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大人の男性におすすめのミリタリーウォッチ5選!機能性とファッション性を兼ね備えた人気モデルを紹介

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タフな環境にも耐える機能性とヴィンテージ感溢れるファッション性を兼ね備えたミリタリーウォッチ。無骨なデザインは大人の男性から支持が厚く、アウトドアや普段使いなど幅広いシーンで活躍する万能さも人気を集めています。

しかしいざミリタリーウォッチを購入するとなると、選び方のポイントやどのモデルを購入するのか悩んでしまうもの。そこで今回は大人の男性におすすめしたいミリタリーウォッチをご紹介します。

筆者が時計販売店の専門スタッフに取材した経験も交えながら、ミリタリーウォッチの魅力をたっぷりとご紹介します!

大人の男性におすすめのミリタリーウォッチ5選

さっそく、ミリタリーウォッチの中から大人メンズにおすすめのモデルをご紹介します。

1.HAMILTON カーキフィールド メカ

HAMILTON カーキフィールド メカ photo by : amazon.co.jp
HAMILTON カーキフィールド メカ photo by : amazon.co.jp

まずはHAMILTON(ハミルトン)の『カーキフィールド メカ』をご紹介します。カーキフィールドはハミルトンが展開するミリタリーシリーズで、「フィールド」は陸をイメージしたデザインが特徴です。

ミリタリーウォッチらしいシンプルな装いだけでなく機能性にも優れ、黒の文字盤は夜間でも視認性を高めるためインデックスと針部分に夜光塗料を使用。ベルトは耐久性に優れたNATOストラップを採用し、タフな環境下でも気兼ねなく着用できます。

カジュアルシーンやアウトドアシーンなど幅広いコーデと相性が良く、万能なアイテムとして活躍してくれます。

2.HAMILTON カーキパイロット パイオニア メカ

HAMILTON カーキパイロット パイオニア メカ photo by : amazon.co.jp
HAMILTON カーキパイロット パイオニア メカ photo by : amazon.co.jp

続いてもHAMILTON(ハミルトン)のモデルから『カーキパイロット パイオニア メカ』をご紹介。

ハミルトンはパイロットウォッチへのリスペクトが強いブランドとして知られていますが、そんな思い入れの強さを具現化したモデルがこちら。飛行中でもはっきりと視認できるクリアな盤面と、やや丸みを帯びた縦長のケースはレトロな風合いを感じさせます。

手巻き式(機械式)ながら80時間の標準持続時間を誇り、10気圧の防水性能はアウトドアシーンでも活躍します。なにより、シンプルながら歴史の息遣いを感じさせるミリタリーデザインは男心をくすぐる逸品。ハミルトンの高品質な製造技術をぜひその手で体感してください。

3.G-SHOCK GA-B2100-1A1JF

G-SHOCK GA-B2100-1A1JF photo by : amazon.co.jp
G-SHOCK GA-B2100-1A1JF photo by : amazon.co.jp

どんなタフな場面でも抜群の耐久性と性能を保つG-SHOCK。そんなブランドからは『GA-B2100-1A1JF』をピックアップしました。

初代G-SHOCKのデザインを継承したGA-2100の八角形のケースは実に特徴的。機能性も優れており、耐衝撃性能はもちろん20気圧の防水性能、ソーラー駆動やLEDライト、ストップウォッチ機能などあらゆるシチュエーションを思う存分楽しめる機能が揃っています。

またBluetoothによるスマートフォンリンクを使えば、より正確な時間表示やアプリ連携も可能。進化を止めないG-SHOCKの魅力が詰まったおすすめモデルです。

4.SEIKO PROSPEX フィールドマスター SBDY103

SEIKO PROSPEX フィールドマスター SBDY103 photo by : amazon.co.jp
SEIKO PROSPEX フィールドマスター SBDY103 photo by : rakuten.co.jp

