コーディネートを考える際、あなたが重視しているのはどこですか?例えば靴、小物、色使いなど答えは人それぞれ違います。
では少し質問を変えてみましょう。「オールシーズン変わらないアイテムは何でしょうか?」答えはパンツです!実はパンツが全身コーディネートの主役と言っても過言ではありません。
そこで今回は、おしゃれな着こなしに欠かせないおすすめのメンズパンツをご紹介します。この機会に、ぜひあなたに必要な1枚を見つけてください。
今注目のパンツシルエットは?
流行とともにパンツの人気シルエットは移り変わります。ここ数年でも、スキニーからワイド、そしてまたスキニーに戻りつつあるなど、目まぐるしい変化です。
そして今手に入れたいのは、原点回帰という意味で「テーパードパンツ」。腰や太もも部分に余裕があり、裾に向かってなだらかに細くなっている定番シルエットです。このシルエットは足を長く見せる効果があり、太もも周りがゆったりしているため動きやすいのが特徴です。
綺麗めスタイルにもカジュアルスタイルにも使える万能選手なので、テーパードパンツをひとつ用意しておけば間違いありません。
失敗しないパンツの選び方
では、パンツ選びで気をつけたいポイントは何でしょうか。よりスタイリッシュに見せるため、購入時に気をつけたいポイントを紹介します。
①サイズ
一番大切なのは、ずばりサイズです。ご自身の体型にぴったりのサイズを選ぶことで全身のバランスが整い、このバランスこそがオシャレに見える最大の要因です。
最初に気をつけたいのはウエスト。昨今はイージーパンツタイプも多く出回っているため、特にベルトループを重視しない場合はゴム仕様を選ぶのもいいでしょう。しかし、ゴムで調節が効かないノーマルタイプを選ぶ際は、着用した場合ウエストに指2本程度(自身のウエスト+約2cm)入るサイズを選んでください。
そして、ウエストはもちろんですが、太もも周り(わたり幅)や裾幅にも注目して、自身の体型のジャストサイズもしくはワンサイズ上あたりを選ぶと失敗しません。
実際に試着せずに購入する際は、自身の太もも周り(足の付け根に近い部分)をメジャーで測り、その長さに対してサイズ表を見ましょう。「明記された‘わたり幅’×2」が実際のパンツの太さですので、自身のサイズと照らし合わせてイメージしてください。
②股下
股下の長さもしっかり確認しましょう。裾口が細いタイプは、長すぎると野暮ったくなり、短すぎるとカジュアルすぎます。そのため、床から4〜5センチくらいの長さで、靴のアッパーに着かない程度がおすすめです。フルレングスではなく9分丈を選ぶと、歩いた時にソックスが少し覗く程度の長さですっきり見えます。
反対に裾幅が広めの場合は、丈が短すぎると足が短く見える可能性があります。そのため、アッパーにワンクッション溜まる程度がおすすめ。目安としては、靴を脱いだ際に床につくかつかないくらいのスレスレの長さです。
そして、例えばスニーカーであれば少し長め、ドレスシューズであれば少し短めなど、合わせる靴によってもバランスの良い長さは異なります。いつも履いている靴に合わせましょう。
③素材
コットン、ウール、コーデュロイ、ナイロンなど、同じ形でも素材によって履き心地や見た目は大きく変わるため、素材選びも重要です。
コットンは肌触りが良く丈夫な反面、シワになりやすいため、洗濯時に脱水しすぎない、乾燥機にはかけないという点に注意する必要があります。
ウールは保温性、放湿性、撥水性に優れているうえシワになりにくい素材です。また、夏は涼しく冬は暖かく着用できるため、オールシーズン活躍してくれます。
このように、素材によって特性が異なるため、使うシーズンや用途によって選びましょう。
そして、ストレッチがあるかないかでも履き心地は変わるため、素材表記をしっかり確認しましょう。「ポリウレタン」が何%使用されているかで、ストレッチの効き方は変わります。ポリウレタンを3〜5%使用しているだけで十分ストレッチが効いています。
最近は、各メーカー独自の伸縮素材も存在しますが、ポリウレタンを覚えていれば問題ありません。
今すぐ手に入れたいメンズパンツ厳選5本
ここからは今すぐ手に入れたい、おすすめのメンズパンツをご紹介します。
ジョセフ トリコードストレッチ テーパードパンツ / CITY
ノータックのすっきりしたラインで、センタークリース入りのテーパードパンツは、オフィススタイルにも大活躍間違いなし。
トリコット機で編まれたコーデュロイはストレッチ性が高く毛が抜けないうえ、抜群の肌触りが味わえます。ピッチの細いコーデュロイパンツは、光沢がありしなやかな見た目で、カジュアルにもドレッシーな着こなしにも使いまわせます。
股下は少し短めにして、すっきりとしたコーディネートに仕上げるとスタイルよく見えます。
ビームス ストレッチテーパードチノ
程よく細身でノータックだけど、ストレッチが効いているのでかなり履きやすい1本。そして、履き心地が良いだけでなくシンプルできれいなラインは、カジュアルからビジネスまで幅広いスタイルに対応可能です。
