変わったデザインで遊び尽くせ。個性派のメンズ腕時計おすすめ4選

ワンアイテムでおしゃれを楽しめる腕時計。シックでかっちりとした硬派なデザインも魅力的ですが、せっかくなら変わったデザインの個性派も身に付けてみたいものです。 今回は個性的なおしゃれを楽しみたいあなたにおすすめなメンズ腕時計を4つご紹介します。商品の詳細はもちろん、各ブランドのストーリーもご紹介していますので腕時計選びの参考としてお役立てください。 「変わったデザイン」の個性的な腕時計でファッションに差をつける 年齢を重ねた大人になると、どうしてもファッションでも周囲の目や年相応感を気にするものです。しかしファッションは自分自身のテンションを上げ、自由や個性を楽しむのが醍醐味。休日やカジュアルなシーンならば、いつもとは違うユニークなアイテムを身に付けてみると日常に彩りが加わります。 とはいえ急にコーディネートをすべて変えるのはなかなか勇気が必要。そこでおすすめしたいのが腕時計です。腕時計はシックでかっちりとした硬派なデザインが多いイメージが強いですが、実は「変わったデザイン」の個性的なアイテムも数多く揃っています。ワンアイテムで個性を表現できるため周りと差別化しやすく、自分らしいファッションを楽しめます。 変わったデザインでおすすめの腕時計4選 ここからは変わったデザインでおすすめの腕時計を4つご紹介します。腕時計のご紹介だけでなく、ブランドのストーリーについても合わせて解説しています。背景にある物語を知ると、アイテムへの愛着が深まるものです。 さっそくおすすめアイテムを見ていきましょう。 1.ハミルトン│ベンチュラ QUARTZ まずご紹介するのが、ハミルトンの「ベンチュラ QUARTZ」です。 個性的なアシンメトリーケースが特徴で、盾型とも呼ばれる三角形のケースは一般的な腕時計のデザインとは一線を画しています。ケースの全体像だけでなく絶妙な流線型のカーブと直線を組み合わせたデザインは細部にこだわりが感じられ、個性的ながら品があるのも魅力です。 そんなベンチュラのエピソードとして有名なのが、エルヴィス・プレスリー。彼は映画『ブルーハワイ(1961年)』でベンチュラを着用して以降、プライベートでも愛用し続けたことで知られています。「キング・オブ・ロックンロール」とも称されるプレスリーからの“お墨付き”があるのも、ベンチュラが世界中で愛された秘密です。 ブランドストーリー│アメリカンスピリッツとスイスの高い時計技術が融合 ハミルトンの創業は1892年のアメリカ。正確に時を刻む性能の高さが認められ、鉄道草創期のアメリカで鉄道時計のパイオニアとして成長します。その後航空産業や軍事産業でも成功したハミルトンは、世界的な腕時計として躍進。アメリカンスピリットが感じられるデザイン性、高い機能性は多くのファンの心を掴みました。 2003年には本社と製造拠点をスイスに移設。アメリカンスピリットにスイスの高い時計技術が融合し、ブランドとして進化を続けています。 https://funday.jp/article/234/ 2.ラドー│トゥルー Secret 続いてご紹介するのがスイスの腕時計ブランド・ラドーの「トゥルー Secret」です。 ダイヤル部分はグリーンのグラデーションカラーを採用し、魅惑的な雰囲気を感じさせます。また、あえてインデックスをあしらわないデザインも斬新で、独創的な腕時計と呼ぶに相応しい仕上がりとなっています。 12時位置のカットアウトしたダイアル部分からはてん輪が覗き、身に付ける人に時が刻まれるのを視覚的に体感できる仕組みとなっています。 ブランドストーリー│「マスター・オブ・マテリアル」とも呼ばれるスイスの老舗ブランド 1917年にスイスで創業したラドー(RADO)は、高級腕時計ブランドが居並ぶ“聖地”で精巧なムーブメントメーカーとして名をあげます。その後自社でもオリジナルの腕時計ブランドを展開。1983年にスウォッチグループの前身であるSMHグループに加入するなど世界的なブランドへと成長します。 ラドーの代名詞は「マスター・オブ・マテリアル」。早くから素材(マテリアル)の可能性に注目したラドーは、独自の研究を重ね革新的な素材を次々と生み出し続けてきました。現在でもたゆまぬ研究開発を続けており、世界の腕時計業界に驚きを与え続けています。 https://funday.jp/article/715/ 3.カーブホルツ│MICHEL 金属製が一般的な腕時計業界にあって、あえて天然木の腕時計ブランドとして人気を集めているのがカーブホルツ(KERBHOLZ)です。 「MICHEL」はブランドが手がけるソーラームーブメントを搭載したコレクションで、ケース部分には天然木を使用。ベルトには環境に配慮したヴィーガンレザー(紙素材)を採用するなど、天然素材ならではの温かみのある雰囲気に仕上がっています。 ダイヤル部分のデザインは独創的でありながらきちんと視認性を確保しており、デイト機能を備えるなど機能性にも優れたモデルです。 ブランドストーリー│木製時計を中心としたサステナブルブランド カーブホルツは2012年にドイツのケルンで誕生した腕時計ブランド。ブランドの誕生のきっかけは、創業者であるMatthias(マティアス)とMoritz(モリッツ)が2011年に訪れた中米での出来事です。 現地で触れた木製のボートやジャングルにあるテラス、ネイティブアメリカンの工芸品。木で作られた数々のアイテムに触れ、木材のぬくもりに心を打たれた2人は、木こそライフスタイルの原点だと感じ帰国後に木材を使った腕時計作りに着手します。 翌2012年に誕生したのが「カーブホルツ」で、木製時計を中心としたサステナブルブランドとして欧州だけでなく世界から注目を集めています。 https://funday.jp/article/4010/ 4.ベーリング│Ocean Pebble Collection 最後にご紹介するのがベーリングの「Ocean Pebble Collection」です。 スクエア型のケースは北欧一体のスカンジナビアンのビーチで見かける小石の様に、自然が創り出す有機的でオーガニックな形状にインスピレーションを得ています。ブルーのダイヤルカラーは、まるで北極の海のような深みを感じさせ、裏蓋とリューズには波をモチーフにしたデザインを採用。インデックスも採用せず、本物の海を連想させるデザインに仕上がっています。 ベーリングではブランドとして環境保護をミッションに掲げており、同モデルでは「海を守る」意志を腕時計のデザインとして具現化しています。 ブランドストーリー│北極点の氷と雪の世界にインスピレーションを得る ベーリングは2010年に冒険家のレネ・ケルスコフ氏らによって誕生した腕時計ブランドです。2008年に北極点に降り立ったケルスコフ氏は、どこまでも続く氷と雪の世界とその絶対的な美しさに魅了されました。この美しさを表現すると共に、環境を守っていくために生み出されたのがベーリングです。 デザインには北極の調和の取れた美しさと、北欧の無駄のないミニマルなデザインが組み合わさり、他にはない唯一無二のブランドが誕生しました。北極で得たインスピレーションを、腕時計のデザインに詰め込み、試行錯誤の末に誕生したのがベーリングです。 https://funday.jp/article/3984/ 腕時計はワンアイテムで個性を演出できる 今回は個性的なおしゃれを楽しみたい大人向けの変わったデザインの腕時計をご紹介しました。 腕時計はワンアイテムでおしゃれを楽しめる優れもの。年齢を重ねるとどうしても周囲の目や年相応感を気にするものですが、ファッションは自分自身のテンションを上げ、自由や個性を楽しむのが醍醐味です。 いつもとは違うユニークなアイテムを腕元に身に付けて、あなただけのおしゃれを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか

脱ダサオジ宣言。大人に似合うカラーダイヤルの腕時計5選

腕時計のダイヤルカラーといえば白や黒が定番ですが、近年トレンドとして注目を集めているのがカラーダイヤルです。シックでドレッシーな定番カラーをあえて選ばず、カラーダイヤルで好きなファッションや着こなしを楽しむのが、大人のおしゃれの新定番。 今回は大人に似合うカラーダイヤルの腕時計からおすすめアイテムをご紹介します。 カラーダイヤルの腕時計が人気を集める理由は? これまでもカラーダイヤルの腕時計は数多く製造されてきましたが、なぜ近年カラーダイヤルが注目を集めるようになったのでしょうか。 定番のカラーにこだわらない新しい価値観が広まってきた 腕時計のダイヤルカラーといえば白や黒が定番です。これは腕時計に欠かせない視認性に優れているためで、白や黒のモノクロは、はっきりと文字盤を読み取るのに適しています。また腕時計は実用性だけでなく、ファッション性も重要なテーマで、スーツやドレスと合わせても悪目立ちしない白や黒のダイヤルが好まれました。 しかし近年では腕時計を身に付けるシーンが多様化。手軽におしゃれを楽しむアイテムとして定着しています。またファッションの在り方も多様性やジェンダーレスな考え方が広まっており、男性でもあえて華やかなカラーダイヤルを身に付けるのが珍しくなくなってきました。 こうした価値観の変化を受けて腕時計ブランドもカラーダイヤルの商品を数多く展開。技術的な進歩により生まれたグラデーションカラーのダイヤルが人気を集めるなど、腕時計市場にも変化が訪れています。 ダイヤルカラーの選び方は? さて、実際にダイヤルカラーを選ぶならどのような視点がポイントになるのでしょうか。色はそれぞれ与える印象が違っており、腕時計を選ぶ際もこの印象を意識して選んでおくとファッションコーデが上手くまとまります。 ダイヤルカラー特徴ホワイトダイヤルカラーの定番。清潔感や爽やかさがあり、フォーマルからカジュアルまで使えるブラックホワイトと並ぶ定番カラー。重厚感や高級感があり男らしい印象を与えるシルバー落ち着きがあり華やかさも兼ね備える。さりげなく個性を主張したい人におすすめブルー知的でさわやかな印象。濃淡でも印象が変わり、濃いほど大人っぽく薄いほど若々しくなるグリーン近年のトレンドカラー。穏やかで落ち着いた印象ながらさりげなく個性を主張できるレッド情熱やインパクトの強さが特徴。スポーツや個性的なファッションに似合うピンク・アイボリー柔らかく優しい印象。最近では女性だけでなく男性にも人気のカラー では、それぞれの印象を踏まえながら、シーン別におすすめのダイヤルカラーをご紹介します。 【ドレスシーン】 ホワイト ブラック ドレスシーンとは、結婚式やパーティー、格式の高い集まりなどドレスコードが厳しい場面です。こういった場ではホワイトやブラックといった定番のダイヤルカラーを選びましょう。ファッションは自由に楽しむのが醍醐味ですが、やはりその場に相応しい装いを守るのもマナーです。 【ビジネスシーン】 ブルー ネイビー シルバー ダークグリーン ボルドー(ワインレッド) ビジネスシーンでは職種や会社の雰囲気によっておすすめのダイヤルカラーが変わってきます。基本はホワイトやブラックですが、落ち着いたブルーやネイビーは悪目立ちせずビジネスシーンでもよく似合います。 アパレル系やファッションの自由度が高い職場であれば、シルバーやダークグリーン、ボルドー(ワインレッド)などを身に付けてもよいでしょう。 【カジュアル・スポーツシーン】 グリーン レッド ピンク・アイボリー イエロー 普段使いのカジュアルやスポーツシーンであれば、好みのカラーやファッションとの組み合わせに合わせて好きなダイヤルカラーを選んでみましょう。とくにドレスシーンやビジネスシーンでは身に付けられないグリーンやレッド、ピンク・アイボリー、イエローなどは好みにあわせて挑戦してみたいカラーです。 おすすめのカラーダイヤルの腕時計5選 ここからは大人の男性にもよく似合うカラーダイヤルの腕時計を5つご紹介します。 1.ハミルトン│カーキ フィールド TITANIUM AUTO まずご紹介するのがハミルトンの「カーキ フィールド TITANIUM AUTO」です。 ハミルトンのシリーズでも高い機能性とクールな見た目が特徴のカーキフィールドですが、こちらの商品はダイヤルカラーにグリーンを採用。波紋のように濃いグリーンと薄いグリーンが交互に並ぶデザインが個性的で、ミリタリー感も男心をくすぐります。 2.GRAND SEIKO│ SBGX337 続いてはGRAND SEIKOのスポーツコレクション「SBGX337」です。 カラーダイヤルには濃いブルーを採用。落ち着いた大人の装いの中に、ダイバーズウォッチらしい重厚感と遊び心が詰まっています。 ケースは43.6mmの大型サイズを採用し、切り立ったベゼルや荒々しい縦の筋目といったデザインが存在感を発揮します。グランドセイコーの平面や二次曲面を意識したデザインを守りながら、どこか立体的な雰囲気を感じさせるのも同モデルの魅力です。 3.TISSOT│ジェントルマン オートマティック パワーマティック80 シリシウム 18K ゴールド 続いてはTISSOTの腕時計から、「ジェントルマン オートマティック パワーマティック80 シリシウム 18K ゴールド」をご紹介。 文字盤には品のあるシルバーカラーを採用。ベゼルやインデックスにはローズゴールドをあしらい、高級感のあるゴージャスな仕上がりが魅力です。機能性にも優れており、シリコン製ひげゼンマイで耐磁性を高めた「POWERMATIC 80 SILICIUM」により、最長80時間の連続駆動を実現。 余裕のある大人メンズのアイテムとしておすすめです。 4.シチズンプロマスター│ランド PMD56-2951 シチズンプロマスターからは「ランド PMD56-2951」をご紹介します。 シチズンらしい落ち着いたデザインながら、トレンドのグリーンのカラーダイヤルを採用。主張し過ぎず、落ち着いた雰囲気は大人メンズによく似合います。 プロマスターは耐久性に優れており、独自の素材「スーパーチタニウム」はステンレスに比べ40%軽く、5倍以上の表面硬度を実現。光発電「エコ・ドライブ」を搭載しているので、電池交換の手間がかからず長時間稼動できます。 機能性とデザイン性を兼ね備えたおすすめモデルです。 5.ノードグリーン│NATIVE ブラックダイヤル ブラックメッシュ 最後にご紹介するのがノードグリーンの「NATIVE ブラックダイヤル ブラックメッシュ」です。腕時計では定番のブラックダイヤルですが、こちらのアイテムはベルト部分も黒で統一されており、個性的な雰囲気を感じさせます。 ベゼルと針だけがシルバーで、洗練された無駄のないデザインは北欧デンマークのブランドならでは。「華やかなカラーは苦手だけど個性は発揮したい」という大人メンズにこそおすすめしたいモデルです。 カラーダイヤルの腕時計で大人のおしゃれを存分に楽しむ 今回は大人の男性に似合うカラーダイヤルの腕時計をご紹介しました。白や黒のダイヤルカラーが定番の腕時計ですが、近年はファッションや価値観の多様化に合わせてカラーダイヤルが人気を集めています。 ドレスシーンやビジネスシーン用に白や黒のかっちりした腕時計を1本持っておき、普段使いでは個性的なカラーダイヤルを持っておくのもおすすめ。ワンアイテムでおしゃれを楽しめる腕時計で、大人のおしゃれを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

