オフィシャルにアメリカ国旗を持つ靴|オートリーの「メダリスト ロー」おすすめ3選

アメリカ・テキサス州生まれのシューズブランド「オートリー(AUTRY)」。イタリア・フィレンツェで年に2回開催される紳士服の国際見本市「ピッティ・ウォモ(PITTI UOMO)」では、業界人の足元がオートリーのスニーカーで“かぶりまくる”現象が起きるなど、世界的に人気が高まっています。 今回はそんなオートリーのスニーカーの中から、アイコン的存在のモデル「メダリスト ロー(MEDALIST LOW)」をご紹介。ブランドの概要やメダリスト ローの特徴、サイズ感なども解説します。 オートリーは「スポーツブランドのスニーカーに飽きてきた」「きれいめコーデにも合うスニーカーを探している」という方にぴったりのブランドなので、ぜひチェックしてみてください! オートリーってどんなブランド? オートリーは1982年にアメリカ・テキサス州で産声を上げました。1985年には現在のブランドを象徴するモデル「メダリスト」を発売。 メダリストは当時のアメリカの雑誌に「シューズマーケットで最も優れた靴」として紹介され、北米市場を中心に認知度を高めました。90年代以降はブランド休止状態でしたが、2019年に拠点をヨーロッパに移して再始動。 ブランドのエグゼクティブチェアマンには「グッチ(GUCCI)」や「セリーヌ(CELINE)」、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などのCEOを歴任してきたパトリツィオ・ディ・マルコ(Patrizio di Marco)氏が就任し、ファッション業界から一躍注目を浴びました。 2022年の春夏コレクションでは、上質素材とモダンなプロポーションにアップデートされたメダリストを発表。従来のスポーツブランドのスニーカーとは似て非なるエレガントなルックスが、ファッショニスタの心を鷲掴みにしました。 現在は世界各国の感度の高いセレクトショップなどで取り扱われており、再復活を遂げてから数年の間に飛躍的に売り上げを伸ばしています。 オートリー「メダリスト ロー」3つの特徴 メダリストにはローカットタイプの「メダリスト ロー」と、ミッドカットタイプの「メダリスト ミッド」の2種類があります。今回ご紹介するのは、より汎用性が高いメダリスト ローです。ここからはその特徴を3つの項目で解説します。 特徴1. 主張控えめなロゴ メダリスト ローをはじめとしたオートリーのスニーカーの最大の特徴ともいえるのが、アメリカ国旗(星条旗)をたずさえたブランドロゴが配置されていることです。 オートリーは売上の一部をニューヨークにある自由の女神像の修復費として寄付しており、ブランドロゴに正式なアメリカ国旗を使うことが許されています。そうしたブランドは数少ないため、オートリーのスニーカーは「オフィシャルにアメリカ国旗を持つ靴」とも呼ばれています。 スポーツブランドのロゴよりも主張が控えめで、セットアップやジャケパンスタイルなどのきれいめコーデとの相性も抜群。幅広いシーンで活躍してくれます。 特徴2. スポーティーかつエレガント メダリスト ローがきれいめコーデに合うのは、主張控えめなロゴであることだけが理由ではありません。アッパー素材に上質で柔らかなカウレザーが使用されており、ハイブランドのスニーカーに引けを取らないエレガントさを持ち合わせていることも理由の一つ。 メダリスト ローは「スポーツブランドのスニーカーでは満足できなくなってきた」という大人の男性にこそおすすめしたい一足です。 特徴3. “トレンド感”と“ヴィンテージ感”が共存 近年、アディダスの最古モデル「サンバ(SAMBA)」を筆頭に、レトロスニーカーの流行が続いています。メダリスト ローもそうしたトレンドを程よく取り入れたモダンなデザインです。 例えば、シューレースとアウトソールのカラーは“真っ白”ではなく、経年変化したようなカラーのライトベージュ(クリーム色)が採用されています。またやや厚底のソールもトレンド感があります。メダリスト ローは履き始めからヴィンテージシューズのようなこなれ感を演出できる“旬”なスニーカーです。 オートリー・メダリストのサイズの選び方 オートリーのサイズは「EU表記」ですが、以下の表のように日本サイズ(cm)に換算されているうえ、サイズ感が大きい・小さいなどの特徴は見受けられないので、サイズ選びはそれほど難しくありません。 基本的にはいつもジャストで履いているスニーカーと同じサイズを選んで問題ないでしょう。