SEIKOのプロ仕様モデルとして人気のPROSPEX(プロスペックス)。アウトドアやスポーツなど各分野のプロフェッショナルから高い信頼を得る同ブランドからは、『フィールドマスター SBDY103』をご紹介します。

アウトドアでの使用を想定したフィールドマスターらしく、どっしりとした存在感あるフォルムが特徴。20気圧防水や耐衝撃に優れる「サファイアガラス」の採用。夜間に発光するルミブライト(蛍光塗料)により視認性を高めるなど、屋外でのタフな動きにもしっかり対応するハイスペックモデルです。

黒の文字盤とベゼル、シルバーのケースの組み合わせは重厚感があり、カーフレザー(仔牛皮)のクラシックな雰囲気ともよくマッチしています。

5.TIMEX ウィークエンダー

TIMEX ウィークエンダー photo by : amazon.co.jp
TIMEX ウィークエンダー photo by : amazon.co.jp

最後にご紹介するのは、TIMEX(タイメックス)が展開するミリタリーシリーズ『ウィークエンダー セントラルパーク』です。

シンプルな丸型のケースは無駄がなく、24時間表示で実用性に優れています。文字盤にはタイメックスの特徴でもある「インディグロナイトライト(全面発光機能)」が施され、視認性を確保。ブルーのナイロンベルトのカラーリングはどんなファッションコーデとも相性が良く、普段使いとしても着用できるおしゃれなモデルです。

ミリタリーウォッチの特徴や選び方のポイントは?

ミリタリーウォッチ

ミリタリーウォッチとは、もともと軍用に開発された腕時計の種類です。過酷な環境で活動する軍隊の為に、耐久性や機能性に優れたタフな腕時計に仕上がっています。

軍の高い要求に応えるべく、各社が研究開発を重ねた末に誕生したミリタリーウォッチは、一般的な腕時計に比べハイスペックなモデルが多いのが特徴。

また無駄な装飾が少なく、徹底して機能性を追い求めた無骨なデザインもミリタリーウォッチの魅力です。ヴィンテージ感があるデザインはアウトドアやカジュアルシーンで活躍するファッションアイテムとして人気で、大人の男性から厚い支持を集めています。華美で煌びやかな装飾がない分、身に付ける人にスマートで実直な印象を与え、頼もしい雰囲気を演出してくれるアイテムです。

では、ミリタリーウォッチを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

時計 名称

※サングラスパーツの名称は上記の画像を参考にしてください

選び方1.ベルトの素材から選ぶ

腕時計の印象を左右する重要なパーツがベルト部分です。とくに素材の違いは全体の印象をがらりと変えてくれます。

ミリタリーウォッチで人気なのがナイロン素材。軽さや着け心地の良さ、ミリタリーウォッチとの相性の良さから定番の素材に挙げられます。とくにNATO軍が採用している「NATOベルト」は耐久性やデザイン性からミリタリーウォッチ好きから人気です。

汚れにくく防水性に優れたラバー素材も、屋外で着用する機会が多いミリタリーウォッチにはおすすめです。アウトドアで水に濡れたり汗をかいたりしても気にすることなく身に付けられます。使用後に水洗いして手入れできるのも魅力。

レザー素材は使い続けるほど味が出てくるため、ヴィンテージ感あるミリタリーウォッチの魅力を引き出してくれます。レトロで大人の雰囲気を演出するにはぴったりです。

選び方2.ムーブメントから選ぶ

ムーブメントとは腕時計の駆動をつかさどる部分で、大きく「機械式」と「クォーツ式」の2つのタイプに分けられます。

【機械式】

腕時計 機械式

機械式は時計内部に組み込まれたゼンマイや歯車を使って駆動させる仕組みで、伝統的な腕時計らしさを感じさせます。スケルトン仕様でムーブメントの動作が確認できるモデルなら、繊細で精巧な腕時計の動きを直接確認できます。ギミックや機械の仕組みに興味があるなら断然機械式がおすすめです。