オリエントのおすすめモデル5選。国産機械式時計の魅力に迫る

巻き上げたぜんまいがほどける力を動力とする機械式時計。繊細な工芸品のような腕時計は、大人の男性なら一度は身に付けてみたいアイテムです。そんな機械式時計の国産ブランドの一つがオリエントスター。創業から70年以上、自社製ムーブメントの開発にこだわってきたブランドは、知る人ぞ知る人気腕時計ブランドです。 今回はそんなオリエントスターの魅力と、おすすめモデルをご紹介します。 国産機械式時計として70年以上の歴史を持つオリエントスター オリエントスターは国産の機械式腕時計として70年以上の歴史を持つ老舗ブランドです。前身である会社から、1951年にオリエント時計株式会社に社名を変更。このタイミングで同社のフラッグシップモデルとして誕生したのがオリエントスターです。 オリエントスターは「輝ける星」を意味し、腕時計を身に付ける人にとって美しく輝く星のような、上質な腕時計を作り続けたいという職人たちの思いが込められています。 では、オリエントスターの魅力を3つの視点から深く掘り下げてみましょう。 魅力1.高精度の自社製ムーブメント オリエントスターを語るうえで外せないのが、高精度の自社製ムーブメントです。 オリエントスターでは、秋田県の工房で自社一貫生産の体制を採用。設計から製造、組立にいたるまですべての工程を自社で取り組むことで、高精度かつ上質なムーブメントを生み出しています。とくに1971年に発表された46系ムーブメントは、優れた巻き上げ効率と頑強な設計を持つ自動巻きムーブメントとして高い支持を集めます。 その後もクォーツ式の腕時計が人気を集める時代にあっても、絶えず機械式時計へ情熱を注ぎ込み、現在にいたるまで国産の機械式時計としてトップクオリティを誇るブランドとして地位を確立しています。 魅力2.独自性の高いデザイン オリエントスターがユーザーからの支持を集める理由に、独自性の高いデザインが挙げられます。機械式時計の魅力が際立つスケルトンタイプの腕時計を多数製造。腕元から見えるムーブメントの動きは繊細な機械式時計の魅力を存分に楽しむことができ、大人の男性からも絶大な支持を集めています。 熟練の職人が一つひとつ組み立てる腕時計は、あなたの腕元で「輝ける星」として存在感を発揮してくれるはずです。 魅力3.機械式時計としてはリーズナブルな価格帯 機械式時計と聞くと高価格帯のブランドを連想しがちですが、オリエントスターは「手が届く機械式時計」として、リーズナブルな価格設定となっています。自社一貫生産による仲介コストの削減や、2017年9月のセイコーエプソンへの統合により国内での販路を強化。 海外の高級腕時計ブランドではスウォッチグループに加わることで、リーズナブルかつ安定した生産体制を確立したブランドが多いですが、オリエントスターもセイコーエプソンへの統合により高精度な機械式時計を安定して生産する体制を確立しました。 どうしても機械式時計を購入するとなると、価格がネックとなってしまいますが、リーズナブルな価格で高品質な機械式時計を提供するオリエントスターは、初めて機械式時計を購入する人にとっても魅力的な選択肢となります。 大人の男性におすすめしたいオリエントスターのMコレクション5選 ここからは大人の男性に向けて、オリエントスターのおすすめコレクションをご紹介します。今回ご紹介するのは、オリエントスターの看板モデルとも言えるMコレクションです。 Mコレクションの“M”は星雲や星団を表す文字です。「輝ける星」を意味するオリエントスターのブランドらしく、「悠久の時を紡いできた星々のごとく、永きに渡って変わらない価値」を届けたいとの思いからMコレクションと名付けられました。 シリーズ特徴M45日本で親しまれたきた星団“すばる”のように、普遍的で美しい輝きをデザインM34夜空に降り注ぐ流星群のように多彩なラインナップが特徴。時代の先をいく斬新なデザインM42海神ポセイドンの子“オリオン”にちなんだシリーズ。ダイバーズウォッチとしてアクティブな大人のおすすめ Mコレクションの3つのシリーズから、おすすめモデルを5つご紹介します。 1.M45 F7 メカニカルムーンフェイズ RK-AY0103L まずご紹介するのがオリエントスターM45シリーズの「M45 F7 メカニカルムーンフェイズ RK-AY0103L」です。 流水をテーマにした腕時計には、ブルーの文字盤に緩やかに流れる川の水のようなデザインを採用。曲線を用いた繊細なデザインはグラデーション加工になっており、奥行きを感じられる遊び心ある仕上がりも特徴です。中央部分にはスケルトンムーブメントがアクセントになり、機械式時計ならではの魅力を楽しめます。6時の位置には月齢時計があしらわれており、Mコレクションのテーマである星雲や星団を連想させます。 2.M45 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0001S 続いてご紹介するのが、「M45 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0001S」です。 百数十にもおよぶ精密なパーツから作られた腕時計は、秋田の工房で専任技能者により手作業で組み立てられた逸品。卓越した技術と想いが込められており、精巧なムーブメントの動きを楽しめる“魅せる”腕時計に仕上がっています。 ダイヤル側には渦模様、ケースバック側には波模様という表と裏で異なる切削加工を採用。丁寧に面取したパーツが輝きを放ち、腕時計をより一層美しく際立たせます。 3.M34 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0102N 続いてご紹介するのは、M34シリーズの「M34 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0102N」です。M34シリーズは、バラエティに富んだ多彩なラインナップが揃うシリーズです。 シリコン製のがんぎ車(滑車のような仕組み)は、天の川銀河系をイメージした鮮やかなブルーの渦形状が特徴。複雑で立体感のある作りが、存在感を発揮してくれます。パーツは落ち着きのあるグレー色でめっき処理を施しており、漆黒の宇宙空間をイメージさせるデザインを採用。独創的で遊び心がありながら、落ち着きのある機械式時計としての品格も備えたおすすめモデルです。 4.M34 F7セミスケルトン RK-BY0001A 続いてもM34シリーズから「M34 F7セミスケルトン RK-BY0001A」をご紹介します。 白蝶貝&ブルーグリーングラデーションブルーが美しい文字盤は、オーロラをイメージしてデザイン。どこか神秘的で引き込まれるような仕上がりは、品の良さを感じさせます。見る角度によって色合いを変化させ、時の移ろいやオーロラの情景を絶妙に表現。一方でケース部分はエッジの効いた力強いデザインを採用。大人の腕元でもしっかり存在感を発揮し、腕時計として高い完成度に仕上がっています。 5.M42 ダイバー1964 2nd エディション F6 デイト 200m RK-AU0601B 最後にご紹介するのが「M42 ダイバー1964 2nd エディション F6 デイト 200m RK-AU0601B」です。 2021年に限定モデルとして発売されたオリエントスターの本格ダイバーズウォッチ。M42 ダイバー1964 2nd エディションは同モデルの復刻版として登場しました。1964年に作られた「カレンダーオートオリエント」のデザイン要素を踏襲し、スポーティーでありながらドレスコードにも似合うデザインを表現。黒を基調にしたシックな仕上がりが男心をくすぐります。 200m空気潜水用防水や逆回転ベゼル、ねじ込み式りゅうずなどダイバーズウォッチとしても高い機能性を誇り、アクティブな大人のライフスタイルに寄り添います。 オリエントスターは初めて機械式時計を購入する方の入門機としてもおすすめ 今回は国産の機械式時計ブランド「オリエントスター」の魅力と、おすすめのモデルをご紹介しました。身に付ける人の腕元で輝き続ける星のような存在を目指して名付けられたオリエントスター。1950年代から続くブランドの歴史は、常に機械式時計への情熱を絶やさないクラフトマンシップに支えられてきました。 精巧で質の高い時計の仕上がりに加え、独創的で目を引くデザイン性もオリエントスターの魅力。機械式時計としてはリーズナブルな価格帯なので、初めて機械式時計を購入する方の入門機としてもおすすめです。

