき、それが最も大切なことだからです。 ノンワックス ノンワックスのジャケットにも、ワックスジャケットにはない魅力があります。 現代のワックスは開発当初のような「ベタつき」や「キツイ匂い」はありません。それでも、ワックスを含んでいる以上は多少しっとりとした感触はあります。 電車や車の座席に触れるとき、ワックス自体やその匂いが移るかもしれないと気にする方もいるでしょう。綿や化学繊維を使ったノンワックス生地ならば、そのような不安は解消されます。重ね着をする場合にも、ジャケットの上からさらにアウターを着ることも気にならなくなりますね。 さらに、ワックスを含んでいない生地は重量的にその分軽くなります。着心地という面では、ノンワックスのほうが快適と感じる人も多いでしょう。 キルティング キルティング生地のジャケットは、本国イギリスではかなりポピュラーなアイテム。見た目の上品さと柔らかな印象から、女性にも人気のある一着です。 元々、乗馬用の馬の体を冷やさないように作られた菱形状のキルティング素材で、ジャケットとしては1979年に登場した「カントリーマン」が原点。現代ではワックスジャケットのモデルのキルティング版が続々と発表されています。 基本的にワックスを含んでいない生地で作られているため、ワックスジャケットに比べて軽いのがメリット。サラッと羽織れて、長時間着ても疲れることがありません。 そして、中綿によって保温性が高まることが最大の魅力。スーツの上から羽織ったり、逆に中に厚手のニットを着込めば、真冬でも過ごすことができる英国スタイルの完成です。 SL・OS Barbourのジャケットは欧米人に合わせたシルエットで、かつジャケットの上から着ることを前提に設計されているため、日本人には身幅や肩周りなどにやや余裕がある作りです。 そこで、もう少し華奢な体格にも合うように、スリムで現代的なシルエットに修正されたSLシリーズが発売されました。中に着込むものは限られてきますが、ジャストサイズで着たい方にとってはおすすめのアイテムです。 逆に、近年のオーバーサイズのトレンドを取り入れたOSシリーズも展開されています。トレンドを楽しみたい方や、体格の大きい方には選択肢の一つになり得る存在です。 おすすめモデル5つ 今回はBarbourからおすすめモデルTOP5を紹介します。 なお、各モデルを比べやすいように、色はBarbourを象徴する色のセージ、形は伝統的なレギュラーフィット、そして生地は独自のワックスコットンで統一しています。基本的にラグランスリーブ、襟のコーデュロイ生地、ダブルジップ式、裏地のタータンチャックという点は共通しています。 各モデルのディテールに細かな違いはありますが、最もわかりやすい違いは着丈の長さ。モデルを選ぶ際は、着丈の長さがわかるように並べた以下の表でまずは確認してください。 ← 短着丈長 →SPEYTRANSPORTBEDALEBEAUFORTBORDER BEDALE 日本では最も有名で定番のモデルが、BEDALE(ビデイル)です。大手セレクトショップとの別注品は数え切れません。 1980年に乗馬用として作られたモデルで、馬に乗った時にもたつかないように着丈は腰より少し下の長さで抑えてサイドベンツの仕様になっています。表面には外付けマチ付きのポケットと、ハンドウォーマーポケットを備えているのが特徴です。 「Barbourと言えばコレ」と知られる名作で、長すぎず短すぎずの着丈が何にでも合わせやすいのが特徴。モデルに迷っている方にまずおすすめしたいのはこちらです。 TRANSPORT こちらのアイテムは1999年に「ビューリー」という名で生まれ、2002年に「TRANSPORT(トランスポート)」に改名され2年間だけ販売されていました。TRANSPORTは数年前から日本で再販され大ヒットしているモデルで、今やBEDALEを抜いて一番人気になっています。 運送業者向けに作られたという話もありましたが、実はマウンテンバイクに乗る人から着想されたモデル。コーチジャケットを思わせるベルトが隠れるくらいのちょうどいい着丈とゆったりとした身幅が、近年のトレンドにマッチして火が着きました。 着丈の長いジャケットに抵抗があるなど、他のジャケットと同じように使えるものがほしい方にはうってつけのモデルと言えます。ポケットもサイドから斜めに入れられる現代的な形になっていて使い勝手も良いです。 ワックスコットン生地を選べば、他のBarbourのアイテムと同様に独特の経年変化を楽しむこともできます。 SPEY 1980年に生まれたSPEY(スペイ)は、TRANSPORTよりもさらに着丈が短く、男性のみならず女性にも人気のあるモデルです。 下半身まで水に浸かるフライフィッシング用に作られたことから、腰上までしかない着丈に設計。ポケットの仕様は前面にフラップ付きで2つ、右胸と左腰にはフィッシングの道具をさげるためのDリングが残っているのもデザインとしてのアクセントになっています。 ワイドシルエットでAラインを演出できること、短い着丈であるからこそレイヤーで遊べることから、現在のトレンドを意識したオシャレを楽しみたい方にはおすすめです。 BEAUFORT  BEAUFORT(ビューフォート)はBEDALEやSPEYに続いて1983年にリリースされたミドル丈のモデル。TRANSPORTなどが人気になる前は日本でもBEDALEと同様に定番で、本国では今でも愛用者の多いモデルです。 BEAUFORTはハンティング用に作られました。その名残として、腰の背面には「ゲームポケット」という獲物を入れておくポケットを備えた形状になっています。さらにハンティング中にインナーが外に出ないように、袖口はリブ仕様ではなくベルクロで閉められる違いも。 都市部での生活では普段使わないおもしろいディテールが残っているのも、BEAUFORTの魅力のひとつです。着丈がBEDALEよりも長いので、ハーフコートとしてオンオフ両方で活躍するでしょう。 BORDER BORDER(ボーダー)は、BEAUFORTよりもさらに着丈が長く、膝上まで隠してくれるモデルです。 創業者ジョン・バブアーがスコットランドの地からイングランドへ「国境」を超えて渡ってきたエピソードに因んで1982年に誕生しました。各モデルの中でもロングレングスが大きな特徴ですが、他にもディテールとして大きく違うのは袖の付け方にセットインスリーブを採用していること。さらに、胸元に財布用、内側には手袋や帽子用のポケットが備わっています。 通常のジャケットやブルゾンであれば完全に覆ってくれる着丈があるので、コート代わりに使うのもOK。特に長身の方にはおすすめで、ロングコートとして着れば洗練された大人の雰囲気を演出できますよ。 英国ブランドBarbourの歴史が詰まったジャケットをぜひ 本記事では、王室御用達の英国ブランドBarbourのジャケットを紹介しました。 Barbourのアイコンであるワックスジャケットは、買い替え続けなくてはいけないサイクルからあなたを解放してくれる名品です。開発の歴史に惹かれるアイテムであるとともに、実際に着込むことで「経年変化」という自分だけのストーリーが刻まれた一着にもなってくれます。 もっとも、より現代的にマイナーチェンジしたアイテムにも違った魅力があります。ワックスジャケット以外も様々な歴史を経て残ったデザインは楽しめるので、本当に気に入ったアイテムを選んでぜひ愛用してください。アイテムを「育てる」という新たな価値観を手に入れて、共に歳を重ねていくようにファッションを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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