また機械式は電池を使わずリューズを巻き上げて使用するため、電池切れの心配がありません。定期的にリューズを巻き上げる手巻き式は手間がかかりますが、その分腕時計の奥深い魅力を感じられます。自動巻き上げ式なら、わざわざリューズを巻く手間が省け効率的です。

ただ、機械式を長く使い続けるには、定期的なメンテナンスが欠かせない点はお忘れなく。

【クォーツ式】

腕時計 クォーツ式

クォーツ式は電池を使ってゼンマイや歯車を稼動させる仕組みです。機械式に比べ時間の誤差が少なく、正確に時を刻めます。わざわざリューズを巻き上げる手間もかからず、より実用的な腕時計を求める人におすすめです。

電池切れの際は最寄りの時計店や専門店で電池交換をしてもらいましょう。

選び方3.腕時計の機能から選ぶ

ミリタリーウォッチは一般的な腕時計に比べ、多彩な機能が搭載されています。用途やシーンに合わせて、機能性から腕時計を選ぶのもおすすめです。

たとえばアウトドアやマリンスポーツでも活躍できる「防水機能」や、衝撃からケース内部を守ってくれる「耐衝撃機能」。夜間になると文字盤が発光して視認性を確保する「夜光塗料」搭載モデルなら、暗い場所での活動でも安心です。

この他にも屋外で日光に当たり充電が可能な「ソーラー充電」は、アウトドアやキャンプなど長時間の活動を目的とする方におすすめ。「温度計」や「高度計」や、「クロノグラフ」を使ったストップウォッチ機能などがあれば、アウトドアからスポーツまで多様なシーンで活躍してくれます。

長く身につけられるデザイン性も大切に

さて、時計販売店の専門スタッフに取材をするとよく耳にするのが「子や孫にプレゼントしたいので、腕時計をメンテナンスしてほしい」というエピソードです。

品質や耐久性に優れた腕時計なら、きちんとメンテナンスを施せば10年、20年と長い期間正確に時を刻み続けてくれます。劣化しやすいバンド部分も交換が可能なので、思い入れのある腕時計を「子や孫にプレゼントしたい」という気持ちはよく分かります。

また子や孫にプレゼントする機会はなくても、せっかく腕時計を選ぶなら長く身に付けられるデザインを選んでおくのはおすすめです。「10年後も使い続ける」という未来目線で腕時計を選んでおけば、共に同じ時間を過ごしてくれる唯一無二の“相棒”として活躍してくれるはずです。

ライターからひとこと

今回は、大人の男性におすすめのミリタリーウォッチをご紹介しました。

軍用に開発されたミリタリーウォッチは機能性や実用性が高く、多彩な機能が搭載されているハイスペックな腕時計です。また無骨でタフなデザインは大人の男性によく似合い、普段使いはもちろんアウトドアやスポーツシーンでも活躍してくれます。

華美な装飾がないスマートなデザインだからこそ、身に付ける人の実直さや自信が表れるミリタリーウォッチ。ぜひこの機会に、おしゃれなワンアイテムをあなたのラインナップに加えてみてはいかがでしょうか。

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大人コーデにもなじむニューエラ|9TWENTY・9THIRTY5選