経年変化を楽しめる。大人に似合う天然木腕時計カーブホルツおすすめ3選

金属製のがっちりとしたデザインが主流の腕時計。しかし近年新たなトレンドとして注目を集めているのが、木材を使った天然木の腕時計です。天然素材ならではの温かみのあるデザインは、何かと時間に追われる忙しい現代人に安らぎを与えるアイテムとして人気。 今回はそんな天然木腕時計ブランド「カーブホルツ(KERBHOLZ)」の魅力と、おすすめ商品をご紹介します。大人の男性にも似合う天然木腕時計の魅力に迫ってみましょう。 カーブホルツは2012年にドイツで誕生した天然木腕時計ブランド カーブホルツは2012年にドイツのケルンで誕生した腕時計ブランドです。 ブランド設立の契機となったのは、創業者であるMatthias(マティアス)とMoritz(モリッツ)が、2011年に訪れた中米での出来事でした。現地で触れた木製のボートやジャングルにあるテラス、ネイティブアメリカンの工芸品。木で作られた数々のアイテムに触れるたびに、木材のぬくもりに心を打たれ強いインスピレーションを受けます。 木こそライフスタイルの原点と感じた2人は、ドイツに帰国後木材を使った腕時計作りに着手。試行錯誤を重ね、翌2012年に木製時計を中心としたサステナブルブランド「カーブホルツ」が誕生しました。 ブランド名に込められたのは「大切な時を刻む」という思い ブランド名は、ドイツ語の「Kerb(削る・刻む)」と「holz(木片)」を組み合わせ、カーブホルツ(KERBHOLZ)と名付けられました。木製の腕時計と共に、それぞれの大切な時を刻んでほしいー。ブランドにはそんな大切な時を刻むことへの敬意と思いが込められています。 デジタルのツールに囲まれた現代人は、ついつい時間を“追われる”ものと感じてしまいます。カーブホルツのブランドはライフスタイルの根源にある「木」と「時を刻む腕時計」を組み合わせることで、豊かで落ち着きのある生活を提案。そんな安らぎを感じられるアイテムだからこそ、人々の注目を集めるのかもしれません。 大人の男性に似合うカーブホルツの3つの魅力 ここからはカーブホルツの魅力について、3つの視点から深く掘り下げていきましょう。 魅力1.天然素材を使用した温かみのある仕上がり カーブホルツの腕時計には、ウォルナット、ローズウッド、サンダルウッドといった天然木が使用されています。いずれも深みのある自然な色合いが特徴。木材は製造工程でカッティングしますが、様々な模様が存在し一つとして同じものはありません。一点ものの魅力を楽しめるのも、天然木腕時計ならではです。 またパーツには天然セルロースをベースにした、バイオプラスチック「アセテート」を採用。透明性が高く、衝撃や熱・光にも強いためアイテムの耐久性や豊富なデザインバリエーションを実現できます。この他にもパーツに用いる石には大理石やスレートを採用するなど、天然素材をふんだんに使うことで温かみのある仕上がりを実現しています。 魅力2.経年変化で身に付けるほど味わいが出てくる 天然木腕時計の魅力は経年変化を楽しめる点です。木工製品は長く使い続けるほどに独特の風合いが出てきますが、カーブホルツの腕時計も身に付けるほど味わい深さが増してきます。金属や人工物の変わらない美しさも魅力的ですが、時間と共に変化する姿には愛着を感じます。とくに腕時計は時を刻むアイテム。時間の移ろいをアイテムの見た目からも感じられるのは、天然木腕時計ならではです。 魅力3.サステナビリティへの貢献 天然木を使用するカーブホルツにとって、環境・資源保全といったサステナビリティへの貢献は、深い意味を持ちます。カーブホルツでは製品の素材に環境へ優しいエコフレンドリーな素材を使用するだけでなく、資源保全プロジェクトに資金援助を行うため「Designing to Sustain」基金を設立。毎年収益の10%を各種NGOやニカラグアでの植林活動、海洋漂流プラスチックごみの回収除去などに寄付しています。 また商品ラインナップには、動物由来のレザーを使用しない「ヴィーガンベルト」や採光用の「ソーラームーブメント」を採用したモデルなど、環境を意識したモデルも多数展開しています。 カーブホルツのおすすめ腕時計3選 では、カーブホルツの商品の中から大人メンズにも似合うおすすめの腕時計を3つご紹介します。 1.FRITZ MFRI4233 ケース素材ステンレススチールベルト素材レザームーブメントクオーツケースサイズ40mmケース厚8mmベルト幅20mm重量44g まずご紹介するのが文字盤に木材を使用した「FRITZ MFRI4233」です。6時位置にスモールセコンドを配したシンプルなデザインが特徴。ブラウンのレザーベルトとのバランスも良く、落ち着いた雰囲気を感じさせます。文字盤の木材には趣のある木目が刻まれ、天然木腕時計ならではの風合いが魅力的。 文字盤も大きく視認性も高いことから、実用性が高い点もカーブホルツが人気を集めるポイントです。 2.ANTON WANT9283 ケース素材天然木ベルト素材レザームーブメントクオーツケースサイズ42mmケース厚7.5mmベルト幅20mm重量51g 続いてご紹介するのが「ANTON WANT9283」です。ケース部分に木材を使用したメンズモデルで、シンプルで落ち着きのある雰囲気は大人の男性によく似合います。すり鉢状の文字盤には、6時位置にスモールセコンドを配置。デイト機能も備えられているため、実用性が高いモデルです。文字盤はホワイトに黒のダイヤルで視認性の高さも魅力。42mmと大きめのケース径なのでシンプルなデザインながらしっかりと存在感を主張してくれます。 3.CASPAR MCAS6564 ケース素材天然木ベルト素材レザームーブメントクオーツケースサイズ42mmケース厚9mmベルト幅20mm重量49g 最後にご紹介するのが「CASPAR MCAS6564」です。カレンダー、曜日、24時間表示機能を施したクロノグラフ風の3つ目の文字盤が特徴。天然木を採用した文字盤はシックなグレーのカラーリングが渋く、同色で合わせたレザーベルトとの相性も抜群です。 カーブホルツはシンプルな文字盤が特徴ですが、CASPARは3カウンターの印象が強く、どことなく男らしい雰囲気を感じさせるモデルとなっています。 「カーブホルツ」は温かみのある天然木ならではの風合いが魅力 今回はドイツの天然木腕時計ブランド「カーブホルツ」の魅力とおすすめモデルをご紹介しました。 カーブホルツは2012年に誕生した腕時計ブランドで、パーツに木材を使った天然木の腕時計として注目されています。温かみのある柔らかいデザインは、木材ならではの魅力。また経年変化により、身に付けるほどに味わい深さが増し独特の風合いを感じられるのもカーブホルツが人気を集める秘密です。 また天然素材を使った商品を製造するブランドとあって、環境・資源保全といったサステナビリティへ貢献する活動にも積極的です。再生可能素材や、動物由来のレザーを使用しない「ヴィーガンベルト」。採光用の「ソーラームーブメント」といったエコフレンドリーなアイテムを数多く提供しているのも、カーブホルツの魅力といえます。

アクティブミドルはカジュアルで遊ぶ。トミーヒルフィガーのおすすめ腕時計5選

アメリカを代表するカジュアルファッションブランド「トミーヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」。赤・白・青のロゴデザインは日本でもお馴染みで、街中で見かけない日はないほど定番のカジュアルブランドとして定着しています。 今回はそんなトミーヒルフィガーのアイテムから、大人におすすめの腕時計をご紹介します。若者のイメージが強いブランドですが、実は30代以上のアクティブミドルからの人気も高く、遊び心のある大人にこそ身に付けてほしいアイテムです。 さっそく、ブランドの魅力とおすすめモデルを見ていきましょう。 トミーヒルフィガー(Tommy Hilfiger)はアメリカを代表するカジュアルブランド トミーヒルフィガーの腕時計をご紹介する前に、ブランドのストーリーについて少しふり返っておきましょう。 トミーヒルフィガーは1985年にブランドデザイナーのトミーヒルフィガー氏が、自身の名前を冠して起ち上げたブランドです。ヒッピー文化をルーツに持ち、クラシカルなアメリカンスタイルを継承。それでいてクールなアクセントを加えた「クラシック・アメリカン・クール」をブランドの理念に据えており、伝統と革新を融合させたデザインは全世界のファッション好きの心を掴みました。 ブランドロゴの赤・白・青のデザインはすっかりお馴染みですが、これはアメリカの星条旗からインスピレーションを受けたもの。アメリカンスタイルへの深い思い入れはブランドロゴにも息づいています。 若者のイメージがあるがミドルエイジにもよく似合う トミーヒルフィガーと聞くと、ターゲットとなるのは20代前後の若者世代をイメージします。たしかにカジュアルなデザインは大人の男性にはやや若過ぎるようにも感じますが、実はブランドの愛好者には30代以上のミドルエイジも少なくありません。 かつては年齢を重ねるごとにかっちりとしたフォーマルなスタイルが好まれましたが、近年はアクティブで遊び心のある大人ほどカジュアルテイストのブランドを好むようになっています。今回ご紹介する腕時計はワンアクセントで遊び心を演出できる万能アイテム。平日はスーツスタイルでかっちり決めているあなたも、休日やオフの時間は自分らしい遊び心をあるスタイルを採用してみてはいかがでしょうか。 大人におすすめのトミーヒルフィガーの腕時計5選 ここからはトミーヒルフィガーの腕時計の中から、大人におすすめのモデルをご紹介します。トミーヒルフィガーの腕時計には、ブランドのエッセンスが色濃いカジュアル系のモデルから、どっしりと重厚感あるモデルまで幅広いアイテムがラインナップしています。 さっそく、それぞれのモデルの特徴を見ていきましょう。 1.CLARK まずご紹介するモデルは「CLARK」です。堅牢で力強い印象のダイバーズウォッチ風にデザインされた腕時計は、3種類のダイヤルが備わっています。12時には“曜日表示”、6時に“日付表示”、9時に“24時間計”のサブダイヤルを装備。日常でも使えるクロノグラフ機能も用意されており、機能の多彩さが特徴です。 ケースは46mmと大きめのサイズとなっているため、どっしりと存在感のある雰囲気を演出。それでいてベゼルと文字盤はネイビーカラーで落ち着きがあるため、悪目立ちせずファッショナブルな雰囲気を演出します。文字盤のブランドロゴの赤色がアクセントの役目をはたしているのもデザインのポイントです。 2.FORREST 001 続いてご紹介するのが「FORREST 001」です。ベルト部分には撥水性に優れたコーデュラ素材を使用。ナイロン素材よりも耐久性が高く、アクティブなシーンでも活躍します。グリーンカラーも相なって、どことなくミリタリーウォッチ感が漂うのも、同モデルのポイント。 文字盤は黒をベースに、インデックスに白を採用。太めの時計針とアラビア数字の組み合わせで、一目で時間を確認でき視認性を高める工夫が施されています。また6時位置の小さな窓に日付表示機能を搭載。ファッショナブルながら、実用性もしっかり備わったモデルです。 3.FORREST 200 続いてFORRESTシリーズから「FORREST 200」をご紹介します。ベルト部分には独特のシワ模様が特徴のシボ型押しの本革ベルトを採用。ブラウンのベルトと黒のケースの組み合わせは、アメリカンクラシカルを継承するトミーヒルフィガーらしさを感じさせます。 黒の文字盤に白のインベックスでコントラストを作り、視認性の高さを確保。太めの時計針も視認性を高めるための工夫ですが、デザインのアクセントとしての役割も果たしています。6時位置の小さな窓に日付表示機能を搭載。5気圧防水なので、軽めのアウトドアや突然の雨に濡れても安心して使用できます。 4.NORRIS 710 トミーヒルフィガーのクラシカルな良さを際立たせたモデルが「NORRIS 710」です。 ステンレススチールを使用したケースでシルバーならではの重厚感を演出。一方でベゼルとリューズ部分はシャンパンピンクでカラーリング。どうしてもシルバーの腕時計は堅さが際立ってしまいますが、上手にカラーリングを施すことでクラシカルとカジュアルを両立させているのはトミーヒルフィガーならではです。 黒の文字盤には小さめのインデックスと針を施し、品のある雰囲気に。パーティーやイベントなど、オフの日で少し気品を漂わしたい場面にはぴったりのモデルです。 5.NORRIS 001 最後にご紹介するのが、NORRISシリーズの「NORRIS 001」です。 シルバーのケースに黒の文字盤とレザーベルトの組み合わせた王道のデザインは、身に付けたときに収まりがよく、カジュアルからフォーマルまであらゆるシーンに対応できます。 3時部分のロゴデザインに加え、中央部分にもロゴをさりげなくあしらっているのもデザインのポイント。シンプルでクラシカルなデザインを追及しながらも、しっかりアクセント利かせてオシャレ好きを楽しませてくれるのもトミーヒルフィガーの魅力です。 着用するシーンをイメージするのが腕時計のポイント さて、数多くの腕時計を眺めていると、だんだんとどれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのでは。そんなときは「着用するシーンをイメージ」するのがおすすめです。 たとえば、仕事やフォーマルなシーンで身に付けるなら、あまり華美なデザインでなく落ち着いたカラーリングのモデルがおすすめです。反対に休日やオフの日におしゃれを楽しみたいなら、自分の好みにあった独創的なデザインや気に入ったデザインを選んでみましょう。 また自分が欲しい機能の有無も、時計選びをはかどらせるポイントです。スポーツを楽しみたいならクロノグラフ機能や、本格的なオーシャンレジャーを楽しみたいなら高い防水性能は欠かせないでしょう。 このように、自分が着用するシーンや欲しい機能をあらかじめ絞り込んでおけば、あとは好みのモデルを探すだけです。時計を購入する際は、ぜひ自分なりの条件リストを用意してから、お気に入りのモデルを探してみてください。 遊び心がある大人にぴったりなトミーヒルフィガーの腕時計 今回はトミーヒルフィガーの腕時計の中から、大人におすすめのモデルをご紹介しました。 トミーヒルフィガーはアメリカのカジュアルファッションブランドです。若い世代に人気のブランドのイメージが強いですが、実は大人の男性にも人気が高く、とくにワンアクセントでおしゃれを楽しめる腕時計は人気アイテムの一つです。 アメリカンクラシックにアクセントを加えたデザインは遊び心がある大人にぴったり。ブランドのエッセンスが色濃いカジュアル系のモデルから、どっしりと重厚感あるモデルまで幅広いアイテムがラインナップしているので、お気に入りのモデルに出会いやすいのも同ブランドの魅力でしょう。