自宅での洗濯が可能なため、普段着としてヘビロテできるのも嬉しいポイントです。カジュアルに着こなすのであれば多少の色落ちも味になりますが、ビジネスでキレイ目に着こなしたいのであれば、洗剤にも気を使い、できる限り色落ちを防ぎましょう。
ナノ・ユニバース ソラーロライト ストレッチ テーパード イージーパンツ
ストレッチ素材かつドローコードで調整可能なゴム仕様のウエストのイージーパンツ。それでいてセンタークリースが入っていることで、きちんと感も演出できます。オールシーズン使える素材で自宅での洗濯が可能ですので、洗い替えとして色違いで入手しておくのもおすすめ。
また、縦糸と横糸を変えているため、角度によって色が異なって見えるニュアンスカラーが特徴で、光の当たり具合によっては玉虫色のような光沢感があり、ドレッシーな着こなしにもぴったりです。
アーバンリサーチ ドアーズ デニムテーパード
カジュアルアイテムの代名詞でもあるデニムパンツも、テーパードラインを1つ持っているだけで、かなり使えます。
カットソー&スニーカーでカジュアルに着こなしてもいいし、シャツ&ジャケットを合わせてオフィススタイルにも取り入れられるほどドレッシーな仕上がり。
程よい太さでウエストは後ろのみゴム仕様。そして全体的にストレッチが効いているので、年中ノンストレスで過ごせる優れものです。
ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ ソロテックス オールシーズン パンツ
ストレッチ性が高く柔らかい肌触りでありながら、型崩れすることなく形状を回復してくれる生地を使用したパンツです。
ラインは全体的に細めのテーパードでセンタークリースも入っているため、オフィスのジャケパンコーデにも活躍してくれます。
また、股上が浅めでノータックのため、腰回りがかなりスッキリしたシルエット。裾口も細めなので、ノンクッションでくるぶしが見える程度の短め丈で着こなすのがおすすめです。
カジュアルパンツを着こなしておしゃれコーデを極めよう!
パンツの形はさまざまですが、まずは定番の形を用意しておくと、幅広いスタイルに活用できます。太さや長さによって足の長さまで変わって見える重要なアイテム「パンツ」を履きこなし、素敵なおしゃれマスターになりましょう。
例えば夏はビタミンカラーやネオンカラーを身につけるのに、冬になると全身ダークな色になってしまう…という悩みをお持ちではありませんか?
派手色×派手色だとうるさくなりそうですが、色の組み合わせ次第ではおしゃれに仕上がります。また、全身ダークコーデでも、そこに一色追加するだけで一気に明るくかっこよく仕上がります。
今回は、色を組み合わせてより一層おしゃれで洗練されたコーデをご紹介!ぜひ早速取り入れてみてください。
第一印象は色使いで操作できる!
人の印象は最初の3秒から7秒で決まると言われています。そのため、ファッションも自身の印象を左右する大きなポイントです。
そして、第一印象を良くするために活用したいのが「色」。色の使い方によって、なりたい自分に近づけることも可能です。例えば元気な印象を与えたいなら、赤やオレンジなどの暖色を取り入れる、クールな印象を与えたいなら、青や緑などの寒色を取り入れるなど、色の特性を上手に使えば印象を操作できます。
相手にどういう人に見せたいか、その場所にマッチする色は何かを考えながらコーディネートしてみませんか?この機会に、ぜひ色使いの達人になりましょう。
オシャレに見える色の組み合わせ5パターン
コーディネートする際、まず決めたいのが「本日のメインカラー」です。例えば買ったばかりのデニムパンツを着たいのであれば、その日のメインカラーはネイビー。そのネイビーを軸にして、サブカラー(トップス)とアクセントカラー(小物)を決めると上手にまとまります。
では早速、挑戦しやすい色の組み合わせを5パターン紹介します。第一印象を決めるメインカラー、そのメインカラーの引き立て役となるサブカラー、そして全体のスパイスとなり目を引く役割のアクセントカラーの組み合わせ次第でおしゃれ達人になれますよ。
まずは2色から挑戦!
いきなり挑戦する勇気がないという方は、まず2色の組み合わせから始めましょう。誰でも一つはクローゼットにある色に明るい色をプラスするだけで一気に印象は変わります。
ネイビー×オレンジ
デニムパンツやジャケットなど、さまざまなアイテムで取り入れることが多いネイビーには、アクティブなイメージのオレンジをプラス。この2色は、お互いの色を引き立て合う補色という関係です。コーディネートの基本の組み合わせとして、まず挑戦してみましょう。
グレー×ピンク
お互い優しげな印象を持つグレーとピンクを合わせると、上品に仕上がります。グレーの分量を増やすことでよりスタイリッシュになるなど、色の組み合わせの分量で印象は変わります。また、淡いグレーには淡いピンク、濃いグレーには濃いピンクと、トーンを合わせるのがポイントです。
慣れてきたら3色に挑戦!