ヘッドウェアをはじめとしたさまざまなアパレルアイテムを展開している「ニューエラ(NEW ERA)」。MLB(メジャーリーグベースボール)のチームロゴが刺繍されたベースボールキャップは、いまや街で見かけない日はないほど広く親しまれています。 ニューエラはストリート色やスポーツキャップのイメージが強く、大人の男性の中には「手を出しにくい」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし、「9TWENTY」と「9THIRTY」というモデルを知れば、そのイメージが覆されるかもしれません。 今回はニューエラの9TWENTY・9THIRTYの特徴や大人の男性がキャップを選ぶ際のポイントなどを解説したうえで、おすすめ5選をご紹介します。 「大人はニューエラをかぶっちゃいけないと思っていた」「キャップをワードローブに取り入れたい」という方はぜひ参考にしてみてください! 大人男性のキャップはシンプルイズベスト!素材やシルエットで差をつけて キャップはおしゃれ小物として大人の男性にもぜひ取り入れていただきたいアイテムです。しかし、選び方によっては“若づくり感”や、“やんちゃ感”が出てしまうことも。ここでは大人男性がキャップを選ぶときのポイントを解説します。 1. 適正サイズを選ぶ 帽子選びは「自分の頭に合うサイズを選ぶこと」がもっとも大切です。「帽子は似合わない」と思っていた方が、「実は適正なサイズを選べていないだけだった」というケースもあるほど、サイズ選びは重要な鍵を握ります。 一般的に、帽子の適正サイズは「頭囲に0.5〜1cmを足したもの」と言われています。ぴったりとした帽子を長時間着用すると、頭痛や蒸れの原因となる場合があるので、少しゆとりを持ったサイズを選びましょう。 しかし、頭囲は浅くかぶるか深くかぶるかによって微妙に変化しますし、「そもそも頭囲ってどこを測ればいいの?」「自分で測るのは難しそう」という方も多いのではないでしょうか。サイズ選びに不安がある方は、アジャスターがついているキャップがおすすめです。 また、適正サイズになっているかを簡単に確認する方法もあります。キャップを自分が理想とする位置にかぶった状態で、こめかみあたりのすき間に両人差し指を入れてみてください。第一関節まで入ればちょうどいいサイズのサイン。もしそれ以上指が奥に入る場合、反対に指が入らない場合は、アジャスターで微調整をおこないましょう。 2. ベーシックカラー・シンプルなデザインを選ぶ 大人男性のファッションには、清潔感やエレガントさが欠かせません。ロゴの主張が強く、クラウンが深いもの、総柄や派手なカラーリングのものは、“いかつさ”が演出されてしまうので避けるのがベターです。ツバが極端に長いもの、短いものも控えましょう。 キャップビギナーの方は特に、ブラックやブラウン、ベージュ、ネイビーなどのベーシックカラー、かつさまざまなコーデに合わせやすいシンプルなデザインがおすすめです。 もしカラー選びに迷ったときは「自分がよく履いている靴」と同じカラーを選んでみてください。そうするといつものファッションにマッチし、コーディネートに統一感も生まれます。 3. 素材にこだわる キャップは年間を通してかぶれるコットン素材が一般的ですが、夏はリネン、秋冬はツイードやコーデュロイなど、季節感のある素材を取り入れるのもおすすめ。シンプルなキャップでも、素材で他者と差をつけられます。 MLB全チームのキャップを独占的に製造するニューエラ 大人の男性におすすめのキャップ「9TWENTY・9THIRTY」の特徴をお伝えする前に、ニューエラがどんなブランドなのかを解説しておきます。 ニューエラの歴史のはじまりは1920年。創業者の「エルハルド・クック」は、ニューヨーク州バッファローで「Eクック・キャップ社」を立ち上げます。それから2年後に社名を変更し、現在の「ニューエラ・キャップ・カンパニー(New Era Cap Company)」となりました。 ニューエラはもともと紳士用のカジュアルキャップやユニフォーム用のキャップを製造していましたが、アメリカで野球人気が高まっていたことから、1932年にスポーツ用キャップビジネスに参入します。 1934年には「クリーブランド・インディアンズ(現:クリーブランド・ガーディアンズ)」の公式戦用キャップを製作。