甲高幅広の足の方や分厚いソックスをよく履かれる方は、1サイズアップを検討してみてください。 EUサイズ日本サイズ(cm)37243824.5392540264126.542274327.54428 ただし、気をつけていただきたいのが25〜26cm前後のサイズの方。オートリーのサイズはほぼ0.5cm刻みで展開されていますが、日本の25.5cm相当のサイズだけが存在していません。よってそのサイズに近い方は、1サイズアップするのかなどの見極めが必要になります。 オートリー・メダリストおすすめ3選 ここからは大人の男性におすすめのメダリストを3つご紹介します。 1. MEDALIST LOW(WHT/WHT/ホワイト×ホワイト) まずはオールホワイトのメダリストロー。幅広いコーデに合わせられるオーセンティックなデザインは前述した通り。アッパーには上質で柔らかなカウレザー、インソールには肉厚なEVAソールが採用されており、フィット感と履き心地が抜群です。またシューズの内部はパイル素材。高い吸湿性と肌あたりの良さを両立しています。 2. MEDALIST LOW(BLACK/ホワイト×ブラック) つづいてはバイカラータイプのメダリスト ロー。ブラック×ホワイトのカラーリングはコントラストが効いていて印象的、かつスタイリッシュです。 デザイン性の高いタイプですが、上質なカウレザーを使用したメダリスト ローはエレガントさも持ち合わせているので、「汎用性を優先してシンプルなスニーカーを選びがち」という大人男性にも取り入れやすいのではないでしょうか。 3. MEDALIST LOW(CREAM/WHT/アイスグレー) こちらのメダリストローのアッパーはスエード素材。グレーのワントーンの切り替えと、素材の質感が相まって、柔らかい印象に仕上がっています。「さりげなく人と差をつけたい」「スムースレザーの白スニーカーはすでに持っている」という方におすすめしたい一足です。 キャッチーなアメリカ国旗を持つスニーカー「メダリスト ロー」 今回はオートリーのアイコンモデル「メダリスト ロー」をご紹介しました。オートリーは2022年春夏シーズンに日本に本格上陸。2024年3月にはラフォーレ原宿1階に日本初の常設店舗がオープンし、今後日本でもさらに人気が高まっていくことが予想されます。オートリーのスニーカーが気になる方は、ぜひ今のうちからチェックしておいてください!

世界でブレイク中の「オートリー」のスニーカー・おすすめモデル3選

アメリカ・テキサス州発のシューズブランド「オートリー(AUTRY)」。現在ヨーロッパや韓国などで特に注目を浴びており、ファッション感度の高い人たちの間でスニーカーが“かぶりまくる”という現象が起きています。 そこで今回は、オートリーが世界的に注目されている理由やスニーカーの特徴、サイズ感などを解説します。最後には大人の男性におすすめの3モデルもご紹介しますので、「オートリーを初めて知った」という方も「実は最近気になっていた」という方も、ぜひ最後まで読んでみてください! オートリーが世界的に注目されている理由 1982年にアメリカ・テキサス州で誕生したオートリー。90年代以降はブランド休止状態でしたが、2019年に拠点をヨーロッパに移して復活を遂げました。 オートリーが注目されるようになった理由の一つは、パトリツィオ・ディ・マルコ(Patrizio di Marco)氏がエグゼクティブチェアマンに就任したこと。「グッチ(GUCCI)」や「セリーヌ(CELINE)」、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などのCEOを歴任してきた人物のブランド参加は、ファッション業界で一躍話題となりました。 またオートリーは話題性だけでなく、確かな品質でも人気を集めています。2022年春夏シーズンに発表されたリニューアルモデル「メダリスト(MEDALIST)」は、ヴィンテージスニーカーを上質素材とモダンなプロポーションでアップデートしたもの。これまでのスポーツブランドのスニーカーとは一線を画すエレガントなルックスは、ファッショニスタの目に新鮮に映りました。 日本には2022年春夏シーズンに本格上陸。2024年3月にはラフォーレ原宿1階に日本初の常設店舗がオープンし、国内でも注目度が高まっています。 オートリーのスニーカー・3つの特徴 つづいてオートリーのスニーカーにはどのような特徴があるのかを3つの項目で解説します。 