北極×北欧の美しさが際立つベーリングの腕時計おすすめ5選

2010年にデンマークで誕生した腕時計ブランド「ベーリング(BERING)」。創業者が北極点に降り立ったときのインスピレーションを原点に、美しく上質な腕時計ブランドとして注目を集めています。 今回はベーリングのブランドの魅力と、おすすめモデルをご紹介します。洗練されたブランドの魅力を深く掘り下げていきましょう。 2010年にデンマークで誕生した腕時計ブランド「ベーリング」の魅力は? ベーリングは2010年に冒険家のレネ・ケルスコフ氏らによって誕生した腕時計ブランドです。 ブランド誕生の2年前にあたる2008年、ケルスコフ氏は北極点に降り立ちます。どこまでも続く氷と雪の世界。その絶対的な美しさに魅了され、心奪われたケルスコフ氏は帰国後友人と共に腕時計ブランドの開発に着手します。北極で得たインスピレーションを、腕時計のデザインに詰め込み、試行錯誤の末に誕生したのがベーリングです。 北極の調和の取れた美しさと、無駄のないミニマルなデザインが組み合わさり、他にはない唯一無二のブランドが誕生しました。 ではブランドの魅力についてさらに深く掘り下げていきましょう。 魅力1.徹底した素材へのこだわり ベーリングの腕時計は、徹底した素材(マテリアル)へのこだわりが特徴です。パーツには高級時計で用いられる高品質の素材を採用。素材の良さを最大限に活かすことを第一に掲げ、腕時計の開発が進められています。 【サファイアガラス】 ガラスは厳格な基準をクリアした、極めて透明度の高いサファイアガラスを採用。視認性の高さに加え、傷がつきにくい耐久性の高さを実現しました。 【医療用ステンレススチール】 腕時計にはステンレス素材を多く使いますが、ベーリングは人体に対してアレルギー反応を起こしにくい医療器具に用いられるステンレススチールを使用。ヨーロッパの高級メゾンブランドなどがジュエリーにする注目の素材で、表面に酸化被膜を形成するため、サビに強く耐腐食に優れています。人体への影響だけでなく、時計の美しさにもこだわられています。 【軽量かつ強靭・抗アレルギーチタン】 チタンは、スペースシャトルやF1カーにも採用される素材を採用。耐腐食性や耐熱性に優れており、鋼鉄に比べて質量が約55%という特性を活かして大幅な軽量化を実現しました。 魅力2.機能と同化した洗練されたデザイン ベーリングの腕時計は、素材へのこだわりからも分かるように高い機能性を誇ります。腕時計としてハイスペックなアイテムですが、デザインは徹底的にムダを削ぎ落した王道の北欧スタイル。内部の技術は複雑であっても、目に見える部分にはミニマルなデザインを採用し、シンプルで洗練されたデザインが追及されています。華美な装飾やデザインを可能な限り排除し、機能とデザインが同化した完成度の高さは、さすがは北欧スタイルと唸る仕上がりです。 またベーリングのデザインで驚かされるのが、ケース本体の薄さ。最小モデルでは厚さが4.8mmと極薄のサイズに設計されており、身に付ける人が時計の存在を忘れてしまうほど。主張しすぎない美しさを提案することで、着用者との調和を目指すブランドの思いが込められています。 魅力3.北極の自然をイメージしたカラーリング 北極からインスピレーションを受けたベーリングの腕時計には、北極の自然を表現したカラーリングが用意されています。 北極の深い海を表現したオーシャンブルーや、オーロラの煌めきを思わせるグリーンライツ。涼しげでクリアな印象を与えるアイスブルー。情熱的な夕焼けのレッドセイリングなどなど、まるで北極を旅するかのようなラインナップが、あなたの日常に彩りを加えてくれます。 大人の男性におすすめのベーリングの腕時計 ここからはベーリングの腕時計の中から、大人の男性におすすめのモデルをご紹介します。 1.14639-227 まずご紹介するのが「14639-227」です。 すり鉢状の立体的なダイヤルは余計な装飾が一切なく、ベーリングらしいシンプルで無駄のないデザインに仕上がっています。深みのあるブルーカラーは、北極の海を想起させる絶妙な配色。ムーブメントには2013年の登場から人気を博しているソーラームーブメントを採用し、実用性が高いのも魅力です。メッシュのバンドはケース径の割には細身のサイズがセレクトされているため、日本人の腕にも馴染みやすいモデルとなっています。 2.14339-307 続いてご紹介するのが「14339-307」です。 文字盤にはロゴデザイン以外に一切の装飾をなくし、デザイン性を前面に押し出したモデルです。ベーリングが辿り着いたデザインの美学を象徴するようなモデルで、徹底した無駄のなさがスマートな装いを演出してくれます。 ソーラームーブメントを搭載し、機能性だけでなくエコフレンドリーなアイテムである点もポイント。エコロジー先進国である北欧のアイデンティティーをさりげなくアピールしているのも、ベーリングらしい演出です。 3.11740-728 腕時計好きの間で注目度が高まっているグリーンカラーのモデルが「11740-728」です。 ベーリングのモデルでも重厚感のある見た目が特徴で、黒ベースとグリーンの文字盤の組み合わせがシックで大人っぽい雰囲気を漂わせます。それでいてマルチファンクション機能を備えており、3つ目のデザインはスポーティーさを演出。腕元でしっかり存在感を発揮しながら、スタイリッシュかつアクティブな大人を演出できる多彩な魅力が詰まったモデルです。 4.14240-402 シルバーのケースと黒の組み合わせが絶妙な「14240-402」。ベーリングの中でも人気が高いベストセラーモデルの一つです。 インナーサークルの仕上げや立体的なバーインデックスを採用し、高い視認性を確保。文字盤はシックな雰囲気の中に、2つ目のダイヤルが主張することでスポーティーで存在感ある雰囲気を漂わせます。 ストラップが2本付いているのも同モデルの特徴で、カーフレザーとステンレスメッシュベルトを付け替えて使用可能。シーンやファッションに応じて使い分けができるため、実用性の高さが人気を集めています。 5.15240-777 最後にご紹介するのが「15240-777」です。ケースとベルトにはチタンを使用し、どっしりとした安心感のある見た目を演出。それでいて厚さ7mmのケースと軽量化技術により、見た目からは想像できないほどの軽さと着け心地の良さが特徴となっています。落ち着いたブルーの文字盤カラーは大人の余裕を感じさせるデザイン。フォーマルやビジネスシーンでも使いやすい、実用性の高いモデルです。 北極の絶対的な美しさと北欧のミニマルなデザインを融合させた腕時計 今回はデンマークで誕生した腕時計ブランド・ベーリングの魅力とおすすめモデルをご紹介しました。 冒険家であるレネ・ケルスコフ氏が北極点から得たインスピレーションを元に、友人達と共に起ち上げたベーリング。北極の絶対的な美しさと北欧のミニマルなデザインを融合させた腕時計は、徹底して無駄を省いたシンプルな美しさが凝縮されています。中身の複雑な仕組みを一切感じさせず、身に付ける人の腕にしっくりと馴染むフィット感は、ベーリングの真骨頂です。 華美なデザインやはっきりと主張するデザインではなく、素材を磨き上げ洗練された先に辿り着く美しさを、ぜひその手で体験してください。