プロ用のベースボールキャップを製作したのはこのときが初めてでした。 その後もニューエラと契約するチームは増え続け、1974年にはMLB全24チーム中、20チームのキャップを手がけるまでに。1980年代後半、自分が応援する選手・チームと同じキャップをかぶることが野球ファンの間で流行し、一般の人にも広く知られるようになります。 そして1993年、ニューエラはMLB全チームのキャップを独占的に製造する「オフィシャルサプライヤー」に。現在はさまざまなプロスポーツチームのキャップを手がけるほか、一般向けにヘッドウェアやバッグなど幅広いアパレルアイテムを展開しています。 幅広いファッションに合うニューエラの「9TWENTY・9THIRTY」 9TWENTY・9THIRTYには以下のような4つの特徴があります。 1. フロント芯がなく、柔らかな被り心地 2. 浅めのクラウン 3. カーブしたツバ 4. サイズ調節可能 こうした特徴があることによって、ツバが平らでクラウンが深い定番モデルの「59FIFTY(フィフティナインフィフティ)」よりも幅広いファッションになじみます。また、59FIFTYはサイズが約1cm刻みで展開されていますが、9TWENTYと9THIRTYにはアジャスターがついており、サイズ選びに迷うことがありません。かぶる位置によって頭囲が変化しても調節できるので、気分に合わせて浅くかぶったり深くかぶったりといったアレンジも楽しめます。 なお、9TWENTYと9THIRTYの違いは「クラウンの深さ」です。59FIFTYに比べるとどちらも浅いのですが、9TWENTYの方がより浅く、カジュアルな印象になります。好みに合わせて選んでみてください。 大人コーデにもマッチするニューエラ「9TWENTY・9THIRTY」5選 ここからは大人の男性におすすめの9TWENTY・9THIRTYを5つご紹介します。 1. [ニューエラ] キャップ 9TWENTY ベーシック無地 920 WASHED BASIC 23 J 最初にご紹介するのは、サイドにニューエラのフラッグロゴが刺繍されたシンプルな9TWENTYです。生地にウォッシュド(洗い)加工が施されているため、キャップに慣れていない方でもはじめから使い古したような“こなれ感”を演出できます。 2. [ニューエラ] キャップ 9TWENTY コーデュロイ 920 ES MIC COR つづいてはフロントに「NEW ERA・NEW YORK」のロゴが刺繍された9TWENTY。「デザイン性はあった方がいいけれど、MLBチームの大きなロゴには抵抗がある」という方は、こうした主張控えめなデザインを選んでみてはいかがでしょうか。 3. NEWERA 930 LOSDOD TONAL LOGO こちらの9THIRTYも「目立つロゴが苦手」という方におすすめです。フロントのロゴ自体は大きめですが、刺繍のカラーが本体と同系色なのでクリーンな印象。さりげなく“ニューエラらしさ”を取り入れられます。 4. NEWERA(ニューエラ)MLB CORDUROY つづいても定番のニューヨーク・ヤンキースのキャップ。“やんちゃ感”が出がちなMLBキャップも、浅めのクラウン、コーデュロイ素材、落ち着いたカラーリングのものを選べば大人顔です。 5. ニューエラ アウトドア キャップ NEW ERA 9THIRTY Micro Corduroy 最後にご紹介するのは、アウトドアに特化した機能がプラスされている「ニューエラアウトドア」というラインの9THIRTY。通常のコーデュロイよりもうねが細かいマイクロコーデュロイ素材が、なめらかで上品な風合いです。 また、キャップの内側に一周取り付けられた汗止めの「スウェットバンド」には、抗菌効果のある素材が使用されています。さらにアジャスターバンドにはスナップボタンがついていて着脱が容易にでき、キャップを脱がなければいけない場面でバッグなどにひっかけておくことができます。 幅広い大人コーデにマッチする「9TWENTY・9THIRTY」 今回はニューエラの「9TWENTY・9THIRTY」をご紹介しました。近年、キャップは浅めにかぶるのがトレンドになっていますが、9TWENTY・9THIRTYはそうしたトレンドを取り入れられるうえに、さまざまなコーデになじんでくれるモデルです。「ニューエラに抵抗感があった」という方もぜひ一度詳細をチェックしてみてください。