2色をマスターできたら、次は3色に挑戦しましょう。例えばバッグや靴といった小物に鮮やかな色を用いるなど、小さなアイテムだと取り入れやすいのでおすすめです。
ブラック×グレー×ブルー
無彩色である黒には、同系色のグレーとブルーを合わせると、派手過ぎずおしゃれに仕上がります。例えば黒×グレーのコーディネートにブルーの小物をプラスするなど、ブルーを指し色として使うと挑戦しやすいのではないでしょうか。淡いブルーを選ぶと柔らかい印象に、濃いブルーを選ぶとスマートな印象に仕上がります。
ネイビー×ブラウン×グリーン
反対色であるネイビーとブラウンは、お互いをより鮮やかに見せる効果があります。そこに、ブラウンと同じくアースカラーのグリーンを合わせることで、全体的に落ち着いてナチュラルな印象になります。
例えば、ネイビーのパンツとグリーンのトップスの組み合わせに、ブラウンのベルトを加える、ブラウンのパンツとネイビーのトップスの組み合わせにグリーンのキャップをプラスするなど、どの色も差し色に使えます。
ダークブルー×ライトグレー×レッド
こちらの3色では、やはり赤が差し色に最適。濃いブルーに明るめグレーだけでもおしゃれですが、そこに1点赤いアイテムをプラスすると、より都会的な雰囲気に仕上がります。その際は、インナーのシャツ、バッグ、靴を赤にするなど、分量を少なめにすると挑戦しやすくなります。
マスタード×グリーン×ブラウン
アースカラー3色の組み合わせは、お互いに主張し過ぎずまとまりやすく、優しい印象を与えます。秋色のイメージが強い3色ですが、彩度を上げると夏っぽく、彩度を下げると春っぽくもなるため、シーズンによって使い分けてみては?
この3色のキーカラーになるのはグリーン。鮮やかなグリーンを小物でプラスするのと、ニットなどでメインで使うのでは全体の印象が大きく変わります。まずはバッグやソックス、キャップなどの小物からチャレンジしてみてください。
差し色に使えるメンズカジュアルアイテム紹介
ここでは、差し色に使えるメンズカジュアルアイテムをご紹介します。
アーバンリサーチ ドアーズ Champion×DOORS RW HALF SNAP PARKA
アメリカの老舗ブランドである「チャンピオン」に別注した、プルオーバータイプのリバースウィーブフーディー。綿にポリエステルを混合しているので、軽くて速乾性が高いうえ丈夫なのが特徴。また、裏起毛なので暖かく、春秋にはアウターとして、真冬はミドルウェアとして、長いシーズン活躍してくれます。
ビームスプラス オックスフォード ボタンダウン シャツ
ノンホルマリンのスーピマコットンを使用したメイドインジャパンのボタンダウンシャツ。コットン100%で優しい肌触りを楽しめるだけでなく、優しい色使いも素敵です。
ドレスシャツと比べるとかなりカジュアルな印象になりますが、ノーネクタイでいい職種であれば、ジャケットやスーツの下に着て人とは違うおしゃれを楽しむのもおすすめ。
コーエン ビックロゴツイルキャップ
フロントのビッグロゴが特徴的なベースボールキャップは、コットンナイロン素材で蒸れにくく、オールシーズン使えるアイテムです。色使いが苦手な方でも、小物でワンポイントだと挑戦しやすいのではないでしょうか。
顔周りに明るい色を用いると表情を明るく見せる効果があるため、キャップで第一印象を操作するのはおすすめ。また、色使いが苦手な方でも、小物でワンポイントだと挑戦しやすいのではないでしょうか。
パステルカラーだと優しい印象、ビビッドカラーだと元気な印象を与えるので、色のトーン選びも重要です。
ポールスミス Logo ポップカラー 2WAYトートバッグ
ポップなカラーリングにブランドロゴが施されたデザインは、シンプルだけど存在感はバッチリ。トートにもショルダーにもなる2wayで、コットン素材なので汚れたら洗濯も可能な優れものです。
タブレットやPCもすっぽり入るサイズなので、職種によってはビジネスバッグとしても使えそう。手が届きやすい価格なので、色違いで入手しておくのもいいのでは?
ナノユニバース ゴムメッシュベルト
マルチカラーでデザイン性の高いメッシュベルトは、サイズ調整しやすいため幅広い体型に対応可能です。メッシュなので軽やかなうえ、色使いでアクセントに使えます。
メッシュベルトはカジュアルなイメージが強いため、ビジネスシーンでの使用はおすすめしません。デニムパンツやチノパンツ、ショーツなどのカジュアルアイテムと相性抜群なので、普段のコーディネートに取り入れましょう。
色使いをマスターして、よりおしゃれな着こなしに
色を探求すると奥が深すぎて気が遠くなりますが、まず大切なのは「自分に似合う色」を知ることです。また、TPOに合わせて色を選ぶことも重要です。
気分によって、行く場所によって色を選ぶと気分も楽しいですよね。そしてさまざまな色使いをマスターしていくうちに、人とは違うおしゃれを確立できるはずです。
着こなしはシンプルなのに、なぜか目立っているという方は、自身の色を知った上でおしゃれを操っているのかもしれません。ぜひあなたも色のマジシャンになってください!