ハミルトンの定番モデル「ベンチュラ」はなぜ愛されるのか。人気の5アイテムを紹介

アメリカの腕時計ブランドとして世界中にファンを持つハミルトン。デザイン性の高い名作を数多く世に送り出してきましたが、中でも不朽の名作として厚い支持を集めるのが「ベンチュラ」です。三角形の個性的なデザインは腕元でひときわ存在感を放ち、おしゃれなメンズを虜にしてきました。 今回は長年愛され続けるベンチュラの魅力と、おすすめのアイテムをご紹介します。 ハミルトンのベンチュラの魅力は?世界初の電池式腕時計として業界に衝撃を与える ハミルトンは1892年にアメリカで創業した腕時計ブランドです。創業初期から正確に時を刻む時計性能の高さが注目され、鉄道草創期のアメリカで鉄道時計のパイオニアとして人気を博します。その実績を買われ、精巧な時計性能が必要とされる航空産業や軍事産業にも進出。アメリカウォッチを代表するブランドとして成長します。 そんなハミルトンの中でも不朽の名作として知られるのが「ベンチュラ」です。1957年に発売されたベンチュラは、独創的な三角形のデザインを採用。もともとデザイン性の高さに優れたハミルトンでしたが、ベンチュラはそれまでの時計界の常識を打ち破るような革新的なデザインで、世界中のファンをあっと驚かせます。 ハミルトンの衝撃はデザイン性だけではありません。精巧な機械式時計が主流だった当時に、世界初の電池式腕時計として発売。1950年代は電池式腕時計の開発競争が盛んでしたが、その先陣を切って登場したのがベンチュラでした。 発売から60年以上が経った現在でも、その人気は衰えないベンチュラ。なぜこれほど人々に愛されるのか、もう少し深く掘り下げてみましょう。 1.個性的なアシンメトリーケース ベンチュラの魅力といえば、やはり個性的なアシンメトリーケースでしょう。盾型とも呼ばれる三角形のケースは、現在でも独創性が高く、ひと目で“それ”と分かる存在感を放っています。 おしゃれの定義は数多くあれど、何かしら人とは違ったオリジナリティを取り入れたいもの。ベンチュラの個性あるデザインは、そんなおしゃれ心や遊び心を演出したい人の心に深く刺さりました。ケースデザインをよく見てみると、絶妙な流線型のカーブと、直線を組み合わせています。ベルトとのバランスにまでこだわられたデザインが、腕元で個性を発揮。それでいてしっかり気品を残しているバランス感覚のよさは魅力的です。 そんなベンチュラを愛用したのが、エルヴィス・プレスリー。彼は映画『ブルーハワイ(1961年)』でベンチュラを着用して以降、プライベートでも愛用し続けたことで知られています。20世紀を代表する偉人が愛したという事実も、ベンチュラが“本物”である証です。 2.デザインだけに留まらない実用性の高さ ベンチュラはデザイン性の高さが注目されますが、実用性の高さも人気を集める理由となっています。もともとハミルトンは軍用時計として採用されるほど、高い時計性能を誇っています。ベンチュラにもこの性能はしっかり踏襲されており、正確な時間を刻み続けてくれます。 また時代の流れと共にベンチュラのラインナップも増え、バリエーションが豊富になりました。電池式時計だけでなく機械式時計も登場。ケースのサイズもメンズ、レディース、ビッグサイズなど多彩で、好みやシーンに合わせてお気に入りの一本を選べます。 3.コストパフォーマンスの高さ ハミルトンは腕時計にスイス製のムーブメントを使用しています。高性能なムーブメントを製造するスイスの腕時計は高価格帯のブランドが多いですが、ハミルトンのアイテムは10万円程度からと手が出しやすい価格帯です。決して安くはないとはいえ、100万円を超すアイテムも多い高級腕時計の中では、コストパフォーマンスに優れています。 これはハミルトンが長年蓄積してきた製造ノウハウと、コスト削減を進めてきた努力の賜物。またスイスのスウォッチグループの一員に加わり、高品質の製品を安定して供給できる製造体制を確立したのも、コストパフォーマンスの高さにつながっています。 ベンチュラのおすすめアイテム5選 ここからは、ベンチュラの中でもとくにおすすめしたいアイテムを5つピックアップしてご紹介します。 1.ベンチュラ QUARTZ まずご紹介するのが『ベンチュラ QUARTZ』。オリジナルモデルのデザインを忠実に再現したモデルで、ベンチュラの“原点”と呼ぶに相応しいアイテムです。個性的なアシンメトリーケースに加え、文字盤にはオシロスコープと電子をモチーフにしたデザインを採用。これは世界初の電池時計というストーリーを感じさせるもので、モダンアメリカの息吹が宿るベンチュラの象徴ともなっています。 2.ベンチュラ CHRONO QUARTZ 続いてご紹介するのが『ベンチュラ CHRONO QUARTZ』です。 ベンチュラのデザインはそのままに、スポーティなクロノグラフを採用。繊細さが特徴のベンチュラに力強さが宿ったモデルに仕上がっています。ケース部分もやや大きめの11mmと存在感があり、オリジナルとは違った魅力が詰まっています。 ベンチュラは大ヒット映画「メン・イン・ブラック」で出演者が着用するキーアイテムとしても知られていますが、ベンチュラ CHRONO QUARTZは「メン・イン・ブラック2」で主演を務めるウィル・スミスが着用したことでも話題となりました。 3.ベンチュラ VENTURA QUARTZ 続いては『ベンチュラ VENTURA QUARTZ』。 こちらのモデルは、オリジナルのベンチュラのケースカラーをゴールドに変更。黒が基調のオリジナルとはひと味違うエレガントな雰囲気に仕上がっています。ベルトとのコントラストが映えるだけでなく、秒針の先には赤色を施すなど細部へのこだわりも◎。オリジナルの形式美を残しつつ、個性を加えたい方におすすめです。 4.ベンチュラ ELVIS80 AUTO エルヴィス・プレスリーが愛用したとされるベンチュラ。エルヴィス生誕80年に彼へのオマージュとして製造されたのが、『ベンチュラ ELVIS80 AUTO』です。 自動巻きモデルの同モデルは、生誕80年にちなんで80時間の標準持続時間を備えています。デザインはケースや盤面まで黒をベースにし、インデックス部分の白とオレンジが絶妙なアクセント役に。シックでありながら、エルヴィスのパワフルなスタイルを連想させるモデルです。 ベンチュラ OPEN HEART AUTO 最後にご紹介するのが『ベンチュラ OPEN HEART AUTO』。 こちらも自動巻きの3針ムーブメントを採用したモデルで、盤面には窓状のスケルトンデザインが採用されています。ムーブメントの駆動を確認できる腕時計好きにはたまらないデザインで、OPEN HEARTというネーミングとの親和性を感じさせます。秒針の先には赤のアクセントを施すなど、細部までハイセンスな人気モデルです。 オリジナリティあるおしゃれを求める人にこそベンチュラはおすすめ ハミルトンのベンチュラは、世界初の電池式腕時計として業界に衝撃を与えました。それだけでなく、独創的でモダンなアシンメトリーケースはおしゃれ好きの心を掴み、現在に至るまでハミルトンを代表するモデルとして愛され続けています。 おしゃれの定義はさまざまですが、人とは違ったオリジナリティあるスタイルは、いつの時代もおしゃれ好きの憧れです。ベンチュラはそんなおしゃれ心や遊び心を忘れない大人にこそ似合うアイテム。 唯一無二のアイテムで、あなたらしいおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