【冬も外で遊びたい】アクティブ派の男性におすすめアウトドア手袋5選

「寒い冬だって外で遊びたい」年中アクティブ派の男性にとって冬に家にこもるなんてナンセンス。登山やランニング、キャンプにウインタースポーツなどアクティブ派の男性は冬も大忙しです。 今回は、アクティブ派の男性に向けて、冬に大活躍のアウトドア手袋をご紹介します。 風邪をひいて冬を乗り遅れないように防寒性や保温性に優れたアイテムをチョイスしました。機能性はもちろん、デザイン性も重視して選んでいますので、ぜひ参考にしてみてください。 アウトドア用の手袋とは?機能性に優れたアイテム アウトドア用の手袋は、野外活動やアウトドアシーンで使用するためにデザインされています。機能面に優れた特徴があり「外でハードに遊びたい」アクティブ派の男性にピッタリのアイテムです。 アウトドア用の手袋は、使用シーンによってそれぞれ特性があります。どの手袋にも共通する特徴は、防寒性・防風性・防水性・保温性・耐久性に優れている点です。 特に冬場は、寒冷な気温から手を保護する働きがあり、快適な野外活動に欠かせません。年中外で遊んでいる筆者は寒さが大の苦手。アウトドア用の手袋があることで冬の時期のマラソン、サイクリング、キャンプや登山を思いっきり楽しめています。 近年のアイテムは、デザイン性にも優れているので通勤時などタウンユースとしても重宝できます。 アウトドア手袋はタッチパネル対応モデルと使用シーンを考えて選ぼう 実際にアウトドア用の手袋を愛用する筆者が、おすすめの機能とシーン別に必要な機能をご紹介します。手袋選びで迷われている方は参考にしてみてください。 メリットだらけのタッチパネル対応機能 冬のアウトドアシーンでスマホを操作する際に手袋を外す行為は、寒さと手間で苦痛です。さらに、手がかじかんで上手く操作できないこともあります。 筆者は数年前にタッチパネル対応の手袋に出会って冬のアウトドアライフが格段に快適になりました。以前はタッチパネル対応の手袋はデザイン性の低さが目立った印象でしたが、近年は、おしゃれなアイテムが次々に登場しています。 特にタウンユースでの使用もご検討中の方は、タッチパネル対応は必須の機能です。 使用したいシーンを考えて選ぼう アウトドア用の手袋は、それぞれ強みがあるため使用したいシーンを考えてアイテムを選ぶ必要があります。 使用シーンほしい機能の例キャンプ耐熱性、保温性、防水性登山防水性、耐久性、グリップ力ハイキング保温性、耐風性、通気性マラソン通気性、防風性サイクリング耐風性、保温性、グリップ力ウインタースポーツ防寒性、保温性、耐久性 また、手袋の厚さを商品選びの参考にしてみてください。厚手のアイテムは防寒性、保温性に優れる一方で使い勝手が悪いです。薄手の手袋は使い勝手はいいものの、防寒性などで劣ります。 アウトドアブランドの手袋がベスト 量販店などでもアウトドアで使用できそうな手袋は販売されています。筆者も量販店で購入した手袋をアウトドアシーンで使用したことがありますが満足感は得られませんでした。 耐水性がなく、急な雨で手が冷え込んでしまう。耐久性がなく破れてしまう。耐熱性がなくキャンプ中の料理に支障がでるなど経験しました。 タウンユースでは不満なく使用できますが、アウトドアシーンではアウトドアブランドの手袋を使用しましょう。機能性に優れておりワンランク上の冬のアウトドアライフを送れます。 おすすめのアウトドア手袋5選 今回は、アウトドアブランドの中から冬のアクティブシーンでオールマイティに活躍できるアイテムをご紹介します。デザイン性にも優れタウンユースでも重宝できるアイテムをセレクトしていますので参考にしてみてください。 THE NORTH FACE: Windstopper Etip Glove 大人気アウトドアブランドのノースフェイスからGORE-TEX(防水透湿性素材)が搭載されたイチオシのアイテムをご紹介。 高いデザイン性によりアウトドアシーンだけでなく、タウンユースでもワンポイントアイテムとして活躍します。