特徴1. キャッチーなアメリカ国旗のロゴ オートリーは売上の一部をニューヨークの自由の女神像の修復費として寄付しており、ブランドロゴに正式なアメリカ国旗を使用することが認められています。スポーツブランドのロゴよりも主張が控えめなので、カジュアルなスタイリングだけでなくジャケパンスタイルなどのきれいめコーデとの相性も抜群。汎用性の高さも魅力の一つです。 特徴2. スポーティーかつ上品なルックス オートリーのスニーカーのアッパーに使用されているのは、カウレザーやスエード、ゴートスキン(山羊革)などの上質な素材。そのため、ラグジュアリーブランドのスニーカーに匹敵するようなエレガンスさを醸し出しています。 それにも関わらず価格は良心的。オートリーのスニーカーは「スポーツブランドのスニーカーでは満足できなくなってきた」、「かといってラグジュアリーブランドのスニーカーを思いきって買うのはなんだか違う気がする」という大人の男性におすすめです。 特徴3. “今っぽさ”と“ヴィンテージ感”が共存 アディダスの最古モデル「サンバ(SAMBA)」を筆頭に、レトロスニーカーの流行が続いている昨今。オートリーのスニーカーもヴィンテージスニーカーに程よくトレンドを取り入れたモダンなデザインになっています。 https://funday.jp/article/3695/ シューレースとアウトソールのカラーは“真っ白”ではなく、ライトベージュ(クリーム色)が採用されており、新品の状態からこなれたムード。また、やや厚底のソールもトレンド感の演出に一役買っています。 オートリーのスニーカーのサイズ感 オートリーのサイズは「EU表記」ですが、以下の表のように日本サイズ(cm)に換算されているため、サイズ選びは難しくありません。 EU表記日本サイズ(cm)37243824.5392540264126.542274327.54428 ほぼ0.5cm刻みですが、25.5cm相当のサイズだけが存在していません。25〜26cm前後の方は、サイズ選びに注意してください。 また、オートリーのスニーカーはサイズ感が大きい・小さいなどの特徴は見受けられません。基本的にはいつもジャストで履いているスニーカーと同じサイズを選んで問題ないでしょう。甲高幅広の足の方や分厚いソックスをよく履かれる方は、1サイズアップを検討してみてください。 オートリーのスニーカー・おすすめモデル3選 ここからは大人の男性におすすめのモデルを3つご紹介します。なお今回はセットアップやジャケパンスタイルに合わせやすいローカットのモデルを選んでいます。 1. MEDALIST LOW(メダリスト ロー) まずは人気No.1モデルの「メダリスト ロー」をご紹介します。もともとメダリストは1985年に発売され、アメリカの雑誌では「シューズマーケットで最も優れた靴」として紹介されるなど、北米市場で知名度が高かったモデルです。 オーセンティックなスニーカーがベースになっているので、アッパーには上質で柔らかなカウレザー、インソールには肉厚なEVAソールが採用されており、フィット感と履き心地が抜群です。またシューズの内部はパイル素材。高い吸湿性と肌あたりの良さを両立しています。 2. CLC LOW(CLC ロー) 「CLC」は2023-24秋冬シーズンに登場したモデルです。メダリストをベースに、アメリカの街中でよく見かけるバスケットコートに映えるスニーカーのイメージをミックス。スポーティーかつアーバンな見た目が特徴です。 アウトソールの厚みはメダリストよりも少し高い約4cm。さりげないスタイルアップを叶えてくれます。インソールにはバスケットコートのイラストが配された遊び心のあるデザインも。CLC ローはトレンド感も重視したい方におすすめのモデルです。 3. DALLAS LOW(ダラス ロー) 最後にご紹介するのは、オートリー創業の地をモデル名に冠した「ダラス ロー」。外羽根式のドレスシューズのようなクリーンな見た目は、ビジネスシーンにもマッチします。 スーツやジャケパンスタイルに白スニーカーを合わせることは今や定番となっていますが、大人の男性が選び方を間違えると“残念”な印象に映ってしまうことも。ダラス ローであればそうした心配は不要です。 国内でも年々注目が高まっているオートリーのスニーカー 今回は世界で話題沸騰中のオートリーのスニーカーをご紹介しました。日本でもブレイク必至といわれているオートリー。まだ“かぶりまくる”という現象が起きるほどではない今のうちに、一足ゲットしておいてみてはいかがでしょうか?