今注目しておきたい北欧の腕時計「ノードグリーン」のおすすめアイテム5選

腕時計ブランドといえばスイスやドイツ、日本といった国々を連想しますが、近年にわかに注目が高まっているのが北欧です。家具やインテリアの分野で北欧デザインはすっかり市民権を得ていますが、こうした流れは腕時計業界にも押し寄せています。 そんな今注目すべき北欧腕時計ブランドとして今回ご紹介するのが、「ノードグリーン(nordgreen)」です。大人メンズにもぜひ覚えてもらいたい注目ブランドの魅力と、おすすめアイテムをご紹介します。 ノードグリーンは2017年に誕生した北欧の腕時計ブランド ノードグリーン(nordgreen)は2017年にデンマークで誕生した北欧発の腕時計ブランドです。 腕時計ブランドはこれまでスイスやドイツ、日本といった国々が有名でしたが、近年は北欧の洗練されたデザインへの注目度が高まり、新たな潮流を生み出しています。そんな北欧ブランドの一角として人気を集めるノードグリーン。まずは、ブランドの魅力を3つの視点から掘り下げていきましょう。 魅力1.ムダを削ぎ落したシンプルなデザイン ノードグリーンの腕時計は、ムダを削ぎ落したシンプルなデザインが特徴です。チーフデザイナーを務めるのはデンマークを代表するデザイナーであるヤコブ・ワグナー。彼は長年デンマークのデザイン界の第一線で活躍し、ノードグリーンの腕時計にもその才能が惜しみなくつぎ込まれています。 「デンマークのライフスタイル」に着想を得たデザインは、腕時計をモノだけの存在に留めず、日常に溶け込み“人と製品が共存できる”ような仕上がりを追及。家具やインテリアで人気を集める北欧デザインと呼ばれるスタイルは、シンプルでミニマルなデザインが特徴ですが、ノードグリーンの腕時計もまさにこうした北欧のエッセンスが感じられます。 魅力2.どんなファッションコーデにも馴染む ムダを削ぎ落したシンプルなデザインは、どんなファッションとも相性がよく、ファッションコーデの幅を広げてくれます。華美な装飾が施されていないため、フォーマルなスタイルからカジュアルなスタイルまで、あらゆるシーンに馴染んでくれるのが魅力です。 また、ノードグリーンの腕時計はストラップ部分を簡単に付け替え可能。スタイルに応じて装いを変えられるため、自分のスタイルにぴったりの腕時計にカスタムできます。 魅力3.サステナブルな活動に貢献できる 2017年に誕生した新興の腕時計であるノードグリーンですが、ブランドが注目されたのはそのデザイン性や機能性だけでなく、サステナブルな社会を実現する活動への貢献も影響しています。 ノードグリーンはブランドのビジョンとして、腕時計を通した社会課題の解決を掲げています。環境負荷の少ない素材やパッケージの採用をはじめ、簡単に交換可能なストラップも持続可能な社会を生み出すためのアイデアの一つです。 商品購入時は健康、教育、環境の3つのプログラムを選択でき、選択したプログラムへ売上の一部が寄付される仕組みが採用されています。ブランドを購入することで、サステナブルな社会の実現に貢献できる訳です。 ときとして嗜好品としての価値が注目されすぎる腕時計業界では、近年環境や労働者の人権を守る意識が高まっています。世界が持続可能な社会へと変化する中で、ノードグリーンのように直接的に社会貢献に寄与できるブランドが注目されるのは、喜ばしいことです。 ノードグリーンのおすすめ腕時計5選 ここからはノードグリーンの腕時計の中から、アクティブメンズにおすすめしたい5アイテムをご紹介します。 1.PIONEER ホワイトダイヤル メッシュ 文字盤の厚さ11.9mm文字盤幅42mmストラップ幅20mm まずご紹介するのが、『PIONEER ホワイトダイヤル メッシュ』です。 ノードグリーンの腕時計では初となるクロノグラフを採用したモデルで、2021年度の「グッドデザイン賞」にも輝いたアイテム。ミニマルで無駄のないデザインながら、ストップウォッチ機能や文字盤にはドーム型のサファイアガラスで強化を施すなど、実用性にも優れています。また秒針の先の赤いデザインは、デンマークの風力発電がモチーフ。自然エネルギーの先進国でもあるデンマークの象徴をデザインに取り込むことで、サステナブルな社会を目指す想いをプロダクトに込めています。 2.PIONEER ブラックダイヤル 3リンクブレス 文字盤の厚さ11.9mm文字盤幅42mmストラップ幅20mm 続いては同じくPIONEER シリーズの『PIONEER ブラックダイヤル 3リンクブレス』です。 黒を基調とした文字盤にはクロノグラフと針だけが浮き上がるように現れ、ブランドのハイセンスなデザインを感じさせます。ストラップはステンレス製の3リンクブレスを組み合わせ、ブラックとシルバーのコントラストが時計の美しさをよりいっそう際立てています。 PIONEERシリーズには日本のクォーツムーブメントが使用されており、日本人にとっても親近感を覚えやすいモデルです。 3.NATIVE ブラックダイヤル ブラックメッシュ 文字盤の厚さ8.35mm文字盤幅40mmストラップ幅20mm 続いてご紹介するのは『NATIVE ブラックダイヤル ブラックメッシュ』。 NATIVEシリーズはクラシカルで奇をてらわないスタイルが特徴。丸みを帯びたシンプルなデザインで、徹底的にムダを省いた北欧らしさを感じさせます。今回はそんなシリーズの中でもブラックダイヤルとブラックメッシュベルトの組み合わせをチョイス。ムダがないからこそ、単色のブラックでもケースのフォルムが美しい輝きを見せてくれます。 また、一見分針がないようなデザインですが、これは角度を変えることで分針が現れる仕掛けになっており、時計を身に付ける人の遊び心をくすぐります。 4.PHILOSOPHER ホワイトダイヤル ネイビーナイロン 文字盤の厚さ7.2mm文字盤幅36mmストラップ幅18mm “過去から学び、良い未来を創造する”、“人々の異なった思考/価値観”の2つをイメージしてデザインされたのがPHILOSOPHERです。 幅広の盤面はベース部分と目盛り部分をあえて二面に分けるデザインを採用。また左右非対称なデザインの秒針もユニークですが、いずれも身につける人へ普段とは違った角度から「時間」を考えてもらう意図が込められています。 『PHILOSOPHER ホワイトダイヤル ネイビーナイロン』はホワイトのダイヤルとエイビーのナイロンベルトを組み合わせ、品がありながらどことなくカジュアルな装いに仕上がっています 5.PHILOSOPHER ホワイトダイヤル ブラウンレザー 文字盤の厚さ7.2mm文字盤幅36mmストラップ幅18mm 最後にご紹介するのは『PHILOSOPHER ホワイトダイヤル ブラウンレザー』です。 ノードグリーンの腕時計の中でも人気が高いモデルで、PHILOSOPHERの哲学的なデザインとレザーストラップの組み合わせが絶妙なバランスを生み出しています。カジュアルからフォーマルまでどんなスタイルとも相性がよく、ノードグリーンを初めて購入する方にもおすすめのモデルです。 長く身に付けていても飽きがこない普遍性を備えた腕時計ブランド ノードグリーンは2017年に誕生したデンマークの腕時計ブランドです。北欧らしいシンプルでミニマルなデザインが特徴。ムダを削ぎ落した先に辿り着いたデザインだからこそ、長く身に付けていても飽きがこない普遍性を備えています。 メンズモデルでおすすめなのは3種類。「PIONEER」はクロノグラフを採用したモデルで、スタイリッシュながらどこか男らしさも感じさせるモデル。「NATIVE」は丸型のシンプルなケースが特徴で、ミニマルな北欧の美しさが凝縮されています。「PHILOSOPHER」は左右非対称な秒針や、盤面をあえて二面にした哲学的なデザインが特徴。シンプルさの中に深みがある、仕上がりは大人の男性にこそよく似合います。