裏地にはフリース素材を採用しているので着け心地も抜群。 冷気が入りやすい手首には、フィット感と肌触りを高めたスパンフリースを配して保温力をキープ。“隙がない”手袋として冬のアウトドアシーンの相棒となること間違いなしです。 ストレッチ性に優れ、タッチパネル対応なので使い勝手も問題ありません。デザイン性、機能性に優れたおすすめのアイテムです。 THE NORTH FACE : Etip Glove  オールブラックに白のブランドロゴがワンポイントとなり、クールな大人の男性にピッタリのアイテム『Etip Glove』。見た目重視の男性におすすめしたいアイテムです。 メイン素材には、リサイクルフリースを採用し、肌触りがよく保温性にも優れます。手のひらの部位には防風・防水性を持つソフトシェル素材を採用。ストレッチ性と耐久性を兼ね備えたボンド糸を使用しているのでアクティブ派の男性の強い味方になるでしょう。 タッチパネル対応モデル。左右を留めるバックル付きなので収納時にバラバラになる心配もありません。 MAMMUT: Shelter Glove black  「とにかく寒さが苦手で温かい手袋を探している」男性には、マムートの『Shelter Glove black 』がおすすめ。 通常時は、ミトンタイプとして高い防寒性と保温性を保ち、必要時はミトンを外してフィンガーレスタイプに変身が可能。 高い性能を誇るマムートらしくGORE® WINDSTOPPER®を採用しており、高い防風性と透湿性を約束。手のひら部分には滑り止め加工が施されているなどアウトドアブランド“らしさ”がつまっています。 Columbia: CloudcapFleece Glove アウトドアフィールドにカッコよく溶け込める『CloudcapFleece Glove』をご紹介します。 薄手ながら高い保温機能を搭載した画期的なモデル。その秘密はコロンビア独自の熱反射保温機能「Omni-Heat(オムニヒート)」にあります。Omni-Heatは、エベレスト登頂のために開発された保温テクノロジー。身体の熱を反射し暖かさをキープしてくれます。 スムースフェイスフリース素材を採用しており、抜群の肌触りを実現。親指と人差し指にはタッチパネル操作機能を搭載しています。 シンプルで落ち着いたデザインは大人の男性にピッタリのアイテム。アウトドアシーンだけではなくオシャレアイテムとして日常に取り入れてみてください。 CHUMS: Polartec Power Stratch Glove カジュアル要素を求めるならチャムスの『Polartec Power Stratch Glove』がおすすめ。チャムスは、アウトドアカジュアルの代表格として幅広い層に支持されています。 ストレッチ性に優れているためアウトドアシーンにおいてもハードに活躍できるアイテムです。やわらかな肌触りが特徴のフリースを採用しているのでストレスフリーな着け心地を実現しました。 親指・人差し指・中指は、タッチパネル操作が可能。フロントに施したかわいらしいブービーフェイスロゴとは裏腹に機能性と実用性に優れた手袋です。 アウトドア手袋で冬のアウトドアシーンを楽しもう 今回は冬の時期に大活躍のアウトドア用手袋をご紹介しました。 近年のアウトドア用手袋は、機能性、快適性、操作性、デザイン性に優れておりタウンユースとしても活躍できます。タッチパネル操作可能モデルを選べば、スマホ操作時も手袋を外すことなくアウトドアシーンを楽しめます。 購入の際には、使用したいシーンを考えて、アウトドアブランドの手袋をチョイスしてみてください。アウトドアシーンにおいてワンランク上の機能性と耐久性を感じることができます。 冬でしか味わえない自然の魅力や楽しみ。アクティブ派の男性はお気に入りの手袋を着けて冬のアウトドアライフを楽しんでください。

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