北欧のスタイリッシュをその手に。SUUNTO(スント)のスポーツウォッチ5選

北欧フィンランドの精密機器メーカー「SUUNTO(スント)」。アスリートからタウンユースまで幅広いユーザーから支持されるスポーツウォッチは、無駄のないスタイリッシュなデザインと高い機能性で人気を集めています。 今回はそんなSUUNTOのスポーツウォッチの魅力やおすすめ商品をご紹介します。「種類が多くて選び方に迷ってしまう」「モデルごとの違いを知りたい」という方はぜひ参考にしてください。 SUUNTOとは?北欧ブランドが人気を集める3つの理由 SUUNTOは北欧フィンランドに本社を構える精密機器メーカーです。 冒険家でありブランドの創業者でもあるトーマス・ヴォホロネンは、北極圏の極寒の中、従来型のコンパス性能に不満を抱えていました。自らが満足する安定性と精度の高さを求めて研究を重ね「液体封入式コンパス」を開発。その後生産体制を拡充し1936年にSUUNTOのブランドを創業しました。 現在ではブランドの原点でもあるコンパスだけでなく、スポーツウォッチやダイブコンピュータを販売。長年の研究ノウハウと技術力を活かし開発した製品はトップアスリートからタウンユースまで幅広い人々から支持を集めています。 では、SUUNTOが人気を集める理由を、3つの視点から深掘りしてみましょう。 理由1.普段使いにも似合う北欧らしいスタイリッシュなデザイン SUUNTOのスポーツウォッチは、北欧らしい無駄を省いたスタイリッシュなデザインが採用されています。華美な装飾をできるだけ省き、落ち着いた大人にも似合う洗練された仕上がりが人気を博しています。 デジタル表示のスポーツウォッチは、がっちりとした重厚感あるデザインが多いですが、SUUNTOのスポーツウォッチなら普段使いやビジネスシーンでも身に付けやすいため、用途の幅が広いのがポイントです。 理由2.厳しい耐久試験にパスした機能性の高さ SUUNTOのブランドの原点は、冒険家である創業者が過酷な環境下でも信頼のおけるコンパスを求めたことが始まりです。この信念は現在でもしっかり継承されており、スポーツウォッチも厳しい耐久試験をパスした製品のみがユーザーへと販売されます。 ブランドの拠点フィンランドは冬の生活環境が厳しく、こうした環境下でも耐えしのぐ製品を生み出すという責任感もSUUNTOの高いクオリティの源です。 理由3.多彩なシーンで活躍する豊富なラインナップ SUUNTOのスポーツウォッチは過酷なアウトドアに挑むトップアスリートはもちろん、普段使いやビジネスシーンでも着用したいタウンユース向けのモデルまで豊富なラインナップが揃っています。 現在展開されているラインナップは大きく7種類です。 モデル特徴VERTICAL太陽光充電に対応したフラッグシップモデル。もっともスペックが高い9 PEAK PROスマートなサイズでタウンユースからスポーツまで幅広い場面に対応9 PEAK9 PEAK PROモデルにコンパクトさと軽量化をほどこしたモデル9 BARO視認性に優れたアウトドア向けのモデル。登山などにおすすめ5 PEAKタウンユースや日常使いにぴったりの入門モデルCOREGPSなどの機能を搭載していないモデル。アウトドア向けで価格も手頃CORE ALPHAミリタリーコンセプトのモデル。名機COREをよりアウトドア向けに進化 SUUNTOのスポーツウォッチのフラッグシップとなるのが「VERTICAL」。ソーラー充電やオフラインマップなど豊富な機能を誇り、もっともハイスペックなモデルとなっています。バッテリー性能の高さも魅力です。 「9 PEAK PRO」と「9 PEAK」は、アウトドアからタウンユースまで対応するバランスに優れたモデルです。VERTICALほどではないものの多彩な機能が搭載されており、ブランドでは中価格帯に位置します。 「9 BARO」は視認性を確保するため画面サイズを大きめに設計。登山やトレッキングシーンで活躍する機能が用意されているので、本格的な山登りを志す方にはぴったりです。 「5 PEAK」は機能を最小限に抑え、価格帯も手頃なモデルです。日常的なアウトドアに対応できる耐久性は備えているので、普段使いや週末に屋外に出かけるといった方におすすめ。 「CORE」と「CORE ALPHA」は、GPSなどの機能を搭載せず低価格を実現。もちろん、SUUNTOのスポーツウォッチとあって耐圧や加熱、冷却、耐衝撃、落下、氷結など9種類のテストをクリアしており、趣味でアウトドアを楽しむには十分な性能を誇ります。 SUUNTOのおすすめスポーツウォッチ5選 ここからは、SUUNTOのモデルの中からおすすめのスポーツウォッチを5つご紹介します。 1.VERTICAL│Titanium Solar CANYON まずご紹介するのが『Titanium Solar CANYON』です。 SUUNTOのフラッグシップモデルとしてもっとも機能性に優れたVERTICALシリーズ。同シリーズは「Stainless steel」と「 Titanium Solar」の2種類が展開されており、後者のTitanium Solarは太陽光充電に対応しています。 最大60時間のロングバッテリーや屋外オフライン地図、95種類以上のスポーツモードなどハイスペックなモデルに仕上がっています。過酷な環境下でのスポーツやアウトドアにも難なく対応する本格派で、プロ仕様のモデルを選びたい方におすすめです。 2.9 PEAK PRO│TITANIUM SLATE 続いてご紹介するのが準ハイエンドモデルの9 PEAK PROの『TITANIUM SLATE』です。 薄型のスタイリッシュなデザインでありながら、スポーツウォッチとしての高い機能性も追及。40時間のバッテリーや、スポーツやアウトドアを支える多彩な機能がコンパクトボディにギュッと詰まっています。それでいてSUUNTOの特徴でもある軍用規格の耐久性の高さも魅力。 普段からスポーツやアウトドアを頻繁に楽しみながら、タウンユースやビジネスシーンでも身に付けたい方におすすめです。 3.9 BARO│WHITE 9 BARO『WHITE』は、SUUNTOのモデルではもっとも大きい50mmのサイズで高い視認性を誇ります。標高や累積高度、垂直速度などの数値がひとめでわかるクライム機能やベアリングナビゲーションといった登山向けの機能が充実。耐久性の高さも過酷な環境下に難なく対応してくれます。 タウンユースよりも、アウトドアや登山などを楽しむ方の向けのモデルです。 4.5 PEAK│BLACK 普段使いやタウンユースで着用できるモデルをお探しなら5 PEAK『BLACK』がおすすめです。 サイズはコンパクトに設計されており、機能もより一般ユーザー向けに限定され扱いやすいモデルとなっています。ランニングやウォーキング、サイクリングなど日常的なスポーツを楽しむのにぴったり。価格帯ももっとも手頃なシリーズなので、SUUNTOを初めて購入する方の入門機としても人気です。 5.CORE ALPHA│STEALTH GPS機能などを省き、アウトドアウォッチとして特化したCOREシリーズ。中でもCORE ALPHA『STEALTH』はミリタリーウォッチとしての機能とデザインが追及されたモデルです。 レッドバックライトをはじめ高度計・気圧計・コンパス機能といったアウトドア向けの機能が充実。堅牢なボディを誇るため、屋外でのタフな活動にもしっかり応えてくれます。 SUUNTOのスポーツウォッチはシーンや目的に合わせてモデルを選ぼう 今回は北欧フィンランドのブランド、SUUNTOのスポーツウォッチをご紹介しました。ハイエンドからスタンダードまで幅広いラインナップが揃うSUUNTOですが、商品を選ぶ際は使用シーンや目的に合わせてモデルを選んでみましょう。 本格的なアウトドアやアスリート向けならハイエンドな「VERTICAL」や機能性に優れた「9 PEAK」「9 BARO」シリーズを選んでみましょう。より普段使いやタウンユース向けなら「5 PEAK」を、機能を絞りコスパに優れたモデルが選ぶなら「CORE」がおすすめです。